オイスイ(追水卓)です
この記事では情報発信ビジネス後発組が
やってはいけない3つのNGを紹介します。
最近はYouTubeやSNSなどの
インターネットメディアの浸透で
情報発信をする人が増えました。
2022年現在はさらにそこから発展して
発信した情報でお金を稼ぐという人も
出てきています。
YouTuberと呼ばれる仕事を
している人はまさにその典型例でしょう。
このように情報発信をお金に換えることは
容易にできる時代になったわけですね。
とはいえ
ただ単に闇雲な情報発信をしていれば
稼げるというほど容易い話ではありません。
やはりポイントを押さえた情報発信を
していかないと収益化することができず
終わってしまうこともあるわけです。
情報発信ビジネスはスキマ時間を
有効活用して実践することができるので
時間がない本業持ちや主婦の人におすすめの
働き方となっています。
ですがこれからはじめる人は
ほとんど例外なく情報発信ビジネス
後発組となるでしょう。
情報発信ビジネス後発組には
後発組の取り組み方があります。
この記事では情報発信ビジネス後発組が
やってはいけない3つのNGとしてまとめました。
実践ハードルが非常に低いビジネスと
なっていますので紹介するポイントを
おさえたうえで実践して収益化を
成功させてください。
関連記事

情報発信ビジネス後発組は強者と真正面対決してはいけない【NGその1】

後発組が情報発信ビジネスで
絶対にやっていけないこと1つ目は
強者と真正面対決してはいけない
ということです。
先発組の強者は
企業相手に挑むことがありますが
それは実力がかるからできることであって
実力皆無の未経験者がやるべきことではありません。
ネットビジネスにおける強者とは
主に企業運営のメディアになります。
情報発信ビジネスは副業で
実践している人が多いです。
本業の傍らの実践なので
本格的に実践している人は少ないといえます。
しかし、
企業運営のメディアは本収入として
利益追求しています。
多額の予算を組んで参入してくるので
個人では太刀打ちできないわけですね。
2016年に話題となった「WELQ」は
多額の予算を投資して外注ライターを使い
記事を量産して大きな利益を出していました。
毎日100記事追加という
個人では実現不可能なことをやって
稼いでいたのです。
企業が本気で情報発信ビジネスに参入してくると
このレベルのことを平然とやってくるので
とてもではないですが太刀打ちできません。
情報発信+アフィリエイトで収益化を狙う企業
企業が情報発信ビジネスをする理由は
自社商品を宣伝して販売網を拡大することが
主な目的となっていますが
別の収益化ルートとしてアフィリエイトで
儲けを出すことも織り込んでいるわけですね。
アフィリエイトがどんな仕事かについては
別記事で詳しく解説していますので
そちらをご参考になってください。
そしてこの収益化方法の
アフィリエイトですが2020年の時点で
アフィリエイトは稼げると知れ渡っており
企業の参入が絶えない状況です。
「アフィリエイトはオワコン」
といった声を最近はよく耳にするように
なりましたが、

矢野経済研究所はこのような調査結果を
発表しておりアフィリエイト市場が
年々増加傾向にあり衰えを見せていないことを
報告しています。
この状況を当然ながら企業も
放っておくはずがありません。
今後もどんどん企業が参入してきて
情報発信ビジネスやアフィリエイトは
活気づいていくことでしょう。
ネットビジネス未経験者は
「情報発信ビジネス+物販系アフィリエイト」で
出発する人も多いでしょう。
物販系アフィリエイトの多くは
企業と競合する可能性があることを
認識しておいてください。
企業がアフィリエイトに
参入してくると個人では太刀打ちできません。
弱者のやるべきことは強者の取りこぼしを拾う
そんな強者となる企業が多数いるなか
個人の情報発信ビジネスはどのように
立ち回っていけばよいのか?
ひとつの答えとして弱者がとるべき作戦として
「強者の取りこぼしを拾う」があります。
物販系アフィリエイトであれば
レビュー記事から商品が売れていく
傾向が強いです。
僕もペラサイトアフィリエイトという
物販系アフィリエイトをやっていたので
わかるのですが
レビュー記事から売れることが圧倒的に
多いように感じました。
企業もそれを知っているので
商品レビュー記事を書くのですが
当たり障りのないレビュー記事しか書きません。
万人受けするような内容しか書かないということです。
企業運営のウェブサイトは
社会的な影響力が大きいのでレビュー記事が
商品メーカーや販売企業の売上に直結します。
企業間トラブルに発展する可能性が
あるので当たり障りのないことしか
書けないのです。
さらにあまりにも辛口なコメントを
してしまうとメーカーなどから
レビュー記事作成依頼がなくなり
ビジネスが途絶えるというリスクも
あったりします。
実際にそれで仕事が入ってこなくなった
という大物YouTuberもいますね。
※大物YouTuberは影響力が大きいので強者扱い
ネット検索をしている人が
企業のつくった当たり障りのない
万人受けレビュー記事で満足しているのか?
