オイスイです。
この記事では【GoogleAdSenseを実践している初心者】向けにやるだけ無駄という話をしていきます。
すでにGoogle AdSenseを実践している初心者に「やめとけ!」と注意喚起する内容ですが、これから参入しようとしている未経験者も知っておくべきことなので【ネットビジネス未経験者】もチェックしていただければ幸いです。
情報発信ビジネスは自分の体験談や経験談を紹介していくことが多いので、経験したことや体験したことがネタになりやすく無駄にならないのが特徴といえます。
しかし、Google AdSenseを実践した体験や経験は無駄になる可能性が高いです。
Google AdSenseでの体験談や経験談を役立てようとしたら、自分よりもあとにはじめる後輩向けの情報発信が中心となりますが、Google AdSenseが初心者にオススメされる風潮は消えていくでしょう。
Google AdSenseは初心者にオススメされない広告になっていくので固執しても意味がないのです。
僕がやるだけ無駄と考えている理由は5つあります。現在Google AdSenseを実践しているなら他の情報発信ビジネスにシフトしたほうが賢明という理由を5つ紹介します。
Google Adsense広告は初報酬が早いだけで報酬の伸びが極端に悪い【理由1】
Google AdSense広告の特徴はクリックされる(動画広告なら閲覧される)だけで報酬が発生するということです。
他のアフィリエイトでは商品が売れないと報酬が発生しませんが、Google AdSense広告はクリックだけで報酬が発生する仕組みなので報酬発生までのハードルが低い特徴があります。
そのため初報酬を得るまでのハードルも低く初心者でもカンタンに稼げてしまうからです。
未経験者は自分でお金を稼ぐ体験をしていないためネットビジネスに対して懐疑的になっている人も多くいます。そんな未経験者が一歩踏み出して初心者になってから報酬を上げるまで早いのでオススメされているわけです。
Google Adsense広告の初報酬は雀の涙ほどしかありませんが初報酬が出たときの喜びは大きいといえます。僕も楽天アフィリエイトで96円の初報酬だったが死ぬほど嬉しかったです。
最高潮の状態を短期間で体験できるのがGoogle Adsense広告です。
周囲にもお金を稼ぐ体験をしている人は少ないでしょうから、初報酬が出ると優越感に浸れます。モチベーション維持にもなるでしょう。
ただし、Google AdSense実践は初報酬を得てからが問題となります。あとでも触れますがGoogle AdSense広告はクリック単価が雀の涙ほどなので大きく稼ぐために報酬を伸ばすのが非常に難しいのです。
薄利多売のビジネスモデルとなっています。
Google Adsenseは最低支払いが8,000円からなので合計報酬額が8000円に到達しないとあなたの銀行口座に振り込まれません。
初心者は8,000円を目標にして頑張るわけですが、多くの人は8,000円に到達することなく挫折してしまい初報酬が支払われず終わっているのです。
Google Adsenseは「初報酬が早い」に尽きます。
成功体験を伸ばしていくことがビジネスでは重要なのですが、Google Adsense実践で得た成功体験を伸ばすことは得策ではありません。
Google Adsense広告での初報酬は実力ではなく運の要素が非常に強いのでギャンブルでの報酬に近いといえるでしょう。ギャンブルでの成功体験を伸ばす意味はありません。
Google Adsenseで報酬を伸ばそうとして泥沼に嵌まって挫折していくことになるのでやらないほうが賢明なのです。
僕オイスイはGoogle AdSenseのように実力ではなく運で獲得した初報酬に意味はないと考えています。初報酬は半年我慢する覚悟がないと成功は難しいという考えです。

