【詐欺リスク回避術】未経験者でもできる怪しいスマホ副業を見抜く判別方法[詐欺を見抜く]

詐欺を見抜く基礎知識・予備知識

オイスイ(追水卓)です。

この記事では怪しいスマホ副業を
見抜く判別方法
についてお伝えして
いこうと思います。

僕はこれまで500件以上の
スマホ副業のような自分で稼ぐ案件を
検証してきました。

それらの多くは実態のない
架空の儲け話ばかだったわけです。

僕が500件の検証をしていますが
全部できているとは思えないので
まだ数多くあることでしょう。

ただ、さすがに500件も検証すれば
どういった案件が怪しいか
事前にある程度把握することができます。

僕は検証記事を作るために登録を
していますが安易にツ登録すると
なにかとトラブルに巻き込まれやすいです。

闇バイトやフィッシング詐欺に
誘導されるリスクもありますからね。

ですからこれから紹介する点を
含むスマホ副業をみかけたら
登録せず立ち去ることをオススメします。

誇大広告・甘い言葉で勧誘してくる

怪しいスマホ副業にすべて共通しているのが
誇大広告や甘い言葉で勧誘してくること。

最近検証した案件の
Wealthy(ウェルシー)がわかりやすい
例かなと思います。

NKD-AFCLP【Wealthy(ウェルシー)】スマホ副業

頑張ることなく家にいながら
毎日5万円もの収入を手にすることが
できるとアピールして募集されていました。

多くの人は会社に出社して
8時間以上の労働を繰り返して
月収30万円を実現しているはず。

NKD-AFCLP【Wealthy(ウェルシー)】スマホ副業

それがWealthy案件を実践することで
難しい作業は必要とせずスキマ時間に
スマートフォンを操作するだけで
毎日5万円稼げるとしていたのです。

もしスキマ時間だけで毎日5万円
稼ぐことができたら月収にして
150万円手には入ることになります。

非常に魅力的な案件ですよね。

ですが、実際に登録してみたところ
胡散臭い儲け話の案件を次々に
送ってくるだけで稼げそうに
ありませんでした。

おそらくWealthy案件は
オプトインアフィリエイト報酬獲得が
目的でしょう。

オプトインアフィリエイトとは
誘導して登録してもらえたら
誘導元に報酬を支払う仕組みです。

登録者は1円も稼ぐことができず
登録誘導したWealthyの運営者が
儲かるということ。

利用されるだけ利用されて終わりと
なるわけですね。

誇大広告・甘い言葉で勧誘してくる案件は
オプトインアフィリエイト報酬獲得が目的と
なっているケースが多々あります。

こういった案件に登録したとしても
稼げるようになりませんから
ご注意ください。

むしろオプトインアフィリエイトの
案件にはフィッシング詐欺のものも
含まれているので金銭トラブルに
巻き込まれる恐れもあります。

もし

  • コピペ作業だけで月収1000万円稼ぐ裏ワザ
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といった甘い誘い文句の
スマホ副業をみかけたら
すぐ立ち去るようにしましょう。

