オイスイです。
この記事ではネットビジネスのなかでも人気の高いアフィリエイトについて紹介します。
僕オイスイは2012年12月にネットビジネスに参入してからずっとアフィリエイトをしてきました。この道5年以上あるベテランといってもよいかもしれません。
アフィリエイトはほったらかしでも稼げるようになりますので、本業持ちの副業ネットビジネスならアフィリエイトがオススメです。
とはいっても、アフィリエイトがなぜ稼げるのか?経験がないと漠然として怪しいイメージがあるかもしれません。仕組み・手順がボヤっとしている人には参考になる内容です。
アフィリエイトとはどんなネットビジネスなのか?稼げる仕組みを解説
アフィリエイトとは、インターネット広告の配信方式の一種で、Webサイトやメールマガジンなどの媒体に記載された広告を通じて商品の照会や購入につながった場合に、その媒体の運営者に一定の報酬が発生する仕組みのことである。または、その仕組みを利用した広告掲載システムのことである。
アフィリエイトとは「提携する、加盟する」という意味です。商品メーカー・販売店と提携したうえで商品広告・紹介して、紹介手数料を受け取って稼ぎます。
アフィリエイトはインターネットを使って商品販売や契約の獲得をしていくことが基本的にです。Amazonや楽天の台頭でインターネット上でのお金のやり取りが一般的になってきました。
そこに目を付けたビジネスがアフィリエイトです。
旧来の販売ルートでは商品を売るための中間マージン(仲介手数料)や広告費などコストが高く商品メーカー・販売店には大きな負担となっていました。
製造コストや中間マージン(仲介手数料)として出ていくので商品メーカー・販売店の取り分は50%以下になることも珍しくありません。本来500円で販売できる商品を多数の中間業者を経由することで1000円で販売しないと採算が取れないわけです。
商品の値段を上げる原因となっていたので商品メーカー・販売店を悩ませていた問題でした。そこで登場したのがアフィリエイトのビジネスです。
商品メーカー・販売店とアフィリエイト実践者(以下アフィリエイター)と提携して商品の広告・宣伝をしてもらい顧客を商品メーカー・販売店に紹介(送客)してもらうことで商品メーカー・販売店は顧客に直販が可能になります。
商品メーカー・販売店はアフィリエイターから紹介された顧客(消費者)に通信販売を活用して直接商品発送できるので中間マージン(仲介手数料)をカットできるメリットがあり、カットした中間マージン(仲介手数料)をアフィリエイターに還元することで成り立っているということです。
2020年現在は企業の参入も活発化していますが、もともとは個人事業者向けのビジネスでした。個人事業者向けのビジネスなので旧来の中間マージン(仲介手数料)に比べれば低コストです。
商品メーカー・販売店は中間マージン(仲介手数料)をカットでき、個人事業者はインターネットを使って稼げて両者がWin-Winの関係になるため大きく成長を遂げているビジネスモデルとなっています。
報酬が発生したら誰から発生したかを特定する必要があります。そこにはブラウザのクッキー機能が使われています。
アフィリエイトの技術的な仕組みについては下記の記事で解説していますので興味があればご覧になってください。

アフィリエイトは成果報酬型(完全出来高払い)が基本
商品メーカー・販売店が中間マージン(仲介手数料)を大幅にカットできる理由はアフィリエイトが成果報酬型(完全出来高払い)が基本である点です。これはアフィリエイターは絶対に認識しておかないといけません。
旧来の商品販売では中間マージン(仲介手数料)だけでなく広告費(テレビCMや新聞折り込みチラシなど)も必要なコストになります。広告費は商品がヒットしようがしまいが関係なく必要になるわけです。当然ですが商品がヒットしなかったら商品メーカー・販売店にとっては大損失となります。
アフィリエイトは商品が売れた段階(確定報酬した段階)でアフィリエイターに対して報酬を支払う仕組みです。商品メーカー・販売店にとっても無駄な広告費をかけることなく商品販売ができるメリットもあります。
つまり、一般的な広告のように固定費収入はありません。売れて初めて報酬となるわけですから、アフィリエイターにとっては完全出来高払いの実力主義・成果主義のなかで実践することを忘れないでください。
会社員のように決まった時間働けば毎月給料が出るようなビジネスではありません。売れなければ報酬は当然ゼロの厳しい世界でもあります。なので頑張った人だけが大きく稼ぐことができるわけです。
アフィリエイトは主に「ASP(アフィリエイトサービスプロバイダー)」という問屋的な存在を経由することが一般的(詳細は後述)。
同じ問屋であるが商品を保管する倉庫などを保有していないため旧来の中間マージン(仲介手数料)よりは安価なコストで導入できるのでデメリットは小さいです。
