オイスイ(追水卓)です。
4日間のおせち盛り付けバイトに興味本位で応募してみたら採用されてしまったので体験談を書きます。
年末の恒例短期バイトとなっているおせち盛り付けバイト。
僕のいった会社も毎年600人近い求人を出して短期臨時職員を募集していると話していました。
単発バイトですと少人数募集となるため採用されるかどうか怪しいことが多いですが、このおせち盛り付けバイトについては応募すればよっぽどのことがない限り採用されることでしょう。
高校生OKとしている場所の多いので年齢制限など関係なく応募することができるのも特徴の日雇いバイトです。
それで3日から5日とまとまった勤務となるのでそれなりに稼ぐことも可能。
もし年末に余裕があれば副業としてやってみてもよいかもしれません。
- おせち盛り付けバイトの口コミを探している
- おせち盛り付けバイトってどんな感じ?
- おせち盛り付けバイトってきつくてしんどい?
といった悩みや疑問をお持ちであれば参考になる記事かと思いますので、おせち盛り付けバイト どんな感じか雰囲気を感じ取ってもらえたら幸いです。
おせち盛り付けバイト仕事内容ざっくりと
どんな作業内容か?
作業内容は基本的にはタイトル通りおせちの盛り付けです。ベルトコンベアにおせちのお重が流れているので、そのお重の指定された場所に食材をひたすら置いていくという作業になります。
配置場所は当日の朝に決まり、終業まで同じポジションでの作業です。僕の職場では午前8時始業で17時終業のスケジュールが組まれていました。
昼休憩は60分あったので作業時間は8時間。この8時間ずっと食材をお重に置く作業を繰り返すことになります。
おせち盛り付けバイトの求人をみていると「かまぼこを置くだけ」みたいな触れ込みで募集されていますが、実際にやってみてそうだなと思いましたね。もちろん自分の担当がかまぼこになるかどうかは当日までわかりませんが、本当にひたすらおくだけの作業です。
ただし、「置くだけ」でない作業に配置されることもあります。
僕の職場では食材が真空パック冷凍保存された状態で保管されており、8時のライン稼働に合わせて食材が解凍されるよう用意されていました。
ライン作業をしている人は基本的に乗せる作業に特化しますので、食材を乗せる担当の人に供給する人も必要になってくるわけです。
僕は真空パック冷凍保存された食材を開封してコンベア前で作業している人に食材を供給する係となりました。
パッと見た感じ乗せる係と供給係は2:1の割合だったように思えます。僕は2つの食材を開封して供給していたので3分の1くらいの確率で供給係に抜擢されるような気がしました。
ベルトコンベアはそれなりの速度で動いているので、食材を自分で開封して準備する時間なんてないでしょう。どこの工場でも供給を専門とする係の割り当てがあるはずです。
もし食材の供給係になった場合は若干頭を使う必要が出てきます。真空パックされている食材は開封すると鮮度がどんどん落ちていきますので、タイミングを見計らって供給する必要があるわけでです。
僕は勢いよく開封しまくってしまったので、ストップがかかる失敗をしてしまいました。
おせち盛り付けバイトの作業内容はこんなところでしょうか。
もちろん他にもいろいろやることはありますが、当然ながら現場には正社員の人も常駐しており、バイトではできないような仕事は全部やってくれます。
なので同じことを繰り返す完全な肉体労働作業です。
どんな人がきているか?
