オイスイです。

上記の記事ではWordPressブログのドメインパワーゼロから上げるために重視したい3つの基本指標と対策方法についてご紹介しました。
この記事では重視したい3つの基本指標を意識し、Googleに対してWordPressブログを健全に運営していることをアピールしドメインパワー上がらないを回避をする対策を7つ紹介する内容です。
WordPressブログを導入することでSEO対策の80~90%の完了すると公言していますが、スパム行為に使われることも多く運営の仕方次第ではスパムと誤解されることもあります。
普通にWordPressブログを更新していただけなのにGoogleからスパム行為をしていると誤解されてドメインパワーが上がらないという事態も想定されます。
この記事で紹介する7つの対策はWordPressブログ運営方法についての解説が中心です。
- ドメインを常時SSL化(https://)設定にする
- 1記事1500文字を目安とした記事を量産して練習
- 情報発信のジャンル・テーマを絞り専門性を高める
- 記事のブラッシュアップをする
- 関連記事を内部リンクで結ぶ
- Googleサーチコンソールでインデックス登録のリクエスト
- 指名検索(自身の固有名詞で検索)してもらえる情報発信
WordPressブログ運営をするな紹介する7つの対策は意識したほうがよいでしょう。Googleに対して健全なWordPressブログの使い方をしているとアピールになるものばかりです。
ドメインを常時SSL化(https://)設定にする【ドメインパワー上がらない回避対策1】
2020年現在、ウェブサイトを運営しているなら例外なくドメインを常時SSL化したほうがよいです。
ドメインを常時SSL化とはインターネット上のデータ通信を暗号化することです。インターネット通信販売の普及によって個人情報やクレジットカード番号をウェブサイトで入力する機会が増えました。
インターネット通信で個人情報やクレジットカード番号といった情報を扱うことは情報漏洩に繋がる危険性があるため暗号化して送受信することが望ましいです。暗号化してセキュリティを向上させ情報のやりとりをするために使われる技術が常時SSL化となります。


ウェブブラウザシェア7割を占めているGoogle Chromeでは常時SSL化されているドメインには「カギマーク」、常時SSL化されていないドメインには「保護されていない通信」と警告を出す仕様となっています。
ドメインパワーの評価を下げるだけでなく読者(ユーザー)にも悪印象になってしまうため常時SSL化は必ず実施しましょう。一度設定したら終わりなので早急にやっておくことをオススメします。
Googleは検索アルゴリズムに常時SSL化を組み込む可能性示唆
Google のランキング アルゴリズムでのシグナルとして、暗号化された安全な接続をサイトで使用しているかを考慮に入れたテストを実施してきました。この実験ではよい結果が得られているため、ユーザーがもっと安全にサイトを閲覧できるよう、すべてのサイト所有者の皆様に HTTP から HTTPS への切り替えをおすすめしたいと考えています。
ニュースでも個人情報漏洩が話題になることが多く、インターネットユーザーにとっては見過ごせない問題となっており、Googleも世相を反映して暗号化して情報通信できるウェブサイト(ドメイン)かどうかを検索アルゴリズムに組み込む方向で動いています。
ドメインが常時SSL化されていないとドメインパワーゼロ脱出どころかマイナス評価される可能性があるのです。
常時SSL化はネットショップなど限られたドメインでしか使われていなかったため、2020年現在の影響は限定的とみてよいと考えています。
しかし、常時SSL化のウェブサイトが多数を占めるようになったとき常時SSL化を判定する検索アルゴリズムが正式反映されドメインパワーにも大きな影響となるでしょう。
ドメインが常時SSL化されているかどうかの判定は「https://」と「s」付きになっているかどうかでわかるので容易です。
WordPressブログの健全運営をGoogleにアピールするためにも、常時SSL化して不利にならないよう備えておくことを強くオススメします。
常時SSL化はドメインの設定ですが、実施はサーバー設定から行います。有料導入が基本でしたが2020年現在は大手レンタルサーバーを中心に無料導入可能です。
現在設置しているサーバーが無料常時SSL化に対応していないのであれば別サーバーへ移転したほうがよいです。乗換なら僕は老舗で評判のよいエックスサーバーをオススメします。
https://oisui-taku.com/wordpress-xserver-recommendation/
1記事1500文字を目安とした記事を量産して練習【ドメインパワー上がらない回避対策2】
初心者は1記事1500文字を目安とした記事を量産して練習することが欠かせません。
成功している人は口を揃えて「質は量からしか生まれない」といいます。初心者が最初から高品質な記事を書くことはできませんから練習あるのみです。
ダイヤモンドは採掘した鉱石から20%しか採取することができません。残りの80%は不純物として捨てられるのです。
SEO報告:1位を量産しました😌
ブログを700日ほど毎日更新したら、月間170万PVになり、月間収益は「500万円くらい」になりました。世の中には「稼いでいるか怪しい人」が多いので、僕はすべて公開しています。ノウハウは無料公開していますhttps://t.co/4R1x84vqKY pic.twitter.com/9zz63HsDZV
— マナブ@バンコク (@manabubannai) April 12, 2019
ブロガーで有名なマナブさんはGoogle検索で1位を量産するまでブログを700日更新しています。記事を書きまくった結果、情報発信スキルと品質が上がりGoogleに認められ1位を量産できるまでになったのです。
Googleの姿勢はユーザーファーストであり、高品質な情報発信をするウェブサイトを検索結果に表示して検索ユーザーの満足度を高めようとしています。
記事は書けば書くほど文章力が上達していきますので発信する情報の精度も向上するはずです。自分の成長をGoogleにアピールすることも健全運営には欠かせません。
初心者は3000文字不要
僕オイスイは「練習と割り切るなら1,500文字の記事量産でよい」と考えています。500文字では少なすぎて文章作成の練習になりませんし、3,000文字だと不要な情報で水増しをして稼ぐ傾向にあり質の低下を招きます。
2020年現在、ドメインパワーは運営歴が重視されています。SEO対策の視点からみたら「3,000文字以上書きましょう」なのですが、
成果が出るまで時間がかかることを忘れないでください。変更に着手してからメリットが得られるようになるまで、通常は 4 か月から 1 年かかります。
GoogleはSEO対策効果が出るのは4ヶ月から1年と公言しており、僕自身もブログ運営をしながら最低でも3ヶ月は必要と感じました。
初心者に最初から「3,000文字以上書きましょう」は自信喪失を招き挫折の原因となるでしょう。文章作成の練習ができ、投げ出さず継続できる文字数は1,500文字が妥当という考えです。
文字数1500を目安にとしている理由については下記の記事でも触れているのでご覧になってください。

