YMYLアップデート(+医療・健康)以降の情報発信ビジネスはどうしたらよいか見解をお伝えします[信頼関係の構築・獲得]

信頼関係の構築・獲得

オイスイ(追水卓)です。

この記事では情報発信ビジネスをするとき
最初に決めることになるテーマ選定で
重要になるYMYLについて触れておきたいと
思います。

この記事を執筆している2023年現在は
どんなテーマで情報発信をするかで
有利・不利が出る場合があります。

その出来事のきっかけとなったのが
YMYLアップデートというものです。

このYMYLアップデートを知らず
情報発信ビジネスのテーマを
選んでしまうと成果が出るまで
無駄に時間がかかってしまうことに
なるかもしれません。

僕自身もYMYLアップデートの
影響を受けた側の人間なので
当事者としてお伝えできることが
あります。

そんな情報をシェアしていくために
この記事を作成しました。

難しい話もありますが
情報発信ビジネスをするうえでの
注意点のひとつとして認識して
おいていただければと思います。

またYLYLを踏まえたうえで
どんなテーマがおすすめなのかに
ついてもお伝えしていきますので
参考にしてみてください。

YLYMアップデートの前身に当たる医療・健康アップデートとは?

出典:Google ウェブマスター向け公式ブログ [JA]: 医療や健康に関連する検索結果の改善について

まずはじめにYLYMアップデートの
前身でありきっかけとなった
医療・健康アップデートについて
お伝えしていきます。

この医療・健康アップデートについては
僕自身が当事者として体験したことなので
記憶に鮮明に残っています。

医療・健康アップデートとは
医療・健康ジャンルのGoogle検索アルゴリズムに
対して手を加えたアップデートで
2017年12月6日に実施されました。

アップデートの詳細については
「Googleウェブマスター向け公式ブログ」にも
しっかりと明記されています。

医療・健康ジャンルは
アフィリエイトで稼げるテーマとして
知られていたこともあって
多くの人(個人)が参入していました。

そのため上位表示していた
ウェブサイトは個人が運営するブログや
企業が運営する医療・健康サイトばかりで
医療専門機関のウェブサイトが
埋もれている状態だったのです。

Google検索ユーザーが
製薬会社や医療機関など
医療専門組織のウェブサイトに
アクセスしやすいよう改良する
目的で実施されたのが
医療・健康アップデートとなります。

現在「肌荒れ」で検索すると
このように製薬会社など
医療関係の公式サイトがずらっと
並ぶ状況になっています。

かつてはここが個人運営のブログや
アフィリエイトサイトだらけで
専門家のウェブサイトにアクセスするのが
困難な状況だったのです。

まあ、医療・健康をテーマにした
情報発信は稼げるテーマの定番でしたので
稼ぐことを目的に情報発信している人が
たくさんいたので当然の結果でしょう。

僕自身も医療・健康をテーマとして
アフィリエイトしていましたからね。

それもあって
僕はこの医療・健康アップデートの
影響をもろに受けて2017年12月の
月収が大幅に下がることになりました。

これはアフィリエイト報酬の一部ですが
前月の2017年11月より5万円も下がっています。

他の売上も落ちている状況で
11月は月収30万円くらいありましたが
12月は10万円を切る悲惨な状況に…

医療・健康アップデートは
僕にとって相当な傷跡を残す
出来事となりました。

【リアル体験談】アフィリエイト月収30万円から転落…失敗体験から学んだビジネス運営の教訓
オイスイ(追水卓)です。この記事ではアフィリエイトで月収30万円を達成したあと転落して月収10万円以下になってしまった失敗体験から得た教訓についてお伝えします。ネットビジネスでは月収30万円がひとつの到達点と設定されることが多いです。という...

医療・健康アップデートが実施された背景

医療・健康アップデートが
実施された理由は間違いなく
2016年末に発覚したWELQ問題です。

WELQはDeNA(企業)が
運営していた健康情報サイトでしたが、

発信されている情報が
医療関係者が執筆したとは考えられない
内容の記事も多く疑問視されていました。

WELQはブラックハットSEO対策の
キーワードの詰め込みをした記事を
1日100個ほど投稿していたとされています。

なぜそんなに大量の記事を
毎日投稿することができたのか?