来ている人の多くは専業主婦のような感じがありました。
そして次に多かったのが高校生。高校生はアルバイトの選択肢が少ないため集まりやすいのかなと思います。
おせち盛り付けバイトは500人以上を集めないといけないため高校生OKとしている求人がほとんど。年末であれば高校は冬休みに入っていますし、短期バイトなので学業にも支障がありません。
僕の入った現場では高校球児が集団でやってきていました。その高校の野球部では毎年恒例行事となっているようで毎年来ているとか。
おせち盛り付けバイトはデメリットの部分でも触れるきついところがありますが、倉庫バイトみたいに重い荷物を継続的に運ぶみたいなことはありませんので定年退職したと思われる高齢者もちらほらいました。
あとはフリーターが少々といったところでしょうか。
男性と女性の比率では3:7くらいだったかなと思います。圧倒的に女性比率のほうが高い感じがありました。そのため男性トイレが女性トイレに変更されている箇所もありました。ただ、男性が極端に少ないというわけではないので浮くことはないでしょう。正社員は圧倒的に男性が多いですからね。男性も問題なく入れる職場となります。
当日のざっくりとした流れ
- 08:00 始業
- 11:30〜12:30 昼休憩
- 16:00〜16:30 終業
募集時点では17時終業となっていたのですが4日間とも16時前後で終了となりました。
トラブルなどでコンベアが1時間ほど停止することを加味して17時終了にしていたのかと思います。
ですが、僕が通った4日間でコンベアがトラブルで停止したのは長くて15分。最終日にいたっては昼休憩以外は一度もトラブルストップすることなく動いたことで16:00終業でした。
昼休憩についてもコンベアのストップ次第で決まっていたイメージです。
トラブルなくコンベアが順調に進んでいるときは11:30までに生産予定数を作り終えて休憩に入れていました。
当日の流れはざっくりとこんな感じです。
ただ、あくまでこれは勤務中の話。おせち盛り付けバイトはあとでも触れますが注意点があります。食品工場とうのは衛生面が非常に厳しいので、工場内に入るまでの時間が非常に長いです。
着替えをして消毒をして持ち場に着くまで30分くらいはかかります。それを加味して行動しないといけないため僕は07:15に到着するように出勤しました。
工場に入る前に体温チェックがあるのですが、これが大行列となっていて10分くらい待つことに…ギリギリ到着だと遅刻確定です。
配属先に向かう前にトイレに行こうとしても、やはりここでも行列が待っています。短期バイトは大人数で突貫作業となるため、いたるところで行列ができるわけです。
この行列ができる前提で行動しないといけないので、「早め早めの行動」を意識しないとマズいことになります。
終業後も同じ。16:30に終わったとしても着替えなど帰り支度していると17:00になります。
退勤チェックで行列ができるのでなかなか職場から出ることができませんでした。
時給(給料)はどれくらい稼げるか?
僕のいったところは時給1,100円でした。愛知県の最低賃金は2023年10月から1,027円となりましたので、最低賃金より高めといったところです。
倉庫バイトの多くは時給1030円で募集していることを考えると高い方といえるかもしれません。
時給に関しては各都道府県の最低賃金によって変わるのでなんともいえませんが、1,000円から1,100円で募集されていると考えてよいでしょう。
ちなみに僕のいったところは4日間無遅刻無欠勤だと皆勤手当として1日あたり1,000円(合計4,000円)が加算される仕組みになっていました。さらに最終日はその食品会社の看板商品をお土産としてもらいました。
求人サイトでは4日行けば4万円稼げるとなっていたのですが、4日とも定時前に終了してしまったことから振り込まれた金額は36,000円と4,000円ほど少ない金額に…
給料は実働時間によって決まるので早上がりとなれば少なくなります。
求人サイトにある金額が手に入るかどうかは状況次第といったところでしょうか。優秀な人が集まれば時給が下がるとうい悲しい結果になります。
マイナス1時間で見積もったほうがよいかもしれません。よっぽどのトラブルでもない限り全日早上がりになるはずです。
ただ、「給料減ってもいいから早く終わりたい」という声もありました。詳細は後述デメリットを参考に。
おせち盛り付けバイトのメリット
- 年末年始で入れやすい
- 大量募集で入れやすい
- 面接は「ない」に等しい
- 髪色関係なし
- 手ぶらで行けなくはない
【メリット1】年末年始で入れやすい
おせち盛り付けバイト最大のメリットは年末年始にあるということ。
年末年始ですと仕事が休みに入っていて日程調整がしやすいかと思います。なのでダブルワーク希望者にとっては非常にやりやすい日雇いバイトなのは間違いありません。