記事を闇雲に増やしてもSEO対策効果は出ない

このブログは2019年10月31日にドメインを取得して開設し、毎日5,000文字以上の記事投稿を2ヶ月半継続したのですが、Google検索にまったく出してもらうことができませんでした。
記事数の水増しは自動記事作成ツールを使えばいくらでも可能です。「記事数が多ければ高く評価される」という時代でもありません。
GoogleはSEO対策効果が出るのは4ヶ月から1年と公言しています。WordPressブログ運営初心者は最初の3ヶ月は下地作りと割り切って高品質な記事が書けるようになるための練習に千年してください。
初心者にオススメの更新頻度については下記の記事で触れていますので興味があればご確認ください。

情報発信のジャンル・テーマを絞り専門性を高める【ドメインパワー上がらない回避対策3】
「ドメインの運営歴」は「○○のジャンル・テーマについて△△ヶ月情報発信を継続している」と評価されるため雑記では運営歴が評価されません。情報発信のジャンル・テーマを絞り専門性を高めるブログ更新が必要です。
WordPressブログのドメインパワーゼロから正攻法で上げていくために必要な基本指標対策は
この3つですが、その根拠となっているのがGoogleが提示している「E-A-T」です。
3.0 Overall Page Quality Rating
3.1 Page Quality Rating: Most Important Factors
3.2 Expertise, Authoritativeness, and Trustworthiness (E-A-T)以下、翻訳
3.0全体的なページ品質評価
3.1ページ品質評価:最も重要な要素
3.2専門知識、権威、信頼性(E-A-T)
E-A-Tという語は、高品質なコンテンツの特長3つの頭文字を取った、Googleの造語です。
1.Expertise(専門性があること)
2.Authoritativeness (権威があること)
3.TrustWorthiness (信頼できること)つまり「E-A-Tを重視する」ということは「専門性、権威性、信頼性を重視する」と言っているのと同じ意味になります。
継続的な情報発信をしてドメイン運営歴が長いウェブサイトは読者(ユーザー)には「信頼できそう」という印象を与えます。
信頼できる人のまわりには人が集まってくるため自然と権威性が付くでしょう。専門性の高さから引用や参考として紹介(被リンク)してもらえます。
ドメインパワーゼロから正攻法で上げていくために必要な基本指標対策は「E-A-T」が根拠となっているわけです。
「E-A-T」のなかで情報発信者が重視すべきことは「Expertise(専門性があること)」です。
有名人・芸能人の運営するブログなら、本人の私生活などを知りたくて訪問するわけですから雑記でも問題ないですが、個人運営のブログへ訪問する人は情報収集が目的です。専門性が感じられなければすぐ離脱されます。
Googleはユーザーの行動からもドメインパワーを判定していますので、すぐ離脱されるブログに「Authoritativeness (権威があること)」と「TrustWorthiness (信頼できること)」の評価を与えることはないでしょう。
「ドメインの運営歴」は「○○のジャンル・テーマについて△△ヶ月情報発信を継続している」と評価されるため雑記では運営歴が評価されません。
ドメインのアクセス数はリピーターであるかどうかも重視されるので、アクセス数指標も評価されにくいです。
専門性がなければ引用も参考サイトとして紹介されることもないのでドメインへの被リンクは絶望的でしょう。
初心者でも確実にできるドメインパワー上がらない回避対策は「ドメインの運営歴」ですが、単にブログを更新していけばよい話ではありません。テーマを絞り専門性を高める情報発信をしないとドメインパワーはいつまでたっても評価されないです。
情報発信のジャンル・テーマを絞り専門性を高めることがWordPressブロガーに求められます。
「E-A-T」が注目されるきっかけとなったのは2017年12月に実施された医療・健康アップデートでした。
医療・健康ジャンルはアフィリエイトで稼げるとあって多くの情報発信ウェブサイトが存在しましたが、医療・健康アップデートにより病院(クリニック)や製薬会社のウェブサイトが検索結果で圧倒的有利となり数を減らすことになりました。