満足している人も一定数はいると思いますが
大多数は満足せずブログ・SNS・YouTubeなどで
本当に使っている人の声を集めて購入するか検討しています。
企業運営のウェブサイトは強者ですが
強者であるが故に取りこぼしも存在します。
あなたは企業の取りこぼしをみつけて
情報発信をしていけば立ち回ることは可能です。
情報発信ビジネス後発組は
強者と真正面対決するのではなく
「利用していく」スタンスでやっていくことが
得策といえます。
情報発信ビジネス後発組は薄利多売をしてはいけない【NGその2】

後発組が情報発信ビジネスで
成功するためにはできるだけ
薄利多売になるビジネスモデルを
避けることも欠かせません。
薄利多売というのは
読んで字のごとく
たくさん売って大きな利益を
出していくビジネスモデルのこと。
代表的な例としてあげられるのは
100円ショップのダイソーです。
商品の数をたくさん仕入れるから。普通なら3割くらい利益をもらわないと運営ができないのですが、1円の利益でも100万円分売れれば1万円の利益になる。1円、2円の儲けでもやっていける仕組みになったのは、店の数が多いからです
出典:https://mine.place/page/9c3dafa4-df27-4d9d-ab4b-23f1db22bfc6
ダイソーは1つの商品を売っても
数円の利益が出ないこともざらだそうですが
2022年現在全世界にダイソーの店舗は
500店以上あります。
これだけ膨大な数の店舗があるので
仮に1円のような極端に低い利益であっても
大きな稼ぎを作ることができるそうです。
このことからもわかるように
薄利多売は大量に販売することが
大前提となりますので
それだけ膨大な販売網が必要になります。
果たして個人で5000店もの店舗を
運営することは現実的でしょうか?
最近はYouTuerなどに影響されて
情報発信ビジネスに参入する人が多いですが
YouTubeの収益は1再生あたり0.5円
なんて話もありますね。
ということは10万円稼ごうとしたら
20万回の再生回数を毎月出し続けないと
いけないことになるのです。
僕も過去にYouTubeを収益化していた
時期があるので経験済みなのですが
動画の再生回数はなかなか安定せず
毎月コンスタントに20万回再生は出せません。
もし安定的な再生回数を実現しようと
するならば芸能人並みの知名度と人気を
手にするしかないわけです。
要するに人気者でないと安定した
稼ぎは実現しないのですね。
実際に先ほど触れたダイソーだって
日本人なら知らない人はいないというほど
超有名な企業となっています。
ですから人が自然と集まって
大量の商品が売れていくので
1円程度の利益しか出ない商品を
扱っていても十分稼げるのです。
薄利多売になればなるほど
人気商売となってくるので
よっぽど奇抜なキャラクターの
人間で人気爆発でもしないかぎり
やっていくのは難しいといえます。
僕は自分で稼ぐノウハウや情報発信を
していることから
「顔出して稼ぐ方法ですか?」や
「身バレのリスクある稼ぎ方ですか?」と
いった相談を受けることも多いです。
このことから多くの人は
あまり目立つような稼ぎ方をしたくない
ということが明白だといえます。
ですが薄利多売でビジネスをしていくには
人気者になることが大前提となってくるので
顔出しも可能ならやったほうがよいですし
身バレのリスクはあるでしょう。
世間的に副業した人の考えていることと
薄利多売のビジネスモデルはマッチングせず
失敗して挫折する可能性のほうが高いです。
情報発信ビジネス後発組は【厚利少売】を目指そう
日本は不景気が長く続いているため
「安売いモノをたくさん売れば勝ち」
みたいなところがありますが
これができるもの資本力のある企業のみです。
個人で情報発信ビジネスを展開していくなら
薄利多売はおすすめできませんね。
それよりも地域密着型の中小零細企業が
実践しているような
「大手よりも高いがアフターサポートバッチリ」
みたいな値段のデメリットを付加価値で埋める
「厚利少売」が間違いなくオススメです。
我々のような個人事業として情報発信ビジネスを
展開して稼いでいくには薄利多売の逆である
厚利少売を目指してやっていく必要があります。
薄利多売とは少ない見込み客から
高額の利益を獲得するビジネスモデル。
日本の長い不景気のなかでも
頑張っている中小零細企業はたくさんあります。
そういった企業が実践している戦略に
「ランチェスター戦略」があります。
ランチェスター戦略では絶対に
やっていけないこととして「値下げ」を
紹介しているのです。
値下げは自分の安売りを意味します。
先ほども触れように安売りで
利益を出せるのは資本力のある
大企業のような強者のみです。
中小零細企業が値下げに手を出してしまうと
価格競争に巻き込まれて資金繰りが悪化して
最終的に倒産することになります。
中小零細企業がやるべきことは
安売りではありません、
値上げです!