Google Adsense広告は不労所得になっていかない【理由2】
ネットビジネスは不労所得と紹介されることがあります。
通販も広い意味で捉えればネットビジネスです。Amazonで買い物をしたとしても、あなたは店員と対面で商品購入をしているわけではありませんね。
購入が完了してから在庫のある倉庫内で商品が動き出すので商品販売自体は自動化されているわけです。
このように自動販売機のように商品を売っていくことができるので不労所得になるとされています。
ただし、不労所得にするためには仕組み構築が必要です。仕組みを構築しなければネットビジネスであっても不労所得にすることができません。
Google Adsenseもむかしは仕組みを構築しておけば不労所得になってくれましたが、2020年現在は大手メディアや芸能人・人気YouTuberのように巨大な社会的影響力や固定ファンがいる人でないと不労所得にするのは難しいです。
不労所得の仕組み=「集客・教育・販売」の自動化
Google Adsenseをはじめアフィリエイトのような広告代理業・仲介業で不労所得の仕組みとして仕上げていくには大前提として
- 集客
- 教育
- 販売(送客)
この3つのステップを自動化して自然と商品が売れるようにしていかないといけません。
集客とは商品を購入してくれるであろう見込み客を集めることです。リアルビジネスだとチラシをばらまいて来店を呼びかけますよね。
アフィリエイトであればインターネット上で商品を購入してくれそうなターゲットを探して自分の所有するアフィリエイトサイトに招き入れないとはじまりません。
教育とは率直にいうと商品の怪しさ払拭です。
アフィリエイトできる商品の多くは小売店で売っていないようなマイナーな商品のほうが多く、見込み客にとっても「怪しい」と懐疑的な目を向けていることが多いといえます。
見込み客が「怪しい」と疑念を抱いているのでアフィリエイターは「この商品は安全ですよ」と広告主に代わってアピールしていくのが仕事です。
アフィリエイト商品を販売していくためには見込み客情報提供をして知識を身につけてもらう教育が必要になります。
販売(送客)とは商品を購入してもらうまで誘導していくことです。
教育で情報提供をして「よい話が聞けた、満足満足」とページを閉じられたら、アフィリエイターの努力は無駄になってしまいます。
努力が無駄にならないように商品を購入してもらえるようにしっかりとセールス(販売ページへ送客)していく必要があるのです。
アフィリエイトでもセールスを実践していかないと報酬発生になりませんので、不労所得の仕組み構築にはセールスの仕組みも欠かせません。
Google Adsenseは集客特化なので不労所得が難しい
ただし、Google Adsense広告については例外があります。
Google Adsense広告はクリックされるだけで報酬が発生する特殊なアフィリエイト広告です。
広告も一般的なアフィリエイトと違い自動選別されクリック誘導することもできないので、爆発的なアクセスを集めて無差別の偶発的クリックを狙っていく稼ぎ方になります。
クリックや表示を促す(リワード広告枠以外)
リワード広告枠を除き、サイト運営者様がご自身の広告をクリックしたり表示したりするようユーザーに促すこと、およびクリック数や表示数を増やすために不正な方法を使うことは禁止されています。これには、広告の閲覧や検索に対してユーザーに報酬を提供すること、そうした行為に対して第三者に支払いを約束すること、または個々の広告の横に画像を配置することなどが含まれますが、これらに限定されません。
つまりGoogleAdSense実践者は「教育・販売」は一切不要で「集客」にのみ特化して実践していけばよいことになるのです。ここに不労所得にするのが難しい原因があります。
Google Adsenseのクリック単価は雀の涙ほどしかありませんので、爆発的な集客を必要とします。月間数十万から数百万人規模の集客をしないといけません。
インターネット検索では医療・健康ジャンルの情報収集する人が多い傾向にあります。
それを察知してDeNAはWELQという医療・健康情報発信サイトを運営していたわけですが、2016年に誤情報が多いと社会問題になり閉鎖することになりました。
僕オイスイも医療・健康ジャンルの情報発信ブログを運営しており月間数十万アクセスを集めることに成功していました。医療・健康ジャンルの情報発信で当てることができれば不労所得にできたのです。
2020年現在はWELQ問題を反映して医療・健康ジャンルでGoogle検索をしても病院や製薬会社の公式サイトが検索結果に並び個人運営をウェブサイトはほとんど出ません。
Google Adsenseで爆発的なアクセスを集めようとしたらYouTuberのようにトレンドネタを題材とした記事を投稿し続けないと難しいわけです。
常にトレンドネタを探し続ける必要が出てきたので不労所得になりにくくなりました。
ネットビジネスが不労所得になる仕組みについて深く理解したい場合は下記の記事を参考にしてみてください。

