ブログアフィリエイトで最低限必要な記事数と更新頻度の個人的見解[継続は力なり]

習慣化・継続は力なり

オイスイ(追水卓)です。この記事ではブログアフィリエイト実践において最低限必要な記事数と更新頻度について、僕の見解をお伝えします。

僕はブログアフィリエイトで稼ぐ方法について情報発信をしているわけですが、読者さんからの多い質問でトップ10に入るといってもよいほど多いのが記事数と更新頻度の話です。

たしかに初心者ですと必要記事数や更新頻度についてはどうしても気になるところでしょう。

僕もまっさらな初心者だったころはどんなペースで作業を進めていけばよいのか悩んでいました。僕の場合は会社を辞めて本業としてやっていたこともあり、時間の使い方をどうするかが悩ましいものでしたね。

ただ、これについては明確な答えが存在せず回答のしようがないというのが僕としての本音です。

というのも使える時間というのは人それぞれ違うので正解を出すことができません。

副業実践で1日3時間ほどしか時間が確保できない初心者に「毎日1記事書きましょう」といっても無理難題ですよね?

このように人それぞれ立場やスキルなどさまざまな要因があって一概に「これ」という回答が出せないのです。

とはいえ、それで終わってしまってはこの記事はまったく役に立たないものになってしまいますので僕の個人的な見解を述べさせていただきます。

もしあなたが現時点で

  • アフィリエイトではどれくらい記事があったほうがよい?
  • 初心者のブログ更新頻度について知りたい
  • 質の高い記事を書くためにはどうしたらよい?

といった疑問や悩みをお持ちでしたら参考になる情報があるかもしれません。

なお、繰り返しになりますがこれから紹介する内容は僕個人の見解であって完全な正解ではないです。

その点をご承知のうえご覧になってください。

ブログアフィリエイトで記事数が重要な理由

まずはじめにブログ記事数が相応に必要な理由について解説します。

というのも最近の情報発信者は過去の指導者がやっていた「最低でも100記事書きましょう」という主張に反発して、「そんな根性論はもう時代遅れ、質の高い記事を書ければ少ない記事数でも稼ぐことはできる」という人が増えてきました。

たしかに僕自身も質が重視されるようになったことは実感しています。

質の高い記事を書くことができれば100記事や300記事といった大量の記事を用意することなく稼げるでしょう。

ですが、冷静に考えてみてください。初心者のように記事作成に慣れていない人が、30記事そこそこで質の高い記事が書けるか?

こちらの記事でも触れているようにビジネスの世界では「質は量からしか生まれない」という原理原則があります。

これは「数稽古しないと上達しないという意味です。

あなたも学生時代の勉強を思い返せば数稽古しないと知識やスキルが身に付かないことはイヤというほど経験したはず。

英単語や漢字を覚えようとしたらひたすらノートに書いて指の動きレベルで叩き込み覚える方法をとったことでしょう。

数学の公式についてもただ丸暗記するだけでなく練習問題をいくつも解いて使い方をマスターしたはずです。

このように技術をマスターするにはある程度の訓練が必要になってきます。

ましてや質の高い記事を書くというならなおさら知識やスキルを自分の血肉にしないと実現しません。

僕もアフィリエイトの業界に10年以上身を置いています。そしてこれまで数多くの人を指導してきました。

それらの経験からしても初心者は質の高い記事を書けるようになるのは30記事を過ぎたあたりから。

30記事に到達するまでは慣れていないことから伝わる文章が書けて居らず修正箇所が多々ある状況なわけです。

もし雑誌記者や小説家みたいな文章作成のプロが副業としてアフィリエイトをするとなれば、ベースとなる知識やスキルは身に付いているのですぐに質の高い記事を書くことができて成果が出るでしょう。しかし、初心者に限って言えば少ない記事数で質の高い記事が書けるようになる可能性はありません。

あなたが英単語を一度目にしたら二度と忘れないといった天才的な頭脳があるなら数稽古せず質の高い記事が書けるかもしれません。

ですが、多くの場合はそうではなく「質は量からしか生まれない」で数稽古をしながら上達していくものです。

最近は「記事数は重要ではない」といった意見が浸透して指示されていますが僕からするとその話を信じた時点で稼げるようになることはないでしょう。

数稽古から逃げる行為ですからね。

あなたには「質は量からしか生まれない」というマインドセットを叩き込んでもらい、最初は質の高い記事を書けるようにひたすら練習をして欲しいと考えています。

関連記事

最低限必要な記事数について

ここからは最低限必要なブログ記事数についてお伝えしていきます。僕が考えている最低限必要な記事数は70記事です。

初心者がブログ運営を開始して半年後に到達できる記事数がこれくらいで、僕自身が70記事を超えたあたりからアクセスが集まるようになってきた経験から70記事という目安にしました。