提供する勝ちを高めて
どんどん値上げをして
厚利を目指さないといけません。
情報発信ビジネスは情報を売って
お金に換えるビジネスですから
自分の実力が高まっていけば
ブランド力(情報の付加価値・ネームバリュー)も
高まっていきます。
ブランド力があれば高い商品でも
売れることはグッチやエルメスの
高級ブランド品が売れることからも明白でしょう。
Apple製品もブランドで売れているところがあります。
情報発信ビジネスは実力主義の
世界ですからブランド力があれば
どこまでも値上げすることが可能です。
情報発信ビジネスで成功したいなら
厚利少売の精神で実践するようにしてください。
自分の価値を高めないこと・付加価値にならないこと【NGその3】

僕は2012年からインターネットを
使ったビジネスを実践してきて
この10年でどうかわってきたかを
把握しているつもりです。
そしてここ最近の傾向としては
「自分の価値を高めてビジネスをする」
というのが主流になりつつあるかなと
感じているわけですね。
たとえばココナラというサービスの
キャッチコピーは「得意を売り買い」
となっています。
そしてこのキャッチが
大ヒットして利用者を獲得することに
成功しました。
そして類似サービスもたくさん出てきて
いまや自分のスキルを売ってお金を稼ぐ
時代に突入したといっても過言ではない
状況になっているのです。
ひとむかしであれば
物販系アフィリエイトのように
売れている商品をリサーチして
自分のメディアで紹介することで
ある程度は稼ぐことができました。
しかし、先ほども触れたように
「アフィリエイトは稼げる」と企業が
目を付けて予算を組んで本格的に
参入してきたあたりから流れが変わりました。
個人が企業相手にまったく同じことをしたら
かけられる予算面では太刀打ちができず
歯が立たないという状況になっているのです。
実際に僕も企業が本格参入したことで
物販系アフィリエイトから事実的に
撤退させられることになりました。
そこでどうしたら今後も
ネットビジネスプレイヤーとして
活動を続けられるか考えたのです。
そして出した答えが
「自分の価値を高めること」でした。
まさにココナラのキャッチコピーの
ように自分の得意なスキルを売るという
稼ぎ方なのです。
それがこうして自分でお金を稼ぐために
必要な情報をブログなりメルマガで
発信するという活動に繋がっています。
いまやネットビジネスについて
基礎から学べる教材はたくさんあります。
僕がイチオシしている
アンリミテッドアフィリエイトもそのひとつ。
そういった教材はアフィリエイト
プログラムが用意されていることが多く
しかも独自特典を付けてセールスすることが
できるので付加価値を付けることも可能です。

既存の教材に自分の「特典」という
付加価値(ノウハウやスキル)を付けることで
唯一無二の教材に仕上げアフィリエイト活動を
継続できているといっても過言ではありません。
つまりアフィリエイトの仕組みは
使っているものの「自分の価値」を
ベースとしたビジネスを展開しているわけです。
後発組は「自分の価値」を武器にするしかない
正直いって後発組が先発組に勝つには
この「自分の価値」を武器にしていくしか
ありません。
なぜなら「自分の価値」というのは
唯一無二の存在なので他に代わりが
ないわけです。
僕がやっている情報発信では
自分の失敗体験談を織り込んで
発信しているケースが多くあります。
人生を振り返ってもらえば
わかると思いますが
成功体験と失敗体験を比較したら
間違いなく失敗体験の方が圧倒的に
多いはずです。
これは学生時代の学習を思い出して
いただければ一目瞭然でしょう。
最初からすべての問題を完璧に正解できる
という天才的な学生はそうそういないはず。
誰もが最初は間違った答えを出し
なぜ間違えたかを考えて自分のミスを
修正しながら正解を出す実力を
身に付けていくことになりますね。
ですから例外なく失敗体験のほうが
多いはずなのです。
そして失敗体験の数が多ければ多いほど
他の人とは違う体験をしているという
ことになりますよね。
成功体験というのは
誰もが似たり寄ったりな感じと
なっていますが失敗体験はまったく同じ
ということはないのです。
その失敗からどう立ち直ったのか
といったストーリーを含めれば
もはや唯一無二の情報発信をすることが
できるようになります。
あなたもそうかもしれませんが
インターネットで情報収集をしている人は
背後に「失敗したくない」という感情が
隠れているもの。
僕も商品を購入するときにレビュー情報を
多数見て本当に購入するかどうか決めます。
これも購入したあとに「失敗した」と
なりたくないからですね。
ですから世間的に失敗体験談というのは
ものすごく需要と価値のあることなのです。
日本では失敗をネガティブな印象で
捉えている人が多いですが
情報発信ビジネスをするうえでは
失敗体験というのはものすごく需要があり
価値があることといえます。
そして他のライバルとの差別化も
できてしまうのですから
失敗体験というのは多ければ多いほど
自分の価値を高めることになるのですね。
失敗体験は誰にでもあります。
「後発組だから失敗体験がない…」
なんてことはないですよね?
