オイスイです。
この記事では初心者ブロガーにぜひやっていただきたいブラッシュアップについて紹介します。
ブラッシュアップとは「磨き上げる」という意味で、ブログ全体の質を底上げするということです。
具体的にいうと過去に書いた記事を修正(リライト)して情報鮮度を保ち、Googleから評価されるブログを目指す対策を実施していくことをします。
初心者ブロガーは新規記事投稿一辺倒でブラッシュアップに目を向ける人は少ないです。
もちろん、記事数が少ないのでブラッシュアップするモノがない事情もあると思いますが、100記事投稿しても過去記事はノータッチという人もいてSEOの観点からも損している可能性があります。
この記事では「ブラッシュアップ超重要」であることを解説していきます。
当記事の最後にブラッシュアップをはじめるタイミングについても解説しています。開始タイミングも重要になるので最後までお目通しください。
過去記事修正(リライト)する理由はブログ全体のブラッシュアップ
初心者ブロガーに記事修正(リライト)をオススメしたい理由はブログ全体のブラッシュアップになることです。
初心者ブロガーは文章作成に慣れていないことから初期段階では伝わる文章が書けていません。
しかし、記事を書きまくって練習していくと実力が付いてくる徐々に文章作成スキルが上達してきます。
文章作成スキルが上達しているのに、スキルの低い時代に書いた文章が残っているのは問題です。SEO対策においてよい評価を得ることができません。
それに、実力が付いた段階でブログ運営初期の記事をみてみると恥ずかしくなるでしょう。「恥ずかしくなる」は実量が底上げされている証拠です。
恥ずかしい記事を放置してよいのでしょうか?イヤですよね。
過去記事修正(リライト)してブログ全体の現在の実力までブラッシュアップしたほうがバランスが取れます。
どんなモノでも老朽化によっていずれ買い換えが必要になります。ブラッシュアップしないのは老朽化した部分を放置し続けることと同じこと。
現代人は江戸時代の人が1年で得た情報を1日で得ているほど超情報化社会を生きています。常に良好な状態にするためには記事修正して鮮度を保つことが必須の時代なのです。
ブログ読者(ユーザー)の違和感を減らす効果もある
ブログ読者(ユーザー)は記事の内部リンクや最下段に表示される関連記事などを使って内部巡回する傾向が強いです。
新しい記事から古い記事へ移動したときに文章の質が大きく開いていると違和感を感じることになるでしょう。
文章作成スキルの違いくらいなら許容されることもありますが、主張の矛盾がある場合は許容されない違和感となる場合が多いです。
過去に「Aは正しい」という記事を書いていたとしましょう。ブログ運営を通して徐々にジャンルの知識が増えてきて「Aは間違っている」という結論に達しました。
ブログ読者(ユーザー)がみたら「結局、どっちが正しいのか?」と混乱を招くことになります。
情報発信をしていると意見が変わることがあり、主張に矛盾が生じるのは仕方がないことです。それだけしっかりと情報収集をして自分が進化している証拠ですから好意的に受け取りましょう。
しかし、ブログ読者(ユーザー)にとって異なる主張が混在する状況は混乱の原因にしかならずデメリットとなります。
ブログ読者(ユーザー)の違和感を減らすためにも記事修正してブログ全体のブラッシュアップは欠かせません。
ブログ全体の情報鮮度を維持する目的(「Apple Pencil」の事例)