初心者の動向や自分の経験から考えて最低70記事は欲しいところです。

ちなみに70記事書くことができればライバルに差を付けることができます。というのもブロガーのほとんどは半年以内に挫折している現実があるためです。

ブログ開設後 1 ヶ月目が最も低く、新規開設ブログの約1/3は、翌月には更新されなくなっている。開設 2 ヶ月目以降、更新継続率は次第に上昇するが、6 ヶ月後にも更新されているブログは、新規開設ブログ全体の 24.3%にとどまる。

出典:ブログの実態に関する調査研究(平成 21 年 3 月総務省 情報通信政策研究所)

古いデータではありますがなんと75%もの人が半年待たず脱落している調査結果も出ています。

要するに半年継続して70記事に到達できれば上位25%に入れるということになるのです。

おそらくこの記事を読んでいるあなたは自分を凡人と認識しているはず。「自分には取り柄がない」と情報発信することに対して引け目を持っているかもしれません。

ですが、もし半年継続して70記事に到達することができれば誇れる実績としては十分です。

読者からみてあなたは立派な情報発信者と映ります。

僕の所には「情報発信できる自信がありません…」といった相談がよくあるのですが僕からするとこれは順序が逆と考えています。

自信満々で情報発信できている人は最初から自信があったわけではありません。

実践する過程で徐々に知識やスキルを身に付けて他のライバルが脱落していくなかで「継続できた」という行動実績が自信になっているのです。

なので「情報発信できる自信がありません…」といわれても「皆そうですよ」としかアドバイスすることができません。

このような悩みを抱えているよりもいち早く行動に移して多くのブロガーが到達できない半年継続(+70記事)を達成した方がよいです。

半年続けて70記事到達は凄い実績になります。

しかもコツコツ頑張れば誰でも到達することができる世界です。確固たる自信を手にするためにも少数派の25%に入るよう全力を尽くしましょう。

ブログアフィリエイトで更新頻度が重要な理由

ここまで必要最低限の記事数についてお伝えしてきました。ここからは目標記事数をどういった頻度で実現すればよいのか、ブログアフィリエイトにおける理想的な更新頻度について、僕なりの見解をお伝えしていきます。

ブログの定期更新をする重要性については

  • ブログ記事を書くブログ運営者視点
  • ブログ記事を読むブログ読者視点

の2つに分けて説明していきます。

ブログ運営者としての更新頻度の重要性

まずはじめにブログ運営者の視点から定期的な更新が重要である理由を解説していくことにします。

ブロガー視点での定期更新が重要な理由はひとつでSEO対策の観点からやったほうがよいということです。

こちらの記事でも触れているようにGoogle検索をはじめとした検索エンジンは情報鮮度を重視しているとしています。

これはマニアックな話になるので伝わらないかも知れませんが、

Appleが販売しているタブレットの「iPad」は2023年現在に販売されている最新モデルはすべて「Apple Pencil」という手書きペンに対応してる状況です。

しかし、Apple Pencilが発売された当初はiPadシリーズのなかでも最上位モデルである「iPad Pro」でしか使えませんでした。

そのためApple関連の情報を扱っているブログでは今でも「Apple PencilはProだけ」といった情報が残っていたりします。

ですが、2023年現在はすべての最下位モデルを含めてiPadシリーズすべてで対応している状況。
このように最初は正しかった情報も時間経過とともに間違った情報に変化していくことがあるわけです。

そんなときに検索結果に古い情報を掲載していたら検索者は古い情報を最新情報と勘違いする可能性がありますよね?

そうならないために各検索エンジンでは「情報鮮度」を重視して「より新しい情報を重視する」という仕掛けになっているのです。

さてここでブロガー視点に戻しましょう。

もしブログをまったく更新せず何年も放置していたらどうでしょうか?