専門性を高めることは必須ですが、専門家でないと評価されないジャンルも存在します。選んだジャンル・テーマによっては頑張ってもドメインパワーが上がらないことがあるのでご注意ください。
ジャンル・テーマについては下記の記事が参考になるかと思います。
https://oisui-taku.com/medical-and-health-updates-ymyl/

記事のブラッシュアップをする【ドメインパワー上がらない回避4】
ドメインパワー上がらないを回避するためには定期的な更新が必要とされています。僕オイスイも定期的な更新は必須と考えている立場です。
初心者は「定期的な更新が必要」を「記事を追加する」と捉えているように感じます。新規記事を追加するだけが定期的な更新ではありません。

このブログ運営を開始してから3ヶ月間はGoogle検索にまったく表示されない状態が続きました。
Google検索に表示されない期間にやっていたことは「毎日5,000文字以上の記事を毎日投稿」です。早くGoogleに認めてもらいたいと必死に頑張ったのですが、悲しいかな努力虚しくの状態でした。
記事ネタも切れ始めているころで新規記事作成も順調にいかない段階ということもあって、だんだんバカバカしくなってネタ探し不要な過去記事をブラッシュアップをはじめることにしたのです。

過去記事をブラッシュアップしはじめたら急にGoogle検索に出始めるようになりました。ブラッシュアップをしたことでドメインパワーが上がったのです。
僕オイスイの経験談から断言します。ドメインパワーから上がらないを回避するためにはブラッシュアップが欠かせません。
過去記事のブラッシュアップはスパム判定を回避する対策にもなる
ブラッシュアップをして突如Google検索に表示されるようになったのか自分なりに考察しました。考察した結果、出した答えが「スパム判定からの解放」です。
僕オイスイは5,000文字以上の記事を毎日投稿していました。Googleは運営者が初心者か熟練者かの判定はできません。よって「新規ドメイン=初心者」と判断するはずです。
初心者が5,000文字以上の記事を毎日投稿するのは不自然ですね。自動記事作成ツールを使ってスパム行為をしていると思われても仕方がありません。
Googleはスパム行為をしていると判定を下していたのでしょう。Google検索結果にまったく表示されなくても不思議ではありません。
WordPressブログはSEO効果が高くブラックハットSEOに使われることからスパム判定されやすいCMS(コンテンツマネージメントシステム)でもあります。
この状況を壊したのが過去記事をブラッシュアップと考えています。
スパム行為をしているウェブサイトでは一方的に記事が増える動きをしブラッシュアップされることがありません。過去記事をブラッシュアップすることで「健全な運営をしている」とアピールすることが可能なのです。
僕はアフィリエイトを5年以上やっていますがブラッシュアップの必要性を説明している教材は「仮面ブロガーズプラス」くらいでした。
ドメインパワーが上がると明言はしていませんが、そういった意図も含めて必要としていると考えています。
過去にお世話になったメンター(先生)も過去記事をブラッシュアップしたことで「検索クエリが改善してアクセスが増えた」といった報告をしている人もいました。
突如Google検索に表示されるようになったのはブラッシュアップが理由であったと考えて間違いないと考えています。
新規記事を闇雲に増やす行為はスパム判定を受ける危険性がありますので、過去記事のブラッシュアップも新規記事投稿と並行して実施し、スパム判定を回避することが欠かせません。
ブラッシュアップを前提としたWordPressブログ運営なら、50記事を目標にするのがよいでしょう。
僕オイスイは5,000文字以上の記事を80記事近く投稿した段階でブラッシュアップを開始したので膨大な量の修正が必要になりました。
50記事あたりからこまめに進めていくほうが負担も少ないです。詳細は下記の記事をご覧になってください。
https://oisui-taku.com/blog-article50-no-access/
関連記事を内部リンクで結ぶ【ドメインパワー上がらない回避5】

