【詐欺商材を見抜き方】情報発信ビジネス教材選びで失敗しないためのチェックポイント[詐欺を見抜く]

詐欺を見抜く基礎知識・予備知識

オイスイ(追水卓)です。
この記事では詐欺商材の見抜き方をお伝えしつつ、あなたに適切な情報発信ビジネス教材の選び方についてお伝えします。

これは非常に残念なことではありますが
お金を稼ぐ系の情報商材というのは
詐欺まがいのものが非常に多いです。

僕はこれまで500件以上の
ネットで稼ぐ方法の商材を
検証してきました。

そしてその大部分は胡散臭い儲け話だったわけです…

これくらい詐欺っぽい情報商材が
溢れかえっているのが現実となっています。

そのため気をつけておかないと
あなたも被害に遭いかねません。

もちろん情報商材のなかには
まっとうなものも存在します。

ですが、そのまっとうな教材を
実践すれば誰でも稼げるようになるか
というとそうではないのも事実。

「自分にあった稼ぎ方」を考えたうえで
選ばないと教材選びで失敗する恐れが
あるわけです。

僕は初心者から「稼げる教材を教えてください」という相談を受けますが、どんな稼ぎ方をしたいのかが把握できていない状態ではアドバイスのしようがありません。

そのため、はじめにご自身で
どんな稼ぎ方を希望しているのか
決めてもらう参考としてこの記事を
作ることにしました。

あなたが「教材が選べない」と
悩んでいるのであれば
「稼げる・稼げない」ではなく

「自分にはどんな稼ぎ方が
合っているか?」
という視点を持ってもらい
選んでもらいたいと思います。

この記事を最後までご覧になれば選び方がみえてくるはずなので、ぜひ参考にしてみてください。

このうたい文句が怪しい…詐欺案件の見抜き方

まずはじめに「論外」という商材
見抜き方についてお伝えしていきます。

もしこれから紹介するようなうたい文句で募集されている案件がありましたら近づかない方がよいです。

あとから金銭トラブルに発展する
リスクが非常に高い怪しい案件と
判断して差し支えありません。

「知識・スキル不要」という案件はほとんど詐欺

「知識・スキル不要」という
案件はほとんど詐欺です。

僕はネットビジネスを
10年以上やっているわけですが
知識やスキルを必要とせず
稼げるようになったためしがありません。

ビジネスというのは「価値と価値の交換」です。

僕は定期的に整体院に通って
体の状態を矯正してもらっています。

もし僕に整体をする知識やスキルが
あれば整体院に通うことはありません。

ですが、僕はそういう専門学校を
出たわけではないのでまったくの素人。

そのためお金を払ってプロに
頼んでやってもらっているわけです。

整体のプロから整体のサービスを
受ける代わりに、僕はお金という
価値を払ってパワーバランスを
取っているということ。

ビジネスというのはこのように価値と価値の交換によって成り立っているのです。

そう考えると「知識・スキル不要」
というのは仕組みとして成り立たない
ことがわかります。

自分はなにも価値を提供しないのに
相手がお金を払ってくれるなんてことは
まずありません。

寄付とか子供にお小遣いをあげるとか
そういった特殊な状況でもない限り
あり得ないことです。

知識やスキルを必要とせず
稼げるということ自体が
ビジネスとして破綻しているので
詐欺であることが多いといえます。

ちなみに最近はAIの盛り上がりから
「今はAIが仕事をして稼ぐ時代」
なんて触れ込みのものも多いです。

たしかにAIが人間の代わりに仕事を
しているケースは増えています。

しかし、AIを装っただけの悪質な案件も大量に出まわっているので要注意。
もし、AIが勝手に稼いでくれるなら他の人に教えず自分が使ってボロ儲けするはず。
どう考えてもおかしいですよね。

そうしないのは最初から
AIなんてものは存在せず
金銭を騙し取る意図が
あるとしかいえません。

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「即日○○万円稼げる」という案件はほとんど詐欺

悪質な詐欺情報商材には
即金性をアピールするものも
少なくありません。

スタートした初日から5万円稼ぐことができるといった即金性をアピールして募集している案件も要注意です。

こういう即金性をアピールしてる
案件はたいていの場合
金融投資(資産運用)の案件と
なっています。

僕も過去にFXをやったことがあるので
経験があるのですが
金融投資(資産運用)はスタートした
初日から稼ぐことが可能です。

そのため即金性のある稼ぎ方は
存在するのは事実といえます。

ですが、
金融投資(資産運用)は
一瞬で大金を失うというリスクがあるため
知識やスキルなしで実践するのは
もの凄く危険なこと。

即金性があるのは事実ですがもしやるなら最低限の知識やスキルを身に付けたうえでやるのが望ましいといえるわけです。
知識やスキルを身に付けるためには相応の時間が必要になりますから現実的に即金性があるとはいえません。
僕も最初はデモトレードで練習して概要を把握したうえで本番にシフトしていきましたからね。

