LINEでスタンプを送るだけの副業は稼げない理由をビジネスモデルから解説

稼げない人は必見

オイスイ(追水卓)です。

この記事ではLINEでスタンプを
送るだけの副業は稼げない理由
について
お伝えしていこうと思います。

僕はこれまで副業案件を
300件以上検証してきました。

そのなかにはLINEスタンプを
送るだけで何万円と稼ぐことが
できるとアピールしているものも
あったわけですね。

もしLINEスタンプを送るだけで
何万円と稼ぐことができたなら
理想的でしょう。

最近は物価上昇に歯止めが利かず
どんどん生活を圧迫している状況。

多くの人が自分でお金を稼ぐことに
前向きになっています。

とはいえ本業や家事や育児といった
本来やるべきことに加えて
副業をするとなると時間や場所の
都合が出てくるもの。

それで副業実践を断念している人も
少なくありません。

僕も副業に関する相談を受けるとき
場所や時間が確保できない悩みを
持っている人が圧倒的に多いですね。

もしLINEスタンプを送るだけで
何万円と稼ぐことができるなら
時間や場所に関係なく仕事ができます。

副業選びに難航して難民と
なってしまっている人にとっては
救いの手になることは間違いないです。

では、本当にスタンプを送るだけ
副業の募集ページにあるように
スタンプを送信するだけで
何万円と稼ぐことができるのか?

これについてはタイトルでも
触れているように現実的ではなく
稼げない可能性が高いでしょう。

もしそんな稼ぎ方があったら
誰も会社勤めなんてしません。

つまりこのスタンプを送るだけの
副業案件というのは仕組みとして
破綻しているわけです。

ビジネスモデルとして成り立っていません。

なぜスタンプを送るだけの副業で
稼ぐことができないの?