Googleが無料提供するSEO対策支援ツール「Googleサーチコンソール」では内部リンクのチェックできます。「Googleサーチコンソール」で内部リンクをチェックできるようにしています。
「Googleサーチコンソール」で内部リンクをチェックできるようにしている理由は「直帰率・セッション継続時間」を算出するために使用しているからでしょう。

Googleが無料提供する高機能アクセス解析ツール「Googleアナリティクス」のホーム画面一番上には「直帰率・セッション継続時間」があります。
直帰率とは最初に訪問したページから別のページに遷移しなかったユーザーの割合で、内部リンクを辿らなかった人を表しています。
「セッション継続時間」は訪れたユーザーがどれだけウェブサイトを開いていたかを平均した時間です。
「セッション継続時間」の計測はページを遷移した(内部リンクを辿った)単位でカウントされますので、内部リンクが一切ない直帰率100%だとゼロ時間となります。
直帰率が高くセッション時間が短いウェブサイトは情報の品質が低いと機械的に判断することができるのです。内部リンクを一切使わないとドメインパワー上がらない回避どころかマイナスの影響を与えます。
内部リンクはスパム判定を回避する対策にもなる
内部リンクを使うことは過去記事のブラッシュアップ同様にスパム判定を回避する対策にもなります。
自動記事作成ツールで生成した記事をひたすら投稿するウェブサイトであれば関連記事と内部リンクで結ばれることがありません。
読者(ユーザー)は内部リンクを辿って他の記事へ移動するといった行動をしませんから、Googleからすると「スパム行為をしている」と判断する材料を与えてしまうことになるのです。
WordPressブログはブラックハットSEOで使われるCMS(コンテンツマネージメントシステム)なので余計怪しまれます。
Googleは「行動を監視している」といってよいほどユーザー行動を細かくチェックしています。
僕がアフィリエイトを開始した2012年当時はウェブサイトへのアクセスの大多数がパソコンからでした。それが2014年頃にスマートフォンが追い越していき、2020年現在は大多数がスマートフォンに変わっています。
Google謹製スマートフォン向けOS「AndroidOS」のシェアは世界一です。日本ではiPhoneユーザーが多いので不思議に感じるかもしれませんが、iPhoneが主流となっているのは先進国くらいで発展途上国はAndroidOS優勢です。
「AndroidOS」はGoogleアカウントを作成しログインしないと使えないので、「AndroidOS」を使って実施したことはすべてGoogleに筒抜けとなっています。
内部リンクがクリックされ別ページに遷移したかどうかは「AndroidOS」から知ることができ、ドメインパワーへ反映することも難しくないのです。
内部リンクを一切使わないとドメインパワー上がらない回避どころか悪影響を与える危険性があります。内部リンクを適切に使い読者(ユーザー)の内部巡回してもらうことはスパム判定回避に欠かせません。
Googleのユーザー行動解析がどれほど本気なのか?本気度は下記の記事をご覧になってください。

Googleサーチコンソールでインデックス登録のリクエスト【ドメインパワー上がらない回避6】
記事を更新したらGoogleが無料提供するSEO対策支援ツール「Googleサーチコンソール」からインデックス登録のリクエストを必ずしましょう。
インターネット上にはGoogleはクローラー(Googlebot)が巡回しており新しく公開された情報の自動収集を行っています。
クローラーが持ち帰った情報を精査して検索結果にどの順位で出すか決めているためクローラーを巡回してもらわないと高品質な情報発信をしてもまったく評価されません。
クローラーはリンクを辿って巡回します。無料ブログであればサービスを利用している他のユーザーとリンクで結ばれる仕組みになっているためクローラーの巡回がよいですが、WordPressブログはユーザー同士の横の繋がりが一切ありません。
WordPressブログはメリットばかり紹介されることがありますが、クローラーが非常に巡回しにくい致命的なデメリットがあります。クローラーが巡回してくれる対策を別途しないといけないのです。
「Googleサーチコンソール」には「インデックス登録をリクエスト」機能を使いリクエストすると高い確率でクローラーが巡回し、記事情報をGoogleサーバーへ持ち帰り検索結果に出せる状態にする「インデックス登録」まで完了させてくれます。

