オイスイ(追水卓)です。
この記事では
ブックメーカー投資でツールを使った
自動ベット(投票券購入)はハイリスクという
内容をお伝えします。
僕はブックメーカー投資を
実践したことがないので
詳しい内部事情を知っている
立場にはありません。
ですがこれまで検証してきた
案件にはブックメーカーを
扱った稼ぎ方も多々あり
多少は知識を持っているつもりです。
たしかにブックメーカー
自動ベットツールを使えば
ほったらかしで稼ぐことが
できるといえるでしょう。
ですが少なくとも検証してきた
ブックメーカーで稼ぐ案件は
信用おけるものではありませんでした。
今回の記事を作成するにあたり
実践者の情報を調べてみたのですが
やはりブックメーカー自動ベットツールは
おすすめできないと。
実践していないのでなんともいえませんが
調べた限りではおすすめできる稼ぎ方では
ないかなと考えました。
なぜ「ハイリスクである」という結論に
いたったのか?
ブックメーカーのツールを使った
自動ベット(投票券購入)はハイリスクという
お話しをしていきます。
ブックメーカーとは
そもそもブックメーカーとは
どんな稼ぎ方なのか?
日本ではあまり馴染みがない
稼ぎ方となっており知る人ぞ知るの
存在となっているので
ざっくりと説明します。
冒頭でも触れたように
僕自身もブックメーカーについては
割と最近知ったのでうまく説明できるか
わかりませんが的外れではないはず。
「このくらい知っていれば」という
意図で作成していますので
参考程度にご覧になってください。
ブックメーカーは
インターネットを通じて
国境を越えてカジノで遊ぶような
ものとお考えになればOK。
簡単に言うと
サッカーや野球などの試合で
どっちが勝つかにベット(投票券を購入)
するという手法です。
スポーツだけに限らず
大統領選で誰が勝つのか?
天気予報は当たるか外れるか?
など勝敗がはっきりと分かれるものなら
どんなものでもブックメーカーの対象になります。
大統領選挙の勝敗などが
ブックメーカーとして登場して
海外ニュースとして取り上げられる
ことがありますね。
トランプ大統領が誕生した
2016年の米国大統領選挙では
ロイター通信もブックメーカーに
注目していました。
海外では
これくらい社会的に影響力が
あるものとなっています。
ブックメーカー歴史も非常に長く
1790年代にイギリスで始まり
200年以上の歴史を持つ
古くからある稼ぎ方です。
日本では賭博が禁止されているので
違法性が指摘されやすいジャンルですが
海外では一般的でメジャーな稼ぎ方と
なっていますが
世界的にみれば
市場規模はなんと20兆円にもなり
ヨーロッパではコンビニと
同じくらいの投票券の販売所があり
気軽に購入することも可能。
それくらいメジャーな稼ぎ方と
なっています。
ブックメーカーは違法か?賭博罪に該当しない?
ブックメーカーは
勝敗を賭けて儲けを出す
稼ぎ方となっています。
そのため日本では賭博罪に該当する
恐れがあることから宝くじ売り場のように
店舗があるわけではなく気軽に
購入することが難しい状態にありました。
そのため1790年代から存在するものの
日本では存在をほとんど知られていなかった
ということです。
ですがこの状況を一変させたのが
インターネットの存在でした。
海外ではブックメーカーの投票券が
インターネット上でも購入することが
できるようになりました。
そのため日本からでも購入することが
できるようになったというわけです。
インターネット上の
ブックメーカーの投票券販売所は
日本語化されているケースも多く
日本からでも利用が可能となっています。
それがきっかけで日本でも
注目を集めるようになりました。
とはいえいくらインターネット上でも
賭け事をしているわけですから
「賭博罪として摘発される可能性があるのでは?」
という疑問が出てきますよね。
僕も最初はそう思ったです。
しかし、ブックメーカーを
運営している業者はエリート集団なので
そういった法的なことも把握したうえで
