オイスイです。
この記事では僕がノウハウコレクターを脱出できた理由についてお話していきます。
僕はノウハウコレクターから脱出することができましたが、ノウハウコレクターだったころの自分を振り返ると愚かな行動をとっていたなと恥ずかしくなります。

ただ、情報商材の9割は詐欺だといわれていることから、意図的にノウハウコレクターを作り出して稼いでいる人間がいるのも事実です。
ノウハウコレクターの罠に陥るように仕組まれているところもあります。ネットビジネスでアフィリエイトに参入する人は仕掛けられた罠にいとも簡単に陥ってしまうでしょう。
僕のように途中で気づいて脱出できればよいですが、多くの人は気づかず途中でアフィリエイトを投げ出してしまいます。せっかく意を決してネットビジネスに参入したのにもったいないです。
ここではノウハウコレクターに陥って成功から遠ざからないように、僕のノウハウコレクターから脱出するまでの話をします。もしノウハウコレクターになりそうだったら、この記事のことを思い出してください。
オイスイがアフィリエイトのノウハウコレクターだった時代を振り返り反省すべきこと
僕オイスイはノウハウ国レターを脱出することができたのですが、いま思い返してみれば愚かな行動をしていたなと考えてしまいます。アフィリエイトビジネスについて学びを深めていれば避けることができました。
なぜノウハウコレクターの無限ループに嵌まってしまったのか、当時を振り返って反省するところはどこなのかをお話します。
僕に限らずノウハウコレクターに陥っている人は同じ行動をしているはずです。もし今あなたがノウハウコレクターの行動をしているなら考えを改めてるきかっけになるかもしれません。
- 稼がせてもらえると錯覚した
- 情報商材版の「積読」になっていた
- 完璧と思うまでサイト・ブログ作成しなかった
僕がノウハウコレクター時代にやっていた行動はこの3つです。この行動をしている人はノウハウコレクターになっているので行動を改めましょう!
稼がせてもらえると錯覚した
僕がノウハウコレクターになってしまった一番の理由が「稼いでいる人から情報商材を購入したら稼がせてもらえると錯覚していた」ということです。
情報商材アフィリエイトや情報商材を直接販売してで稼いでいる人は自分の稼いだ金額を紹介したうえで「あなたを稼がせます」といった具合の宣言をしています。
ですから、実績のある人から購入することによって「これで稼げるようにしてもらえる」と錯覚してしまうでしょう。
「これで稼げるようにしてもらえる」が大間違い!
日本では終身雇用の考え方が定着していますから、学生を追えたら会社などの組織に所属して働くことになります。人員を募集しているところは稼ぐ仕組みがありますので、社員を迎え入れたらすぐに給料を出せる環境が整っているわけです。
しかし、「個人で稼ぐ」となれば話が違います。情報商材をアフィリエイターから購入したからといって、その人の会社に就職するわけではありません。あくまでサポートを受けるビジネスパートナー関係(ただの相談役)なのです。
「稼がせてもらえる」なんて受け身のノリでビジネスをはじめても稼げるようになるはずがありません。
アフィリエイトは個人事業なので経営者でなければなりません。先頭に立って音頭をとることが求められる経営者でなければいけないのです。
「これで稼げるようにしてもらえる」は購入先のアフィリエイターに限った話ではありません。同じことが情報商材本体にもいえるのです。
僕オイスイは「情報商材を購入したら稼げるようになる」という大間違いも犯しました。詳細は次に紹介します。
即金性や裏技を期待して購入し積読になる
ノウハウコレクターは「この情報商材を購入したら稼げるようになる」といった即金性や裏技を求めて購入を続けているといえます。
「このノウハウを持っていないとライバルに負けるよ」みたいな煽りを受けてホイホイと情報商材を買ってしまうパターンです。
僕も即金性や裏技を期待して情報商材を購入していました。情報商材は値段が一般書籍の10倍以上するのですから即金性や裏技を期待してしまうのもわからなくありませんが、
即金性や裏技を期待して購入するのが大間違い!
