オイスイ(追水卓)です。
この記事では情報商材とビジネス書籍(ビジネス本)の違いについてお伝えしていきます。
SNSなどでタイムラインをみていると
「情報商材なんて不要、
ビジネス書籍を読めば十分」という
意見をたびたびみかけます。
もちろんどんな意見を持って
情報発信をしてもかまいませんので
それ自体に文句をいう気はないです。
ですが、初心者がこういった情報を鵜呑みにするのはどうなのかなと思います。
たしかに情報商材は一般書籍の
10倍以上の値段がするものですし
詐欺的なものも多いのでリスクがあるのは
間違いありません。
一般書籍であれば出版社を通して
販売しているため安心感があるのも事実。
しかし、
ビジネス書籍を読めば稼げるように
なるかという視点で見たとき
僕としては不十分だと思っているわけです。
僕は情報商材アフィリエイトをしている立場なので、書籍と情報商材の違いについては十分理解している自負があります。
あなたが情報商材を手にするかどうか
迷っているのであれば
ぜひ参考にしてみてください。
そして最終的に情報商材を
アフィリエイトして大きく稼げるように
なってもらうことを願いします。
では、参りましょう!
情報商材とビジネス書籍(ビジネス本)の違いは「目的」
情報商材とビジネス書籍(ビジネス本)の大きな違いというのは「目的」にあります。
「目的に違いがあるの?」と疑問に
思われるかもしれませんが、あるのです!
どういった目的の違いがあるのか
これから詳しく説明していきましょう。
情報商材は作者の攻略法が書かれているもの(企業秘密に近い)
情報商材というのはざっくりといえば
攻略法が書かれているものです。
どんな企業にも「企業秘密」というものがありますよね。
テレビ番組などで企業の特集をするとカメラ立ち入り禁止というシーンがたびたび出てきます。
この「企業秘密」を詰め込んで
販売しているのが情報商材と
認識してもらってかまいません。
企業秘密というのはその会社の
売れ筋商品のレシピなど売上に
直結するような超重要な情報です。
もし企業秘密が外部に漏れたら
それをマネする企業が出てきて
競争状態になっていくでしょう。
コカ・コーラ社の代表商品は
社名にもなっているコーラですが、
コーラシロップの調合レシピを
知っているのは全社員のなかで
わずか2人だけだそうです。
※社長と副社長
しかも、2人は常に別行動をして
仮に片方が事故に巻き込まれて命を
落としたとしても片方が後継者に
伝承できるよう徹底されているとか。
コーラ飲料はコカ・コーラ社だけでなく
ペプシコーラなど類似商品はありますが
コカ・コーラとは別物です。
飲み比べると味が全然違います。
なのであの味を出せるのはコカ・コーラ社だけなのですね。
そしてあの味を守っているのが
企業秘密の調合レシピになります。
企業にとって生命線ともいえるのが企業秘密。
そんな企業秘密をこっそり
教えているのが情報商材です。
情報商材には成功者が成功するまでの
一連の流れを記載しているモノです。
まさに成功レシピといってもよいでしょう。
これはビジネスをやっていくと
経験することになりますが、
本来やる必要のないことをやって
時間をムダにするということがあります。
これらの記事でも触れているようにいまではあらゆる情報が無料で手に入り、東大合格も無料情報だけでできるといっても過言ではありません。
それくらい情報が氾濫している世の中です。
たしかに無料情報だけで東大合格は
目指せるといえますが
受験生はそんなことをしていません。
文科省指定の有料教科書を使い
さらにお金を払い塾や予備校に
通って合格を目指すのです。
このような行動をとっているのは
ムダなく勉強をするため。
大学の入試問題は教科書が
出題範囲ですから教科書を
重点的にに勉強すればムダなく
勉強することができます。
さらに東大合格者を多数出している
塾や予備校に通えばさらにムダを省いた
勉強ができるでしょう。
情報商材もこれと同じで販売者が
「これだけやっておけばOK」という
情報をまとめたエッセンスなのです。
よって
情報商材は秘匿情報を少人数に伝えたうえで実践してもらう目的があるので、しっかりと読み込み自分のモノにできるまでやり込む使い方が適切となります。
逆に一般書籍みたいに速読するような使い方をするものではありません。
遅読してじっくりと自分に落とし込む使い方が必要です。
そうしないと恐怖のノウハウコレクターになってしまうでしょう…
ビジネス書籍(ビジネス本)は入門書の立ち位置(万人受け狙い)
ではビジネス書籍(ビジネス本)は
いったいどんな立ち位置で
販売されているモノなのか?
これは見出しにあるように
入門書の立ち位置です。
ビジネス書籍(ビジネス本)は
基本的に出版社を通して
世に出ることが多いです。
そのため作者だけでなく
出版社の売上についても
考えないといけないわけです。
情報商材は世間的に怪しいイメージが
根付いている部分もあって
たくさん売れることを想定していません。
実際に情報商材を否定する意見は
非常に多いといえます。
そのため少数しか売れないことを
前提にしているので企業秘密レベルの
内容を明記することが可能です。
しかし、一般書籍というのは秘伝ではなく万人受け狙いが目的となっています。
万人受けするようなものでないとベストセラーにはなりませんからね。
そのため内容としては当たり障りのないようなことばかりになっているのです。
内容で勝負したら情報商材に遠く及びません!