デモトレードで練習することを
考えるとスタートした初日から
○○万円稼げるなんてことはありえないのです。

実践者にギャンブルチックなことを
やらせる恐れがあるので危険性ある
案件といえます。

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「完全無料でノーリスク」という案件はほとんど詐欺

金融投資(資産運用)の世界では
「リスクとリターン」という言葉が
よく使われます。

要するにリスクを取って投資をするので
大きなリターンがあるということ。

先ほども触れたように金融投資(資産運用)は
一瞬で大金を失うリスクがあります。

そのためリスクゼロにはなりません。

ですが、リスクを取れば取っただけの
大きなリターンがあるのも事実です。

ビジネスでお金を稼ぐ場合も同じ。

ビジネスには初期費用という
先行投資が必要になります。

自分がやるビジネスが百発百中で成功するなんてことはありません。

世界的な成功者となった
ユニクロ創業者の柳井正さんも
自叙伝で「9割は失敗だった」と
振り返っています。

世界レベルの成功者であっても
事業投資したことがうまくいかず
マイナスとなり撤退を余儀なく
されているわけです。

天才的な成功者でさえも
失敗することがあるわけですから
初心者が八発百中の成功を
おさめるなんてことはありません。

よって完全無料かつノーリスクという
稼ぎ方自体おかしなことなのです。

どう考えてもビジネスについて経験のない人を騙しているとしか言いようがありません。

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教材選びで失敗しないためのチェックポイント

ここまではあきらかに詐欺で
論外の情報商材について
お伝えしてきました。

ここからはまっとうな教材の選び方についてお伝えしていきます。

初心者がよく勘違いしかがちなのですが
稼げると評判の教材を購入したからといって
必ず稼げるようになるとは限らないこと。

これはネットビジネスについて
知識がないから仕方ないことかも
しれませんが、

実践する人によって向き・不向きがあり
不向きな教材を手に取って実践すると
成果がなにも出ず終わる可能性があるのです。

最悪の場合は、かつての僕が経験したノウハウコレクターになってしまう恐れもあります。

なので、自分と相性がよいかを
見極めることが重要になるのです。

その相性の見極めポイントについて
お伝えすることにします。

薄利多売か?厚利少売か?

ビジネスには大きくわけて
2つの戦略があります。

  • 薄利多売
  • 厚利少売

どちらが自分に向いているかを
選択しなければなりません。

薄利多売のネットビジネスとして有名なのがYouTuberでしょうか。

YouTuberは主に
動画に掲載される広告収入を
得て活動している人です。

動画に掲載される広告は
1再生につき0.5円程度となっているので
10万円稼ぐためには20万回の
再生数が必要になる計算。

つまり膨大な視聴者を集めないと
大きく稼ぐことができません。

もし大勢の視聴者を集めようとしたら
芸能人並みの知名度が必要です。

ネットビジネスの薄利多売戦略で
成功しようと思ったら
人気者になることが大前提となります。

顔出しなどをして全面的に
自分をアピールしていくことが
必要な稼ぎ方のです。

ですが、僕の肌感覚ですと多くの人は有名人になることを望んでいないように思えます。
むしろ本名や顔出しをせずひっそりと稼ぎたいという願望を持っている人が多いでしょう。

そうなるとYouTuberのような
稼ぎ方は向いていません!

地元密着の中小零細企業のように
少ない顧客に対して高額報酬を
手にできる商品を売って
稼いでいくことが必要なのです。

つまり

  • 少ない利益×大人数=大きく稼げる(薄利多売)
  • 大きな利益×少人数=大きく稼げる(厚利少売)

このどちらを実践するかを
事前に決めて選択する必要があるのです。

ネットビジネス教材は
このどちらかに分類されており
両方掛け持ちしている教材は
ほとんどありません。

戦略レベルで違うわけですから
共存できないのです。

ですから、薄利多売か厚利少売か
自分がどちらの戦略で実践するかを決め、

教材の販売ページをみて
薄利多売か厚利少売かどちらの教材かを
チェックして選ぶようにしてください。

ちなみに僕は後者の「大きな利益×少人数=大きく稼げる(厚利少売)」を実践しています。

もし厚利少売戦略で稼ぐなら
アンリミテッドアフィリエイトがイチオシです。

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文章か?トークか?

