オイスイです。
この記事では【情報発信ビジネス未経験者】及び【情報発信ビジネス初心者】向けに「情報発信ビジネス初心者ブロガーは半年(6ヶ月)無報酬の覚悟が必須!」と題して僕オイスイの個人的な見解をお伝えしようと思います。
初報酬は「本当の実力が付くまで出さないほうがよい」が僕オイスイの考えです。
ネットビジネス界隈では「3ヶ月後に10万円」や「3ヶ月以内に初報酬」といった風潮があり、初心者は初報酬を急ぐ傾向にあるのですが、短期間で手っ取り早く稼ごうという思考はオススメしません。
実力がないうちから稼ぐ経験をしてしまうと「期待して損した」となり挫折する傾向にあります。
「期待して損した」になるくらいなら初報酬は半年お預けのほうがよいです。「初心者ブロガーは半年(6ヶ月)無報酬」に至った経緯などを紹介していきます。
【2020年現在】半年無報酬に近い状況になっている
僕オイスイが絶好調だった2015年~2016年頃であればGoogle AdSenseを半年も頑張れば月収5万円くらいにはなっていました。
しかし、最近の半年のアフィリエイト報酬状況を調べてみると数百円から数千円といった絶望的な結果報告が目立つように感じます。
惨めな結果を晒す人は勇気のある人です。おそらく氷山の一角に過ぎないでしょう。
さらに「ブロガーの75%が半年以内に挫折する(詳細は後述)」のボーダーラインを突破している人でもあるので、この背後には半年待たず挫折した人がどれだけいることか…
僕が無知な状態からスタートして半年で数百円から数千円の報酬だったらとっくに見切りを付けているはずです。これくらいネットビジネスで稼ぐことは難しくなっていると未経験者には認識して欲しいと思います。
どんなに調子が悪いときでも半年継続したら最低2万円の報酬があったので諦めず継続することができましたが、数千円だったらアフィリエイトに見切りを付けていたのは間違いないです。
半年頑張れば万単位の報酬が得らる時代を生きてきたので救われましたが、2020年スタートだったら途中で違う道へシフトしたでしょうね。
ネットビジネス全般的に稼げるようになるまでの期間は長くなってきているのは間違いないです。参入者(ライバル)が増えているので当然のことでしょう。
半年実践して数百円から数千円なんて報酬ゼロも同然です。初報酬を得ているかどうかの違いは大きいです、ビジネスは稼ぎ続けることが重要なので初報酬の早さを競っても意味がありません。
「ネットビジネスは稼げる」はYouTuberのような成功事例もたくさんあります。それでも「初報酬が出ないと信じられない、怪しい」という人は近寄らないほうが賢明です。
情報商材の多くは短期間で初報酬を出せるように作られており、初報酬を上げたらあとは放置されることになるでしょう。稼げないと泣きついても「初報酬を稼げたなら文句を言うな」という具合に遇われます。
「期待して損した」となる可能性が高いので実践しないほうがよいと考えています。腰を据えてしっかりとやる覚悟のある人だけ参入して欲しいというのが僕オイスイの願いです。
ネットビジネスに参入したいけど「怪しい」と思っている人に伝えたいことは下記の記事にて語っております。

情報発信ビジネスは実力主義!見向きされなければ無報酬で当然
情報発信ビジネス初心者ブロガーに認識して欲しいことは
情報発信ビジネスは実力主義(出来高払い)前提であること
です。
吉本興業所属のお笑い芸人は先輩が後輩を食べさせるという話は有名です。実力主義の会社なので実力がなければ稼ぐことができず、先輩にお世話になるしかありません。
ブログ運営もまったく同じで、運営開始後で実力がないのに「数ヶ月で稼ごう」の考えは甘すぎます。
稼ぐことを目的に情報発信ビジネスをはじめることは間違っていません。自分の持っている情報をお金にできるならしていくべきです。会社で仕事をするよりも社会貢献になるでしょう。
しかし、ブログ運営は出来高払いの世界なので、自分の発信した情報が社会貢献をしていないなら報酬がゼロで当然です。
初心者ブロガーが半年以内に立派な情報発信者になれるとしたら、特定ジャンルの専門家のように他を圧倒するような知識のある人くらいでしょう。