アフィリエイトは売れた段階で報酬発生となりますが、売れただけでは仮の状態です。売れたあとに返品などされたら報酬がキャンセルされることもあります。詳細は下記の記事をご覧ください。

アフィリエイト実践ですべき作業とは?(どこで稼ぐのか)

では、具体定期にアフィリエイトではどんな作業をしていくことになるのか?アフィリエイト実践ですべき作業は大きくわけて下記の3つ。
- ASPを経由して商品メーカー・販売店と広告提携
- ウェブサイトを運営して見込み客を集める
- 商品メーカー・販売店の商品販売ページへ送客
アフィリエイトで稼ぐ仕組みと旧来の商品販売ルートを比較しながら説明していきます。
旧来の新商品が売れるまでの流れ
- 商品開発
- 商品完成
- 商品製造
- 広告で周知
- 商品を問屋へ委託
- 問屋から小売店に商品出荷
- 小売店店頭で販売
- 消費者購入
アフィリエイト経由で新商品が売れるまでの流れ
- 商品開発
- 商品完成
- 商品製造
- ASPと提携
- アフィリエイターと提携
- 商品メーカー・販売店へ送客
- 消費者購入
- メーカー・販売店が商品出荷
商品メーカー・販売店がアフィリエイトを導入することで「広告で周知→商品を問屋へ委託→問屋から小売店に商品出荷→小売店店頭で販売」の部分が「ASPと提携→アフィリエイターと提携」に変わり、通信販売が基本となるため「メーカー・販売店が商品出荷」が加わります。
アフィリエイトは仲介業なので紹介するだけです。商品の発送などの業務は商品メーカー・販売店が担当しますので関与しません。
アフィリエイターがやるべきことは集客をして商品メーカー・販売店が運営する直販サイトへ見込み客を送客です。
ASP(アフィリエイトサービスプロバイダー)を利用することで集客・販売作業に徹することができる
アフィリエイトはアフィリエイターと商品メーカー・販売店が提携してビジネスをしていくことになるわけですが、商品広告を希望している商品メーカー・販売店を自分で探して提携申し込みをしていては途方に暮れる作業となります。
これではとても気軽にできるネットビジネスとはいえませんね…
そこで登場するのがASP(アフィリエイトサービスプロバイダー)です。
ASPとはアフィリエイトを希望している商品メーカー・販売店とクライアント(アフィリエイター)を結びつけを仲介してくれる業者になります。
ASPがアフィリエイト導入を検討している広告主(商品メーカー・販売店)にアポイントメントをとり、導入が確定するとASPサイトの提携先一覧に掲載され提携可能状態になります。
アフィリエイターがASP会員登録してクライアントとなることで提携先一覧を閲覧することが可能になり、広告主と容易に提携できる仕組みを提供しているのです。
アフィリエイターが実践する作業は下記の3つ。
- ASPを経由して商品メーカー・販売店と広告提携
- ウェブサイトを運営して見込み客を集める
- 商品メーカー・販売店の商品販売ページへ送客
このうちの「ASPを経由して商品メーカー・販売店と広告提携」はほとんど手間なくできるので、アフィリエイターが注力して実践する作業は
- ウェブサイトを運営して見込み客を集める
- 商品メーカー・販売店の商品販売ページへ送客
の2つとなります。
もしASPがなければ個別で企業にアポイントメントをとって広告掲載の用命がないか確認しないといけません。ASPがアフィリエイト用命取得を代行してくれるのでアフィリエイターは提携の手間がいらず、集客と送客の2つの作業に没頭できます。
アフィリエイトが手軽にできるネットビジネスを実現しているのはASPの存在があってこそです。
アフィリエイトをはじめるにあたり必要なこと
僕オイスイが考えるアフィリエイトをはじめるにあたり必要なことは次の5つ。
- 作業用のパソコン用意
- タイピングの練習
- ASPへの登録
- 有料WordPressブログ開設
- 教材となる情報商材購入
作業用のパソコン用意
初心者・未経験者から多い質問に「アフィリエイトはスマートフォンでできますか?」あります。スマートフォンでのアフィリエイト作業は非推奨です。必ず作業用のパソコンを用意してください。
アフィリエイトはYouTuberのように動画をメインに扱いません。安すぎる(ドンキホーテの2万円パソコンなど)パソコンは非推奨ですが価格.comの売れ筋ノートパソコンであれば問題なく作業できます。
https://oisui-taku.com/affiliate-smartphone-propriety/
スマートフォンを使って作業できるか試したことがありますが、正直いってストレスでしかありませんでした。パソコンを使ったほうが効率的な作業が可能です。
もしスマートフォンで作業をするならキーワードやライバルサイトのリサーチなど手軽にできることに特化してください。