怪しい副業案件をみかけたときに
「ビジネスモデルがどうなっているか?」に
注目することは非常に重要です。

この視点を持つだけで怪しい
儲け話に騙されにくくなりますので
ぜひ参考にしてみてください。

LINEでスタンプを送るだけの副業とは

まずはじめにLINEでスタンプを送るだけの
副業がどんなものかよくわかっていない
という人向けにざっくりと内容を
説明したいと思います。

ここで紹介している内容は
あくまで一例であってすべてが
この仕組みやパターンに
なっているとは限りません。

ですが僕がこれまで検証してきた
案件は紹介する仕組みやパターンに
なっているものが多い印象でした。

そのため紹介しているような
展開になったら要注意とみて問題ありません。

スタンプを送るだけ副業の内容

LINEでスタンプを送るだけの副業は
名前が示すとおりLINEでスタンプを
送ることで稼げるとアピールしている
副業案件です。

LINEはいまとなっては電話やメールに
代わる連絡手段となっています。

そのため多くの人が日常的に
使っていることでしょう。

副業というとアプリをインストールしたり
初期設定したりとなにかと煩わしい
手続き作業が必要になるケースがあります。

僕も過去にポイントサイトに
登録してせっせとポイントを集めたり
アンケートに答えるなどして
稼いでいた時期がありました。

これらは専用サイトが用意されており
その会員登録をしないと実践することが
できない仕組みになっています。

登録作業があるのでハードルが
あるわけですね。

しかしLINEでスタンプを
送るだけの副業であれば
日常的に使っているLINEがあれば
OKだったりします。

使い慣れているアプリですから
新しい操作方法を覚える必要もなければ
アカウントを開設する必要もなし。

こうした手間を掛けず実践することが
できるというのが売りとなっている
副業案件です。

スタンプを送るだけ副業のメリット

このスタンプを送るだけ副業のメリットは
いくつかありますが
僕が思いつく範囲では次の5つです。

LINEを使った稼ぎ方
作業はスタンプの送信だけ
時間や場所を選ばず実践できる
作業時間は1日5分もかからない
ノルマなしでできる

こういった特徴をアピールして
募集しているケースが多いですね。

スタンプを送るだけ副業は
名前の通りスタンプを送るだけなので
LINEがあればすべて完結します。

クラウドソーシングなどで
募集されている動画編集作業代行みたいに
専用のツールを使うようなことがなく
誰でもすぐにスタートできます。

さらにスタンプを送信するだけの
作業なので時間や場所に関係なく
実践することが可能。

もちろん地下街など電波の届かない
場所であれば実践することができませんが
電波が入ればどこでも実践できます。

スタンプを送信するだけなので
通信容量もそこまでかかりません。

Wi-Fiのある場所を探して
実践するようなこともなく
歩きながら実践するなんてことも
できてしまうわけです。

そして作業時間も1日5分も
かからないとアピールしていることが
非常に多いように感じますね。

一般的な仕事ですとたいてい
ノルマが決まっているので
そのノルマに合わせて動かないと
いけなくなります。

クラウドソーシングで幅広く
募集されているデータ入力作業は
納期が決まっていることが多く
いかに早く処理できるかが
ポイントになってくる稼ぎ方。

スキルを求められる稼ぎ方なのですね。

ですが僕がこれまでみてきた
LINEスタンプを送るだけ副業は
そういったノルマがなく
時間があるときに5分程度で
ササッとやるスタイルのものばかりでした。

スタンプを送るだけ副業は
ノルマの設定がありませんので
自由度の高い働き方なのは
間違いないでしょうね。

最近は副業気運が高まっていますが
本業や家事の合間を縫っての実践となれば
時間や場所の都合で自由に選べない
悩みが出てくるはずです。

LINEでスタンプを送信するだけの
副業案件はそういったハードルは
ないケースが多いので
LINEアプリとスマートフォンがあれば
誰でも実践できるというメリットがあります。

なぜ稼げないのかビジネスモデルから解説

ここまで紹介してきたように
LINEでスタンプを送信するだけの
副業というのは非常にハードルが低く
誰でも実践することができる稼ぎ方として
募集されています。

この話が本当だとしたらとても
魅力的と思えることでしょう。

僕自身もこれほど楽に稼ぐことが
できるなら今すぐにでもやってみたいと
思うくらいです。

ですが、
冒頭部分からもお伝えしているように
LINEスタンプを送るだけの副業は
ビジネスモデルとして破綻してます。

ビジネスモデルとして破綻しているので
稼ぐことはまず不可能とお考えください。

LINEスタンプを送るだけで何万円と
稼げる案件というのはどう考えても
実態がない稼ぎ方なのです。

まず、ビジネスモデルとは
なにかという話から入りたいのですが
これについては専用記事にて解説していますので
そちらをご覧になってみてください。

ざっくりと説明すると儲けの仕組みです。

お金というのは基本的に移動する
ことしかありません。

もし自分でお金を作ったら偽造になるので
犯罪行為となってしまいます。

そんなことをしようとは
普通の人は考えないでしょう。

ですからお金を手にする方法は
他のお金を持っている人から
自分のところに移動させる以外に
方法がないわけです。

そうなると必要になるのはお金の出所。

お金を払ってくれる人が誰か
ということがポイントになってきます。

もしここでお金を払う人が
いないとなればビジネスモデルとして
破綻していると言わざるを得ないわけです。

LINEでスタンプを送るだけの副業ですと
仕事内容はLINEでスタンプを送ること。

この仕事をやってもらうために
お金を払って任せたいという人が
存在するかどうかがポイントと
なってくるわけです。

どうでしょうか?

お金を払ってLINEスタンプを
送信してもらいたいと考える人は
いるでしょうか?