情報発信は振り向かせる実力があればよい
こういう話をすると「自分には人に誇れる実力も知識もない」と情報発信ビジネスを嫌煙してしまう未経験者もいると思うので補足します。
他を圧倒するような知識のない人は地道に知識を増やしながら専門家の階段を上がっていくしかないのは事実です。
しかし、どんな専門家も最初はゼロからスタートしています。最初から社会的信用・信頼を得ていて権威のある専門家は存在しません。
地道な調査・研究・検証・情報発信を継続していくことで徐々に振り向く人が増えてきて最終的に権威ある専門家となっていくのです。
インターネットはデマ情報も多く信頼されていないところもあるので、社会的信用・信頼を構築できていないうちはいくら情報発信をしても相手にされません。
そんな信頼性の低いインターネット上であっても、社会的信用・信頼を得て活動している情報発信者も多数います。完全とはいえませんがYouTuberのチャンネル登録者数は目に見える信頼の証です。
現在登録者10万人以上いる稼げるYouTuberだって最初は登録者ゼロからスタートしています。継続的な動画投稿で徐々にファンを増やして現在に至っているわけです。
情報発信を継続して振り向く人が増えればファンが専門家へと持ち上げていきます。情報発信は振り向かせる実力があればよい第一難関を突破したも同然です。
継続更新も振り向かせる立派な実力!初心者ブロガーの75%は半年(6ヶ月)以内に投げ出す現実
どのようにして情報発信ビジネスを通して人を振り向かせていけばよいのか?
これも至ってシンプルで継続して情報発信することです。ブロガーであれば継続した記事更新を続けていれば徐々に振り向いてくれる人が出てきます。
「継続」と至ってシンプルなことなのですが、できる人がほとんどいないのが現実です。
ブログ開設後 1 ヶ月目が最も低く、新規開設ブログの約1/3は、翌月には更新されなくなっている。開設 2 ヶ月目以降、更新継続率は次第に上昇するが、6 ヶ月後にも更新されているブログは、新規開設ブログ全体の 24.3%にとどまる。
ネットビジネスに参入してブロガーデビューした人の75%は半年(6ヶ月)継続更新できず挫折しています。
実際にやってみるとわかりますが、ブログ更新を継続することはとても面倒なことです。
すでに実績がありファンをたくさん抱えているような有名人であれば、ブログ開設直後からファンが詰めかけて盛り上げることになるでしょう。
無名の初心者ブロガーであれば知名度がまったくないわけですから、ブログ開設直後は読者はゼロで誰にも振り向かれない空虚な時間を過ごすことになります。
最初のうちは新しい発見が多く刺激があるので継続することができますが、徐々に刺激も薄れてくると「本当に意味があるのだろうか?」と虚しさが襲ってきます。
お金を稼ぐ目的ではじめたなら報酬は絶望的なので「やっても意味がない」となって途中で投げ出す道へと入ってくのです。
7ヶ月以上継続するだけで少数派の25%に入ることができます。振り向いてもらいたいなら少数派に入るしかありません。6ヶ月以内に投げ出さなければ振り向かせる実力があるとっても過言ではないのです。
振り向かせる実力が付いてスタートラインに立てる
このブログも初期段階では見向きもされませんでした。それでも諦めず継続更新した結果、徐々に質問メールを受けるようになり情報発信が役立っていることを実感するようになったのです。
僕オイスイの場合は情報商材という社会的印象の最悪な商品を扱っているので、読者(ユーザー)は疑いの目を向けて入ってきます。
ネガティブイメージからスタートおり、マイナスをプラスに転換していかないと商品を売ることができません。
怪しさ全開の情報商材を売っている人に質問メールを出すのは勇気がいることです。僕も「騙されるのではないか」と不安を抱えながら質問メールを出していました。「質問を受ける」だけでも社会的信用・信頼を構築できている証拠なのです。
それもすべて情報発信を継続してきたからこそできたこと。数ヶ月記事更新をして放置しているような人のところに質問がいくことはありません。