しかも日程は最初から固定されていて「シフトに空きがない」なんてこともないです。短期的にガッツリ稼げるメリットは大きいと感じました。
【メリット2】大量募集で入れやすい
おせち盛り付けバイトは大量募集なので選考漏れはまずないといってもよいでしょう。僕のいったところは毎年600人の募集をかけていると話ていました。
他のおせちを作っている食品メーカーも同じくらい募集をしているかと思います。
最近はおせち料理を自宅で作らず購入する需要が大きいそうです。毎年注文数が増えて現在は数百人規模で募集することになったとか。
これだけの人数の募集となりますので応募すれば「ほぼ採用」されます。
日雇いは採用されるかどうか心配することが多いですが、大人数案件はほぼ確実採用なので、ムダな心配をする必要ないのも大きなメリット。
【メリット3】面接は「ない」に等しい
おせち盛り付けバイトは1週間程度の短期バイトです。日雇いバイトを4連勤するという扱いで募集がかかっているので面接はあってないようなもの。
一応、事前説明会として形式的な面接はありますが、正社員募集みたいな堅苦しい面接はなし。
おせち盛り付けバイトでは飲食物を扱うことから異物混入のリスクを重視する職場です。
そのためネイルやピアスをしているとか異常に長い髪の毛をしているかなど容姿のチェックが中心となります。
志望動機を聞かれるとか、そういったことはまずないでしょう。
僕の行った面接は説明会で面接らしい面接はまったくありませんでした。帰り際に採用担当の社員さんから全身をチェックされ「当日よろしくお願いします」と言われ採用となりました。それくらいサクッと決まってしまいます。面接ナシで決まるのもメリットでしょう。短期臨時職員なので履歴書持参もありませんでした。
【メリット4】髪色関係なし
日雇いバイトの応募条件をみていると高確率で「奇抜でない髪色」といった条件があります。
とくに接客関係は容姿が重要になるので髪色は黒か茶色以外は認められていません。ですが、おせち盛り付けバイトは髪色の規定なし。
食品加工工場では専用のキャップを被って髪の毛を完全に隠した状態で職場に入ります。そのため髪色の規定はないです。
最近は外国人労働者も増えてきました。おせち盛り付けバイトでも欧米系の人が職場に入っていましたね。欧米系の人がおせち料理の盛り付けをしているという姿をみて「時代は変わった」と思ったり^^
髪色については完全に自由となっていますが、先ほども触れたように髪の長さについては要注意。もしキャップのなかに髪の毛を全部入れることができなければ、不採用になる可能性があるのでご注意ください。
面接のときにキャップを被って問題ないかどうかのチェックはありました。
【メリット5】手ぶらで行けなくはない
おせち盛り付けバイトで持ち物はとくにありません。備品はすべて勤務先で用意されているものを使うことになります。
倉庫バイトのようにラバー手袋を持っていく必要はありませんし、食品加工作業なので筆記用具も必要なし。
手ぶらで行くことも可能です。
ただし、昼食は持参した方がよいでしょう。大手の食品加工会社ですと社員食堂がありますが、おそらく利用することができません。
先ほども触れたようにおせち盛り付けバイトは数百人規模の募集となるので、これだけの人が一斉に社員食堂を利用すると非常に混雑することになります。
そのためおせち盛り付けバイトの人は持参した昼食を食べることになるでしょう。
「昼抜きでも頑張れる!」という人は手ぶらで行ってもOKですが、そうでない人は最低限昼食は持参しましょう。
おせち盛り付けバイトのデメリット
- 立ち仕事できつい
- 同じ姿勢を続けるのがしんどい
- ピアスやネイルなど装飾品に厳しい
- 工場内は寒い
- 休憩場所に難あり
【デメリット1】立ち仕事できつい
おせち盛り付けバイトに限らず食品加工は立ち仕事が前提です。そのため普段事務職で座って作業をしている人には慣れないかもしれません。
とはいえ動き回るわけではないので体力の心配はないでしょう。
夕方足がむくんでいるといったくらいの症状でおさまるはずです。僕も筋肉痛になるまではいきませんでした。
【デメリット2】同じ姿勢を続けるのがしんどい
おせち盛り付けバイトは食材をお重に盛り付ける作業のみです。そのため1日中同じ作業を繰り返すことなります。
ベルトコンベアを流れるお重に食材を盛り付けるだけなので、基本的にずっと同じ姿勢を保ち続けることになるでしょう。
同じ立ち仕事でも倉庫バイトのピッキングのように歩き回る方がラクと思えるくらい同じ姿勢を保ち続けることはしんどいですね。
ベルトコンベアは女性でも問題なく仕事できる高さに調整されていることから、男性の場合ですと高確率で前屈み作業となるので相当しんどい経験をするかもしれません。
もしあまりにもしんどい場合は配置換えを申し出るとよいでしょう。
