ネットビジネス未経験者向け

中古ドメイン・新規ドメインの違いと中古のメリット・デメリットを解説

オイスイです。

 

この記事では【ネットビジネス未経験者】および【これからWordPressブログを立ち上げようとしている初心者】向け中古ドメインについて解説していきます。

 

ブログを使った情報発信ビジネスをするなら

  • 有料レンタルサーバー契約
  • 独自ドメイン取得
  • WordPressブログ設置

この3つを用意する必要があるわけですが、「独自ドメイン取得」については新規ドメインと中古ドメインの2種類あり、どちらを使うか選択しないといけません。

 

ドメイン取得は難しい内容ですが最初期段階に関係することなので、これからドメインを取得しようとしている未経験者や初心者は覚えておいて欲しいことです。

オイスイ
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僕オイスイは中古ドメインの利用をオススメしていません。リスクが高いので非推奨です。

中古ドメインを間違って取得してしまわない方法もご紹介します。

中古ドメインと新規ドメインの違い

中古ドメインとは

中古ドメインとは名前の通り中古のドメインで過去に誰かが使っていたドメインです。

 

わかりやすい中古ドメインの例はサークルK・サンクスのコーポレートサイトのURLであった「circleksunkus.jp」ドメインでしょう。

 

大手コンビニチェーンのサークルK・サンクスはファミリーマートに合併された営業を終了しました。

 

サークルK・サンクスは独自のコーポレートサイトを保有していたわけですが、ファミリーマートに統合されたのでコーポレートサイトは不要になります。

 

よって、サークルK・サンクスのコーポレートサイトのURLであった「circleksunkus.jp」は更新されず所有権を放棄することなったわけです。

ファミリーマートに統合され、2018年11月に営業を終えたコンビニ「サークルK・サンクス」の公式サイトで使われていた中古ドメイン「circleksunkus.jp」が、6月18日午後8時30分ごろ、ネットオークションで競り落とされた。落札額は6000万300円。

出典:「サークルK・サンクス」公式サイトの中古ドメイン、約6000万円で落札される

サークルK・サンクスのコーポレートサイトとして運営されていた「circleksunkus.jp」ドメインはオークションにかけられ6000万円で落札されることになりました。

 

このように過去に別の所有者が運営して運営歴のあるドメインを第三者が取得して再度運営を開始することができます。

オイスイ
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6000万円で落札されることになった理由は中古ドメインのメリットで解説します。

新規ドメインとは

新規ドメインとは中古ドメインとは反対に過去に誰も使っていないドメインです。

 

過去のドメイン運営歴を調べる定番の手法に「Internet Archive:Wayback Machine」のツールを使う方法があります。

Wayback Machineは、Internet Archiveによって保存された過去のWebページを閲覧できるツールです。運営資金は寄付でまかなわれており、ユーザーは完全無料で利用できます。

運営元のInternet Archiveは、1996年にアメリカのサンフランシスコで発足した非営利団体です。Webサイトのトラフィック情報を独自に収集するAlexa Internetの協力も得ながら、インターネット上の膨大なデータをクローリングし、2016年10月時点で2,790億を超えるページをデータベースに保存しています。

出典:Wayback Machine(ウェイバックマシン)とは?過去公開されていたページをもう1度確認できる便利サービス|ferret

「Wayback Machine」は過去のWebページを閲覧できるツールでインターネットに接続することができれば誰でも無料で利用することが可能です。

このブログのドメイン「oisui-taku.com」で調べてみると2020年10月に最初のデータ取得が行われており、それ以前には保存されているウェブページのデータはありません。

「oisui-taku.com」は2019年10月31日に取得して運営を開始しているので2019年10月31日に取得された経歴がなく新規ドメインで取得したことになるわけです。

オイスイ
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逆に「circleksunkus.jp」のように運営歴があれば「Wayback Machine」がデータとして保有しています。

「circleksunkus.jp」が最初にデータを取得したのは2004年09月03日となっていました。

「circleksunkus.jp」には運営歴があるので中古ドメインとなります。

中古ドメインを活用するメリット

  1. ドメインの運営歴が引き継げる
  2. インデックス速度が引き継げる
  3. ページランクが引き継げる
  4. 被リンクが引き継げる

ドメインの運営歴が引き継げる

質の高い中古ドメインは過去にしっかりとした更新履歴があります。その運営歴を自分に引き継ぐことができるためSEO対策で有利に働くことが多いです。

成果が出るまで時間がかかることを忘れないでください。変更に着手してからメリットが得られるようになるまで、通常は 4 か月から 1 年かかります。

出典:SEO が必要なケース – Search Console ヘルプ

GoogleはSEO対策の効果が出るまで4ヶ月から1年かかると公言しています。

 