6ヶ月継続更新をしてようやく質問がくるようになり、ようやくスタートラインに立つことができました。情報発信ビジネスは振り向く人がでてきてからスタートするのです。
社会的信用・信頼を勝ち取るためには最低でも6ヶ月くらい継続更新しないと認めてもらうことはできません。逆にいえば実績がなくても6ヶ月継続していれば人を振り向かせる情報発信ができるようになります。
人を振り向かせる実力がないうちは報酬ゼロでも仕方がありません。むしろ無報酬で当然といえます。初心者ブロガーは継続して実力を付けていくしか稼ぐ道はありません。
熱意がある情報発信を継続できれば徐々に振り向いてくれる人が出てきます。
初心者ブロガーの初報酬、喜びも束の間
インターネット上では詐欺が横行しており、ネットビジネス自体が怪しいと思われているところがあります。参入してくる未経験者も少なからず「怪しい」と疑問を抱きながらはじめることでしょう。
「怪しい」という風潮が強いことから「未経験者には早く初報酬を得てもらう」という主張で情報発信している人も多いです。
僕オイスイも初期の頃は同様の考えをしていました。
その理由は「3ヶ月後に10万円」がアフィリエイト界隈では一般的にいわれていることだったからです。
初報酬は早く上げてもらって怪しさを払拭して、その勢いで10万円まで駆け上がってもらうというのがアフィリエイト界隈のストーリーとしてありました。
僕もその流れの中で実践してきたので「未経験者には早く初報酬を得てもらう」という考えだったのです。
しかし、僕オイスイのアフィリエイト経歴を振り返ってみると「3ヶ月後に10万円」を達成したことは一度もありません。
一番最初に実践した楽天アフィリエイトも次に実践したGoogle AdSenseも3ヶ月後の報酬は3,000円程度でした。
初報酬を得たときはとても嬉しかったですが「3ヶ月後に3,000円」という現実を見せつけられて失望してしまったわけです。
「3ヶ月後に10万円」を達成できる人は才能が備わっており運を引き寄せることができた人。僕オイスイは才能が未熟だったので「3ヶ月後に3,000円」となりました。
才能がないのに初報酬を早く得てしまったため「実力がある」と勘違いをしてしまった結果、3ヶ月もしたら喜びは冷めて失望するようになったのです。
初心者ブロガーの75%は半年(6ヶ月)以内に投げ出します。そのうちの一定数は報酬の少なさに失望して辞めてしまった人もいるでしょう。
初報酬が早すぎると失望や挫折の原因となってくるのです。
オイスイが各アフィリエイト手法で初報酬を得てから3ヶ月の話
僕が最初に実践したのは楽天アフィリエイトでした。ブログ運営を開始して2週間程度したときにアフィリエイトリンクを入れた記事を投稿して3日後に96円(96ポイント)獲得することができました。
96円とわずかな金額でしたが間違いなく自分で稼いだお金ですから嬉しかった記憶が残っています。
それから報酬は1ヶ月1,000円ペースで伸び続け、3ヶ月目でアフィリエイト塾に入り4ヶ月目で大きく飛躍したのですが1万円(1万ポイント)で頭打ちとなり、楽天アフィリエイトを辞めることにしました。
楽天アフィリエイトを辞めてからはGoogle AdSensedeを実践することになります。1週間ほどで初報酬が発生しているのですが、初報酬後の伸びは緩く先ほども触れたように3ヶ月後の段階で3,000円でした。
僕はYouTube経由でGoogle AdSenseのアカウントを作成しているので、YouTubeの報酬はすでに発生していました。これはブログに限定した初報酬です。
4ヶ月目にはアクセスを集めるコツを知り15,000円まで引き上げたのですが、Googleから「アクセスの増え方が怪しい」と目を付けられ手動ペナルティにより報酬ゼロに逆戻りします。
このように開始半年ではまともな報酬を得られておらず作業量に対して報酬が少なすぎてバカバカしいと思っていたわけです。
初報酬の喜びも束の間です「3ヶ月で10万円」が当たり前のようにいわれていたので本当に焦りから「まだこれだけしか稼げないのか」と初報酬の喜びを忘れ自己嫌悪に陥っていました。
僕オイスイが2012年にアフィリエイトに参入してから現在に至るまでの経歴については下記の記事で詳しく説明しています。

