オイスイ(追水卓)です。
思い通りブログ記事が書けずストレスが貯まったり、もどかしかったり、歯がゆかったり、じれったかったり、イライラしたりすることありますよね…
僕はいまでもときどきあります^^;
プロのライターでも日々
ストレスを抱えていたり
イライラと戦いながら
記事作成しているので
終わりはないでしょう…
こればかりは「慣れ」の問題ですから
数稽古してスピードアップしていくしか
方法がありません。
裏ワザみたいなものはなく
地道にやっていくしかないです。
ただ、僕は実践するなかで
「ここを工夫すれば早くなりそう」
といった視点を持って実践していました。
そして最終的にたどり着いた答えが
事前準備をしっかりとすること。
これは記事作成に慣れた
今でもそうですが
思いつきで記事を書こうとしたら
もの凄く時間がかかります…
逆に事前準備をしっかりとして
記事作成に集中することができれば
もの凄くスピードで完成していきます。
その結果5,000文字くらいの記事なら
2時間程度で仕上げることが
できるくらいまでになったわけです。
もしあなたが現時点で
- ブログ記事がスラスラ書けず悶々としている
- ブログ記事の作成手順についてマスターしたい
- ブログ記事作成前の事前準備について知りたい
という悩みをお持ちでしたら
この記事で紹介する内容が
突破口になるかもしれません。
僕自身がやっているブログ記事をスラスラ書く作成手順を事前準備からお伝えします!
なお、この記事はキーワード選定が
終わっていることを前提にしています。
キーワード選定やネタ集めなどの
作業については下記の
記事にて解説していますので
先にこちらをご覧になってください。
【手順1】見出し構成(文章の骨格)を考える
僕がブログ記事を作成するときに
真っ先にやることは見出し構成を
考えることです。
見出し構成を考えて記事の骨格を完成させます。
この見出し構成を考えるというのは
記事作成の「計画」段階です。
どんなことでもそうですが
ある程度計画を立てておかないと
思い通り進まないですよね。
というよりも、計画を立てても思い通り進むことは稀だと思いますので計画立てず実践するのはもはや無謀。
僕自身もかつては見出し構成を考えず
行き当たりで記事作成をしていました。
そういったときは
たいてい記事を書きながら
「やっぱりこうしよう」みたいな
変更作業が発生します。
そうすると余計な時間が食われて
記事作成完了がどんどん遅くなっていく
ことになっていたわけです。
ですが、
骨格をしっかりと考えてから
記事作成に入るようになってからは
スムーズに作業が進むようになりました。
骨格が決まっているということは
ゴールが決まっているということ。
ゴールに向かってひた走ればよいので
迷いがないのですね。
逆に骨格を決めず走り出せば
都度地図をみて道を探す必要があり
時間がどんどん食われます。
見出し構成(文章の骨格)を考えるは
本当に重要な作業です。
この作業をおそろかにした時点で
スラスラ書けることはない
といっても過言ではありません。
構成は上位表示している記事を参考にする
記事構成を考えるのにもコツがあります。
そのコツというのは
検索して出てきた記事の見出し
構成を参考にして決めること。
ブログの集客は主に
Google検索からしていきますので
SEO対策をして検索結果の目立つ場所に
表示させないといけません。
Google検索結果で目立つ場所というのは
検索結果順位の一番上(1位表示)。
ここを目指してブログ記事を
作成する必要があるわけです。
Google検索の結果ページは
ランダムで表示されているわけではなく
Google独自の採点基準で点数付けして
高得点を出した順位並んでいます。
よって一番上に表示されている
ブログ記事というのは
Google検索エンジンが一番高く
評価した記事なのです。
Google検索は広告収入によって
成り立っていますから
テレビCMと同様にたくさんの人に
使って見てもらわないといけません。
そのためGoogle検索利用者が
満足するような情報を提供している
ブログなりサイトを検索結果の
上位に出すよう努めています。
ですから、
上位表示している記事というのは
Google検索利用者が満足する
情報を用意している可能性が高く
参考になる情報なわけです。
もし自分がブログ記事で
情報発信をすると考えたとき
読者に役立つ情報を発信することを
最優先に考えますよね。
その答えが上位表示している記事に
詰まっているのです。
という仕組みになっていますので
僕は検索結果に出たブログ記事や
サイトの見出しを拝借して
記事構成を考えることが多いです。
横着にいえばパクっています^^;
ブログ初心者はオリジナルティに
こだわりすぎて読者が求めていない
情報を記事にしているケースが多いです。
それでは読者にとって有益な情報発信が
できませんしSEO対策の観点からも
決して正しいとはいえません。
他人のマネすることに
違和感があるかもしれませんが
ビジネスというのは成功者の
マネをするのが近道です。
だから師弟関係というのは
いつの時代もなくなることはありません。
自己流は事故ります!