情報商材を買いあさる過程で徐々に気づいてきたのですが、即金性や裏技が書かれているノウハウなんて存在しません。そんな方法があったら人に教えず自分だけの秘密にしておくはずですよね。
情報商材に記載されているノウハウは料理でいうレシピであり、自分で作らないとお話になりません。打ち出の小槌のように振ればお金が出てくるようなモノではないのです。
情報商材は高額で販売されるのが通例なので詐欺も多く紛れ込んでいます。
情報商材に限らず商品購入するときはレビューなどをみて悩みに悩んだ末、ドキドキしながら購入ボタンをポチることになるでしょう。意を決して購入ボタンを押す瞬間がテンション最高潮です。
情報商材は一般的な商品と違いデータによる商品ですから、電子書籍同様に購入した瞬間から閲覧することが可能です。テンション最高潮の状態から即金性や裏技を期待して閲覧することになります。
しかし、いざ情報商材を閲覧してみると、即金性や裏技が書かれている部分はどこにもありません。テンション最高潮から一気に落胆へと転落していくことになるのです。
どんな優良な情報商材であっても実践しなければ稼げるようになりません。優良情報商材であればあるほど王道ノウハウなので泥臭い作業を愚直に実践するしか成功への道はないのです。
即金性や裏技を期待して情報商材を購入してしまうと期待を裏切られます。失意のどん底に落とされているわけですからやる気が出ません。
積読、積ん読(つんどく)とは入手した書籍を読むことなく自宅で積んだままにしている状態を意味する用語である
「積読」という言葉があります。書籍を購入したものの読まず放置することです。僕オイスイはこれを情報商材でやってしまっていました。
どんな優れた情報商材であっても実践しなければ意味がありません。単なるコレクションと化すだけなのです。
「コレで完璧だ」と思うまで行動しなかった(サイト・ブログ作成しなかった)
完璧主義「的」な人ほどノウハウコレクターに陥る危険性が高いのも事実です。僕オイスイも完璧主義「的」な側面がありますのでノウハウコレクターになって当然だったかもしれません。
どんなことでも共通していえるのですが、完璧主義「的」な人「コレで完璧だ!」と思うまで行動を起こしません。不安材料が少しでもあると「なにもしない」という選択をとるのです。
「コレで完璧だ」と思うまで行動しないが大間違い!
僕の経験で断言できますが「コレで完璧だ!」と思う瞬間は訪れません。「コレで完璧だ!」の瞬間を待っている間に見切り発車する人にどんどん追い抜かれていくことになるのです。
アフィリエイトであれば、ある程度方向性が定まったら見切り発車でもブログ記事作成やサイト作成に行動を移したほうが成功までの時間を短縮することができます。
しかし、僕は完璧を求めるあまり「あの情報も足りない」とか「このテクニックも身につけなければ」みたいな感じで情報収集に明け暮れていました。情報商材を選ぶことに全力を注いでいたのです。
ブログ記事作成やサイト作成をしていないわけですから、稼げるようになるわけありません。しかし、当時の僕は情報商材に即金性や裏技が書かれていると認識していたわけですから疑う余地がありませんでした。
加えて「この人から購入したら稼がせてくれるかも」と他力本願な期待まで持っていたのです。ノウハウコレクターになってしまうのは当然の結果です。
ブログ記事はあとから修正編集できるため見切り発車しても問題ありません。「間違えたら直せばよい」というトライアンドエラーをしやすいのがサイト・ブログの特徴です。
僕自信も過去に書いた記事をあとから見直してブラッシュアップ(修正)を定期的にやっています。あとから直す前提でどんどん進めていきましょう。
オイスイがノウハウコレクターを脱出できた理由
僕オイスイがノウハウコレクターから脱出するきっかけとなった出来事は2014年にブラックハットSEOをターゲットにした大規模な手動ペナルティが実施されたことでした。
この手動ペナルティが僕オイスイに「ビジネスに裏技は存在しない」と気づかせてくれることになりました。
僕がアフィリエイトに参入した2012年当時は
- パンダアップデート
- ペンギンアップデート