後発組が武器にできる数少ない価値が
失敗体験だったりします。
ちなみに僕がこうして自分でお金を
稼ぐための情報発信をはじめたのは
2019年のことで後発組中の後発組。
普通に考えたら手遅れレベルの後発組です。
それでも自分の10年間やってきた
アフィリエイトを含めたネットビジネス活動を
失敗談を含めてオリジナリティを出し
情報発信をしたことで
これからスタートしようとしている
未経験者・初心者に対して失敗談を語ることで
余計な失敗をしないようアドバイスすることが
できて自分の価値を高めること繋がっています。
後発組は「自分の価値」で勝負するしか
ない状況にありますので自分の価値を
高めない稼ぎ方は極力避けることが望ましいと
僕は考えています。
失敗体験を語ることは恥ずかしく
避けたいという感情もあるかもしれません。
しかし、世間は「失敗したくない」という
背景があり情報収集をしていることから
需要のある情報は失敗体験です。
そして失敗体験をたくさん情報発信するほど
どんどん自分の価値が高まっていきます。
はっきりいって失敗体験談を読む人は
あなたに共感してくれる可能性のある人。
失敗体験を笑ったりしません。
勇気を持って失敗体験を語り
自分の価値を高めていき
後発組でも臆せず
有利に情報発信ビジネスを
展開していきましょう。
それができればライバル不在の
ブルーオーシャン市場でビジネスを
することになるので抜群の安定性を
実現することが可能です。
情報発信ビジネスは後発組でも勝機あり(最後に)
ブログやSNSやYouTube動画と言った
メディアが登場したことにより
個人でも情報発信がほんとうに
やりやすくなったといえます。
そして2022年現在はこれらの
メディアを駆使してビジネスをして
収益化している人も多いです。
ですからインターネットを使い
情報発信をすることで収益化をして
自分でお金を稼ぐことはできます。
しかし、その一方で
「後発組だから手遅れなのでは…」
と参入することをためらっている
人がいるのも事実でしょう。
たしかに
闇雲な情報発信をするだけでは
収益化することはできません。
闇雲な情報発信をすると
多くの場合は需要のない情報発信や
先発組がいるなかに飛び込んでいき
返り討ちに遭って終わりみたいな
展開にもなりかねません。
ですがこの記事で紹介した
後発組がやってはいけない3つのNG
- 情報発信ビジネス後発組は強者と真正面対決してはいけない【NGその1】
- 情報発信ビジネス後発組は薄利多売をしてはいけない【NGその2】
- 自分の価値を高めないこと・付加価値にならないこと【NGその3】
を意識した情報発信ビジネスを
していけば全然勝機はあります。
とくに3番目の「自分の価値」や
「付加価値」というものは後発組が
先発組に立ち向かうときに強力な
武器になることは間違いありません。
情報収集をしている人は
失敗したくないから情報収集を
しているわけですから
自分の失敗体験を恐れず発信すれば
自分の価値になっていくのです。
先発組もこういった戦略をしっているので
失敗体験を情報発信しているケースもありますが
その人とまったくおなじ失敗体験をしているという
可能性は非常に低いはず。
それは自分の人生は自分しか
経験していないので生育環境が大きく関係する
失敗体験がまったく同じはずがありません。
もしこれが間違っていると思うなら
有名企業家が出版している書籍を
読んでみるとよいでしょう。
成功体験は似たり寄ったりですが
失敗体験は業種などによってさまざまです。
失敗体験談というのは千差万別なので
差別化にもなりあらゆる面で後発組を
有利にしてくれる最強の武器になります。
後発組は弱者です。
弱者であることを前提として
対策を打ってビジネスを展開していけば
勝機はあります。
もしあなたが「後発組だから」という
理由で情報発信ビジネスへの参入を
ちゅうちょしているなら心配不要。
いまからスタートしても全然問題ないので
ぜひ情報発信ビジネスで成功して収入の
新しい柱を作っていただければと思います。
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