ブログ全体の情報鮮度を維持する目的を達成するためにもブラッシュアップは欠かせません。
Appleが販売している純正スタイラスペン「Apple Pencil」が出た当初、iPadの最上位版である「iPad Pro」でしか使うことができませんでした。
Apple製品の情報発信しているブログではProを選ぶ理由として「Apple Pencilを使いたい人」というのがあったわけです。
しかし、2018年03月に発売された第6世代iPad(エントリーモデル)では念願のApple Pencilに対応してProだけの専売特許でなくなりました。
iPad(エントリーモデル)でも使えるようになったのですが、過去記事を修正せず放置しているブログが散見されます。
最低限、新規記事への内部リンクを用意してブログ読者(ユーザー)誘導すべきですが、それもされず放置されている事例がありました。
古い情報を放置しておくのはブログ読者(ユーザー)に「更新をサボっている」という認識を与える可能性もあります。
時代とともに情報は変化していきますのでブラッシュアップしていかないとブログ読者(ユーザー)に混乱を招くことになります。
オイスイの意見変化による是正(矛盾修正ブラッシュアップ事例)
当ブログ運営開始初期段階では「Google AdSenseは初心者にオススメ」という主張をしていました。SNSでもGoogle AdSense実践者が多かったので合わせていたわけです。
しかし、自分の過去の体験を思い返しながら情報発信をしていて「Google AdSenseは初心者にオススメしてよいのだろうか」と考えはじめた。
Google AdSenseはアカウント開設までは時間がかかるものの、開設してしまえば初報酬までは短期間でたどり着くことが可能です。
初報酬は短期間で得られるのですが、初報酬を得たあとの伸びが極端に悪く、僕オイスイは10万円突破まで約7ヶ月必要としました。
僕は会社を辞めており他にすがるモノがなかったので7ヶ月耐えることができましたが、副業でやっている人は間違いなく失望して挫折するだろうと思ったわけです。
そこに「Chromeサードパーティークッキー廃止」がGoogleから告知されてGoogle AdSenseに逆風が吹き始めました。
「Chromeサードパーティークッキー廃止」の告知をきっかけに僕オイスイは「Google AdSense非推奨」に意見転換して過去記事も主張に沿った内容に修正していくことになりました。
このように意見が変わった場合は是正していく必要があります。情報発信は一貫性が重要で、八方美人では社会的信用・信頼は得られません。
当然、ビジネスも成り立たずお金も巡ってこないでしょう。
「Chromeサードパーティークッキー廃止」については下記の記事で詳細な解説をしています。

僕オイスイがGoogleAdSenseを実践していた時代の話はアフィリエイト経歴の記事にまとめていますので興味があればご覧になってください。

Googleが情報鮮度を評価している可能性(QDFアルゴリズム)
過去記事修正(リライト)することは情報鮮度を保つ目的もあります。
Google検索アルゴリズムには「QDFアルゴリズム」が存在しており、検索結果に鮮度の高い情報を表示する技術も用いられています。
QDFは「Query Deserves Freshness」の略称です。Query (クエリ)とはIT用語のひとつでデータベースに出す命令文のことです。SEO界隈では「クエリ=検索ユーザーが入力したワード」と扱われます。
検索実行するとGoogleデータベースにアクセスして検索結果を作成しブラウザに表示するため「クエリ」といわれているわけです。
Appleがイベントを実施して新商品を発表したとしましょう。発表直後は商品名によるクエリが増大します。
ガジェット系の情報を扱う「ギズモード」や「エンガジェット」は速報記事をブログに掲載しますので通常の検索アルゴリズムとは別に「QDFアルゴリズム」で情報を評価して検索結果に出す仕組みとなっているのです。
書いたばかりの記事がGoogle検索結果に表示されることはありませんが、QDFアルゴリズムが発動した場合「急増したクエリと関係性が深い」と判断されると数分で検索結果に出てくることになります。
Google検索結果に挿入される「トップニュース」もQDFアルゴリズムが関係していると考えています。

「QDFアルゴリズムは存在する」と元スパム対策チーム責任者マット・カッツ氏公言
Google検索アルゴリズムが情報の鮮度を評価する「QDFアルゴリズム」の存在を元スパム対策チーム責任者のマット・カッツさんが認めています。

動画では「”Query deserves freshness.” Fact or fiction?」という質問に「それは事実です」と回答していました。
動画が投稿されたのは2009年07月09日なのでGoogle検索が情報鮮度を評価は2009年以前からあったようです。
QDFアルゴリズムは速報記事を出せる大手メディアが中心となるので個人ブロガーが気にすることではありませんが、Google検索が鮮度の高い情報を検索結果に出そうとする姿勢は間違いことです。
個人ブログだからといって古い情報をブラッシュアップせず放置する行為は、Google検索アルゴリズムが「健全運営でない」と判断しない可能性は十分あります。
初心者ブロガーのSEO対策は過去記事修正(リライト)のほうが効果的
初心者ブロガーは過去記事修正(リライト)には積極的ではなく、どちらかというと新規記事投稿一辺倒な感じがあります。
ブログの定期的な更新は必要なのですが、過去記事ブラッシュアップも更新頻度に含まれることを認識しておいてください。