僕もこのブログ運営を通してSEO対策の効果が出始めるのは最低でも3ヶ月かかることは実感しました。

 

中古ドメインを使うことで評価されるまでの期間を短縮することができるわけです。

中古ドメインを取得すると、旧Webサイトが得ていた検索エンジンの評価や外部サイトからの被リンク数などを引き継げるため、SEO対策で高い効果を発揮する。そのため、検索上位の表示を狙ったアフィリエイトサイトの構築によく使われる他、フィッシングサイトに転用されるケースもある。

出典:「サークルK・サンクス」公式サイトの中古ドメイン、約6000万円で落札される

質のよい中古ドメインはしっかりとした運営歴があり、すでにGoogleから高く評価されています。

 

2020年現在、Google検索で上位表示できるかどうかの指標で主なのは次の3つです。

  • ドメインの運営歴
  • ドメインのアクセス数
  • ドメインへの被リンク数

このうち「ドメインの運営歴」を重視してみている感じがあるので中古ドメインのようにあらかじめ運営歴のあるドメインは有利なのは間違いないといえます。

インデックス速度が引き継げる

質の高いドメインはGoogleクローラーの巡回頻度も高いです。

 

Googleクローラーが巡回しないとインデックス(検索結果に表示される状態になる)されないので中古ドメインはSEO対策に有利とされています。

ページランクが引き継げる

Googleは検索結果を決めるときにページランクという指標を持たせています。

 

質の高い中古ドメインはページランクが高いので、高ページランクのドメインを入手できればSEO対策で有利に働く可能性が高いです。

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2020年現在、GoogleはブラックハットSEO阻止のためページランクの公開を停止しており、代替としてUbersuggestの「ドメインスコア」が信頼できるとされています。

サークルK・サンクスの中古ドメイン「circleksunkus.jp」は第三者の手に渡っていますがページランクは70と非常に高い数値を維持している状態です。

「circleksunkus.jp」を使えば最初から高いドメインパワーを得たウェブサイト運営ができます。

被リンクが引き継げる

4. ウェブ上の民主主義は機能する。
Google 検索が機能するのは、どのサイトのコンテンツが重要かを判断するうえで、膨大なユーザーがウェブサイトに張ったリンクを基準としているからです。Google では、200 以上の要素と、PageRank™ アルゴリズムをはじめとするさまざまな技術を使用して、各ウェブページの重要性を評価しています。PageRank のアルゴリズムでは、ページ間のリンクを「投票」と解釈し、どのサイトが他のページから最高の情報源として投票されているかを分析します。この手法なら、新しいサイトが増えるたびに情報源と投票数が増えるため、ウェブが拡大するにつれて効果も高まります。また Google では、多くのプログラマーの力の結集によって技術革新が進むオープンソース ソフトウェア開発にも力を入れています。

出典:Google について | Google – Google

Googleは検索結果ランキングを決める指標に被リンクを含めています。

 

このGoogleの「投票」という考えの通り質の高い中古ドメインには被リンクがたくさん集まっている傾向が強いです。

 

質の高い中古ドメインを取得できれば上位表示が新規ドメインに比べて圧倒的に有利といえます。

中古ドメインを活用するデメリット

  1. ペナルティを受けているリスクがある
  2. ペナルティを受けるリスク

ペナルティを受けているリスクがある

SNSの登場で徐々に変わりつつありますが、インターネット利用はGoogle検索が大前提にあります。わからないことがあったらググる人はまだまだ多いでしょう。

 

Google検索を使ったときにデマ情報を発信しているウェブサイトや反社会的組織の運営するウェブサイトのように検索ユーザーにとって好ましくないサイトも存在します。

 

Googleはそういったウェブサイトを検索結果から排除しようと対策をしており、発見した場合はペナルティを与えて検索結果に出ないようにしているわけです。

僕が過去にトレンドアフィリエイトをやっていたときに「実質のないコンテンツ」というペナルティを受けたことがありました。

 

アフィリエイトサイトは「自分が稼げればそれでよい」という人が一定数いて、デマ情報を流して自分の利益になるよう誘導する事例があるためアフィリエイトサイトにペナルティを与えやすいわけです。

 

ペナルティを受けたら解除する方向に動くこともできますが、Googleのペナルティは解除が難しいことで知られているので、解除せず捨てる人が多いといえます。

 