・・・・・・

まずいないですよね。

お金を払う人がいないので
お金の出所がなくビジネスモデルとして
成立していないわけです。

ちなみにこのLINEスタンプを送る
副業についてはLINE運営側も
把握しているようで注意を呼びかけています。

出典:https://www.j-cast.com/2018/01/20319120.html?p=all

このことからもわかるように
もはやビジネスとして成り立っていません。

メールレディは1通40円前後が相場

スタンプを送信するだけの
副業に近い仕事スタイルとして
メールレディがあります。

こちらはしっかりとした
ビジネスとして確立されており
実践者も多いです。

コロナ禍に入って
在宅ワークが一般化したことで
実践する人が増えたとか。

そのため今となっては
メジャーな副業となっているようです。

メールレディの仕事内容は
基本的に男性クライアントに対して
メールを送ることです。

つまりLINEでスタンプを
送信する稼ぎ方に近いと
いえるでしょう。

メールの送信ができれば
時間や場所を問わず実践する
ことができます。

そのため非常に自由度が
高い働き方となっていることから
女性限定ですが人気の働き方と
なっているようですね。

ただ、実践者の声をみてみると
大きく稼ぐことは難しいとのこと。

というのもメール1通当たりの
報酬単価は高くて40円となっているそうで
月収にしたら3万円くらいにしかならないとか。

出典:https://maillady-happi.jp/earn-income/

近い仕事スタイルのメールレディでも
月収でようやく3万円なのですね。

メールレディの場合は
ビジネスモデルとしてもしっかりと
成立しています。

メールレディは男性クライアントの
話し相手をすることが仕事です。

男性クライアントは
お金を払って話し相手をしてもらっているので
お金の出所ははっきりとしています。

そしてメールレディも男性クライアントも
サービス提供サイトの会員となり
やりとりをすることになるので
お金の管理もしっかりされているわけです。

儲けの仕組みは成立しており
お金の出所は完全に
実態のあるものになっています。

ポンジスキームのように得体の知れない
投資話みたいなことでもありません。

メールレディは男性クライアントの
話し相手になるという「価値」を提供
サービスを受けた男性はお金を払う。

このように価値を提供したうえで
お金を受け取る仕組みが成立しているので
ビジネスモデルとして成り立っているのです。

ではLINEでスタンプを送るだけの
副業はどうでしょうか?

スタンプを送ることがなにかしらの
「価値」を提供しているでしょうか?

・・・・・・

価値提供していませんよね。

あなたもこれまでさまざまな
買い物をしてきたはずなのでわかるはずですが
「価値があるからお金を払う」はずです。

人は「価値がある」と判断しない限り
お金を払おうとしません。

メールレディとLINEスタンプを
送る副業は似ている仕事スタイルです。

しかし、メールレディのように
相手に価値を提供しているとは
とてもいえません。

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: 2023-02-18_16-32-55_4x006.jpg
出典:https://www.j-cast.com/2018/01/20319120.html?p=all

価値を提供しているメールレディが
月収3万円くらいなのに
まったく価値を提供しないスタンプ送信で
日給3万円も稼げるはずがないでしょう。

ですからお金の出所はなく
ビジネスモデルとして破綻しているのです。

「LINEでスタンプを送るだけの副業」の募集する裏の目的

さて、そうなるといったいなぜ
LINEスタンプを送るだけという副業案件の
募集しているのかという話になりますよね?

この怪しい副業を募集している裏の目的に
ついても暴露していきたいと思います。

これから紹介する内容は僕自身が
実際に体験したないようなので
ほぼ間違いないと確信しています。

LINEスタンプに限らず副業の募集案件は
これから紹介する内容が裏の目的として
ある場合が多いので注意しておきましょう。

有料マニュアル購入費やオンラインサロンの参加費を詐取

「LINEでスタンプを送るだけの副業」を
募集する裏の目的は有料マニュアルの
購入費や参加費を詐取することです。

LINEでスタンプを送るだけという
副業ではスタンプを送るだけで
何万円と報酬が発生するようになっています。
※もちろん装っているダミーですが

そして実際に稼げることを
体験してもらうわけですね。

実際に稼げると体験してもらった段階で
「このマニュアルを購入すればされらに
稼げるようになりますよ!」といった
アプローチを仕掛けてきます。

もし体験期間に1回数万円の稼ぎなら
「このテクニックを使えば一発10万円以上になる」
みたいな感じでさらに稼げる方法があると
アプローチしてくれるのですね。

その報酬額をアップさせるには
有料マニュアルやオンラインサロンへの
参加が条件となっていることがあります。

こういった具合にマニュアルや
オンラインサロンのセールスを
仕掛けてくるわけです。

セールス前に実際に稼げる体験を
していることから有料商品を
セールスをしても違和感持たれず
購入してくれる人が出ます。

この有料商品を購入するように
仕向けるためのフックとなっているのが
LINEでスタンプを送るだけ副業の
募集ページです。

このように無料体験をしてもらったあと
本命の商品を売っていくテクニックを
フロントエンド・バックエンドと呼びます。

つまりLINEでスタンプを送るだけというのは
客寄せのうたい文句に過ぎず
本命はこの有料のマニュアルや
オンラインサロンの購入というわけです。

ちなみにニュースサイトでも
同じように有料商品をセールスされた
という体験談が掲載されていました。

「『写真を撮り、SNSにアップするだけで収入が増える』というインターネット広告を見て申し込んだところ、まず2万円分の情報商材の購入を求められた。決済したところ、追加コース(15万円など)も勧められた。忙しかったため申し込まなかったが、向こうからはその後、追加の説明などは来ないままだ」(九州北部・40代男性)