医療・健康ジャンルで集客が難しくなった理由は「医療・健康アップデート」の記事で解説しています。
https://oisui-taku.com/medical-and-health-updates-ymyl/
「教育・販売」不要なのでスキル向上にもならない
大企業が有名人のように知名度で社会的信用・信頼を勝ち取ることに成功しているなら集客特化でも問題はありません。セールスしなくても商品が売れますので。
しかし、中小零細企業や個人事業者のように知名度を武器にできないビジネスパーソンは「教育・販売」を徹底的に磨き上げないとビジネスが成り立たないのです。
Google AdSense広告は爆発的な集客ができれば稼げる広告です。広告選別も自動でクリック誘導もできないため集客スキルしか磨けません。
無名のビジネスパーソンに必須のスキルとなる「教育・販売」がGoogle Adsense実践ではまったく磨けないのでやるだけ無駄なのです。
Google Adsenseは薄利多売!ビジネス弱者のやるビジネスモデルでない【理由3】
ビジネスには大きくわけて2種類の稼ぎ方があります。
- 薄利多売
- 厚利少売
薄利多売とは安いモノを大量販売して小さな利益を積み上げていく稼ぎ方です。100円ショップのダイソーは薄利多売で成功している事例といえます。
ダイソーが薄利多売なのは説明しなくてもおわかりですね。
対して厚利少売は高いモノを少数販売して利益を積み上げていく稼ぎ方になります。AppleのパソコンMacが代表例といえるでしょう。
Macと同等スペックのパソコンをMicrosoft Windosで探せば半額程度で購入できるわけですが、Macには根強いファンや使うことに憧れている人もいるので高くても売れるわけです。
少数のファンに対して付加価値ある高い商品を売って成功している事例もあります。
このように稼ぎ方には「薄利多売」と「厚利少売」の2種類あることをビジネスで稼いでいくためには最低限認識しておかなければいけません。
そして中小零細企業や個人事業者のように知名度のないビジネス弱者は「厚利少売」を狙っていくのが基本です。ダイソーのように薄利多売をしたら自滅します。
Google Adsense広告は薄利多売のビジネスモデル
Google Adsense広告は薄利多売のビジネスモデルです。
Google Adsenseはクリックされるだけで報酬が発生するメリットですが、報酬単価が圧倒的に低いデメリットがあります。1クリックあたり20円から40円ほどしかありません。
さらにクリック誘導ができないため偶発的なクリックを狙っていくしかないと「Google Adsense広告は不労所得になっていかない」で紹介しました。
爆発的なアクセスを集めて無差別クリックをしてもらわないと稼げない広告なのでのダイソーが利益を出すのと同じように薄利多売でないと大きく稼げないのです。
YouTuberはGoogle AdSenseで稼いでいます。YouTuberはチャンネル登録するように促してくるのは爆発的な再生回数を安定的にたたき出せるようにするためです。
ただし、YouTubeでは一見さんが多くチャンネル登録に至るには複数回動画を視聴して「登録する価値がある」と思ってもらわないといけません。
よっぽどの価値提供をしない限り「登録する価値がある」と思ってもらえないのが現実です。
誰でも人気YouTuberになれるわけではありません。知名度や人気を獲得できなければいつまでも稼げないままになるのです。
芸能人のように知名度を活かすことができればGoogle AdSenseを使うことで短期間で稼ぐことができるでしょう。Google AdSenseは社会的影響力のある強者の稼ぎ方なのです。

Google Adsense広告で月収10万円を突破していたときに必要だったアクセス数
僕オイスイは過去に実践したGoogle AdSenseの稼ぎ方は次の2つです。
- トレンドアフィリエイトブログ
- 医療・健康ジャンルのブログ
Google AdSense実践していたときに月収10万円突破するために必要としたアクセス数は
- トレンドアフィリエイトブログでは月間アクセス数50万
- 医療・健康ジャンルのブログでは月間アクセス数30万
医療・健康ジャンルのブログがトレンドアフィリエイトブログよりも少ないアクセス数で10万円突破できたのはジャンルによるものと考えています。
Google AdSenseにはサプリメントなど健康食品の広告が多いので医療・健康ジャンルのブログではクリック率が高く少なめのアクセスでも稼げました。
最低毎月30万アクセスを集めるブログを構築していくことが必要だったわけです。これくらい膨大なアクセスを集めることができないと稼げないのがGoogle AdSense広告になります。
WELQが医療・健康ジャンルの情報発信していたのもGoogle AdSense広告に医療・健康ジャンルのモノが多いことを知ったうえでのことでしょう。
2020年現在、クリック単価は5円前後まで落ちています。
僕はGoogle AdSenseをやっていないのですが、当時運営していたブログは残してあり僅かならが報酬が発生しています。その結果をみると5円前後と絶望的なクリック単価です。
Google AdSenseは承認報酬額が8,000円に到達しないと支払いが実施されません。多くの人は8,000円に到達させることができず挫折しているのでやるだけ無駄になるでしょう。
無名の初心者は厚利少売を狙っていくことが基本
薄利多売はダイソー・芸能人・人気YouTuberのように知名度を武器にできる人がやることです。
無名の中小零細企業や個人事業者は薄利多売の逆である厚利少売戦略をとっていかないと生き残ることができません。安易に薄利多売に手を出すのは自殺行為です。
中小零細企業や個人事業者はビジネス弱者であることを認識しないといけません。弱者には弱者の戦い方があります。
知名度のない弱者は膨大な集客は現実的ではないため、きめ細かなサービスを売りにする「付加価値」を追求していくことがビジネスという競争社会を生き抜く戦略です。
Google AdSenseを実践して破産することはないでしょう。
しかし、リアルビジネスでビジネス弱者が短絡的な値下げや安売りに走ると資金繰りが悪くなり最終的に倒産する事例は多数あります。
新規開業して3年以内に倒産する事業者は35%だそうです。理由は資金繰りの悪化なので、おそらく薄利多売に手を出して自転車操業のすえ倒産することになったのでしょう。
あなたがネットビジネスでお小遣い稼ぎではなく本格的に事業経営として稼いでいく意志があるなら厚利少売を狙っていくことが基本になります。付加価値を高め値上げをしていかなければいけません。
厚利少売と真逆であるGoogle AdSenseを続けることは時間を無駄にすることと同じです。
厚利少売戦略については下記の記事でも解説していますので参考にしてみてください。

