オイスイです。
僕はこのブログやメルマガで
小手先のテクニックを使った稼ぎ方は
オススメしないと情報発信をしています。
ただ、
「そもそも小手先のテクニックとはなにか?」
といった定義については触れておらず
あまり伝わっていないところがありました。
この記事では
小手先のテクニック系ノウハウが
どういったものでなぜダメなのか
理由をを解説します。
小手先のテクニック系ノウハウに
ついて深掘りして解説していきますので
参考にしてみてください。
そもそも小手先とはどういう意味か?
まず、小手先とはどういう意味なのか?
1 手の先の方。手先。
2 ちょっとした機転。小才(こさい)。「小手先が利く」
3 その場しのぎで、将来を見通した深い考えのないこと。「小手先の教育対策」
この3つの意味があり、
僕が主張する小手先とは3番目の
「その場しのぎ」という意味です。
「付け焼き刃・にわか・中身がない」
という言葉が近い意味になりますね。
小手先のテクニックとは
場当たり的なテクニックのことです。
ビジネスで成功するには
正しい戦略を学んでしっかりと
土台を固めた上で実践することが
必要になりますが、
悪いことに相応の努力をせず
テクニックを駆使しても
稼ぐことができてしまいます。
相応の努力を積まなくてもできる
裏技のような稼ぎ方があるのです。
「知識もスキルも不要なノウハウ」
と紹介されていたら小手先のテクニック
である可能性が高いです。
小手先のテクニック系ノウハウは
知識やスキルがなくても実践できるので
非常に手軽なのが特徴と言えます。
ですからまったくビジネス経験のない
未経験者であってもすぐに扱えるので
未経験者・初心者の間で小手先のテクニックが
流行っているということです。
小手先のテクニックがダメな理由
これはネットビジネスに限らず
すべてのビジネスに共通していえる
ことなのですが
お金を稼ごうと思ったら成果物を
用意しなければいけませんね。
商品を売って稼ごうとしたら
実際に商品を用意しなければ
お話しになりません。
ですからいち早く成果物を用意する
必要があるわけです。
もちろんそれは大事なことなのですが
だからといって闇雲に成果物を用意したら
稼げると言うものでもありません。
ビジネスは需要と供給のバランスで
成り立っていますから
需要のある場所に商品を投入していかないと
思うように稼ぐことはできないのです。
では、ビジネス経験のない未経験者が
ピンポイントで需要があり供給不足になっている
市場を探し当てることができるか?
これについてはしっかりとマーケティングの
知識を付ける勉強をして実践していけば
自然とできるようになります。
ただ、それなりの時間がかかるわけです。
多くの人は「早く稼ぎたい」という
思いでネットビジネスに参入してきますので
この勉強する時間さえもったいないと
感じている人がいます。
そうであれば最低限の勉強だけして
「下手な鉄砲も数打ちゃ当たる」の精神で
ひたすら成果物を大量生産していけば
いつか当たりが出る日がくるわけです。
この「いつか」を狙った稼ぎ方こそが
小手先のテクニック系ノウハウなので
未経験者・初心者の間で流行るわけですね。
さらに小手先のテクニックを使った稼ぎ方は
ブームを掴めてしまえば大きな成果を出す
ことができてしまいます。
この大当たりを出したときの爆発力は
とても大きいので半年で100万円みたいな
異次元の実績を作ることだって可能です。
まさに宝くじで高額当選するような
夢のある話でもあるので
未経験者・初心者にとっては非常に魅力的で
実践者があとを絶ちません。
ただし、これには落とし穴があります。
小手先のテクニックはドーピングと同じで効果は一時的で
効果が切れたあとは当然ながら元に戻ってしまうのです…
小手先のテクニックは長期的に稼げない
小手先のテクニックはネットの弱点を突いて
稼いでいくような手法になります。
たとえば最近ではヤラセレビューが
定期的に話題になりますよね。
これも小手先のテクニックを使った
稼ぎ方の一種です。
ヤラセレビューがニュースなどで
取り上げられて話題になる前は
ネット上のレビューが一部の人によって
ねつ造されていると知られていませんでした。
ですからヤラセレビューを
実際に使った人の正直な声として
誰もが受けとっていたのです。
アフィリエイトでは商品レビュー記事から
売れることが多いといえます。
そのため使ってもいない商品を
まるで使っているかのように装って