日本に参入しているわけです。
ブックメーカーの老舗で最大手の
ウィリアムヒルは従業員がなんと
12000人もいるとか。
このレベルの企業になれば
当然ながらトップはハーバード大学を
卒業したような超エリートです。
当然ながら抜け穴があるから
参入してきているといえます。
その抜け穴というのは
オンラインカジノについて
触れている記事でも書きましたが
「サーバーが海外にある」ということ。
賭博罪が適用できるかどうかは
開帳したかどうかも重要になるようで
もし販売所が海外のサーバーにあったら
賭博罪が適用できるかどうかが怪しく
なるそうです。
実際に日本から購入することが
できるブックメーカー投票券の
販売所はすべて海外のサーバーにあります。
ですから日本からは
インターネットを使い海外のサーバーへ
アクセスして購入することになる
流れなのですね。
よって
販売所は海外のサーバーにあるので
現地の法律が適用されることになり
確実に違法とすることはできないとか。
さらにブックメーカー業者側も
「海外在住の日本人向け」という
建前で日本語サイトを運営しているため
日本からのアクセスを許可しているとは
していないそうです。
ですがインターネットを使えば
そんなことはまったく関係ないので
日本からもアクセスが可能。
サーバーレベルであれば
日本のプロバイダー経由での
アクセスを禁止することは
設定で可能ですが
それをしていないということは
実質日本国内在住者も対象にしていると
みてよいでしょう。
こういった具合に
グレーゾーンを攻めているため
よっぽどのことがない限り
賭博罪として摘発されることは
ないとされているわけです。
さて、ここから本題の
ブックメーカーのツールを使った
自動ベットはハイリスクという話に
入っていきます。
ここまで紹介してきたように
ブックメーカーは勝敗の2択で
投票券を購入する稼ぎ方なので
過去のデータを分析することで
どちらが勝つかどうかを統計学から
導き出すことができるとされています。
日本で合法となっている公営ギャンブル
「競馬・競艇・競輪」ではすでに
自動ベットツールが出まわっており
過去の統計から勝敗を算出して
自動ベットするツールがあるわけです。
それをブックメーカーにも
反映したのがブックメーカーの
自動ベットツールになります。
いい加減なブックメーカー自動ベットツールである可能性が高い
僕はブックメーカーを
実践したことがないので
内部事情に詳しいわけではありませんが
インターネットを使い情報収集できる
範囲でしてみたところ
おすすめしている人がほとんどいない
ことがわかりました。
なぜおすすめしている人が少ないか?
それはブックメーカーの
自動ベットツールにはいい加減なものが
大量にあるという理由からです。
先ほども触れたように
自動ベットツールは過去のデータから
勝敗を算出してベットすることになります。
そのため過去の試合などを記録した
データベースが存在しないと解析しようがなく
仕組みとして成立しません。
ブックメーカーは
日本ではグレーゾーンであるため
データベースがほとんど
存在しないとされています。
「競馬・競艇・競輪」は公営ギャンブルですから
堂々とデータベースを開設することができて
データを必要としている人に販売することも
可能です。
ですがこれら以外の競技となると
違法性を問われる可能性があるので
データベースとして保存しておくことは
難しいといえます。
もしこれらを有料販売していることが
発覚したら賭博罪として摘発される
足がかりになる可能性もありますからね。
賭博に加担したと追及される
おそれがあるので企業としては
やりたくないでしょう。
そのため「競馬・競艇・競輪」といった
公営ギャンブル以外の競技を記録した
データベースは存在しないとされている
わけです。
ですがブックメーカー自動ベットツールの
販売業者は「統計学から導き出した」と
いった売り文句で販売しています。
いったいどこから
データを手に入れているのでしょうか?