Google Adsenseの稼ぎ方に向いてない人が圧倒的に多い【理由4】
ビジネスには向き不向きがあります。就職活動でも自己分析をして自分の向き不向きを調べますね。
Google Adsense実践は向き不向きが出やすい稼ぎ方です。Google Adsenseで成功できる人は目立ちたがり屋になります。
芸能人のように固定ファンをたくさん付けて爆発的なアクセスを安定的に稼げるようになることが必須です。
目立つことが苦手ならGoogle Adsenseは向いていない稼ぎ方ですから見切りを付けて別の道へ進んだほうがよいでしょう。
先ほども紹介した少ない見込み客から高額の利益を獲得する厚利少売戦略を実践したほうが成功率が高いです。
Google Adsense実践は初心者の登竜門ではありません。初心者にオススメされている理由は初報酬までのハードルが低いからです。
初報酬を得たあと報酬を伸ばし続けるにはアクセスを増やし続けないといけないので、たくさんの固定ファン獲得が必須となります。
目立ちたがり屋でもない限りたくさんの固定ファンに囲まれたいと考える人はいないでしょう。目立つことを嫌う日本的な国民性には向いていない稼ぎ方なのです。
とはいえ向き不向きはやってみないとわかりません。半年くらい実践して様子をみるのもアリです。
半年実践して報酬が伸びなければ向いていない証拠なのでスパッと辞めてしまうほうが賢明といえるでしょう。
Google Adsense広告の向き不向きや半年様子をみるとした理由は下記の記事で紹介しています。

Google Adsenseへ固執するとノウハウコレクターになる危険性アリ
Google Adsenseへ固執するとノウハウコレクターになる危険性があるので注意が必要です。
ノウハウコレクターとは情報を持っているが成果に結びつかないと常に悩んでいる人のことをいいます。僕オイスイもかつてノウハウコレクターに陥っていました。
Google Adsenseでうまくいっていない人の行動パターン次の通りです。
たくさんの固定ファンを獲得せず爆発的なアクセスを集めようとしたらトレンドネタを追いかける以外に選択肢はなくなります。
実際にこのように考えている人は多いです。
有料noteなど中心に「爆発的アクセスを集めるキーワード選定方法」みたいな情報商材は多数出まわっており飛ぶように売れています。
常に爆発的アクセスを集める記事を書き続けることができればGoogle Adsenseでも稼ぐことができるので、その可能性に賭けて情報商材を買い続けることになるのです。
この手のテクニック系情報にずっと触れていると「裏技やテクニックを駆使すれば稼げる」といった発想に染まっていきます。
裏技を求めて情報商材を買いあさり、やがて「情報商材を買うことが趣味」のような状況に陥ることになるでしょう。立派なノウハウコレクターになるという顛末です。
僕はGoogle Adsenseを初心者の登竜門と認識しており「Google Adsenseで成功しないと他でも通用しない」と思い込んでいました。そのためノウハウコレクターに陥ったのです。
しかし、Google Adsenseで稼げないのは普通ですし、稼げる人のほうが少数派といえます。目立つことが苦手な日本人的価値観ならなおさら難しいでしょう。
Google Adsenseに固執するとノウハウコレクターになります。半年で報酬が伸びなければ思い切って捨てる勇気を持つようにしてください。
僕オイスイがノウハウコレクターだった話は下記の記事で紹介しています。