このブログは2019年10月31日に立ち上げて最初の3ヶ月は3,000文字以上の記事を毎日投稿して欠かさず更新するように運営してきましたが、2020年01月下旬まで検索結果に表示されませんでした。
さすがにバカバカしくなってきて新規記事投稿を中止して過去記事ブラッシュアップをはじめたところ3日目あたりから急激に検索結果に表示されるようになったのです。
なぜブラッシュアップをはじめたら急に検索結果に表示されるようになったのか?
僕は「Googleからスパム判定を受けていたから」と考えています。
新規記事投稿一辺倒はスパムと誤解される可能性あり
自動記事作成ツールを使いでブログに新規記事をどんどん追加する運営方法をしていたら、過去記事を修正することなく新規記事が一方的に増える状況になりますね。
ブラッシュアップをしないとGoogleから「スパム行為をしている可能性がある」と判断される可能性があるわけです。
Googleはユーザーファーストで動いているため、スパム行為をしているウェブサイトを検索結果に表示させないようにしています。
Googleは検索結果に広告出稿してもらうことで儲けている企業なので、Google検索ユーザーが「スパムサイトしか表示しない、使えない」と利用者離れしないように対策をしないといけないわけです。
最近はSNSで情報収集を完結する人も増えていますので、Google検索ユーザーが減少することはGoogleにとっては致命的となります。
スパム行為をしているウェブサイトはブラッシュアップせず新規記事追加の一辺倒なので、毎日記事追加が「スパム行為をしている可能性がある」と誤解されても仕方がないです。
Googleが自動記事作成ツールを使っているかどうかの判別はできません。運営者の動きから判断することしかできないのです。
初心者ブロガーの「新規記事投稿一辺倒」は自分から「スパムをしている」と主張しているのと同じです。
ドメインパワーを上げるためのブラッシュアップ
2020年現在、Google検索で上位表示するためにドメインパワーが重要になります。ドメインパワーを上げるためにもブラッシュアップは欠かせません。
ドメインパワーとはドメインのブランド力であり社会的信用・信頼です。ここ最近のGoogleは身元不明な個人運営のウェブサイトより身元がハッキリした企業運営のウェブサイトを優先的に表示するようにしています。
企業運営のウェブサイトは社会的信用・信頼がありますので高いドメインパワーが与えられており検索結果では優先的に表示するようになっているわけです。
過去にアフィリエイターを中心に自分の利益を優先する情報発信が行われておりGoogle検索は信頼性を落としていました。信頼を回復するための措置としてドメインパワー優先となったといえます。
ブラックハットSEOを駆使して上位表示させ、「筆者オススメランキング」としながら実際は報酬の高い順に並べた自分の利益最優先のウェブサイトが検索上位を占める状況にありました。
ドメインパワーを決める重要な指標としては次の3つがあります。
3つの指標を意識した情報発信をしていけば自然と高品質な情報発信ができるようになり、自然とドメインパワーが上がってきます。
3つの指標を意識した情報発信を実施するとなれば過去記事修正(リライト)してブラッシュアップすることが欠かせません。
ドメインパワーを上げることにも影響がありますので解説していきます。
ドメインパワー3つ基本指標やドメインパワーの調べ方・目安については下記の記事をあわせて参考にしてみてください。