記事を作成するといったテクニックが
過去の流行ったわけですね。
ただ、現在はヤラセレビューが
ニュースなどで紹介されてしまい
舞台裏がバレてしまいました。
さらにウソレビューを見抜くノウハウなども
出まわるようになってきたので
ヤラセレビューを使った
小手先のテクニック系ノウハウは
使えなくなっていったわけです。
ネットビジネスは10年以上の歴史はありますが
まだまだ未知の市場となっています。
世間的に知られていない部分が多いので
ネットの弱点を突いた稼ぎ方が
通用する状態にあるのは事実です。
しかし、ヤラセレビューが使えなく
なっていったように
小手先のテクニック系ノウハウは
長続きすることはありません。
僕もずっと小手先のテクニックを
実践して稼いできて月収30万円を達成しましたが
そのあと通用しなくなっていき5万円以下の
低空飛行状態まで転落していきました。
小手先のテクニックは当たれば非常に大きな
稼ぎをもたらしてくれますが
効果が切れたときに痛いしっぺ返しをくらいます。
小手先のテクニックで大きく稼ぐことに成功して
独立起業したものの徐々に通用しなくなっていき
生活できる稼ぎすら満足に得られなくなり
再就職の道を選んだという人もいるのです。
ネットビジネスは手軽にスタートできますが
やはりビジネスの王道に沿って地道にやっていくほうが
長期的に稼ぎ続けることができます。
もし王道に沿って地道にやっていけば
ネットビジネスだけでなくリアルビジネスでも
通用するようなスキルをてにすることも可能です。
副業でネットビジネスを実践していたならば
本業でも使えるスキルを同時に手にすることが
できますのでダブルの収入アップがが見込めます。
ノウハウコレクターになるリスクもある
僕は小手先のテクニック系ノウハウを
実践してきて失敗したと思っているので
この話もさせていただきます。
小手先のテクニック系ノウハウを実践すると
高確率でノウハウコレクターとなるでしょう。
ノウハウコレクターとは情報商材など
有料の教材を買いあさってノウハウの
コレクションを増やしていく人のことをいいます。
小手先のテクニックを追い続けると
ノウハウコレクターになる危険性が非常に高いのです。
その理由は先ほども紹介したように
小手先のテクニックはネットの弱点を
突いた稼ぎ方なのでいつか通用しなくなる日が
やってくることになります。
ですから、小手先のテクニックで稼いでいる人は
常に新しい小手先のテクニックを追い続けないと
稼げなくなっていくのです。
そのためなかば強制的に情報商材など
有料の教材を買い続けることになってしまいます。
かつての僕がそんな状態でした。
毎月小手先のテクニックのノウハウを
購入するような感じでネットビジネスを
実践していたのですね。
ただ、それも3年くらい続けば
「いつまでこんなことを続けるのか…」
と不安になってきます。
だんだん疲れ果ててくるのですね。
稼げている時代は稼いだお金から
小手先のテクニック系の教材を
購入するお金を捻出していまいたが
小手先のテクニックがどんどん
通用しなくなっていき稼げなくなり
教材購入も難しくなっていきました。
こうして僕はノウハウコレクターから
脱出していくことになり
ビジネスを基礎から学んで10年先でも
通用する王道のネットビジネスを
実践するようになっていったのです。
こんなことになるなら最初から
ビジネスの勉強することを面倒くさがらず
王道で進めば急がば回れで最短ルートでした。
ですから僕は小手先のテクニックを使った
稼ぎ方を否定して最初から王道の稼ぎ方を
実践するようオススメしているのです。
まとめ
小手先とは「その場しのぎ」という意味です。
小手先のテクニックは一時的で終わり
いずれ元に戻ります。
基礎固めをして実力で稼いでいるわけではないので
化けの皮が剥がれるのです。
小手先のテクニックは爆発力があるので
宝くじを当てるような夢はありますが
通用しなくなったらどうしようもありません。
ネットビジネスで大きく稼いで独立起業を
目指す人は多いですが小手先のテクニックは
一時的にしか使えないので安心して本業を
辞めることはできないでしょう。
独立起業の道から遠ざかるだけです。
そうであれば最初からビジネスについて
しっかりと知識とスキルを身に付けて
コツコツ実践していったほうが急がば回れで
最短ルートになります。
小手先のテクニック系ノウハウは
初心者が基礎学習の機会を潰しているので
僕はダメだと考えているのです。