「副業についてネットで検索したところ、SNSに写真を投稿するビジネスを見つけた。『多くの企業と取り引きがある』などという動画での説明を見て信用し、参加費約20万円を支払った。さらに参加者3000人中1000人しか入れない『特別プラン』に約50万円を振り込んでしまったが、報酬は一切出ず。業者に連絡してもなかなかつながらず、つながっても返金に応じてもらえない」(南関東・40代女性)

「SNSで友達申請をしてきた人と会ったところ、ネットワークビジネスやフリマサイトでもうける方法を教えるといわれ、35万円のコンサルタント契約を結んでしまった。しかし教えられるのは、規約で禁止されている無在庫転売など。やめたいがどうすればいいか」(南関東・50代男性)

出典:https://www.j-cast.com/2018/01/20319120.html?p=all

バックエンド商品をセールスするための
フロントエンドの位置づけで募集されている
というわけです。

転売iPhone購入の軍資金集め

これは先ほどの有料マニュアルや
オンラインサロンの購入に誘導する
手口に関連することですが、

個人的に最近見かけるようになったのが
Appleギフトカードを請求してくる
パターンの手口も増えている感じがありますね。

僕も過去に検証した案件で
手数料としてAppleギフトカードを
請求されたことがありました。

このAppleギフトカードを
詐取する狙いがある可能性も
否定できません。

LINEスタンプを送るだけの
副業では銀行口座情報など教えることなく
スタートすることができます。

そのため稼いだお金は運営業者が
預かっているという設定になっています。

そして稼いだお金を自分の
銀行口座に送金するための手数料として
Appleギフトカードを要求してくるわけです。

出典:https://support.apple.com/ja-jp/gift-card-scams

Appleギフトカードは
Apple関連のストアでしか使うことが
できない
ため手数料として支払に
使うことは不自然なこと。

Apple社もAppleギフトカードを使って
支払うよう請求がある事例を把握しており
このように注意喚起しているわけですね。

ですから、Appleギフトカードの
コードを送信することで支払い完了となる
案件については例外なく詐欺と判断してよいと
断言しています。

さて、ではなぜAppleギフトカードで
運営業者は支払を求めてくるのか
気になるところですよね?

これは僕の仮説なので確証はありませんが
おそらくiPhone転売の軍資金を手にする
ためのかと思われます。

2022年4月にiPhoneを転売して
生計を立てている業者が襲撃される
という事件が起きました。

 東京・表参道のアップルストア前の路上で、転売目的でiPhone100台を購入しようとしていた男性を殴ってカバンを奪おうとしたとして、警視庁暴力団対策課は15日までに中国籍の王雪生容疑者ら男3人を強盗致傷容疑で逮捕した。王容疑者は「私には関係ありません」と容疑を否認している。

 ネット上では、事件そのもの以上に「一度に100台も買えるのか」「明らかに転売目的なのに売るほうもおかしいのでは」といった意見が噴出する状況となっている。

 事件は今年4月に発生し、王容疑者らは当時32歳の男性が乗っていた車を取り囲んで鉄パイプのような物で殴り、940万円分のギフトカードや現金35万円が入ったバッグを奪おうとしたが、男性が抵抗したために何も奪えずに逃走したとされている。

 同課によると、被害者の男性はiPhoneの転売で生計を立てており、前日にも表参道のアップルストアでiPhoneを100台近く購入していた。

ニュースサイトで読む: https://biz-journal.jp/2022/09/post_317695.html
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AppleストアではiPhoneの転売対策として
現金やクレジットカードを使った購入は
台数制限をしています。