Googleからお墨付きをもらいドメインパワーを上げていく正攻法については下記の記事で紹介していますのでご確認をお願いします。

ドメインの運営歴:ジャンルを統一して専門性を高める
「ドメインの運営歴」とはブログの運営期間による評価です。ドメインが長く運営されるほど評価が高くなるということです。
新しい企業と老舗企業では老舗企業のほうが社会的信用・信頼は暑いですね。Googleも老舗を高く評価する傾向にあります。
ただし、単に老舗ならよいわけではありません。
Googleは「E-A-T(専門性・権威性・信頼性)」が重要と打ち出しており、ジャンル特化した情報発信でないと評価してくれないということです。
3.0 Overall Page Quality Rating
3.1 Page Quality Rating: Most Important Factors
3.2 Expertise, Authoritativeness, and Trustworthiness (E-A-T)以下、翻訳
3.0全体的なページ品質評価
3.1ページ品質評価:最も重要な要素
3.2専門知識、権威、信頼性(E-A-T)
E-A-Tという語は、高品質なコンテンツの特長3つの頭文字を取った、Googleの造語です。
1.Expertise(専門性があること)
2.Authoritativeness (権威があること)
3.TrustWorthiness (信頼できること)つまり「E-A-Tを重視する」ということは「専門性、権威性、信頼性を重視する」と言っているのと同じ意味になります。
雑記ブログのようにジャンル関係なく記事投稿されているとGoogleは「このブログはなにに詳しいのか?」と迷ってしまい、正当な評価ができずドメインパワーを与えることができません。
「ジャンル特化の情報発信をどれくらい継続しているか」が「ドメインの運営歴」の評価を左右することになるのです。
初心者ブロガーは記事作成に慣れていないことから不要な情報を含める傾向があり、専門性の薄さから「ドメインの運営歴」指標が評価されないことがあります。
過去記事を修正(ブラッシュアップ)するとき「ジャンルに統一性がない」と判断したら、専門性を出すためにジャンルを統一できるように改良することが大切です。
ダイエットに関する情報発信であれば「ダイエット」という大枠ではなく
- ファスティングダイエット
- リンパマッサージダイエット
- ジムダイエット
といった具合にジャンルを絞り込んで専門性を高めた情報発信をしていく必要があります。
「ドメインの運営歴」指標は単に記事を増やして継続期間を長くすればOKではありません。不要な情報を削除して必要な情報を磨き上げるためにはブラッシュアップすることで評価されます。
ドメインのアクセス数:検索結果に古い更新日付を出さない
「ドメイン運営歴」指標が評価されるとGoogle検索に表示されはじめます。Google検索に表示されればアクセスが集まるようになってくるでしょう。
Google検索に表示されるようになったら次に意識すべきは更新日付(情報鮮度)です。
更新日付の古い記事が検索結果に出て検索ユーザーにスルーされる状況を避けるためブラッシュアップは欠かせません。
古い情報に価値がある場合も多いですが、Google検索しているユーザーの多くは最新情報を求めています。情報鮮度が高い方がアクセスは集めやすいといえるでしょう。
最近のGoogle検索結果は更新日付を表示する機能があります。この機能が実装されてから時間が経過しており検索ユーザーにも浸透しているのは間違いないでしょう。

2020年09月現在、「ダイエット」で検索するとダイヤモンドオンラインの記事が1位に表示されているのですが、更新日付は「2017/11/27」となっており古い情報です。
「ダイエット5つの基本」というダイエットの根本的な情報を扱っているため古い情報でも上位表示できていると考えられますが、この日付を見て素通りする人は一定数いるでしょう。
古い情報を古い日付のまま放置すると検索結果に表示されてもアクセス損失となる可能性があります。
Google検索結果に表示させたにも関わらずスルー率が高ければGoogleは「ユーザーが興味を示さない、実は価値がないのでは?」と判断するでしょう。
そうなればドメインパワーが上がらない、最悪の場合は下げられる可能性があるわけです。
更新日付が新しいと順位が下の方でもアクセスを集めることができます。Googleサーチコンソールで調べてみると順位の低いキーワードであっても、アクセスが集まっている記事があります。
Google検索アルゴリズムは進化していますが、ユーザーファーストを実現するためにはユーザーの行動に注目するのが確実です。
Googleはインターネットユーザーの行動を細かくチェックしています。詳細は下記の記事を参考にしてみてください。

ドメインへの被リンク数:内部リンク充実で「カニバる」状況を回避

Googleサーチコンソールでは内部リンクと外部リンクがあります。
被リンク数というと外部のウェブサイトのリンクばかり注目されますが、同一ドメイン内の内部リンクも評価対象となっているのです。
よってブラッシュアップで内部リンクを充実させることもドメインパワーを上げることに貢献します。
内部リンクを充実させる方法のひとつに「カニバる」状況の回避があります。
「コピーコンテンツはSEO対策でマイナス評価になる」のは広く知られていますが、同一ドメイン内でコピーコンテンツが発生する「カニバる」も回避していかなければいけません。
「カニバる」の語源はカニバライゼーションで「共食い」を意味します。ブログによる情報発信においては、重複した内容が複数の記事に存在する状態です。
重複した内容が複数の記事に存在するとどちらが重要か判断できず、低い順位に2記事表示するといったことが起こります。
コピーコンテンツのマイナス評価を受けることもあるので要注意。
初心者ブロガーは新規記事投稿に精一杯で過去に投稿した記事について気にかけている人は少ないでしょう。
文字数稼ぎのために過去に執筆した内容をもう一度含めて記事を完成させていることも少なくありません。
同一ドメイン内であっても内容重複は悪影響となる可能性があります。
類似するコンテンツをできるだけ少なくする: 類似するページが多数存在する場合は、各ページに内容を追加するか、または 1 つにまとめます。たとえば、旅行サイトで 2 つの都市を別々のページで紹介しているが、ページ内の情報は同じである場合は、両方の都市を紹介する 1 つのページにまとめるか、各ページに内容を追加して、それぞれの都市に関する独自のコンテンツを含めます。
Googleサーチコンソールのヘルプにも重複コンテンツを避けるようアドバイスが書かれています。
重複した内容が発見されたら片方だけ残し、もう片方からは削除して「○○についての詳細はこちら」と内部リンクで結ぶことでコピーコンテンツを回避して内部リンクも充実させることが可能です。