社会問題に発展したあと記事の
作成はクラウドソーシングを活用して
在宅ワークを希望する主婦などに
記事作成を依頼していたこともわかりました。

ブラックハットSEO対策を実施しての
運営だったので医療関係のキーワードで
Google検索の上位を独占するような
状態にあったのです。

上記の記事でも触れていますが
Googleは記事内に特定のキーワードを
詰め込む記事作成を禁止行為としています。

出典:https://developers.google.com/search/docs/advanced/guidelines/irrelevant-keywords?hl=ja%2F

このキーワード詰め込みを
WELQはやっていたわけですね。

一説によるとWELQに発注する
外注記事ライターには特定ワードを
文章全体の5%含めるように
指示されていたとの情報もあります。

キーワード詰め込みを指示して
やらせていた可能性が
指摘されているわけです。

医療関係者からは
WELQに対して疑問の声は
上がっていたものの

DeNAは放置し続けた結果
社会問題に発展して
2016年で閉鎖することになりました。

こうした信憑性の低い情報を
上位表示させていたGoogleも
責任を問われることになります。

WELQ問題から1年が経過した
2017年12月06日にGoogleが
用意した回答である

「医療・健康アップデート」を実施して
専門家運営でないウェブサイトを
排除することになっていった流れです。

医療・健康以外のテーマに範囲拡大した「YMYLアップデート」

出典:General Guidelines 

2017年12月6日に実施された
医療・健康アップデートは
医療・健康ジャンルに限られていましたが
似たようなアップデートが2018年以降に
何度かありました。

2018年以降のアップデートは
医療・健康以外のジャンルに適用され
YMYLに範囲拡大したのではないか
といわれています。

YMYLとは「Your Money or Your Life」
頭文字を取った略語で
「あなたのお金、あなたの人生」を意味します。

YMYLに該当するのは次の5つと紹介されています。

  1. ショッピングまたは金融取引に関するページ
  2. 金融情報に関するページ
  3. 医療情報に関するページ
  4. 法律情報に関するページ
  5. 市民にとって最新の重要なニュース記事または公的/公式情報に関するページ

こういったテーマを扱う
ウェブサイトサイトを検索結果に
表示するときは信頼できるサイトを
優先的に表示するという方針を示したものです。

医療・健康以外のテーマに
範囲拡大した「YMYLアップデート」で
個人の情報発信者が不利になった状況です。

There are some pages for which PQ is particularly important. We call these pages Your Money or Your Life (YMYL) pages. They are pages that can have an impact on your current or future well being (physical, financial, safety, etc.). YMYL pages should come from reputable websites and the content should be created with a high level of expertise and authority.

PQ(Page Quality: ページ品質)が特に重要なページもあります。このようなページをYour Money or Your Life(お金や生活) 、YMYLと呼びます。YMYLは、現在あるいは将来の幸福や健康的な生活(身体的、経済的、安全性など)に大きな影響を与える可能性があるページです。YMYLページは、信頼できるサイトに掲載されるべきで、そのコンテンツは高度な専門性と権威とともに作られていなければなりません。

出典:Google検索品質評価ガイドラインで新たに追加された“YMYL”とは | 海外SEO情報ブログ

Google社がYMYL関連で調整していることを認める

YMYLアップデートについては
最初の頃は噂レベルの情報しか
ありませんでした。

「急に集客数が減った」など
影響があった人の声が多く
YMYLアップデートが実施されたのでは
ないかという噂に過ぎなかったわけです。

しかし、後にGoogle社は
YMYLアップデートを実施したことを
認める声明を発表しています。

The Google white paper I just covered mentions explicitly that Google’s algorithms can detect if a query is related to YMYL, your money your life, related content and then adjust the weights of the ranking algorithm for those specific queries. There has been some debate in the SEO industry if Google is indeed doing this so now this should clear that up.