無報酬と割り切れば自己嫌悪・挫折誘惑を防げる
初心者ブロガーは初報酬が数十円であったとしても喜びは大きいでしょう。情報発信という自分の知識を使って報酬を得ることができたのですからなおさらです。
それが3ヶ月もすると「稼げる」が当たり前になると金額にしか注目せず、思うように稼げなければ自己嫌悪の渦に飲み込まれていくのです。
副業でブログ運営をしているなら本業の給料と比較して「少なすぎる」となるでしょう。プライベート時間を削っての作業になるので「割に合わない」となります。
さらに周囲からも「騙されているのではないか」や「もう辞めてしまえ」といった投げ出す誘惑を受けることもあるでしょう。
後発組にも追い抜かれる焦りも出てきます。初報酬を得たあとは自己嫌悪と挫折誘惑との戦いです。
自己嫌悪・挫折誘惑を防ぐには半年(6ヶ月)無報酬の覚悟し「短期間で稼ごう」と考えないこと。
プライベート時間を削っての作業はどうにもなりませんが、本業の給料と比較したり周囲からの誘惑で挫折することはなくなります。
スタートラインにすら立っていないのなら金額の競争はなく、後発組に抜かれてもなんとも思わないでしょう。
情報発信ビジネスは実力主義なので実力がないうちは稼げないと割り切ったほうが長続きすします。僕自身もこのブログ運営でネットビジネス再スタートしたあとは「実力がないから仕方がない、もっとスキルを高めよう」と言い聞かせてやってきました。
「3ヶ月後に10万円」が間違いと教えてくれた「仮面ブロガーズプラス」
アフィリエイト界隈で一般的にいわれている目標「3ヶ月後に10万円」が間違いと教えてくれたのはイチオシしているブログを使ったアフィリエイト教材「仮面ブロガーズプラス」でした。
「仮面ブロガーズプラス」のガイダンス動画である「はじめに」では3ヶ月後に10万円稼ぐという目標設定を否定しています。
「仮面ブロガーズプラス」ではアフィリエイトを事業と位置づけておりリアルビジネスと同様に時間をかけてじっくり育てていくことの重要性がガッツリと解説されています。
アフィリエイトは無料ブログを使えば無料で実践することも可能ですし、情報発信ビジネスでよく選ばれるブログCMSの「WordPress」であっても年間維持費は2万円程度です。
他のビジネスに比べてランニングコストが低いことが特徴なので、実践者の多くは「片手間に楽して稼げる、面倒になったら投げ出せばよい」みたいな軽いノリではじめる人がたくさんいます。
リアルビジネスで3ヶ月後に10万円の利益を出そうとしたら有名チェーン店の暖簾分けのように知名度を活かせるような人しか無可能です。無名の個人が容易くできることではありません。
ましてやブロガーのように低費用でできるビジネスなら参入者も多くライバルも多数いますので生き残れるのはごく一部です。
「仮面ブロガーズプラス」では最初の3ヶ月を下地作り期間と設定しており無報酬が大前提のカリキュラムになっています。若手芸人も15年も下積みをやっているのです。ビジネスで成功するためには下地作りが欠かせません。
僕は3ヶ月で10万円を稼げなかったのですが、それは運が悪かっただけと思っていました。しかし、仮面ブロガーズプラスを学習して3ヶ月で10万円の目標設定が間違っていると知ったのです。実力のない最初の3ヶ月は無報酬で当然です。
「仮面ブロガーズプラス」が3ヶ月後に10万円稼ぐという目標設定を否定している詳細については下記の記事でも紹介しています。

情報発信ブログは「インターネット上の会社」を育てるように運営
情報発信ビジネスは事業です。
ブログを使った情報発信ビジネスを収益化するなら、ブログをインターネット上の会社として育てていくことが欠かせません。会社に仕事が舞い込んでくるのは会社に社会的信用・信頼があるからです。
世の中には詐欺が横行していますので社会的信用・信頼がない会社に仕事を任せるようなことはしません。ビジネスは信頼関係あってこそ成り立つわけです。
情報発信ビジネスで稼ぎたいなら商品である情報発信メディアに社会的信用・信頼を与えないといけません。
情報発信ブログに対してどのように社会的信用・信頼を与えていくのか?