ですがAppleギフトカードについては
台数制限がなく何台でも購入することが
できる仕組みとなっているとのこと。

そのため襲撃された転売ヤーも
940万円ものAppleギフトカードを持っており
仕入れにやってきていたとか。

もし現金を直接送金するとなると
銀行の取引履歴に情報が残りので
トラブルに発展したときに
足取りがついてしまいます。

しかし

  1. Appleギフトカードを送ってもらう
  2. 集めたAppleギフトカードてiPhoneを購入
  3. iPhoneを転売して現金に変換

といった手順を踏めば
足取りを掴まれることなく
現金を手にすることができる
わけです。

ここ最近見かけるフィッシング詐欺の
疑いがある案件は高確率で
Appleギフトカードを要求してきます。

Appleギフトカードを要求してくる
業者は転売をやっている業者で
iPhoneを購入する軍資金集めの

目的があると疑って差し支えありません。

名簿業者による個人情報不正入手

名簿業者が個人情報を収集する目的で
運営されているダミー案件
という可能性も
否定できません。

インターネット上には
個人情報を不正に入手したうえで
第三者に販売することで生計を立てている
名簿業者(名簿屋)が存在します。

名簿業者(めいぼぎょうしゃ)または名簿屋(めいぼや)とは、氏名・性別・生年月日・住所・電話番号・メールアドレス・クレジットカード番号といった、個人を特定できる情報(個人情報)をファイル(データベースまたは紙媒体の名簿など)として整理し、検索できるような状態にまとめた形にして販売する者。

出典:名簿業者 – Wikipedia

あなたが日常的にメールを使っていて
ある日突然見知らぬ相手から
メールが届くようになったことは
ないでしょうか?

僕は数分単位で迷惑メールと思われる
内容のメールが届くようになりました。

もちろん送信者のサービスに
登録した覚えがないので
なんらかの原因で僕のメールアドレスが
外部に漏れて登録されたのでしょう。

このように個人情報を
収集する目的で募集されている
案件もあったりします。

副業として実践すれば
当然ながら稼いだお金を
自分の口座に送金してもらわないと
いけなくなりますよね。

そのためどこかの段階で
運営業者に個人情報の提供が
必要になってきます。

つまりダミーの案件で稼げるように
装っておき個人情報を不正に入手する
意図を持って動いているのが
悪徳名簿業者なのです。

これは余談になりますが
メルマガ運用している場合に
不正入手したメールアドレスを
無断で登録することは違法です。

「特電法(特定電子メール法)」
という法律があり
メルマガ登録は自分の意思で
実施しないといけない
ことに
なっています。

つまり他人が入手したメールアドレスを
無断で登録することは法律で
はっきりと禁止されているわけですね。

他人の個人情報を無断で売る
名簿業者も個人情報保護法違反ですが
購入している業者も特電法違反で
どちらも違法操業しています。

こういった業者は違法操業していますので
身元を隠している傾向が強いです。

もし運営業者の実態が不明な
LINEでスタンプを送るだけの副業案件を
みかけて運営業者が不明だったら
怪しいと判断してよいでしょう。

関わってもよいことはないので
もし個人情報の開示しないでください。

価値提供にならないビジネスは成立しない(最後に)

この記事ではLINEでスタンプを
送るだけの副業は稼げない理由を
ビジネスモデルから解説してきました。

本文中でも触れているように
ビジネスの本質は価値提供にあります。

それはあなたがお金を使う場面を
想像していただければわかるはず。

あなたは価値を感じないモノに
お金を払うでしょうか?

基本的にはしないですよね。

なにかしらの価値があると
思うからお金を払う行動を
とっているはず。

自分でお金を稼ごうとしたら
他のお金を持っている人から
自分のどころに移動させる方法しか
ありません。

そのため相手が「お金を払いたい」
と思ってもらえるようにすることが
大前提となります。

果たしてスタンプを送るだけの
作業をして「お金を払いたい」と
思う人はいるか?

どう考えてもいないですよね。

メールレディのように
「話し相手をする」といった
明確な価値提供があるなら
お金を払ってでもお願いしたい人が
出てくることでしょう。

しかしLINEスタンプを相手に
送ったところでなにか価値を
提供したことにはなりません。

つまりお金を払う人が存在せず
ビジネスモデルとして破綻しているのです。

ですから稼げないビジネスとなります。

こういったLINEスタンプを
送るだけの副業案件には
裏の目的がありますの注意が必要です。

  1. 有料マニュアル購入費やオンラインサロンの参加費を詐取
  2. 転売iPhone購入の軍資金集め
  3. 名簿業者による個人情報不正入手

金銭や個人情報を不正に入手する
裏の目的があるのですね。

ですから関わると自分が稼げるどころか
デメリットしかありません。

トラブルに巻き込まれる原因を
自分で作るようなものなのです。

そのためもしLINEスタンプを送るだけで
稼げるみたいな案件をみかけても
基本的にスルーすることをオススメします。

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