適切な内部リンクを構築していくとブログ読者(ユーザー)の巡回が改善して「直帰率」や「セッション継続時間」のSEO対策指標も改善させることも可能です。
「直帰率」や「セッション継続時間」とドメインパワーの関係については下記の記事を参考にしてみてください。

ブラッシュアップのタイミングは50記事投稿後
記事修正(リライト)をしてブラッシュアップするのブログ全体の底上げが目的です。50記事投稿した段階でブラッシュアップを検討するのが最適なタイミングと考えています。
1記事投稿した段階の実力と10記事投稿が完了した段階では実力差はほとんどないでしょう。実力差がない状況でブラッシュアップしても底上げにはなりません。
ジャンルを絞って専門性の高い情報記事を50記事も書けば
- ジャンルの知識が深くなっている
- 文章作成スキルが向上している
- 必要な情報と不要な情報の分類ができる
3つの実力が高まっているはずなのでブラッシュアップ効果は間違いなく大きくなります。
初心者ブロガーが50記事に到達するころにはマンネリ化して、新規記事投稿に身が入らず悶々と作業をする段階に入っているはずです。
ブラッシュアップは知識の復習にもなりますし、自分の成長の確認をする機会にもなります。初心者ブロガーには50記事投稿後がブラッシュアップのベストタイミングです。
質は量からしか生まれない
「質は量からしか生まれない」がビジネスの原理原則となっています。ダイヤモンドが高価なのは採掘した鉱石から80%が不純物として除去されてしまうからです。
ビジネスも同様でいろいろ試し打ちをして、質のよい(採算性のとれる)モノだけ残して事業は成り立っています。
初心者ブロガーにブラッシュアップのタイミングを聞かれたら50記事投稿した段階とアドバイスするようにしています。
50記事も書けば文章作成スキルは上達しているので過去記事をみて「恥ずかしい、見てられない」となるでしょう。もっとよい記事を書ける自信があるからそう思うのです。
その「恥ずかしい」と感じた部分を現在の実力で磨き上げればよいのです。「恥ずかしい」とお蔵入りにするほうがよっぽどマイナスとなります。
「質は量からしか生まれない」がビジネスの原理原則です。「恥ずかしい」と思える記事が出てきて当然ですから、目を背けずブラッシュアップをやってみてください。
ブラッシュアップのタイミングを50記事とした理由については下記の記事で詳しく解説していますので参考にしてみてください。

まとめ
初心者ブロガーは新規記事投稿一辺倒なところがあり、過去記事修正(リライト)を疎かにしている感じがあり記事にしました。
慣れてないので記事修正の余裕がなく新規記事投稿一辺倒になるという事情もわかるのですが、ブラッシュアップを意識していないと100記事投稿しても過去記事放置となります。
情報発信ビジネスは新規記事で情報鮮度を出していくことも必要ですが、古くなった情報をブラッシュアップして最新の状態にすることも欠かせません。
ブログ更新は新規記事を追加することだけではないのです。
もし100記事投稿してもGoogleからよい評価を得られていないときは、新規記事投稿一辺倒がスパム行為と誤解されている可能性があります。
僕もブラッシュアップをしてGoogleから評価されて検索結果に出るようになりました。
ブラッシュアップはブログ全体の底上げ作業なのでドメインパワーにもプラスの影響があります。
50記事投稿したらブラッシュアップを考えてみてください。50記事書き終えた段階なら初期段階に書いた記事が「恥ずかしい、見てられない」となるはずです。
「恥ずかしい、見てられない」となることはもっと「よい記事が書ける」という自信があるからでしょう。その自信を証明するブラッシュアップをしてください。
僕オイスイが実際にやっているブラッシュアップ方法についてはイチオシしている教材「仮面ブロガーズプラス」の特典「InfoBizサクセスツーリズム」に参加した人だけにこっそり教えています。
下記の記事で紹介していますので、興味があればご覧になってみてください。
https://oisui-taku.com/kamenbloggers-benefits/