以下翻訳

先ほど取り上げた Googleのホワイトペーパーでは、GoogleのアルゴリズムがクエリがYMYLに関連しているかどうか、あなたの生活、関連コンテンツかどうかを検出し、それらの特定のクエリのランキングアルゴリズムの重みを調整できることを明確に述べています。Googleが実際にこれを行っているかどうかは、SEO業界で議論がありました。

出典:Google Algorithms Detect & Adjust Rankings For YMYL Queries

この記事は2019年2月19日に出たもの。

これでGoogleがYMYLジャンルで
アルゴリズムによる自動調整をしていることが
明確となりました。

YMYLに該当しないテーマの
検索結果に比べてYMYLジャンルは
上位表示が難しくなっていることが
確定したわけです。

情報発信ビジネスにおいて
YMYLに該当するテーマに参入するときは
慎重な対応を求められることになりました。

専業アフィリエイターの引退者が続出

出典:General Guidelines 

先ほども触れたように
YMYLに該当するのは次の5つと紹介されています。

  • ショッピングまたは金融取引に関するページ
  • 金融情報に関するページ
  • 医療情報に関するページ
  • 法律情報に関するページ
  • 市民にとって最新の重要なニュース記事または公的/公式情報に関するページ

このうち「金融情報に関するページ・
医療情報に関するページ・
法律情報に関するページ」については
アフィリエイトで稼げるジャンルの鉄板でした。

「医療情報に関するページ」は
サプリメントなどアフィリエイトで
扱える案件が多数あり、

初心者でも扱いやすく比較的
高額な報酬が多く稼ぎやすい
テーマだったのです。

他にも医療脱毛・整形手術・
インプラントといった医療案件も
多数あったため、

大当たりすれば年収1000万円くらい
稼ぐアフィリエイトサイトを
構築することもできました。

アフィリエイトで稼ぎたかったら
「健康系と美容系は外せない」と
いわれていたくらいです。

「金融情報に関するページ」に
関していえば主にキャッシングでしょう。

月収100万円以上稼ぐ
スーパーアフィリエイターは
キャッシング案件をやっていました。

「法律情報に関するページ」は
不動産情報の案件です。

不動産情報を発信して
一括見積もりサイトへ誘導する
というアフィリエイト案件があります。

他にも弁護士相談案件も多数です。

債務整理や離婚相談といった案件は
アフィリエイトで稼げるとされていました。

YMYL関連のテーマと
アフィリエイトで稼げるテーマは
重複しているところが非常に多かったのは
間違いないこと。

それがYMYLアップデートよって
検索結果から排除されていきました。

年収1000万円稼ぐような人は
専業でやっている人が
狙い撃ちされた格好なので
引退して再就職した人も多数
出る結果になったのです。

Google検索結果は広範囲で企業サイト優位になった

Google検索アルゴリズムに

  • 医療・健康アップデート
  • YLYMアップデート

の2つのアップデートが加えられてから
しばらくすると状況が徐々に
把握されるようになります。

そしてこの2つのアップデートによって
どんなことがGoogle検索結果で
起こっているかも明らかに
なってくるようになりました。

これらのアップデートによって
Google検索結果で起こったことを
まとめると「企業サイト優位になった」
ということ。

まず大前提として
インターネットは匿名で利用することが
できるメリットがあります。

最近はYouTubeやFacebookの登場により
状況が変化してきていますが
顔出しや本名を公開しないと使って
いけない規則はありません。

まさに匿名性が売りだったわけです。

ですが、
この匿名性を悪用して犯行予告をするなど
愉快犯的な人物が出てきたり