僕が専門として発信しているアフィリエイトの業界は1年単位で移り変わるほどスピーディーに動いています。

またブロガーまで範囲を広げるとSEO対策は年単位で変化している部分もあり更新せず放置するといつしか古くて使えない情報となっていくのです。

Google検索をはじめとした検索エンジンはインターネットユーザーに有益な情報を届けることを第一目標にしています。そのときミスリードするような古い情報をいつまでも掲載しておくようなことはしません。なので時代に合わせてリフレッシュすることがSEO対策で求められているのです。

ブログ読者としての更新頻度の重要性

僕の考えている理想的なブログ運営というのはリピーターのいるブログ。

つまり同じ人が何度も足を運んで記事を読んでくれるようなブログになることを理想としているのです。

アフィリエイト手法のなかにはトレンドアフィリエイトのように常に一見さんを集める手法もありますが、僕はそういった稼ぎ方を5年以上実践して安定性が極端に低いことがわかりました。

ヒットを出すことができれば一時的に大きく稼ぐことはできますが、リピーターがいないので集客に失敗するとまったく成果がでません。このように山あり谷ありの不安定な稼ぎとなるので安定性はないわけです。

家を建てたり自動車を購入するなどローンを組む場合は安定的な収入があるかどうか審査されますよね?

生活していくうえでは安定性のある収入を実現することは欠かせないことです。

そうなると常に一見さんを狙う稼ぎ方よりもリピーターを獲得してビジネスをしていくほうが安定性の視点からするとよいといえす。

その証拠に大手家電量販店やドラッグストアなどでは独自のポイントカードを発行してリピーター確保に全力をあげていますよよね?

アフィリエイターもリピーターを獲得して繰り返し読んでもらえるような努力をしていくことが欠かせないわけです。
僕はこの視点が欠けていたので痛い目に遭いました…

そうなったときに読者を引き離さないようにするために欠かせないのが定期更新。

これはYouTuberでは顕著ですが動画更新がストップするとチャンネル登録者が多い割に再生回数が少ないという状況になります。

定期的に動画をアップロードしているうちは視聴者も注目して定期巡回をしているので視聴回数もそれなりに確保できますが、ひとたび更新が止まってしまうと視聴者は「もう止めてしまったのかな」と考えて定期巡回を止めてしまうのです。

こうして人が離れていくことになります。

せっかく自分に興味を持ち閲覧してくれる人が出てきたのに更新を止めてしまったがために離れてしまったとなればこれまでの努力が完全に水の泡。なので毎日でなくてもよいので定期的な更新はしたほうがよいです。

リピーターがいなくなってしまうとビジネスが本当に難しくなります。最悪の事態を避けるためにも定期的な更新は望ましいです。

最適な更新頻度はどれくらいか?

僕としては最低でも100記事くらいは書いた方がよいと考えています。

これくらい書けば他のライバルブロガーと差を付けることができますので有利にビジネスを進めていくことが可能です。

ただし、単に「100記事書けばOK」という単純な話でもありません。僕は本業でアフィリエイトをやってきたことから時間は十分にあるほうでした。

かつて実践していたトレンドアフィリエイトでは有り余る時間を最大限活用して1日3記事から5記事といった副業ではできないようなペースで記事を量産していたのです。

ですが、その頑張りも虚しくそれほどSEO対策効果を得ることができず記事が虚しく増えていくだけでした。

そのような失敗経験をしたことから記事を増やしていくペースは重要だと考えるようになったのですね。このパートでは僕の実体験などを総合的に考えて最適な更新頻度についてお伝えしていくことにします。

最適な更新頻度はどれくらいか?

僕としては最低でも70記事くらいは書いた方がよいと考えています。

これくらい書けば他のライバルブロガーと差を付けることができますので有利にビジネスを進めていくことが可能です。

ただし、「70記事書けばOK」という単純な話でもありません。僕は本業でアフィリエイトをやってきたことから時間は十分にあるほうでした。

かつて実践していたトレンドアフィリエイトでは有り余る時間を最大限活用して1日3記事から5記事といった副業ではできないようなペースで記事を量産していたのです。

ですが、その頑張りも虚しくそれほどSEO対策効果を得ることができず記事が虚しく増えていくだけでした。

そのような失敗経験をしたことから記事を増やしていくペースは重要だと考えるようになったのですね。

このパートでは僕の実体験などを総合的に考えて最適な更新頻度についてお伝えしていくことにします。

僕が最適と考えているブログ更新頻度は3日に1記事です。

仮に副業として毎日3時間の作業ができるとしたら3日で9時間になります。

10時間近い時間があればスローペースで丁寧な作業をしても1記事完成させることはできるでしょう。このペースを維持して最初の1ヶ月目に10記事に到達すれば上出来かと思います。