日本では新興企業よりも老舗が信頼される傾向にあります。老舗が信頼されているのは長い歴史があるからです
ブログも同様に継続更新をしてしっかりと活動していることをアピールするしかありません。時間をかけて社会的信用・信頼していくしかないのです。
ブログ開設後 1 ヶ月目が最も低く、新規開設ブログの約1/3は、翌月には更新されなくなっている。開設 2 ヶ月目以降、更新継続率は次第に上昇するが、6 ヶ月後にも更新されているブログは、新規開設ブログ全体の 24.3%にとどまる。
ブログは75%が半年以内に更新が停止して放棄されています。大半のブロガーが途中で更新を放棄してしまうのが実情なので、継続更新するだけでも社会的信用・信頼の構築が可能です。
僕はネットビジネスの情報発信は遅咲きですが、長期継続することで質問を受けるようになりました。
質問者は未経験者や初心者が中心です。未経験者は「ネットビジネスは怪しい」と思っているわけですから、信頼できるかどうかわからない人には安易に質問はしないでしょう。
ブログ運営を継続して「たぶん信頼できるだろう」と判断されたことから質問を受けるまでに至ったのです。僕も初心者のときはブログの運営歴で信頼度を測っていましたし、現在もブログの運営状況から信頼度を測っています。
「たぶん信頼できるだろう」と思わせことができればブログ(会社)は軌道に乗りかけていると考えてよいです。振り向かせる実力があります。
現実の会社であればコーポレートサイトの他に事業実績があるので、複数の情報から社会的信用・信頼を判断することができますが、情報発信ビジネスは運営者の所有する情報発信メディアがすべてです。
ゼロからスタートして数ヶ月で社会的信用・信頼を構築し大成功した会社は存在しないでしょう。地道な活動で徐々に経営を軌道に乗せていくモノです。
時間をかけてじっくりとブログを育てて軌道に乗せてください。自分の会社を育てるように継続して運営歴を増やしていけば老舗のように信頼されるようになります。
「ネットビジネスは短期間で稼げる」の誤解
ネットビジネスはリアルビジネスに比べて短期間で大きく稼ぐことができるのは事実です。リアルビジネスは店舗経営なので地域性があるので集客が限定的になります。
ネットビジネスはインターネットに接続しているすべてのユーザーが見込み客になるので、地域性はありません。極端な話、インターネットに接続している人がすべて見込み客となります。
見込み客対象が天と地の差があるので大当たりすれば短期間で大きく稼げるのです。
僕は海外の鉄道動画をみることが多く、動画アップロード者の大半が個人です。
最近YouTubeでは各国の言語に自動翻訳する機能が登場して、言語の違う視聴者でも閲覧しやすいように動いています。
個人レベルでも国境を越えたビジネスができる地盤が整いつつある状況です。
有名人のように知名度ある人がブログを開設してGoogle AdSenseを設置したら初月から100万円も達成可能といえます。
2020年現在、芸能界トップのTwitterフォロワー数のあるダウンタウンの松本人志さんがブログを開設してGoogle AdSenseをはじめたとしましょう。
初月から1,000万円以上の利益を出す可能性があります。
インターネットは地域性がなくアクセス性が非常によいのがメリットです。このアクセス性のよさを最大限に活かす「知名度」があれば短期間で大きな稼ぎを生むことができます。
ただし、すでに実績のある人がインターネットに場を移して活動をはじめた場合に限った話であって、無名の初心者ブロガーが短期間に大きく稼げる可能性はゼロです。
「ネットビジネスは短期間で稼げる」の誤解については下記の記事でも解説しています。

SEO対策の観点からも初心者ブロガーは半年(6ヶ月)無報酬覚悟が必要
最後にSEO対策の観点から半年(6ヶ月)無報酬覚悟したほうがよい理由を解説します。
ブラックハットSEOをはじめとした短期間で検索上位表示させるテクニックは存在しますが、初心者ブロガーが実践できるようなモノではありません。
2020年現在、Google検索から集客するため検索結果に表示されるようにしないといけないわけです。
インターネット上ではデマ情報が出まわりやすいこともあって、Google検索にデマ情報のウェブサイトを検索結果に出すとユーザーを迷わせる原因なります。
Googleは「E-A-T」を重視して社会的信用・信頼できるかどうかで判断している状況です。「ドメインパワーが高い=Googleから信頼されている」となります。
ここまで何度も説明してきたように社会的信用・信頼を構築するのは容易いことではありません。地道な活動を継続して徐々に人を振り向かせ構築されていくのです。
それはGoogle検索も変わりません