が実施されたあとでGoogle検索はスパム行為への対策を強化している時期です。
徐々にGoogle検索アルゴリズムはスパム行為に対して厳しくなっている時期でしたが、すぐに抜け道がみつかりテクニックを駆使すれば短期間で稼ぐことができました。
僕がアフィリエイトに参入した2012年当時有効だったテクニックがブラックハットSEOだったのです。
しかし、GoogleもブラックハットSEOを野放しにすることはありませんでした。
2014年にブラックハットSEOを主軸にしたペラサイト量産のアフィリエイト塾に所属していたときのこと。在籍中にブラックハットSEOをターゲットにした大規模な手動ペナルティが実施されました。
僕はブラックハットSEOをターゲットにした大規模な手動ペナルティの影響は受けなかったのですが、

その前にやっていたトレンドアフィリエイトでは手動ペナルティを受けた経験がありました。手動ペナルティを受けた経験があるのでリスク分散としてペラサイト量産のアフィリエイト塾に所属したのに、ペラサイト量産がリスク分散にならなかったのです。
Googleがスパム対策をしたら新しい上位表示の方法や稼ぎ方が提唱されて、そのたびに僕は情報商材を購入していました。
しかし、いくら新しいSEO対策のテクニックが出てきてもGoogleに対策されて使えなくなります。抜け道を探してもいずれ塞がれるとわかったのです。
SEO対策のテクニックも時間とともに淘汰されるを繰り返すうちに
ビジネスに裏技は存在しない
と考えるようになりました。こうして僕オイスイはノウハウコレクターを脱出していくことになります。
「一度決めたことをやり抜く忍耐力」が稼ぐ秘訣

僕オイスイはアフィリエイト稼ぐことに成功しています。
- Google AdSenseでは月収10万円
- ペラサイトアフィリエイトでは月収30万円
「Google AdSense」での月収10万円はノウハウコレクター時代に達成したことですが、ペラサイトアフィリエイトでは月収30万円は脱ノウハウコレクターしてからです。
「Google AdSense」での月収10万円は脱ノウハウコレクターしたあとの資産型ブログでのアフィリエイトのときにも達成しています。

資産型ブログでのアフィリエイトを実践する頃には情報商材を買いあさることに疲れ果てており、1つの教材を愚直に実践するスタイルになっていました。
時間はかりましたが、情報商材を一切購入せず月収10万円突破したので「実践あるのみ」が成功の秘訣であると確信する出来事になったわけです。「一度決めたことをやり抜く忍耐力」が稼ぐ秘訣なのは間違いありません。
情報商材に即金性や裏技が書かれていることはありません。優良な情報商材ほど王道であり泥臭い作業を地道に実践して成功へと導く内容です。
即金性や裏技を求めていたら詐欺のカモにされ続けます。
優良情報商材をみつけて「これだ!」と決めたら愚直に実践しましょう。「一度決めたことをやり抜く忍耐力」が稼ぐ秘訣です。
稼ぎ続けるために情報商材を買い新しい知見を得る必要もある(一発屋で終わらせない)
脱ノウハウコレクターしたらノウハウを一切購入しなくてよいわけではありません。僕は資産型ブログのアフィリエイト実践以降も情報商材を購入しています。
時代によってビジネスのカタチは変化していくモノです。ミーハーのように流行だけを追いかける人はノウハウコレクター一直線ですが、ある程度は流行を把握しておく必要があります。
僕がアフィリエイトをはじめてから
- Twitterで稼ぐ
- Facebookで稼ぐ
- YouTubeで稼ぐ
- LINE@(LINE公式アカウント)で稼ぐ
こういった稼ぎ方が流行しました。僕も含めて匿名ブログ運営をやっている人はTwitterを併用していることが多いです。
ブログの集客はGoogle検索からがメインですが、実際に集客できるようになるまでは時間がかかります。僕のブログも最初の3ヶ月はGoogle検索からのアクセスは皆無でした。
その期間に集客効果を発揮していたのはTwitterです。
2020年現在のネットビジネスは垣根を越えて組み合わせていくことが強く求められています。かつてブロガーとして名を馳せた人もYouTuberに転身するなど複数の手法を組み合わせてやっています。