そして10記事くらい書けばある程度慣れてくるのでペースアップしていきいずれ1日で1記事書けるようになるでしょう。

このように最初は3日に1記事といったスローペースで丁寧に作業をしていき徐々にペースアップして半年後には70記事に到達するのが理想的な流れです。

ちなみに「早く稼ぎたい」という理由からスタートダッシュをする初心者も多いですがやめたほうがよいでしょう。

というのも質の低い記事を乱発すると「スパム行為(迷惑行為)をしている」と検索エンジンに誤解される恐れがあるのです。

僕は本業でやっていたこともあり速いペースで記事投稿をしていましたが、スパム判定を受けていた疑いがあり記事を追加してまったく検索結果に出ない状況が続きました。

スタートしてから3ヶ月くらい経過した段階でようやく検索結果に出るようになってきたわけです。

このように急いで記事を追加していくと最悪の場合はスパム行為とみなされSEO対策でマイナスの影響を受ける恐れがあります。

そのため3日に1記事というスローペースでまったく問題ありません。逆に急ぎすぎるとデメリットしかないです。

関連記事

記事数や更新頻度は自分のスキル次第(最後に)

この記事では僕が考えている記事数や更新頻度の目安についてお伝えしてきました。

最後にまとめるとすると記事数や更新頻度はあなた自身の知識やスキルに左右されるというのが回答になるかと思います。

本文中でも触れたように質の高い記事を書けるスキルを身に付けるには数稽古するしかありません。

とにかく記事を書きまくってトライアル&エラーで上達していくしか方法はないです。

もしトライアル&エラーをせず一瞬で上達する方法があるとしたらノーベル賞級の発見でしょう。

現時点でそのような方法は出てきていませんし、ノーベル賞を受賞するような学者は何十年と地道な研究の成果が実っての結果です。

社会的な成功を手にしたいなら日々の地道な積み重ねしかないとことになります。

たしかに質の高い記事を書くことができたら少ない記事数で更新頻度も少なく稼げることでしょうが、しかし、僕からするとそれを初心者が実現するのはほぼ不可能です。

凡人であればなおさら数稽古して体に叩き込むしかありません。

さらに更新頻度にいたってはアフィリエイトを本業でやっている人と副業でやっている人では使える時間も違うのでペースにバラツキがでます。

なので「これ」という正解はありません。あなたの現時点で持っているスキル次第で決まるということ。ですから、記事数や更新頻度がどうしても気になっているのであれば別の視点で見るようにしてください。

「今の自分の知識やスキルは十分か?」という視点でみるのです。

もし現時点で「スキルは不十分」とお考えになった場合は、「あとどれくらい練習したら満足できるか?」という発想になりますよね?

おそらくあなたも学生時代に試験勉強や部活の練習でこういった思考でものごとを考えた経験はあるはずです。

同じことをブログ運営でやってみてください。この視点を持つことができれば迷いなくブログ記事更新作業ができるようになるでしょう。

【追記】完璧主義は捨てる

本文中で「最初は丁寧に作業しましょう」というお話しをしました。最初は「守破離」の「守」を徹底することが重要なので丁寧な作業を心がけることは大切です。

ですが、こういう話をすると初心者は「質の高い記事を書かないと」と頑張ってしまいがちになります。

もし練習段階で完璧主義的な思考が出てきてしまうといつまで経っても進めない状況になってしまいます。

Twitterでは「記事を公開しようかな、なんか恥ずかしい…」といった発言が多々見られます。初心者を中心に完璧主義的な思考が邪魔して前に進めていない人も少なくないことがわかりました。

ビジネスで求められるのは完璧主義ではなく完了主義です。

あなたもスマートフォンアプリをいくつも使っているはずです。そのアプリにはたいていバグが潜んでいてあとから修正が入りますよね?

この事例からもわかるようにどう頑張っても完璧なものは作れません。現実世界の商品も同じです。

もし最初から完璧な商品が作れるなら商品がリニューアルすることはないでしょう。

なにかしら欠点を抱えたまま世の中に出てきているものばかりなのです。

なのでビジネスの完了に当たる「世に出す」を必ずやってください。そうしないといつまでも未完成のままとなってしまいます。

ブログ記事なんてあとからいくらでも修正できますので間違っていても問題ありません。それよりも完了させるクセを付けることのほうが数百倍重要です。

あなたが「完璧主義だから」とお考えだったら下記の記事を参考にしてみてください。

タイトルとURLをコピーしました