このブログのドメインである「oisui-taku.com」は2019年10月31日に取得しました。それからブログ更新を毎日していたのですがGoogle検索から評価されず存在しないことにされていたのです。

Google検索に存在を認めてもらい結果に表示されはじめたのは2020年1月下旬からでした。
Google検索結果でまともに表示されるまで3ヶ月かかったのです。
ブログ開設後 1 ヶ月目が最も低く、新規開設ブログの約1/3は、翌月には更新されなくなっている。開設 2 ヶ月目以降、更新継続率は次第に上昇するが、6 ヶ月後にも更新されているブログは、新規開設ブログ全体の 24.3%にとどまる。
初心者ブロガーの3人に1人は開始初月に更新を辞めています。「ブログ更新が面倒」になって辞めていく層です。
アフィリエイト界隈では「3ヶ月で10万円」を目標とされており初心者の多くが3ヶ月後に10万円を目指して運営を開始するでしょう。
それも2ヶ月目あたりになると報酬の伸び方がわかってくるようになり「3ヶ月で10万円は達成できない」という判断を下さしはじめます。
報酬目当てに情報発信ビジネスをはじめたブロガーなら「3ヶ月で10万円は達成できない」とわかった段階で投げ出すことでしょう。
Google検索もこうした途中で投げ出したブログを検索結果に表示させるようなことはしません。需要がなく情報が乏しい場合は仕方がなく表示させることはありますが、需要のあるジャンルならこのブログと同じように存在しないことにしてきます。
最初の3ヶ月は更新放棄する人が多数出るのでGoogle検索は開設直後のブログの社会的信用・信頼を認めていません。社会的信用・信頼がないのでドメインパワーもゼロです。
しかし、多くの挫折者を生む期間を乗り越えることができれば徐々に評価をしてGoogle検索結果に出すようにしてくれます。
Google検索では上位表示どころか検索結果に出すことすら難しくなっている状況です。2020年現在のSEO界隈の事情を考えたら初心者ブロガーは半年(6ヶ月)無報酬の覚悟が必須です。

この記事を執筆(修正)している2020年09月26日現在は上の画像のようになっています。順調に表示回数を増やし検索流入(クリック率)も増えてきました。
Google AdSenseのように爆発的なアクセスを必要とする「薄利多売」なら不十分ですが、情報商材アフィリエイトのような少ない見込み客から高額の利益を獲得する「厚利少売」なら順調な傾向です。
ドメインパワーについては下記の記事が参考になります。

初心者ブロガーは記事を増やすことばかり考えて新規記事投稿一辺倒になりがちですが、僕はそれで失敗しました。
Google検索に表示されるようになったのは過去記事修正(リライト)したからと考えています。
過去記事修正(リライト)してブログ全体のブラッシュアップをしたほうが新規記事投稿一辺倒よりSEO対策効果は大きいです。

まとめ
情報発信ビジネスは手軽にはじめることができます。
- ブログ
- SNS
- YouTube
これら情報発信するためのメディア(CMS)は無料から使うことが可能です。
ネットビジネス界隈では「3ヶ月後に10万円」や「3ヶ月以内に初報酬」といった風潮があり、短期間で大きく稼いだ人の体験談も多々見られます。
さらにGoogle AdSenseのようにクリックされれば報酬が発生するような仕組みも用意されていますし、金融投資の自動売買ツールのようにほったらかしで稼げるみたいな話も多いです。
情報発信ビジネスを含めネットビジネス全体が手軽に稼げると誤解され、それが初心者を挫折に追い込む原因になっているのではないかと僕オイスイは考えています。
しかし、現実はそう簡単にはいきません。初心者ブロガーの75%は半年以内に更新を停止していることからも成功できている人が少ないかわかるはずです。
「手軽にはじめられる=ライバルが多い」という認識を持たないといけません。
成功できるのはライバルの群を抜いていける存在になる必要があります。少数派に入らなければ勝ち残ることはできません。ブロガーなら挫折しなかった25%に入ることが必須です。
「片手間に楽して稼げる」という認識からネットビジネスをスタートするので、数ヶ月後に稼げない現実を見せつけられて「騙された」となってやめていきます。
情報発信ビジネスは実力主義なので実力がなければ稼げなくて当然です。初心者ブロガーが数ヶ月で先発組を追い抜ける実力を身につけるのは難しいでしょう。
実力を身につけるためには半年の継続が必要です。実力を身につける期間は報酬を期待しないほうが継続できます。
初報酬が早いと継続する意志を阻害することになるので、僕オイスイは「初心者ブロガーは半年(6ヶ月)無報酬の覚悟」という結論に至りました。
情報発信ビジネスは継続した人だけが成功する世界です。継続の重要性は別途下記の記事で解説していまので合わせて参考にしてみてみてください。
