【Chance(チャンス)】運営事務局の副収入案件に登録してみた
実態が見えないので
Chance副収入案件のメルマガに
登録をしてみました。
登録するとすぐにメッセージが
やってきました。
メルマガの内容チェック

やってきたメッセージを
確認した限りでは基本的に
募集ページで紹介されていた
内容と同じになっています。
まあ、ここでまったく違うことを
発表されても困るのですが^^;

募集ページではこのような
特徴がある斑吸収案件であると
アピールされていました。
Chance副収入案件は完全無料で
実践することができるとしていたので
現時点でお金がなく困っている人でも
問題なく実践できる副収入案件。
さらに知識やスキルを必要とせず
稼ぐことができる仕組みが整っている
とのことで実践のハードルも低い。
そしてスマートフォンがあれば
実践することができる手軽さから
隙間時間しか作れないような人でも
問題なく実践できるというものでしたね。
1通目のメルマガでは
そういった募集ページでアピールしていた
特徴などを復唱しているといった印象の
内容となっています。
そして募集ページでアピールされている
内容の確認が終わると本登録と思われる
ページへの誘導リンクがありました。

こちらのリンクをタップして
本登録作業を進めていくことにします。
・・・・・・
総額10億円宝くじ当選のご連絡!?

移動してみると
「総額10億円宝くじ当選のご連絡」
というページに移動することになりました。
もちろんですが
総額10億円宝くじに応募したことは
ありません。
なんとなく不安になってきますね…
こういった応募した覚えもない
懸賞に当選したという連絡は
フィッシング詐欺の典型的な手口。

そして当選金を受け取るには
電話番号の入力が必要になると…
プライバシーポリシーが不明確で個人情報提供するのは危険
さて、最近は個人情報の流出が
問題になることが多いですね。
実はこうした問題に発展する背景に
個人情報を収集する場合には
プラバシーポリシーを示して
どのように個人情報を扱うか
明確にしないといけないことになっています。
そして個人情報保護法という
法律もあり本人に無断で集めた
個人情報を他者に開示してはいけない
ことになっているわけです。
不正入手された個人情報は
悪用されるケースがほとんど。
とくにフィッシング詐欺は
ほぼ不正入手された個人情報が
スタートになっています。
そういった犯罪などに巻き込まれる
リスクがあるので個人情報の取り扱いには
細心の注意を払うよう
義務づけられているのです。
では、総額10億円宝くじの
運営者に対して電話番号を
教えることは大丈夫といえるのか?

募集ページの末尾をみても
プライバシーポリシーの記載は
ありませんでした。
よって個人情報がどのように
扱われるか明確に示していないことになり
本当に個人情報保護法を守っている
業者かどうかも怪しいです。
それに加えて運営業者は「SMSくじ事務局」と
なっており別の業者となっています。
あとで「特定商取引法に基づく表記」の
パートでも触れますが
Chance副収入案件を
募集しているのは
「1stChoice運営事務局」です。
つまりChance副収入案件を
募集している業者とは
まったく関係ありません。
さて、ここでもう一度先ほど届いた
1通目のメルマガにあった誘導の
文章をチェックしてみましょう。

この記載方法では明らかに
Chance副収入案件と関連性があり
1stChoice運営事務局が運営している
ページへの誘導とみえますよね。
ですが実際に誘導されたのは
「総額10億円宝くじ当選のご連絡」という
ページで運営業者もSMSくじ事務局と
別の業者となっています。
この誘導の仕方は個人的にアウトな
気がしてなりません。
THIRD-PGが関係している?

さらにメール本文を読み進めていくと
登録特典の案内もありました。
その登録特典というのは
「結果の出やすい在宅ワークTOP3」
だそうですが
これも見覚えがある文言です…
過去に検証したTHIRD-PG
【TOP GEAR(トップギア)】生活支援プログラムの
メルマガに登録したあとにも似たような文章の
メールがやってきました。

多少ないように違うはありるものの
ほぼ一致していると言えますよね。
ということは
Chance副収入案件はTHIRD-PGが
関係している可能性があります。
THIRD-PGという業者はこれまでも
数多くの実態がない副業案件や投資案件の
募集をしていました。
そういった経緯があるので
THIRD-PGとそっくりな内容の
メール本文を使っているということは
関連性が疑われます。
これは早くも近寄らない方がよい
副収入案件ではないかという
疑いが出てきました。
「結果の出やすい在宅ワークTOP3」をチェック
一応
それぞれどんな特典になっているのか
ひとつずつチェックしていきましょう
1)一人一回の参加でお願いいたします。
最高当選金額1億円