トイレットペーパー買い占め騒動のように
根拠のない情報を流して社会を混乱させる
デマ情報などが出まわるようになってしまったのも
事実としてあるでしょう。

かつてインターネットはパソコンを
持っている人くらいしか
使っていなかったので利用者は
いまほど多くありませんでした。

しかし、スマートフォンが普及し
誰でも手軽にインターネットに接続し
TwitterなどSNSを使えば誰でも情報発信が
できるようになりました。

こうなるとどんな情報でも
社会的影響を持つ可能性があるわけです。

たとえば捜し物をしていると
Twitterなどで発言すれば拡散しますよね。

インターネットの浸透により
情報の拡散力がついてしまったため
「匿名だからなんでもアリ」は
通用しなくなってきているわけです。

そうなると信頼できる情報源は
どこかという話になりますよね。

このときに優位になるのは企業が
運営しているサイト。

企業が運営しているウェブサイトは
特定商取引法に基づく表記など
業者の身元を明らかにしていることが多いです。

身元を明かすということは
「責任を持って情報発信していますよ」
という意思表示でもあります。

得体の知れない情報発信者と
特定商取引法に基づく表記などで
身元を明らかにしている情報発信者。

Google検索がどちらを信頼するか
といったら身元を明らかにしている
企業が運営するウェブサイトですよね。

医療・健康アップデートと
YLYMアップデートによって
Google検索結果は間違いなく
企業運営のウェブサイトが優先的に
表示されるようになりました。

まさにGoogle検索結果は
企業優位の状況になっているわけです。

ちなみにGoogle社は
E-A-T(専門知識、権威、信頼性)という
指標も提唱しています。

情報発信ビジネスをするなら知っておきたいGoogle社が提唱するE-E-A-T(経験、専門知識、権威、信頼性)SEO対策以外でも必要な時代に
オイスイ(追水卓)です。この記事ではSEO対策をしていると一度はみることになるであろうGoogle社が提唱するE-A-Tについて僕なりの見解をお伝えしていこうと思います。Expertise(専門性があること)Authoritativenes...

このE-A-Tがあると認められた
ウェブサイトを優遇すると
明言しているのですね。

E-A-Tという語は、高品質なコンテンツの特長3つの頭文字を取った、Googleの造語です。

1.Expertise(専門性があること)
2.Authoritativeness (権威があること)
3.TrustWorthiness (信頼できること)

つまり「E-A-Tを重視する」ということは「専門性、権威性、信頼性を重視する」と言っているのと同じ意味になります。

出典:Google “E-A-T” 解説と攻略/「高品質なコンテンツ」と認められるには(1)
https://seopack.jp/seoblog/20160407-qc-1-eat/

Google社は情報発信の「信頼性」を
重視すると公式に明言しているわけです。

この裏を返せば
信頼できない不確かな情報は評価しないと。

個人での情報発信となると
どうしても個人情報の公開が
必要になってくるので厳しい部分が
あることは間違いありません。

不用意に個人情報を公開することは
リスクがありますからね。

そのため法人格を持つ企業が
優位になってしまっていると
言わざるを得ないのです。

企業優位な状況を踏まえてオススメな情報発信テーマとは?

ここまで読むと
「もう情報発信は稼げないのか」
落胆することになるかもしれませんね。

実際にインターネット上では
「ブログははオワコン」
「アフィリエイトはオワコン」
なんて話もあるくらいです。

ただ、
現在でも個人アフィリエイターとして
活躍している人はたくさんいます。

圧倒的に企業有利な状況でも
稼げるジャンルは存在するのです。

そのジャンルとはなにか?