おせち盛り付けではお重に食材を入れる作業がメインとなりますが、食材を開封して供給するという作業もあります。
食材供給係になると1日中歩き回ることになりますが、前屈み姿勢での作業からは解放されます。僕は食材供給係に配置されたので助かりましたね。トイレで抜けた人の代わりに盛り付けの作業もしましたが、20分程度できついと感じてきました。立ち仕事よりも同じ姿勢を続けることのほうがハードかもしれません。
【デメリット3】ピアスやネイルなど装飾品に厳しい
食品加工工場では異物混入を絶対に防ぎたいという前提があります。そのため工場内に入る人の装飾品などは厳しくチェックされるのはデメリットになるでしょう。
ピアスやネイルといったものはもちろんのこと、絆創膏すら持ち込むことができません。
万が一、ケガをして絆創膏を貼っている場合は、申し出て専用の絆創膏を貼る必要があります。この絆創膏は青色をしており、食材と同化しないよう配慮されたものです。
また香水のように食品のニオイが付く恐れのあるものもNGです。食品加工は装飾品には非常に厳しい職場であることは留意しておく必要があります。
もし守れない場合は職場に入ることができませんので、家を出る前の準備時点でNGを確認しておき、追い返されない対策をしておくことが必須です。
結婚指輪に関してはOKとしているケースもあります。そのあたりは説明会や面接のときに確認したほうがよいです。
【デメリット4】工場内は寒い
食品鮮度を保つために工場内は15℃前後の室温となっています。
社員の人が定期的に食材の温度チェックをして記録していたので、温度管理は相当厳密にやっていると思われました。
なので工場内は寒いです。
さらに盛り付ける食材は冷凍保存されているものを解凍して盛り付けていくことになります。
半解凍の状態というケースも少なくなく、室温で冷えるだけでなく指先からも冷えてくることになるでしょう。
僕の場合は食材供給係だったこともあり動き回ることができたので、そこまで寒さを感じることはありませんでしたが、一時的にコンベア前の作業に入ったときは寒さを感じました。
かといって工場内では白衣を着用しての作業となるので防寒着の着用も難しいです。そのためヒートテックのインナーを着るなど限られた手段のなかで寒さ対策をしないといけません。
防寒対策がいろいろ面倒なのもおせち盛り付けバイトのデメリットとなるでしょう。
【デメリット5】休憩場所に難あり
僕がおせち盛り付けバイトをして一番「うわっ」となったのが休憩場所。
先ほども説明したようにおせち盛り付けバイトは500人以上の大人数を集めて1週間くらいの短期間で突貫的に作っていくことになります。
臨時職員が一気に500人以上が押し寄せることになるので、当然ながら工場側の受け入れるキャパシティを超えるわけです。
そのため日雇いで集まったバイト作業員は会議室に作られた掘っ立て小屋のような休憩場所を利用することになります。
僕の行った会社では1畳もないスペースにパイプ椅子が1つ置かれ、3方向を段ボールの仕切りで囲っただけの簡素なものでした。ここで着替えをしたり昼食を摂ったりすることになります。プライバシーも何もない空間で休憩することになるのです…
とはいえ休憩の1時間と着替えの数分を過ごすだけの場所になります。それに4日間の辛抱なので我慢して乗り切りました。大人数を受け入れている関係上、こればっかりは仕方がないですね。なのでおせち盛り付けバイトする人は「休憩場所はない」という前提でいたほうがよいかもしれません。倉庫バイトでも車で休憩するケースが多いですからね…これが日雇いの実態。
おせち盛り付けバイト実体験を通して感じた注意点
これは食品加工の職場全般に言えることですが、トイレに行くのが一苦労ということ。
食品加工の工場は衛生面にもシビアです。とくにここ最近はコロナ騒動もあってさらに厳しい衛生管理が実施されています。そのため工場内に入るときはゴム手袋を多重にするなど重装備で入っていくことになるでしょう。
ここで厄介になってくるのがトイレ。
もし作業中にトイレへ行きたくなったら20分は戻ってこられないとお考えください。
たいてい制服として白衣を着ることになるでしょう。白衣のままトイレに入ることはNGなので、早着している手袋などをすべて外したうえで白衣も全部脱ぐことになります。
そして脱いだら指定の場所に置き、ようやくトイレに入ることができます。
用が済むとこれまでの逆をやっていきます。白衣を着用してから入念な手洗いをすることになるでしょう。
このときに洗面台にタイマーがついていて、1分くらい手を洗い続けることになります。
手洗いが終了すると新しいゴム手袋をはめ、コロコロ粘着ローラーを使って白衣に付着した髪の毛やホコリを落としていきます。
コロコロ粘着ローラーも1分タイマーが多いですね。