記事構成は上位表示している記事を
拝借するというのもスラスラ記事を書く
コツだったりします。
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【手順2】どこにどんな画像や内部リンクを入れるかなど先に決める
僕は使う画像や内部リンクも
先に決めておくようにします。
記事をスラスラ書くためには
執筆段階で文章作成以外の作業は
極力しないほうがよいです。
文章を作成しながら
- ココにこの画像を入れよう
- ココに内部リンクを入れよう
といったことをしていたら
執筆作業が中断して気が散り
集中力が落ちることになります。
そうなってしまったら
スムーズな作業進行になりません。
見出し構成が決まっていたら
どんな内容の記事になりそうが
ある程度イメージがつくはず。
それならば使う画像や
どこの記事に内部リンクを入れるかは
事前に把握することができるでしょう。
事前に使う画像や内部リンクを決めておくだけでもスムーズな執筆作業が実現します。
【手順3】見出しごとにどんな流れで書くか箇条書きする
見出しごとにどんな流れで
書くか箇条書きしておくことも
スピードアップに重要な作業です。
あらかじめ書くことをブレインダンプをする作業になります。
骨格が決まっていれば
ゴールがみえていますので
そこに向かって進めばよいです。
ただ、
さらに細かくマイルストーンを
設置しておいたほうが
よりスムーズに進むことができます。
文章というのは読み手にとって
違和感を覚えないな流れに
なっていたほうが望ましいです。
違和感なく読んでもらうためには
前後の見出しの内容が
できる限り一直線に
なっていたほうがよいといえます。
僕は詳しく説明するため
余談を挟むことが多々あります。
その余談がヒートアップして
どんどん話がそれていくことが
あるわけですね。
もし事前に見出しごとの
箇条書きをしていれば
仮に余談を挟んでも
すぐに軌道修正をかけられます。
ですが箇条書きがないと
どこまでも余談が深掘りされて
軌道修正するのが大変という
状況になるわけです。
場合によっては書いた余談を
大幅に削ることになって
時間を無駄にしてしまうという…
あらかじめどんな内容で
文章を書いてくかメモ書きを
見出しのなかに入れておきましょう。
考えながら記事を書くよりも
先にブレインダンプして書くべきことを
アウトプットしておけば
最後の記事執筆作業の負担が大幅軽減します。
せっかく見出し構成などを
しっかりと考えているのに
不要な情報を入れるのに時間を食って
無駄にしてしまったでは
時間短縮テクの意味がありません。
話がおかしな方向に進まないよう、
また前後のつながりに違和感がでないように
するためにも箇条書きのメモはあったほうが
よいでしょう。
この箇条書きをしておくと記事執筆する作業がもの凄くラクになりますからぜひやっておくように!
【手順4】箇条書きを見ながら完成像をイメージする
ここまでの作業で文章全体の
大枠がみえてきているはずですので
全体を俯瞰してみてみます。
「もし記事が完成したら」という視点でこれまで作ってきた構成を見直してみましょう。
慣れればできるようになりますが
タイピングをしながら文章を
考えるというのは
2つの作業を同時進行で
やっていくことになるので
初心者にはハードルが高いです。
もしあなたがタイピングも
満足にできないという状況なら
キーの位置を探すのに注意が向いてしまい
文章を考えるどころではないはず。
そうならないために先にイメージして
完成像を作っておきましょう。
そして
記事執筆する段階になったら
イメージして作った完成像を
カタチにしていくという手順です。
完成像を音読してみる
このときできれば完成像を声に出して読んでみるとよいでしょう。
これをすることで最後の
文章執筆がさらにラクになります。
Google社が提供している
Googleドキュメントという
書類作成ツールがあります。
※Microsoft Wordと似たもの
この書類作成ツールには
音声入力という機能があり
マイクを持っていれば喋った言葉が
その場で文字起こしされるのです。
Google社の文字起こし機能は
非常に優秀で非常に高精度な
文字起こしが可能となっています。
それゆえ「あー」とか
「えー」みたいな余計な
言葉も拾ってしまいますが^^;
それくらい高い精度の
文字起こしができるわけです。
完成像がイメージできて
それを実際に声に出してみると、
Googleドキュメントに文字起こしされ
文章が音声入力である程度作ることが
できてしまいます。
タイピング速度に自信のない人は音声入力は作業を効率化する強い味方です。
音声入力である程度文章を作っておけば、最後の執筆作業で手直しするだけでよくなります。
【手順5】イメージを基に実際にブログ記事を書いていく
ここまで丁寧な事前準備をしておけば
文章作成は相当スムーズに進むはずです。
もうすでに頭の中では
記事の完成した姿が
イメージできているので
あとは脇目も振らず書いていきましょう。
ポイントは脇目も振らず書くということです。
記事がスラスラ書けない人というのは
記事を書きながら調べたり画像を選んだりと
他ごとをしています。
かつての僕がそんな感じでしたね…
それだと執筆作業に集中することができず
ムダな時間が食われるだけです。
せっかく文章が頭に思い浮かんでいたのに
他ごとをしてしまったがために
忘れてしまい思い出す作業が必要に
なったりと時間が食われてしまいます。
そういった展開にならないように
書き始めたら最後まで書き切るつもりで
一気に作っていきましょう。
事前準備がしっかりとできていれば
最後まで一目散に書き切ることが
できるはずです。
追加したいことが出てきたら
もし書いている途中で
忘れていたことがあり
追加したいと思ったらメモを
残すようにしましょう。
ブログ記事のよいところは
あとからいくらでも手直しができること。
中途半端な状態で完了させても
あとから手直しができるので
その場で対処する必要がないのです。
思いついたことをどこかに
走り書きしておいて完了したあとに
手を加えればOK。
ここが動画による情報発信と
大きく違うところですね。
動画による情報発信は
あとから手直しができないので
アップロードしたらどうしようも
ありません。
ブログ記事はあとから
手直しが自由にできますので
完成度20%で公開しても
問題ないわけです。
僕も未完成の記事を
そのまま公開して
読者が集まってきたときに
作業再開して完了させるみたいな
こともしています。
ですから、
執筆を開始したら最後まで
書き切ってください。
書き切ると決めてしまえば否が応でも記事作成が完了します!