ブックメーカーの自動ベットツールは
どこからデータを仕入れているかが
まったくわからず本当に信用がおけるか
どうかが怪しいとみられているようです。
存在しないデータを解析して
自動ベットすることになる可能性が
極めて高いことからデタラメなベットをして
損ばかりするみたいな展開になることが
危惧されます。
そのためブックメーカー自動ベットツールの
利用推奨している人は少なく
手動で実践することをおすすめしているようです。
sportsbet ioでは自動ベット禁止
ブックメーカーの老舗である
sportsbet io(スポーツベット)では
利用規約でツールを使った手法を
禁止していると明言しています。
お客さまが、いかなる端末、ロボット、スパイダー、ソフトウェア、ルーチンまたはそれらと同じ働きをする装置や手段を使い、当社のサービス、当社のサービスに関連する端末、ソフトウェア、ウェブサイト、カジノゲーム、スポーツブック、ベット情報、ウェブサイト上のいかなる取引の正常機能を妨害、または妨害しようと試みたと当社が判断した場合。そして特に、スポーツベットアイオーのシステムを破ることを目的として考案されたその他のシステム(機械や、コンピューター、ソフトウェア、その他の自動システムを含む)を利用した場合
出典:https://sportsbet.io/ja/help-centre/help-other/help-other-terms-and-conditions/general-terms-conditions
もしツールを使っていることが
発覚した場合はアカウントの取消
および稼いだお金の没収をするとしています。
高額な自動ベットツールだからといって質が高いとは限らない
僕はブックメーカーの
自動ベットツールの案件を
検証したことがありわかるのですが
有料ですと10万円から30万円くらいします。
これくらいの金額となれば
「高いのだから優秀なのだろう」
と考えてしまいがちですよね。
日本ではブランド物に憧れる人が多く
「高いもの=品質が良い物」と自然と
考えがちになります。
ですがブックメーカー自動ベットツールは
そうとは限らないとのこと。
ブックメーカー自動ベットツールで
本当に優秀なツールであれば
月額制で募集しているそうです。
というのも
先ほども触れたように自動ベットツールは
過去のデータから統計学を使い勝敗を
算出することになります。
データ更新が必要なので月額制でないと成り立たない
そのため常時データを更新し続ける
必要があるので膨大な維持費が
かかってくることになります。
もし別の業者からデータを
購入して反映しているのであれば
相当な費用負担がかかることになるでしょう。
ですから月額制にでもしない限り
システムの維持ができないようです。
ですから買い切りの何十万円するような
ツールはどう考えても維持することが
できない可能性が高いと判断できます。
こういったツールは最初は勝てても
徐々に勝てなくなっていく傾向にあると
されています。
その理由はおそらくデータの
更新がストップしたことにあるでしょう。
悪質なブックメーカー自動ベットツールを
販売する業者も逃げる時間稼ぎはしたいでしょうから
一定期間はデータを最新にするはずです。
ですが逃げる準備ができたら
データの更新をストップして
行方をくらますことになります。
そうなったあとは古いデータを
解析してベットするしかなくなり
どんどん勝てなくなっていくという
シナリオになるわけです。
有料オンラインサロンに入会を利用継続条件にしている場合も要注意
ちなみに悪質なブックメーカーの
自動ベットツールは詐欺罪から逃れるために
ツール自体は無料体験版提供して
オンラインサロンに入会することで
正規版にグレードアップすることができるといった
手法で販売していることが多いといえます。
この場合ツール自体は無料で
提供されているわけですから
募集ページのアピール内容と
食い違っていても詐欺罪を
適用できるかどうか怪しくなります。
あくまで有料販売しているのは
「有料オンラインサロン参加権」であり
ツールではありませんので。
有料オンラインサロンに入会を
利用継続条件にしている場合も要注意。
稼げた金額しか表示していない自動ベットツールは要注意
優秀なツールなのか悪質なツールなのか
見抜くポイントとして
「稼げた金額しか書かれていないかどうか」を
調べる方法があります。
僕は過去にFXの自動売買ツールを使って
実践していたことがありました。
そのツールも過去のデータをもとに
統計学から勝てるタイミングで売買をする
という仕組みとなっていました。
そのツールは販売ページにて
どういったタイミングで売買をするか
ある程度明かしていたのです。
もちろんロジックを盗まれる
可能性があるので全部ではありませんが
一部が公開されていたこともあり
購入する側も安心できました。
しかし、悪質なツールは
「1ヶ月で100万円の利益が出ました」
など稼げた金額のアピールに終始します。
開発者の実績画面をみせたり
ツールを使っている人の口コミを
掲載するなど実績のアピールしか
していません。
はっきりいって実績情報は