過去にペナルティを受けて捨てられたドメインを取得してしまうリスクがあるわけです。

ペナルティを受けるリスク

運良くペナルティを受けていない中古ドメインを取得できたとしても、あとからペナルティを受けるリスクも存在します。

 

時間をかけてじっくりとウェブサイト内部を調べて評価を下す動きをしているわけです。

 

もし、過去にダイエットに関する情報発信をしていたドメインが放棄されて、別の人に取得されネットビジネスの情報発信をはじめたとしましょう。

 

ダイエットとネットビジネスには関連性が低いのでGoogleの評価がリセットされる可能性が高いです。

 

リセットされるだけならよいですが、中古ドメインを使ったSEO対策についてはGoogleも把握しているはずなので、「スパム行為をする可能性がある」としてペナルティを与える可能性もあります。

中古ドメインの入手方法は3種類

  1. 中古ドメイン販売業者から購入する
  2. レジストラのオークションを利用する
  3. 自分で探して取得する

中古ドメイン販売業者から購入する

中古ドメイン販売業者が複数あり、購入することで入手できます。

 

名の知れた中古ドメイン販売業者であれば、利用者も多く信頼感もあるので初心者で中古ドメインを使いたいなら業者から購入するのが一番現実的です。

 

その代わり自分で探して取得するよりも高値になります。

 

中古ドメインの取得代行サービスなわけですから、自分で取得する(後述)よりも高コストになるのは当然です。

オイスイ
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中古ドメイン販売業者で有名どころは

です。これらの中古ドメイン販売業者は評判がよいので初心者でどうしても使いたいなら検討してみてもよいでしょう。

レジストラのオークションを利用する

中古ドメイン販売業者に近いですが、オークションで入手する方法もあります。

 

オークションはレジストラが実施していることが多いですね。

 

どういった仕組みかはわかりませんが、失効したドメインをレジストラが取得してオークションに流しているといったところでしょうか。

 

よって中古ドメイン販売業者の扱うドメインよりもさらに質の高い中古ドメインを手にすることができるといえます。

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オークションを実施しているレジストラで有名どころは

です。

サークルK・サンクスの中古ドメイン「circleksunkus.jp」は「お名前.comオークション」で開催され落札されました。

企業が放棄したドメインはレジストラのオークションにかけられることが多いです。

自分で探して取得する

中古ドメインは自分で探して取得することもできます。業者を使うと値段が高くなるので安く中古ドメインを入手するなら自分で探すしかありません。

 

2020年現在主流なのが「expireddomains.net」から探す方法です。

 

こちらのサイトには期限切れが近いドメインが一覧表示されています。期限切れになったタイミングでお気に入りのレジストラで取得したら新規ドメインと同額で取得可能です。

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自分で中古ドメインを取得する場合は目利きができないとお話になりません。ペナルティを受けたドメインも普通にあります。

僕も自分で中古ドメインを取得したことがありますが、ペナルティを受けたドメインを誤って取得してしまったことがありました…

【初心者必見】間違って中古ドメイン取得しない方法

情報発信ブログを運営するなら長期的な運用が前提になるので中古ドメインより新規ドメインでゼロからスタートしたほうが安全です。

 

しかし、中古ドメインは中古ドメイン販売業者から購入する以外にも自分で取得することができます。

 

それはつまり間違って中古ドメインを取得するリスクがあるということです。

アフィリエイターに人気のレジストラ「ムームードメイン」で「kman-ch01.com」というメインを取得するとしましょう。

 

ムームードメインで検索した結果「kman-ch01.com」は「カートに追加」ボタンが表示されました。

 

これはドメインが使われておらず取得できるということですが…

僕オイスイが「実質のないコンテンツ」という手動ペナルティを受けて捨てたドメインです。

 

誤って取得してしまったらペナルティを受けているのでGoogle検索で上位表示させることができません。

 

このように自分でも中古ドメインを取得してしまう可能性があるので、最低限ドメインを取得する前に中古ドメインでないことを確認しなければいけません。

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中古ドメインかどうか確認する方法は先ほども触れた「Internet Archive:Wayback Machine」で運用歴を確認することです。

「Internet Archive: Wayback Machine」にアクセスしてさらにドメインを調査します。

 

URL(アドレス)を入力する窓がありますので、「https://」もしくは「http://」をつけて「BROWSE HISTORY」ボタンを押してみましょう。

するとこのように2013年と2014年に黒い棒が表示されました。2013年と2014年にドメインが使われていたことを意味します。

 

つまり「kman-ch01.com」は中古ドメインです。

調査した結果が「Hrm.」だったら過去に運用履歴のない新規ドメインとなります。

 

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ドメインを取得するまえに「Internet Archive: Wayback Machine」でチェックするようにしましょう!