完璧主義の罠にハマらないこと
「ブログ記事がスラスラ書けない」と
悩んでいる人の話を聞くと
完璧主義の罠にハマっている感じがあります。
ブログ記事を「小説家の書くような
美しい文章に仕上げないといけない」
みたいな印象を持っている感があるのです。
芸術家ではないので美しい文章を書く必要はありません!
僕たちのやっていることは
読者に対して有益な情報を
届けるということ。
極端にいえば
読者が「役に立った」と思えば
文章が雑でも問題ないのです。
これが小説家であれば
芸術性が求められるので
感動するような美しい文章が
必要になってくるでしょう。
それは芸術家ですから当然のこと。
ですが、僕たちは
あくまで情報発信ビジネスとして
やっているわけですから
小説家と求められるものが違います。
いくら美しい文章が書けたとしても
伝えたいことが伝わらなければ
まったく意味がありません。
文章を作成するとき
- 起承転結
- 序論・本論・結論
の2つの構成方法がありますよね?
小説家というのは
物語性を重視する必要があるので
「起承転結」のテンプレートで
文章を作成する必要があります。
しかし、
情報発信ビジネスは
論文の構成と同じく
「序論・本論・結論」側。
読者の興味を惹き付ける序論は
ほどほどにして
素早く本論に入っていくことが
望ましいわけです。
逆に序論部分でながながと書けば
読者は読むのをやめてブラウザバック
してしまうでしょう。
そうなってしまえばどうしようもありません。
情報発信ビジネスは読者の満足する回答が用意できればOK。
変に美しい文章を書こうみたいな
意識で取り組むと
「ブログ記事がスラスラ書けない」と
悩んでしまうことになります。
ブログ記事はいくらでも修正できますから
不完全な状態でも問題ありません。
それよりも完了させることに着目して
記事をどんどん増やして
多くの人の役立つブログを作っていく
ことに注力しましょう。
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スラスラ書けるかどうかは事前準備次第で決まる
この記事では僕が実践している
ブログ記事作成手順について
お伝えしてきました。
ブログ記事がスラスラ書けるかどうかは事前準備で決まるといっても過言ではありません。
僕は情報発信ビジネスを
10年以上やっていますが
慣れてしまった現在でも
事前準備をせずいきなり
書くというのは難しいです。
書けなくないですが
スラスラと書くことはできません。
やはり事前準備をしっかりとして
どんな流れで文章を書くかをあらかじめ
決めたうえでないと無理です。
経験者でも事前準備なく
スラスラ書くのは無理なのですから
経験の少ない初心者には
もはや不可能といってもよいでしょう。
ですから事前準備をしっかりと
するようにしてください。
ただし、最後にも触れましたが
完璧主義的になりすぎるのも問題。
美しい文章を書こうと力んでしまい
事前準備に多大な時間をかけ
まったく進まないとなってしまえば
本末転倒です。
しっかりとした事前準備は必要ですが
あまり完璧を求めすぎるのもよくありません。
では、どれくらいの準備をすればよいか?
これについてはご自身で落とし所を決めてもらうしか方法がありません。
僕も実践しながら「これくらいでよいかな」
という自分なりの基準を作りました。
経験で判断するしか
方法はないので実践しながら
考えてく必要があります。
僕は基準を作るときに「1時間」と決めてやっていました。
準備時間を1時間として区切り、それを過ぎたら強制的に終了とする方法です。
作業ベースではなく
時間ベースで決めると
強制的に区切りが付くので
初心者でもやりやすいかと思います。
もし1時間ではまったくできない
というのであれば2時間に増やすなど
対処できますので。
ご自身で自分基準を作って
実践していただければと思います。
繰り返しになりますが
ブログ記事作成がスラスラできるかは
事前準備次第です。
事前準備をおそろかにせず
しっかりとやるようにしてくださいね。