稼ぐ系の情報商材アフィリエイトです。

お金を稼ぐ系の情報発信は穴場

最近は副業金の高まりや
金融商品へ関心を持つ人が増えているので
状況が少し変わっていますが

それでも日本人的な感覚では
「お金=汚いモノ」と認識している
人が多いのは事実でしょう。

人前でお金の話をすると
煙たがられることも多いはず。

このようにお金に対して
ネガティブな印象を持っている
人が少なくありません。

ですが副業をしたい人や
金融投資(資産運用)をして
お金を稼ぎたい人は増えている状況。

需要はありながら供給が
足りていないところがあるのが
お金を稼ぐ系の情報発信なのです。

Google検索結果は企業優位ではありますが
お金が絡む情報発信には慎重な企業が多く
あまり積極的に情報発信をしていない
傾向にあるといえるでしょう。

しているとしたら
証券会社や銀行など金融商品を
売って儲けているところくらい。

ですからお金を稼ぐテーマは
企業が参入しにくい情報発信テーマでも
あるわけです。

そのため個人にもチャンスがあります。

情報商材アフィリエイトが使える

さらにお金を稼ぐテーマでよいのは
情報商材アフィリエイトと
非常に相性がよいということ。

情報商材とはざっくりといえば
自分の知識や経験をPDFや
動画にして有料販売している商品。

情報商材にはいろいろ種類がありますが
圧倒的に多いテーマはお金を稼ぐ方法。

「自分がどうやって稼いだのか」を
商品にして販売している人が非常に
たくさんいます。

そんな情報商材を販売している人は
集客をして販売する必要があるのですが
情報商材は世間的にあまり知られていない
こともあって広告効果が見込めません。

そのため情報商材について知見のある
情報商材アフィリエイターと呼ばれる
人に商品を代わりに売ってもらっているわけです。
※ちなみに僕も情報商材アフィリエイターです

そして実際に商品が売れたら
売れた金額の30%から50%くらいの報酬を
支払うことで関係が成り立っています。

この情報商材アフィリエイトは
1本売れば何万円と報酬が入る
稼げるテーマではありますが、

情報商材は詐欺に悪用されていることが
非常に多くうかつに近づくと詐欺に加担する
リスクがあるわけです。

それもあって世間体を気にする
企業は情報商材アフィリエイトを
やりたがりません。

ですから情報商材アフィリエイトを
やっているのは個人アフィリエイターか
実態不明の怪しい企業だけなのです。

情報発信において有名企業の
ブログなどは非常に強く真っ向から
勝負をしても勝てません。

しかし、稼ぐ系のテーマで
情報商材アフィリエイトを組み合わせれば
有名企業はライバルになりません。

ライバルは比較的弱い傾向にあるのです。

YMYLに「金融情報に関するページ」と
あるので「本当に稼ぐ系は大丈夫?」

疑問になるかもしれませんが、

金融情報は消費者金融やローンのような
「借金」に関係することがメインとなっており
稼ぐ系の情報発信で企業有利の傾向がみられません。

よって稼ぐ系の情報発信をして
情報商材アフィリエイトで
収益化していくことは十分可能です。

実際に僕ができていますから間違いありません。

最低1年継続するくらいの覚悟は必要

稼ぐ系の情報商材アフィリエイトは
稼ぎやすいのは事実ですが
それでも1年くらいは継続することを
前提に取り組む必要があるでしょう。

僕自身が自分で稼ぐ方法について
情報発信してきたので
肌感覚で掴んでいますが、

ブログ運営スタートから
最初の半年はGoogle検索結果に
まったく出ない状況が続く
ことになりました。

Google社が提供している
サーチコンソールという
ツールを使えば記事を更新したことを
Google検索エンジンに伝えることができます。

僕はGoogleサーチコンソールを使い
記事を更新したら随時検索結果に
出してくれるようリクエストを
出していました。

しかし、
まったく相手にされなかったわけです。

Google検索結果に出るかどうかの
目安として使われるのが
「site:URL」検索になります。

検索結果に出るかどうか
調べたいページのURLの前に
「site:」を付けて検索してみてください。

もしこのとき
「一致する情報は見つかりませんでした。」と
出たら検索結果に出ません。

僕の書いた記事の大半は
半年すぎるあたりまで
全部こんな感じだったのです。

これは僕の推測なのですが
運営歴が浅かったことが
検索結果に出なかった
要因と考えています。

運営歴の老舗と
できたての会社の
どちらが信用おけるかと
聞かれたら全員が
老舗と答えるでしょう。

つまりできたてホヤホヤの
ブログはまったく信用されて
いないということです。

ブログ開設後 1 ヶ月目が最も低く、新規開設ブログの約1/3は、翌月には更新されなくなっている。開設 2 ヶ月目以降、更新継続率は次第に上昇するが、6 ヶ月後にも更新されているブログは、新規開設ブログ全体の 24.3%にとどまる。