報酬を得る前に支払が必要な副業案件

スマホ副業のなかには
ガイドブックを事前に購入するよう
指示してくる案件もあります。

ノハラ合同会社【楽ちんに稼げる新感覚副収入】LINE副業案件

ノハラ合同会社【楽ちんに稼げる新感覚副収入】LINE副業案件

ノハラ合同会社の
楽ちんに稼げる新感覚副収入は
その例でした。

ネットビジネス教材には
有料のものがありますので
稼ぐ前に支払を要求すること自体は
おかしいことではありません。

むしろ正常といえます。

ですがスマホ副業案件の場合は
少々話が違ってきます。

ノハラ合同会社【楽ちんに稼げる新感覚副収入】LINE副業案件

募集ページでは手軽に
稼げることをアピールしているだけで
具体的になにをするかが
まったく説明されていないのです。

ただ、一方的に「稼げる」という
アピールをして終わっていることが
珍しくありません。

それにガイドブックが必要となる
ような稼ぎ方をするなら決して
手軽にできるとはいえないですよね。

そうなればやはり事前説明がないと
安心して購入することはできません。

このように胡散臭いスマホ副業案件は
事前に金銭を要求してくることがあるのです。

実際にどんなことをして稼ぐのか
わからないのですでに実践している人の
口コミや実勢情報を探してみるのですが
情報はまったくなし。

本当に実在する稼ぎ方なのかどうか
判断できない状況になります。

こういったガイドブックは数千円で
販売されていることがあるので
その気になればパッと支払ってしまいます。

募集ページでは
「タップするだけで1万円稼げる」みたいな
誇大広告をしているので
ガイドブック代はすぐ回収できそうな
感じもありますからね。

しかし、ガイドブックを購入したあと
稼げると称する仕事を斡旋されることが
ないパターンがほとんど。

ガイドブック代を詐取することが
目的となっている疑いがあるわけです。

僕のところにもガイドブックを
購入したあと音信不通になったという
報告がやってきています。

やたら稼げることをアピールしている割に
先に金銭を要求してきたら怪しいとみて
よいでしょう。

そもそもラクに毎日1万円稼げるような
情報が書籍程度の値段で販売されているのも
不自然ですからね。

運営業者の情報が不明な案件

運営業者がしっかりとしてるかどうか
チェックするのも見抜くポイントになります。

詐欺案件を扱っている業者は
騙すことを目的にしているので
身元を隠したい意図があります。

そのため運営業者の情報を隠している
もしくは偽っていることが多いです。

特定商取引法に基づく表記で運営業者をチェック

僕がこれまで検証してきた
スマホ副業では特定商取引法に基づく表記を
しているケースが多々ありました。

この特定商取引法に基づく表記とは
インターネット上で有料商品を
販売するときに記載する必要がある情報です。

【特定商取引法とは】

事業者による違法・悪質な勧誘行為等を防止し、消費者の利益を守ることを目的とする法律です。 具体的には、訪問販売や通信販売等の消費者トラブルを生じやすい取引類型を対象に、事業者が守るべきルールと、クーリング・オフ等の消費者を守るルール等を定めています。

出典:特定商取引法とは|特定商取引法ガイド
https://www.no-trouble.caa.go.jp/what/

スマホ副業案件ですと
最初こそ無料モニターとして
募集していますが、

あとから正規会員になる必要があるなど
理由を付けてバックエンドの有料商品を
販売してきます。

有料商品を販売する前提となっているので
特定商取引法に基づく表記をしていることが
よくあるわけです。

スマホ副業案件では
このように運営業者を調べようと思えば
調べることができるので
申し込みする前に安全な業者なのかどうか
チェックすることもトラブル防止になります。

「特電法(特定電子メール法)」で業者を調べる

運営業者を特定する方法は
特定商取引法に基づく表記だけではありません。

もしメルマガ登録からスタートした
案件だったら特電法という法律が
適用されますのでメール本文に
運営業者情報を記載していることがあります。

金融商品取引業者の認可を受けているか?

金融投資(資産運用)関連の
案件ですと金融庁から
金融商品取引業者の認可を受けないと
営業することができません。

金融庁のウェブサイトにアクセスして
金融商品取引業者の認可を受けているかどうか
調べる方法もあります。

運営業者が「合同会社」かどうか?

これは若干偏見が入るのですが
運営業者が「合同会社」となっていたら
注意した方がよいかもしれません。

合同会社は株式会社より
手続き料が安価かつ短期間で
設立できる会社となっています。

そのため悪徳商法をやっている業者が
会社設立するときによく使っています。

出典:https://www.houjin-bangou.nta.go.jp/

国税庁の法人番号検索を使って
合同会社をしらべてみると
32万社以上あることがわかりました。

合同会社という区分は2006年に
開始された会社法から適用されているので
まだ歴史は15年ちょっとですが
もう32万社もあるのです。

手軽に法人化することができることから
もの凄い勢いで増えているのですね。

それもあってペーパーカンパニーも
少なくありません。

特定商取引法に基づく表記などをみて
「合同会社」の表記をみかけたら
注意してみたほうがよいかもしれません。

このように運営業者の実態を
事前に調べることで詐欺リスクを
回避することができるようになりますので
ぜひやってみてください。

ラクに大きく稼ぐ方法はないと思えば避けられる(最後に)

胡散臭い儲け話をみかけたときは

  1. 誇大広告・甘い言葉で勧誘してくる
  2. 報酬を得る前に支払が必要な副業案件
  3. 運営業者の情報が不明な案件

この3つのポイントをチェックすると
ある程度は判別可能です。

一番注意したいのが最初に紹介した
「誇大広告・甘い言葉で勧誘してくる」
でしょうか。

詐欺案件というのは
手軽にできることをアピールするのが
習わしとなっています。

手軽に稼げるように思い込ませて
あとから金銭を要求して騙し取る
というのが常套句になっています。

実際にニュースなどでも
利率20%みたいな異常な利益率で
出資を求めている話ばかりですよね。

つまり誇大広告をして
ラクに大きく稼げるというアピールをすれば
騙される人がいると知っているので
わざと誇大広告をしているのです。

まっとうなビジネスをしている
業者であれば正直なアピールをして
募集をかけていますが
悪徳商法の業者は誇大広告のオンパレード。

・・・・・・

僕も500件以上のスマホ副業案件を
検証してきていますが
タップするだけで○万円稼げるみたいな
案件は一度も出会っていません。

そんな簡単にお金は稼げないとこと。

インターネットという
バーチャル空間だと
一攫千金みたいな魔法の稼ぎ方が
できそうな錯覚になりますが
そんなことはありません。

普通の仕事と同じように
知識やスキルを必要とするのが前提。

僕がやっているアフィリエイトだって
主客やセールスの知識・スキルが不可欠です。

稼ぐためには知識やスキルが
必要になるのはネット上でも同じ。

ラクに大きく稼ぐ方法はないと
思えば避けられます。

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