「稼ぐ」と「稼ぎ続ける」はまったく別物です。ひとつの手法に固執してしまうと一時的に稼げるかもしれませんが、将来的に稼げなくなるリスクも存在するのです。ペラサイトアフィリエイトはその代表例ともいえるでしょう。

僕オイスイはペラサイトアフィリエイトで月収30万円稼ぐことに成功していますが、医療・健康アップデートによって壊滅することになりました。ペラサイトアフィリエイトに固執してしまった結果です。
僕は医療・健康アップデートによる壊滅の失敗体験から「高難易度手法へ挑戦して差別化」の教訓を得ました。一定の結果を出すことができたら難易度の高い手法へ挑戦して他者の参入の影響を受けにくい状況に自分をステップアップさせる必要があります。
新しい手法に手を出すときは基準となる教材が必要です。一般書籍も参考にすることができますが、
https://oisui-taku.com/informationproduct-book-difference/
ビジネス系の書籍はブランディング出版の側面が強く「興味を持ってもらう」を目的にしているため実践レベルまで落とし込んだ具体的な話はないです。
実践レベルまで落とし込んでいる情報が欲しいとなると情報商材もしくは情報商材アフィリエイターの特典となってきます。
ノウハウコレウターのダメなところは目的なく情報商材を買いあさっていることです。自分のステップアップ・スキルアップという明確な目的があれば情報商材を手にするのはアリです。
アフィリエイターとしてビジネス展開していくなら「稼ぎ続ける」の未来展望がないと一発屋で終わってしまいます。ときには情報商材で新しい知見を得ることも必要です。なにごともバランスが重要といえます。
まとめ
ノウハウコレクターに共通していえることは「受動的かつ行動しない」ということです。
- 稼がせてもらえると錯覚した
- 即金性や裏技を期待して購入し積読になる
- 「コレで完璧だ」と思うまで行動しなかった(サイト・ブログ作成しなかった)
ノウハウコレクターだった頃の僕を振り返ると「受動的かつ行動しない」に当てはまっていました。
アフィリエイトは個人事業なので先頭で音頭をとる経営者でなければなりません。「稼がせてもらう」という受け身ではだめなのです。会社の上司・部下といった関係ではない赤の他人に過ぎませんから根掘り葉掘り教えてもらうことを期待するのがナンセンス。
ノウハウコレクターはアフィリエイトで失敗することを約束された存在です。情報商材を販売するインフォプレナーのカモとしてお金を吸い取られる役回りになってしまいます。
「稼がせてもらう」ではなく「稼ぐために使い倒してやる」の意気込みが欠かせません。
- 「これだ!」と決めたら愚直に実践する
- 結果が出るまで実践を続ける
- どうしてもダメなら6ヶ月をメドに区切りを付ければよい
ノウハウコレクターを避けるためにはこの3つを肝に銘じておく必要があるでしょう。この前提があればノウハウの誘惑に負けることはありません。
忍耐強くやらないと稼ぐことができるノウハウコレクターの悪循環に陥りカモにされるだけです。ビジネスに裏技はありませんから、泥臭い作業を地道にやって成功をたぐり寄せていきましょう。
世の中には完璧なモノは存在しませんし、最初から順風満帆に進むことはありません。トライアンドエラーで軌道修正しながら進めていくのが成功への近道です。
僕も「自分は完璧主義な人間だから慎重派」と認識していたので、完璧主義「的」な人の考えていることもよく理解できます。
しかし、完璧主義「的」な人は完璧という幻想を追い求めるあまり、行動を起こさないのでいつまでたっても成功に近づけないのが現実です。
アフィリエイトを実践するなら完璧主義ではなく最善主義であるべきでしょう。いま自分にできる最善を尽くせばそれでよいのです。
このブログは「仮面ブロガーズプラス」というオンラインスクール(教材・塾)で学んだことを実践しながら運営しております。
即金性や裏技は一切書かれていませんが、愚直に実践すれば初心者・未経験者であっても成果を出すことができるでしょう
下記の記事でレビューをしていますので興味があればご覧ください。