僕は移動中に思いついたブログ記事ネタをGoogle Keep(メモアプリ)にをメモすることがあります。メモをするためだけにノートパソコンを起動するのは面倒ですからね。
隙間時間を使ってやる作業ならスマートフォンでの作業が向いています。メモした内容を記事として執筆するときはパソコンです。スマートフォンは補助として使うのがよいでしょう。
タイピングの練習
パソコンを使ってアフィリエイト作業をするときに必須となるのがタイピングスキルです。キーボードを見ず入力できるタッチタイピングができるくらいにはなったほうが作業効率がよくなります。
アフィリエイトを実践する人の多くは副業なので時間勝負です。限られた時間のなかで着実にアフィリエイト作業を積み上げていくには早さも必要になります。
2020年現在は1記事1,500文字以上が目安なっています。慣れてくると1,500文字入力はたいしたことありませんが、タイピングが遅いと1記事作成するのに1週間必要といったことにもなることも。
タイピング速度を測定するサイト「寿司打」を使って練習してみてください。4.0 回/秒(1秒間に4キープッシュ)くらいは出せるようになることが望ましいです。
ASPへの会員登録
アフィリエイトはASPを経由して広告主と提携していくことが大前提です。ASPへ会員登録をしないとはじまらないので必ず会員登録をするようにしましょう。
ASPによって扱っている広告が異なりますし、報酬単価が異なることもあります。使う使わないは別にして有名どころは会員登録しておくことをオススメします。
情報商材アフィリエイトなら
- infotop
- インフォカート
- アドモール
が有名どころです。
物販系では
- A8.net
- afb(旧アフィリエイトB)
- Access Trade
- バリューコマース
- 楽天アフィリエイト
- Amazonアソシエイト
が有名どころです。
WordPressブログ(有料運営版)開設
アフィリエイトでもっとも一般的なのがウェブサイト形式のメディアを運営して商品広告・紹介をしていく手法です。ウェブサイトで一番選ばれているのがWordPressブログ(有料運営版)になります。
WordPressブログ(有料運営版)は商用利用に向いているブログなので利用者も多く、インターネット上で公開されているウェブサイトの30%がWordPressともいわれシェアが大きいです。
企業が公式サイトとして有料WordPressブログを使っているケースもあります。
無料ブログは商用利用を考慮していない場合が多いのでアフィリエイトしていることが発覚すると事前告知なしで削除されるからです。削除されたらすべてが無に帰すことになるので作業が水の泡となります。
WordPressブログ(有料運営版)は名前の通り有料運営なので維持費がかかるデメリットがあります、アフィリエイターにとっては絶対に避けないといけないトラブルなので削除されるリスクのない有料WordPressブログがオススメです。
WordPressブログ(有料運営版)についての詳細は下記の記事でご確認ください。

WordPressブログは万能ではありません。デメリットもありますので、把握した上での運営をお願いします。

教材となる情報商材購入
アフィリエイトをするなら教材となる情報商材を1つは購入したほうがよいです。
ネットビジネス参入者の多くは無料情報でスタートする傾向がありますが、無料情報で実践している人は稼げていません。理由は的外れな作業をしているからです。
情報商材は料理でいうレシピにあたります。
無料の情報は料理の材料に過ぎません。材料をみただけで料理のレシピが組み立てられるなら情報商材は不要といえますが、ネットビジネス初心者・未経験者には無理でしょう。
レシピなしでは見た目の真似はできても味の真似は不可能です。
ネットビジネスで稼ぐ方法を教えているサイト運営者は情報商材アフィリエイターであることが大半といえます。情報商材で稼いでいるのでレシピは公開するはずがありません。
情報商材を購入してアフィリエイトのレシピを知る必要があると僕オイスイは考えています。
アフィリエイトに関係する書籍もありますが、情報商材とは性質が異なります。
書籍はアフィリエイトに興味を持ってもらうことが目的であり、レシピ(ノウハウ・テクニック)を公開を目的としていません。
「自分にもできそう」と思ってもらうことが目的なので、稼ぐために必要な具体的かつ難しいことは書かれていないことが多いです。
アフィリエイトの教材として情報商材が必要であることについては下記の記事で紹介していますのでご覧になってください。
https://oisui-taku.com/beginner-information-investment/
アフィリエイトで稼ぎ続けるジャンルとは?