使い方は難しくありません。「Googleサーチコンソール」にログインしたら最上部にある入力欄に投稿した記事のURLを入力し虫眼鏡マークをクリックしてください。
虫眼鏡マークをクリックすると「インデックス登録をリクエスト」が出てきますのでクリックします。これでリクエスト完了です。
新規記事を投稿した場合はもちろんですが、ブラッシュアップで記事内容を変更した場合も同様の手順でリクエストを出すことをオススメします。
WordPressブログは委託設置してもらった場合、クローラーの巡回を拒否する設定になっていることがあります。拒否設定の状態でリクエストを出してもクローラーは訪れません。
クローラー巡回拒否を解除する方法については下記の記事で紹介しています。

WordPressブログのデメリットについては下記の記事で触れていますので興味があればご覧になってください。

指名検索(自身の固有名詞で検索)してもらえる情報発信【ドメインパワー上がらない回避7】
2020年現在、上位表示されているサイトの傾向を調べるとGoogle検索サジェストに
- 人物名(ハンドルネーム)が出ている
- 企業名・団体名が出ている
- サイト・ブログ名が出ている
といった固有名詞が出ているドメインの運営者はドメインパワーが強いようにみえました。
固有名詞で検索することを指名検索といいます。指名検索されるウェブサイト運営者ほどGoogleから評価されドメインパワーが高い傾向にあるのです。
SEO報告:1位を量産しました😌
ブログを700日ほど毎日更新したら、月間170万PVになり、月間収益は「500万円くらい」になりました。世の中には「稼いでいるか怪しい人」が多いので、僕はすべて公開しています。ノウハウは無料公開していますhttps://t.co/4R1x84vqKY pic.twitter.com/9zz63HsDZV
— マナブ@バンコク (@manabubannai) April 12, 2019
マナブさんが1位を獲得したキーワードには「アフィリエイト」の関連キーワードも多く含まれていますね。

Google検索に「マナブ」と打ち込むと「アフィリエイト」がサジェストとして出てきました。Googleの判断では「マナブとアフィリエイトは関連性が高い」と判断しているからです。
ドメインパワーを上げていくには指名検索を狙えるようなブログ運営が必要になります。
現代のSEOでは「氏名検索」が大切です😌
僕の場合だと「マナブログ関連」のワードにて、月間15万人ほどの流入があります。こういった検索を増やすことができると、安定する。氏名検索の増やし方は、結論として「SNS発信の強化」ですね。なので、ブログを頑張るなら、SNSにも注力しましょう pic.twitter.com/61mBDqpmgL— マナブ@バンコク (@manabubannai) February 21, 2020
マナブさんも指名検索の重要性についてツイートしていました。指名検索狙いは今後SEO対策のスタンダートになっていくでしょう。
指名検索については下記の記事で詳しく説明しています。

まとめ
WordPressブログを健全運営しているとGoogleにアピールしてドメインパワー上がらないを回避する7つの対策について紹介してきました。
- ドメインを常時SSL化(https://)設定にする
- 1記事1500文字を目安とした記事を量産して練習
- 情報発信のジャンル・テーマを絞り専門性を高める
- 記事のブラッシュアップをする
- 関連記事を内部リンクで結ぶ
- Googleサーチコンソールでインデックス登録のリクエスト
- 指名検索(自身の固有名詞で検索)してもらえる情報発信
WordPressブログはSEO対策が強いことが知られておりスパム行為へ悪用されることも多いです。
Googleが認めたCMS(コンテンツマネージメントシステム)ですが、運営の仕方次第ではスパム判定を受けてドメインパワーが上がらないといった事態も想定できます。
このブログも最初の3ヶ月はGoogle検索で表示されない時期が続きました。過去記事をブラッシュアップしたことでスパムの疑いが晴れて徐々に検索結果に出るようになったと考えています。
SEOによる集客はオワコンといわれていますが、ブログの集客はまだまだGoogle検索が主流です。ユーザーファーストも大切ですが、まずGoogleに認めてもらわないとはじまりません。
紹介した7つの対策を実施してGoogleにスパムと誤解されないよう運営するようにしましょう。