情報発信ビジネスをするときに
「検索キーワード」というものが
非常に重要になってきます。
そのため稼げる検索キーワードの
探し方について解説している
書籍は多数出まわっていますが、
ではその書籍を使ったところで
稼げるようになるのか?
僕の経験からすると、稼げるようになりません!
実際に稼げるようになった人をみたこともないですし…
書籍を使い稼げるキーワードを
探し出すことはできるかもしれませんが
情報発信ビジネスでは
そのキーワードを使い
ブログ記事や動画を作って
情報発信してなんぼです。
つまり
「キーワードをどう加工するか」の
部分もしっかりと学んでおかないと
まったく役に立たなくなります。
情報商材ですと稼げるキーワードの
探し方から情報発信の仕方まで
一貫して説明していることが多いです。
しかし、書籍の場合ですと
キーワードの探し方なら
キーワードの探し方に特化した内容、
文章作成については
文章作成に特化した内容と
ピンポイントでしか解説がありません。
よってビジネス書籍(ビジネス本)だけで
稼げるようになるためには
バラバラに存在する書籍を自分で
結びつける作業が必要なのです。
ただ、これは初心者にとっては
非常に難易度が高いこと。
これをやっているのが
情報商材というものですから
上級者がやることとなります。
よってビジネス書籍(ビジネス本)の
使い方としては知識を学習するものと
言わざるを得ません。
「こんなものなんだ」というざっくりとした全体像を掴むにはよい教材となりますが、万人受けするような当たり障りのない情報ばかりが羅列されているので稼ぎに直結することはないでしょう。
情報商材に書かれているような
企業秘密なの暴露なんてものも
期待できません。
ページ数の成約から内容を濃くできない事情も
また書籍にはページ数の制限が
あったりします。
どんな書籍でも100ページから300ページの間で収まっていますよね?
これにも出版業界の裏事情があったりします。
一般書籍は紙媒体なので
印刷コストもありますし、
書店の本棚に並べるときの
サイズの都合もあるでしょう。
こういった成約から
どうしてもページ数は制限され
内容を削らないといけないのです。
僕のおすすめ教材としている
アンリミテッドアフィリエイトは
総ページ数1000以上と膨大な
ボリュームとなっています。
このボリュームを書籍で出すのは不可能といえるでしょう。
ビジネス書籍(ビジネス本)は
ページ数の都合などからも
入門的な内容しか書けないのです。
そのため一般書籍は
興味がありどんなものか
概要把握したいときに
使うものになります。
本格的に稼ぐことを考えての
利用はおすすめできません。
というよりも初心者が
一般書籍だけで稼げるようになることは
まずないでしょう。
【ビジネス書籍(ビジネス本)の裏目的】情報商材のフロントエンド商品
僕はこれまでビジネス書籍を
100冊以上は読んできていますが、
その大部分は宣伝目的(フロントエンド)で
出していると思われるようなものでした。
いってしまえば知名度を高める目的で出版しているということ。
書籍として出版すれば
書店に本が並ぶことになりますから
多くの人の目に自分の名前が出ます。
これで自分の存在を知ってもらうことが
できるわけですね。
最近は同じようなことを
Amazonの電子書籍「Kindle」でも
行われています。
Amazonでたまに100円みたいな
激安のKindle本をみかけることが
ないでしょうか?
これは宣伝目的とみて間違いありません。
しかも人生で書籍を出版するような人は
相当少ないといえます。
そのため書籍出版歴があるというだけで
一目置かれる存在にもなれるのです。
このように自分の価値を高める目的で
書籍を出すことをブランディング出版と
いったりします。
さらにさらに
こういったビジネス書籍は
100%なにかしらのバックエンド商品の
セールスが待っているわけです。
先ほども触れたように
一般書籍はページ数に制限があるので
入門的な内容しか書けません。
そんため
「さらに詳しい情報を知りたい場合は
こちらの教材をお求めください」と
情報商材に誘導していることも多いです。
というよりもビジネス書籍の
大半は巻末にセールス情報が
掲載されていますね。
ビジネス書籍(ビジネス本)だけで
実践しようとしてもどこかで
情報商材へ誘導されることになるのです。
つまり
- 書籍を出版して実績を作る
- 書籍読者に信頼感を与える
- 書籍でバックエンド商品をセールス
という流れを作ろうとしています。
書籍を出版する側が
このように情報商材へ誘導する
仕掛けをよういしていることからも
わかるように、
作る側も書籍だけで稼げるように
なれることをまったく想定していません。
ここまでの内容から
情報商材とビジネス書籍の
使い方はこうです。
- 情報商材→攻略法を完全習得する
- ビジネス書籍→入門的な知識を身に付ける
ノウハウコレクターにならないように要注意!