アフィリエイト未経験者で最初に悩むのは参入するジャンルです。参入するジャンルが間違うと稼げない可能性が一気に高まります。
アフィリエイト初心者向けにオススメジャンルを紹介しているサイトは複数あるのですが、そういったサイトを参考にして選ぶと稼ぎ続けるのは難しいでしょう。
ビジネスで重要なのは稼ぐことではありません。稼ぎ続けることです。
稼ぎ続けられるジャンルを選ばなければ意味がありません。稼ぎ続けられるジャンルとして鉄板なのが次の3つです。
- 金儲け関係
- 男女関係
- コンプレックス(特定の悩み)関係
3つのジャンルが稼ぐ続けられるジャンルという理由については下記の記事で解説していますので参考にしてみてください。

まとめ
アフィリエイトとは旧来商品販売に必要だった
- 中間マージン(仲介手数料)
- 広告費(テレビCM・折り込みチラシなど)
をアフィリエイターが代行することで稼ぐビジネスです。
通信販売やインターネットサイトからの申し込みを基本としているため、小売店など仲介業者を通すことなく商品販売できるメリットがあります。
中間マージン(仲介手数料)の一部をアフィリエイターが成果報酬として受け取ることでビジネスが成立しているということです。商品メーカー・販売店にとって大きなコストカットに貢献することからアフィリエイトは注目されてきました。
ただし、アフィリエイトは成果報酬型(完全出来高払い)が基本であるため商品が売れなければ報酬を支払われることがないので要注意です。作業に比例して報酬が手に入るわけではありません。
実力主義・成果主義の世界なのでアフィリエイターにとっては厳しい戦いを強いられますが、勝ち抜くことができれば大きく稼ぐことも可能です。アフィリエイトで大きく稼ぎ法人化した人は多数います。
アフィリエイトはオワコンといわれていますが、市場全体をみたら成長を続けている分野です。今後も伸び続けることになるでしょう。将来性のあるビジネスであることは間違いありません。
ブログでのアフィリエイトなら書いた記事が増えて資産となっていくのもメリットです。アフィリエイトはネット上の不動産と紹介されることがあります。コツコツとブログ更新を継続していくとブログの価値が高まり稼ぎが大きくなるからです。
僕オイスイは2012年からアフィリエイトを実践していますが、出会ってきたアフィリエイターのほとんどは副業実践でした。副業アフィリエイトが本業の稼ぎを超えている人に会ったったこともあります。隙間時間の作業だけで本業の稼ぎを超えているビジネスはなかなかありません。
リアル不動産投資のようなリスクもありません。安全に副業をはじめたいならネットビジネスのアフィリエイトがオススメです。
アフィリエイトの手法はさまざまありますが、初心者が最初に実践する手法で主なのは次の3つです
- Google AdSense系広告(クリック課金型アフィリエイト)
- 物販系広告(成果報酬型アフィリエイト)
- 情報商材系広告(成果報酬型アフィリエイト)
下記の記事でそれぞれのメリット・デメリットを解説していますので興味があれば参考にしてみてください。