Google Chromeサードパーティークッキー機能が2022年までに廃止【理由5】

「初心者がやるだけ無駄」と考える決定打になったのがGoogle Chromeサードパーティークッキーが2022年までに廃止されることです。
Google ChromeとはGoogleが提供しているウェブブラウザです。
AndroidOSのスマートフォンでインターネットブラウジングするときにGoogle Chromeを使っているでしょう。パソコンにGoogle Chromeをインストールして使っている人も多いといえます。
GoogleはGoogle Chromeの普及活動を頑張ったこともあってブラウザのシェアでは7割を獲得しています。
GoogleがここまでGoogle Chromeの普及を頑張った理由はのひとつにGoogle Adsenseの広告効果を高める狙いがあったといえるでしょう。
Google Adsenseは広告が自動選別されるのが特徴です。この自動選別にブラウザのサードパーティークッキー機能が大きく関係しています。

Google Chromeにはサードパーティークッキー機能があり閲覧履歴などをブラウザに保存しておく技術が使われています。
Google Adsenseはサードパーティークッキーにアクセスして閲覧履歴などを参照して適切な広告を選別して表示することが可能なのです。
ですから、Google Chromeユーザーの興味関心に沿った広告がGoogle Adsenseに表示されるので高い広告効果を得られていました。
Google Chromeサードパーティークッキー機能が廃止されると閲覧履歴などユーザー行動の解析ができなくなるので的外れな広告が出やすくなると予想されています。

サードパーティークッキー機能はGoogle Chrome以外のメジャーなブラウザでは廃止されておりGoogle Chromeだけが残っている状態でした。
それでもGoogle Adsenseで稼ぐことができたのはGoogle Chromeのシェアが7割で他のブラウザから廃止されても影響が最小限となっていたのです。
Google Chromeからサードパーティークッキー機能が廃止されるとGoogle Adsenseの売上に貢献していた7割のインターネットユーザーが消えることになるので多大な影響が出るのは明白といえるでしょう。

2020年10月現在の最新版Google Chromeではサードパーティークッキーをブロックする機能が追加されています。
この設定をONにすると2022年を待たずサードパーティークッキー機能使用を停止することも可能です。
廃止に向けて動き出しています。
Google Adsense広告は100回表示されて1~2回クリックされるのが一般的です。
適切な広告表示でクリック率1~2%なのでサードパーティークッキー機能が廃止され的外れな広告ばかり出るようになったらクリック率はさらに低下することになるかもしれません。
さらに1クリックあたりの単価は5円前後まで落ちてきている絶望的な状態です。Google AdSenseは稼げない広告になっていくのは間違いないでしょう。
Google Adsenseをいくら頑張っても報われず終わる可能性のほうが高いです。初心者がやるだけ無駄となります。
Google Chromeからサードパーティークッキー機能については下記の記事で詳しく解説していますので参考にしてみてください。

まとめ
僕オイスイが初心者にGoogle AdSense実践をオススメしない理由は次の5つです。
Google Adsense広告はクリックするだけで報酬が発生するので初報酬は得られやすいのは確かです。
しかし、初報酬を得たあと報酬を伸ばしていくのが非常に難しい広告でもあります。
インターネット通販の商品は怪しいモノが多いので「集客・教育・販売」の3ステップを実践していかないといけません。
Google Adsenseはクリックされれば報酬が発生するので集客に特化できるのですが、集客に失敗したら一切稼げない手法でもありますので運の要素が強いです。
アクセス数も爆発的に集めないといけない薄利多売のビジネスモデルとなります。芸能人など社会的知名度のある人でないと安定的にアクセスを集めるのは難しいといえます。
日本人は目立つことを嫌う習性があるので、知名度を活かした稼ぎ方は向いていない人が多いです。Google Adsenseは向いていない人のほうが多いのは間違いありません。
さらにGoogle Chromeからサードパーティークッキー機能が廃止されてGoogle Adsense広告のクリック率も低下する見込みです。1クリック20~40円と雀の涙ほどしかないのにクリック率が下がったら絶望的となります。
稼ぐのが難しい広告となっていくのは明白でしょう。やるだけ無駄になる可能性が高いので初心者にはオススメしません。