出典:ブログの実態に関する調査研究(平成 21 年 3 月総務省 情報通信政策研究所)

2009年(平成21年)に総務省が
ブログの利用状況の調査をしたことが
ありました。

新規開設されたブログのうち
半年後も更新されていたのは
24.3%だったと結論づけられています。

初心者ブロガーの半年(6ヶ月)に
75%が挫折するということです。

古いデータではありますが
僕の知る限りでは
今でもあまり変わっているとは
思えません。

つまり多くの人は
半年以内に運営を
放棄してしまうのですね。

Google検索も
半年も更新が続かなかった
ブログを検索結果に出す価値は
ないと判断しているのでしょう。

それで僕の記事は半年間も
検索結果に出ない状況が
続いたのだと考えています。

ですが
さすがに半年以上も更新を
続けていればGoogleとしても
「この運営者は信用できるかも」
という判断に変わってきます。

半年が経過したあたりから
徐々にアクセスを集めることが
できるようになりました。

ただ、あくまで半年は
スタートラインに立ったに
過ぎません。

半年経過した段階から
ようやく収益化していくことが
できるということです。

ですから1年継続するつもりで
情報発信をする必要があるでしょう。

最低1年継続するくらいの覚悟は必要です。

テーマ選定はYMYLを意識して選ぶ(最後に)

2023年現在のGoogle検索は
身元があきらかになっている
企業が運営するウェブサイトを
優遇して検索結果に出している状況です。

そのため個人運営のブログなどは
Google検索結果に出にくい
傾向にあり集客が思うように
できなくなっているのは事実でしょう。

それもあって「ブログはオワコン」と
いわれている側面があります。

ただ、これは情報の信頼性
考えたら仕方がないことです。

得体の知れない個人が発信する
情報よりも身元を明らかにしている
企業が運営するメディアのほうが
信頼できるのは当然のこと。

あなたが一読者として
情報をみたときに情報発信者が
不明の情報を無条件に信用することは
ないはずです。

情報の出所や根拠などを探して
信頼できるかどうかを調べてから
判断することになるはず。

そうなったときに個人情報の
公開が難しい個人のメディアは
不利にならざるをません。

YMYLアップデートはそれを
決定づける出来事となりました。

間違いなく現在は個人による
情報発信は不利な状況にあります。

ですが
それでも企業が参入したがらず
個人が中心となっている情報発信の
テーマがあるのも事実。

お金を稼ぐテーマはまだまだ
個人が中心の情報発信のテーマと
いっても差し支えないでしょう。

企業は世間体を気にするので
「お金に汚い」というイメージを
持たれないようにするために
避けているテーマです。

YMYLに「金融情報に関するページ」と
あるので「本当に稼ぐ系は大丈夫?」と
疑問になるかもしれませんが、

金融情報は消費者金融やローンのような
「借金」に関係することがメインとなっており
稼ぐ系の情報発信で企業有利の傾向がみられません。

そしてお金を稼ぐテーマは
情報商材アフィリエイトとの相性もよく
収益化がしやすいです。

情報発信ビジネスで稼ぐのなら
稼ぐ系のテーマでやるのがおすすめに
なりますね。

ただ、繰り返しになりますが
YMYLアップデートは信頼できる
情報源を優遇するというもの。

お金を稼ぐテーマは企業が少なく
ライバルは弱い傾向にありますが
それでも運営歴5年などの個人ブログが
ありますのですぐに稼げるようには
なりません。

最低でも1年くらい継続して
情報発信者としての信頼度を高める
努力は必要です。

それさえできれば参入の余地ありの
テーマとなっていますので
ぜひ興味があれば稼ぐ系の情報発信に
チャレンジしていただければと思います。

ちなみに情報商材アフィリエイトを
本格的に勉強して実践したいのであれば
アンリミテッドアフィリエイトがおすすめです。

タイトルとURLをコピーしました