情報発信ビジネスでやるべきことは
大きくわけると2つです。

  • 情報を文章で伝える
  • 情報をトークで伝える

このどちらかとなります。

いってしまえば新聞方式か
テレビ方式かということ。

新聞のように活字ぎっしりで
情報を伝えていくのか?

テレビのように映像や音声を
織り交ぜて伝えるのか?

どちらが自分に向いているのかを
考えて選ばないといけません。

理想をいうなら両方できた方が
選択肢が広がりますので
望ましいのは間違いないです。

ですが、初心者がいきなり両方をやってしまとどちらも中途半端になりどちらの成果もでないという展開になりかねません。

「二兎追うものは一兎をも得ず」
最初はどちらかに絞ったほうが成功しやすいです。

それで、この選択については明確で
初心者は「情報を文章で伝える」
選ぶようにしてください。

テレビ番組はほとんどが
台本が用意されており
進行が最初から決まっていたり
しますよね。

この台本を作ることができないと
トークで情報を伝えるのは無理です。

普段からスピーチ慣れしていて台本なしでも次々言葉が出てくるような人でもない限り台本は必須となります。
この台本を作るためには文章作成スキルがなければお話しになりません。

そのため最初は文章作成スキルを
磨けるような教材を手にするようにしましょう。

メディアはなにを扱うのか?

情報発信をどのメディアを使い
実践していくかでも
教材選びが変わってきます。

あなたがもしSNSを使って
稼ぐことを考えたとしましょう。

有名なSNSといったら

  • X(旧Twitter)
  • Facebook
  • Instagram
  • LINE

がありますね。

それも似たようなSNSではありますが
情報発信ビジネスとしてやっていくとき
運用方法が全然違ったりします。

というのも利用者の年齢層や
性別に大きな違いがあるからです。

まずX(旧Twitter)ですが
X(旧Twitter)は一部の人を除いて
文字数は140文字に制限されています。

そのことから活字慣れしていない
人に好まれる傾向があります。

ですから活字慣れしていない人に
刺さるような情報発信をしていく
必要があるのです。

Facebookの特徴は本名必須ということ。

Facebookのユーザーは
自分の本名を公開してもよいという
人が多いわけですから
匿名で稼ぐという教材を売っても
売れないことが多いといえます。

こういった具合にSNSと
ひとことでいっても特徴があり
使っているユーザー層も全然違っている
ケースがあるのです。

と言う事情があるので
X(旧Twitter)のノウハウをFacebookで
使ったとしても効果が見込めません。

X(旧Twitter)で稼ぎたいならX(旧Twitter)の教材が必要で、Facebookで稼ぎたいならFacebookの教材が必要なのです。

あなたの購入しようとしている
教材は自分が扱うメディアに
対応したものかどうかも
把握しておくことが必要になります。

ラクに稼げそうな教材はNG、選ぶときは目的を明確に(最後に)

情報発信ビジネスの選び方について
ご紹介してきました。

まず知識やスキル不要などラクに稼げるといううたい文句の教材はどれも詐欺と判断して差し支えありません。

ビジネスというのは
自分の知識やスキルをお金に換える
というもの。

「価値と価値の交換」ですから
知識やスキルを必要とせず稼げるように
なることはありません。

即金性があるとか完全無料で稼げるとか
そういったものもビジネスの基本から
完全に外れています。

初期投資なしで八発百中の成功率を叩き出せるビジネスなんて、僕はみたことがありません。
こういったものは全部誇大広告なので鵜呑みにしないようにしてください。

こういったものは論外として
まっとうな教材であっても向き不向きは
存在します。

あなた自身はどういった稼ぎ方を
したいのかをまず決めましょう。

人気者になって稼ぎたいのか
ひっそりと稼ぎたいのかでも
戦略は全然違ってきます。

扱うメディアによっても戦略は
大きく違うわけです。

適材適所なところがありますので
単純に「稼げるか・稼げないか」で
選んでしまうとミスマッチを起こして
何度も教材を買い直すハメになるでしょう。

そうなったらノウハウコレクターへ一直線です。

そうならないためにも
この記事でご紹介した判断基準を
参考に情報発信ビジネスの
教材を選んで欲しいと思います。

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