食品を扱わない職場ですとトイレなんてスッと行ってスッと戻ってくることができますが、衛生管理が厳しい食品加工の現場ですと、トイレに行くだけでも一苦労となります。
トイレの近い人は大変な思いをするかも知れません。
おせち盛り付けバイトは専業主婦の応募が多いことから女性比率が高く、男性用トイレの一部は女性用トイレに変更されていたりもします。そのため男性陣は「近くにトイレがない」みたいな展開も考えられますのでご注意ください。男性陣はトイレの場所をしっかりと把握しておくことが重要です。
昼休憩についても注意が必要です。
どんなバイト先でも昼休憩は60分確保されていると思いますが、食品工場系は60分ガッツリ休めることは期待しない方がよいでしょう。
工場から休憩室までは離れていることが多く移動だけでも時間がかかります。
さらに着替えが必要になりますので休憩に入れるまで15分はみておいたほうがよいでしょう。
工場に戻るときは逆の行程が必要になるのでさらに15分は必要。
つまりこうした時間を差し引くと昼休憩は30分程度。
昼食はパンなどサクッと食べられるものにしたほうがよいです。ゆっくり食事をとる暇はないと考えておいてください。あと、トイレは早め行動推奨。昼休憩時は行列になります。
おせち盛り付けバイトおすすめな人
僕自身がおせち盛り付けバイトの現場に入ってみて、こんな人におすすめできると思えたのは「接客嫌いで単純作業が苦なくできる人」です。
おせち盛り付けバイトは基本的にチームプレーはなく淡々と作業をするだけです。
コンベアに乗っているお重を団結して完成されるのでチームプレーと言えばチームプレーではありますが、他の作業をしている人を気にする必要はまったくなく、自分の与えられたミッションを淡々とこなしていくだけ。
そういう意味では個人プレーの仕事になってきますので、「人とか変わるのがイヤ」という人にはおすすめな仕事なのは間違いないでしょう。
逆に同じ作業を淡々とこなすのが嫌いで、コミュニケーションを取りながらチームワークで仕事したい人には不向きです。
そういった働き方を求めていた人かわかりませんが、途中で「気分が悪くなった」と早退したり、翌日から出勤しなくなった人も少なからずいました。
ほとんどの人は忍耐力で乗り切るかと思いますが、向き不向きの出やすい職場であることは間違いありません。
「単純作業の繰り返しが苦痛で仕方がない!」という人は他の年末年始バイトに応募したほうがよいかもしれないですね。年末年始ですと警備員バイトの募集も多いので。
専業ブロガー視点でおせち盛り付けバイト感想(最後に)
この記事では
- おせち盛り付けバイトの口コミを探している
- おせち盛り付けバイトってどんな感じ?
- おせち盛り付けバイトってきつくてしんどい?
といった悩みや疑問を持った人向けに体験談を書いてきました。
もちろんこれは僕の一例であってすべてのおせち盛り付けバイトに当てはまるとは限りません。
実際に僕が応募するときも複数の候補が出てきました。
そのうちの1つの会社に応募して行ってきただけなので、他の会社ではまた違ったやり方をしている可能性があります。
ですが、各社募集内容を読む限りではベルトコンベアにお重が流れていて、そこに食材を置く単調な作業を繰り返すという説明は共通していたので、僕のやってきた作業内容は他の会社であっても似たようなものでしょう。どこのおせち盛り付けバイトに行くとして当てはまる部分は多いかなと思っています。
おせち盛り付けバイトに向いている人は本文中でも触れたように「接客嫌いで単純作業が苦なくできる人」です。
本当に人と関わることなくモクモクと作業をするだけなので、コミュニケーション能力に苦手意識のある人には最適かも知れません。
また、女性比率が高いものの男女関係なく入ることができる仕事場です。
逆に事務作業など座り仕事を希望する人にはまったく向かない職場となるでしょうね.
僕のように専業ブロガーで座り仕事中心のワークスタイルの人にとってはきついと感じるかも知れません。
初日から足が棒になってしんどい思いをしました。
現在、座り仕事がメインという人にとっては対極の立ち仕事となりますので、もし応募するのであれば体幹トレーニングなどをして少しだけ鍛えておいたほうがよいかもしれません。
給料に関してはなんともといった感じでしょうか。
僕自身はアフィリエイトで1本2万円以上の報酬の出る商品を扱っています。そのため2本売れば4万円にはなる計算です。
おせち盛り付けバイトを1日8時間を合計4日やった金額を開発わずか2本の商品成約で実現してしまいます。
それを考えるとアフィリエイトのコストパフォーマンスやタイムパフォーマンスは凄いなと感じた次第。
適度に体を動かすことができる仕事なのでたまにやるのはよいですが、本業や副業としてメインでやるのはどうかなと思いました。やっぱりブログアフィリエイトが副業としておすすめという考えに変わりありません。