ねつ造することが可能です。
そのため自動売買ツールでは
「稼げました」という口コミ情報は
悪質なツールかどうかの判断には
使えますが優秀かどうかの判断には
使えません。
本当に実態のある自動ベットツールなら
どういったロジックが組み込まれているか
把握しているので導き出し方などの説明が
詳細にできます。
ですが悪質なツールは
ツール自体が存在しないこともあって
実績くらいしかアピールできることが
ないのです。
しかもその実績も実態のないツールですから
デタラメという…
ちなみに悪質なツールは
「AIが自動算出している」といった
いい加減な説明をすることも多いです。
もっともらしい説明にきこえますが
AIもプログラムでしかないので
どういったロジックがあり
どういった動作をするかなら
説明できるはず。
稼げる根拠がAIとしか説明されていない
場合も要注意といえるでしょう。
盗作対策のためにロジックの
全部が公開されるなんて
ことはまずありません。
ですが稼げた金額の実績情報ばかり
掲載している募集ページは要注意と
みたほうがよいでしょう。
高確率で実態がない架空のツールと
なっていることが考えられます。
悪質なものほど大量に人を集めようとする
悪質なブックメーカー
自動ベットツールほど大量に人を
集めて販売する傾向があるといえるでしょう。
メルマガで情報を送ってくる
案件の場合ですと高確率で
「サーバーにアクセスが集中している」
といった内容を送ってきます。
たしかにたくさんの人が
手にしようとしているので安心感が
あるように思えますが
これも要注意だったりするわけです。
というのも
ブックメーカー業者は
自動ベットツールを使った
実践方法を認めていないことが
多いといえます。
業者も利益目的で運営しているので
一方的に設けられたら困るという
裏事情があったりします。
そのため宝くじもそうなのですが
胴元のほうが儲かりやすい仕組みに
なっていることが多いわけですね。
そのため仮に優秀な
ブックメーカー自動ベットツールが
存在するとして
それを百人と使うことになれば
それだけ実践者が儲かることになり
運営業者側はマイナスとなります。
それでは経営が成り立ちません。
そのためブックメーカー
自動ベットツールの使用を禁止している
ことがあるということです。
サーバーがダウンするほどの
アクセスを集めたことが本当なら
数千人規模の応募があったという
ことになるでしょう。
その数千人がブックメーカー
自動ベットツールを使えば
全員が同じベットをする
ミラートレード状態になります。
オンラインでのブックメーカーは
アカウントを作って購入することに
なりますので購入履歴は全部残る
ことになります。
その購入履歴がツール利用者
全員がまったく同じになるわけです。
ブックメーカー運営業者としては
これは不自然にみえますよね。
つまりツールなどを使って
実践していることが筒抜けとなっており
最悪の場合はアカウント凍結のペナルティを
受けて稼いだお金を募集されるリスクも
出てくるのです。
優秀なツールは大人数を募集せず
少人数募集に留めることが多いとか。
もしサーバーがダウンするほどの
応募が殺到しているツールであれば
利用しない方が賢明でしょう。
このように
高額な自動ベットツールだからと
いって質が高いとは限りません。
データ更新には高い維持コストが
かかるので月額制を採用している
ことが多いそうです。
よって買い切り版の高額な
ブックメーカー自動ベットツールは
要注意とみたほうがよいでしょうね。
ブックメーカー実践は勉強して手動が安全(最後に)
僕はブックメーカーを
実践していないのではっきりとした
ことを断言できません。
ですが調べた限りでは
ブックメーカー自動ベットツールを
使った稼ぎ方はあまりおすすめ
できるとはいえないですね。
過去に検証した儲け話で
ブックメーカーを扱ったものが
本当に実態があるかどうか
怪しいものばかりだったというのもありますが
すでに実践してるベテランの人が
発信する情報でもブックメーカー
自動ベットツールはリスクがあると
しています。
やはり詐欺案件が多いそうですね。
たしかにブックメーカー
自動ベットツールを使えば
勉強せず知識やスキルなしで
稼ぐことができるでしょう。
しかし悪質なものは
最初のうちは稼げても
あとから稼げなくなっていき
トータルで損することになる
ケースが多いとか。
さらに高額なお金を払って
ツールを手にすることになるので
そのお金も丸々損となるわけです。
こうなると泣くに泣けないですよね。
これは他の記事でも常に
いっていることですが
お金を稼ぐためには知識やスキルが
必要になってきます。
医者や弁護士の収入が高いのは
高度な知識やスキルを所有している
選ばれた存在だからですよね。
知識やスキルは収入と比例する
ところがあるので
知識やスキルを必要とせず稼げるという
儲け話は怪しいと疑ったほうがよいでしょう。
ブックメーカーのツールを
使った自動ベット(投票券購入)は
ハイリスクです。
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