2)本日公開の新案件のご紹介です。
マネビズ【お金の増やし方】すべて教えます

この案件は別記事にて検証しています。
3)カジノで稼ぎたい方必見です。
ライフプロテクト

3つの特典をチェックしたところ
すべて怪しい案件となっていました。
これらはどれも実態のない稼ぎ方で
1円も稼ぐことはできないでしょう。
そのような案件を特典として
紹介するのはどうなのかと。
Chance副収入案件は
稼ぐ仕事を紹介せず他の複数紹介サービスや
LINEアカウントを友達登録させて
たらい回しにするだけの可能性が出てきました。
【Chance(チャンス)】案件の運営者情報(特商法)について
ここまで検証してきて
Chance副収入案件が
本当に実在する稼ぎ方なのか怪しい
感じが強くなってきました。
この案件はこのままトラブルなく
実践できるような感じがしません。
もしトラブルが発生した場合に
運営者の身元を明らかにしておく
ことは非常に重要です。
こういった副業募集では
特定商取引法に基づく表記が明記され
誰が運営責任者かが明確になっている
ケースがあります。
【特定商取引法とは】 事業者による違法・悪質な勧誘行為等を防止し、消費者の利益を守ることを目的とする法律です。 具体的には、訪問販売や通信販売等の消費者トラブルを生じやすい取引類型を対象に、事業者が守るべきルールと、クーリング・オフ等の消費者を守るルール等を定めています。
出典:特定商取引法とは|特定商取引法ガイド
特定商取引法に基づく表記が
どうなっているかをチェック
してみることにしましょう。
特定商取引法に基づく表記をチェック
運営者名 | 1stChoice運営事務局 |
メールアドレス | choice☆firstchoice.jp ※お問い合わせはEメールでお願い致します。 ※☆を@に変えてください。 |

Chance副収入案件の
特定商取引法に基づく表記で記載されているのは
運営者情報とメールアドレスのみ。
まず運営業者名なのですが
ここには個人であれば自分の氏名
法人であれば会社名を記述する箇所で
屋号や事務局などは使えません。
よってこの運営者名は不適切な
明記となります。
さらに連絡先としてメールアドレスの
記載はあるのですが
これも適切とはえいません。
というのも
特定商取引法に基づく表記というのは
消費者側にトラブルが発生したとき
迅速に対応できるようにすることが
目的で記載するもの。
そのため迅速に連絡を取る手段として
最適なのは電話なので電話番号を
記載するのが前提となっているわけです。
もしなんらかの都合で電話番号が
公開できないときは
「速やかに情報開示します。」など
一言加えて記述するのが基本。
この特定商取引法に基づく表記は
そういった記載がないので
このメールアドレスに問い合わせを
出したとしていつ返答がやってくるか
まったく不明。
最悪の場合連絡がとれないことも
危惧されるわけです。
Chance副収入案件は
完全無料で提供すると宣言しており
有料商品を売っているわけではないので
記載する義務はないのですね。
だから、
今回記載してないとしても
違反行為になりまえせんし
不自然なことでもありません。
ただ、
副業案件の募集ページなので
商品の販売はなくても
金銭のやりとりは発生するわけです。
特商法は金銭トラブルを未然に防いだり
金銭トラブルが起きたときの解決方法を
取り決めているものなのでお金を必要とする
場面では記載されていた方が受け取る側
としては安心できます。
正直、この特商法の情報不足をみると
「なにか隠したいことがあるのでは?」
と疑ってしまっても不思議ではないでしょう。
少なくとも僕はそういう印象を持ちましたね。
Chance副収入案件は
ここまで検証してきて不可解な点が
多々あり本当に安心して参加してよいか
怪しい印象があります。
「プライバシーを第一に考え運営しております。」
と明記はあるものの先ほど「SMSくじ事務局」
とう別業者のページへ誘導して個人情報を
入力させようとしました。
本当にプライバシーについて第一に
考えているかどうか怪しいです。
個人情報を提供する相手として
問題がありると判断されても仕方がありません。
それに加えて
この特商法の記載が情報不足となれば
「Chanceって本当に大丈夫なの?」
と安全性を疑ってしまうレベルです。
記事を書いていてChance副収入案件を
実践しても安全なのか?不安になってしまいました。
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【追記】
1stChoice運営事務局が関係してる
別案件が登場しました。

こちらは
「1st Choice(ファーストチョイス)」
という案件名なので運営業者と一致しています。
チャンス案件はファーストチョイス案件の
焼き直しで作られた可能性が出てきました。
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