違いについて解説してきたところで
もう少し踏み込んだ使い方について
説明しておきましょう。
この内容を理解していないと
ノウハウコレクターとなってしまい
多大なお金を失うリスクがあります。
お金を稼ぎたいのに
お金ばかり出ていくなんて
泣くに泣けない状況になるので
しっかりと把握しておいてくださいね。
ノウハウコレクターというのは
有料情報を大量に買いあさる人のことです。
次々と有料情報を購入していることが
ノウハウをコレクションしているように
みえることからこう呼ばれます。
かつて僕自身もノウハウコレクターでした。
初心者の多くはノウハウコレクターの罠にハマるケースが非常に多いです。
このノウハウコレクターに陥ってしまう理由も情報商材と一般書籍の違いや目的を正しく理解しておらず間違った使い方をしているため。
ノウハウコレクターと
なってしまわないために
情報商材について理解を深めておいて
欲しいのですね。
それではなぜ僕を含めて
多くの人はノウハウコレクターと
なってしまうのか?
その理由は
「情報商材を買えば手っ取り早く
稼げる裏ワザを知れる」とう
期待感を持っているためです。
情報商材は一般書籍の10倍以上の
値段で販売されている商品。
先ほども触れたように企業秘密レベルの
情報が詰め込まれているので、
「買えば手っ取り早く稼げるようになる」と
誤解している人が多いわけです。
たしかに情報商材には
企業秘密レベルの秘匿性ある情報が
詰め込まれているのは事実。
ですが、それで手っ取り早く
稼げるようになるかどうかは
別問題といえます。
たとえばラーメン店を開業しようとして人気店に弟子入りしたとしましょう。
すぐに人気店の味を再現できて独立することができるでしょうか?
おそらく無理ですよね。
修行期間が3年とか5年と長期にわたり
基礎から徹底的に叩き込まれるはず。
情報商材は最短ルートで
成功するためのレシピは
用意されていますが、
それを完全に自分のなかに落とし込み
使いこなせるようになるためには
数稽古して身に付けていくしかありません。
こちらの記事でも触れているように
守破離の「守」を徹底的にやって
再現できるよう訓練しないとダメなのです。
これが正しい情報商材の使い方なのですが多くの人はこの使い方を知らないので、教材購入後読んで数週間実践して成果が出ず「やっぱりダメだ、騙された」となり次の教材に浮気していくことになります。
こうしてどんどん情報商材を
買いあさって気がつけば100万円以上
失っているという展開です。
最近は速読術がはやっており
いかにたくさんの本を短時間で読めるかが
よいことのように扱われています。
一般書籍は先ほどから紹介しているように
入門的な内容しか書かれていないので
速読しても問題ないでしょう。
値段も数千円程度ですからお金もかかりません。
ですが情報商材は1本あたり
数万円することもザラです。
つまり10個も購入すれば20万円といった給料1ヶ月分くらいの金額が飛んでいくことになるのです。
情報商材というのは修行と同じで
じっくりと時間をかけて習得して
はじめて効果をはっきするもの。
それを書籍感覚で速読していては
知識やスキルが身に付くことはなく
逆にお金がどんどん出ていくだけ。
悲惨な展開になるのは間違いありません。
そうならないためには
情報商材の特性をしったうえで
正しく活用することが必要です。
情報商材と一般書籍は販売目的が違う!使い方を間違えないように(最後に)
情報商材は一般書籍に比べて
値段が10倍以上するので
「不要」という人も少なくありません。
ですが、
作者の成功するまでにやってきた
試行錯誤のうち成功に直結する部分だけを
抽出したエッセンスとなっています。
一般書籍はページ数の都合などから
入門的な内容しななく
当たり障りのない情報ばかりです。
認知度を高めてたくさん売ることを目的にしているわけですから、難しい内容を書くことはできません。
大学教授の書いた論文を書店に並べたところでほとんど売れることはないでしょう。
書店に並べる以上は売らないといけないので、当たり障りのない情報を羅列した方が都合がよいのです。
逆に情報商材というのは
さらに踏み込んで稼ぎに直結する
内容も明記されているので、
情報商材をうまく使いこなすことが
できれば最短ルートで稼げるように
なることは間違いありません。
稼ぐための近道といってもよいでしょう。
しかし、情報商材も使い方次第。
もし使い方を間違えると
かつての僕のようにノウハウコレクターと
なってしまいムダなお金となってしまいます。
秘匿性の高い情報は手に入りますが
それを再現できるようになるには
相応の実践と時間が必要です。
最短ルートで稼げるというのは
即稼げるようになるというわけではなく
ムダな遠回りをせず稼げるようになる
という意味になります。
ここを勘違いすると有料情報を買いあさり100万円以上があっという間に消えるでしょう…
お金を稼ぎたいのに
教材を買いあさって逆に失うなんて
本末転倒ですよね。
たとえ情報商材を購入したとしても
即金性を実現できるというわけでは
ありませんのでお間違えのないように。
もし即金性をうたう情報商材があれば
それは詐欺案件でしょう。