中古ドメインが使われる事例

完全に余談となるのですが、中古ドメインが使われる事例を紹介します。

  1. ペラサイトアフィリエイトで活用
  2. ブラックハットSEO対策業
  3. フィッシング詐欺

ペラサイトアフィリエイトで活用

商品を販売することに特化したサイトを量産するアフィリエイト手法「ペラサイトアフィリエイト」では中古ドメインが重宝されます。

 

ペラサイトアフィリエイトは1ページだけの情報量が少ないアフィリエイトサイトを量産する手法なのでGoogleから評価されにくいです。

 

そのため中古ドメインのようにあらかじめ運営歴のあるドメインを使うことでGoogleに「価値がある」と誤認させることができます。

 

ペラサイトアフィリエイトは上位表示以前にGoogle検索に表示させる「インデックス」の状態にもなりにくいので、中古ドメインを使うことでインデックス速度を高めることも可能です。

 

僕オイスイは新規ドメインを使ったペラサイトアフィリエイトを長く実践してきたわけですが、2018年頃からまったく歯が立たなくなりました。

 

ペラサイトアフィリエイトを実践するなら中古ドメインが必須でしょう。

ブラックハットSEO対策

ブラックハットSEOの被リンク用サイトやブログとしての使われることもあります。こちらのほうがメインで使われているかもしれません。

 

Googleアルゴリズムは被リンクを「投票」としてみており、たくさん被リンクのあるサイトは価値があるとの見方は変えていません。

 

しかし、リンクを送っているサイトもしっかりと評価しており、低品質なドメインからのリンクは効果を発揮しないことがわかっています。

 

質の高い中古ドメインで被リンク用のサイトやブログを作り、稼ぐメインサイトにリンクを送ることで不自然さを消す使い方です。

フィッシング詐欺

Google検索をして検索結果のリンクをクリックしたら突然「おめでとうございます!あなたは○○に当選しました!」といったページが表示されたことはないでしょうか?

 

ネット上では多数の報告事例が上がっており、僕自身もときどき出てくるので身近に感じていることです。

 

これは中古ドメインを使ったフィッシング詐欺の手口になります。

 

この記事で何度も登場している元サークルK・サンクスのドメイン「circleksunkus.jp」のインデックスを調べてみましょう。

「circleksunkus.jp」は閉鎖されて閲覧できない状態ですが、Google検索結果には表示される状態で残っていることがわかります。

 

このように中古ドメインは所有者が変わったとしてもインデックスは残り続けるので、知らずにアクセスしてきた人をフィッシング詐欺サイトへ転送することもできるわけです。

 

中古ドメインを取得して「おめでとうございます!あなたは○○に当選しました!」と表示して個人情報を入力させるページへ誘導し個人情報や金銭を騙し取る手口になります。

中古ドメインを取得すると、旧Webサイトが得ていた検索エンジンの評価や外部サイトからの被リンク数などを引き継げるため、SEO対策で高い効果を発揮する。そのため、検索上位の表示を狙ったアフィリエイトサイトの構築によく使われる他、フィッシングサイトに転用されるケースもある。

出典:「サークルK・サンクス」公式サイトの中古ドメイン、約6000万円で落札される

「circleksunkus.jp」もフィッシング詐欺に悪用されるのではないかと疑われていますね。

まとめ

中古ドメインと新規ドメインの違いは過去に運用歴があるかどうかです。

 

中古ドメインの入手方法は中古ドメイン販売業者から購入するのが一般的ですが、自分で取得することもできるので間違って中古ドメインを取得してしまうこともあります。

 

さらに捨てられた中古ドメインの多くはGoogleからペナルティを受けたことによって放棄されたモノが多いので高確率でペナルティドメインを手にしてしまう危険性もあるのです。

 

ですから、紹介した方法で過去に運営歴がないことを確認してから取得するようにしましょう。

 

誤って中古ドメインを取得しない方法は「Internet Archive: Wayback Machine」で運営歴を確認することです。

 

中古ドメインはペラサイトアフィリエイトのように瞬間的に稼ぐ手法で使うのが一般的といえます。瞬間的に稼ぐことができればあとからペナルティを受けても問題ありません。

 

しかし、情報発信ブログの運営は時間をかけてじっくりとやっていくので、ペナルティリスクを抱えた運営は好ましくないです。

 

長期運営が前提なら新規ドメイン一択となります。

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