SEO対策キーワード攻略法!この極意を知らないと検索エンジンからのアクセスは集められない

情報発信・ブログ運営ノウハウ

オイスイ(追水卓)です。この記事ではSEO対策のキーワード攻略法について、僕がやっていることや考えていることを紹介していきます。

SEO対策のキーワード選定はめちゃくちゃ難しいですよね…

僕自身もSEO対策に苦しめられているのでよくわかります。

かつてはノウハウコレクターでSEO対策の攻略法みたいな有料教材を買いあさることになりました。

しかもGoogle検索のアルゴリズムはアップデートされるので今正解とされていることでも来年や5年後にはまったく意味がない対策となっていることも珍しくないです。

突き詰めていったら終わりがなくずっと右往左往することになるでしょう。

それくらい奥が深いことでもあるのでプロのSEOコンサルタントなんて職業が成り立つわけです。

お金を払ってプロに任せるようなことなのに、初心者に「意識してやりましょう」といっても「そんなのムリ」となりますよね…

ただ、初心者がやるべきSEO対策はそこまで突き詰めたものでなくても問題なかったりします。

この記事で紹介する極意5選を実践すれば初心者のような弱者でも最低限のSEO対策はできてアクセスを取っていくことが可能です。

あなたが現時点で

  • SEO対策の具体的な流れについて基礎から学びたい
  • SEO対策キーワード選定で注意するべき点を知りたい
  • SEOキーワードでの集客を実践しているが思うようにアクセスが取れない

といった悩みや疑問をお持ちであれば役立つ情報があるかもしれませんのでぜひ参考にしてみてください。

SEO対策は本質を理解することで小難しいテクニックを使わなくてもできますからご安心を。

SEO対策キーワードの攻略法は検索を使っている人の行動を知ることからはじまる

SEOでのアクセスを集めたいのに思うように集めることができていない原因はさまざまあります。

僕もSEO関連の相談を受けるのですが質問者さんの話を聞いているとSEO対策の認識が間違っていたりすることが多々あったりするわけです。

もしあなたがこれからお伝えする内容をしっかりと把握できていないのであれば基礎固めが不十分である可能性があります。

これはビジネスの根幹ですが結局のところ「人と人のつながり」です。

検索エンジンを使っている人がどういった意図で行動しているかを理解していないと適切なSEO対策は不可能と思ってください。

「彼を知り己を知れば百戦殆からず」という言葉があります。
まずは検索エンジンを使っている人がどういった行動を取ってどういった意図が背景にあるのかを把握しておきましょうね。

検索エンジンのユーザーは「単語」で検索している

まずは検索者の行動を把握しましょう。あなたが実際にGoogle検索などを使っているときのことを思い出してください。

おそらくあなたは僕のブログにGoogle検索を使って検索して検索結果に出たページにアクセスしながらたどり着いたはず。ですから数分前のあなたの行動を思い返してみてみれば想像が付くでしょう。

「seo キーワード 攻略」といった具合に単語3つくらいをスペースで区切って検索をしてきたのではないでしょうか?

出典:https://blog-bootcamp.jp/related-keyword/

これはあなただけではなく検索エンジンを使っている人はほとんどが共通している行動です。よってキーワード選定をするときは単語3つを選ぶところからスタートするようにしましょう。

これは基礎的な内容ではありますが初心者さんの話を聞いているとできていないケースが多いです。今回の事例ですと「SEO キーワード」みたいな1語や2語を選んでいるケースも少なくありません。

あとでも触れますがキーワード選定は1語や2語ですとライバルが極端に増えるので初心者では勝ち目がないです。

そのためまずはライバルの少ない3語を狙っていくのが理想となります。

検索キーワードとは検索ユーザーの「質問」である

3語キーワードを選ぶことはライバルを減らすという意味もありますが「より意図が明確になる」というメリットもあったりします。

この記事ですと「seo キーワード 攻略」を狙って記事を書いているわけですが、もしこれが「seo キーワード」だとすると抽象度が高く曖昧で

  • SEO対策で狙い目のキーワードが知りたい
  • SEO対策のキーワード選定方法が知りたい
  • SEO対策のキーワード選定ツールが知りたい

などなどあらゆる可能性が出てくるでしょう。こうなると検索者の意図がはっきりせずどんな記事を用意したらよいか判断付きません。

検索エンジンを使って情報収集している人はなにかしらの疑問があり、その疑問に対して答えを知りたいので検索エンジンを使って調べているのです。

ですからSEO対策を攻略してアクセスを取っていくためには「検索者の求める答え」を用意することが大前提となります。

もし検索者の意図がわからないと、適切な答えを用意することができないわけですね。

ですが、これが「seo キーワード 攻略」と3語の検索となったらどうでしょうか?

最後に「攻略」が追加されことで検索者は「SEO対策キーワード選定の攻略法を知りたい」とより明確になってきますよね。

狙い目のキーワードが知りたいわけでもなく、キーワード選定ツールについて知りたいのではなく、キーワードの選ぶ手順を知りたいと予想できるわけです。

検索エンジンの利用者の意図が明確になれば記事を書くこちらとしても対処がしやすいといえます。

検索エンジンの利用者がどういった答えを求めているかはっきりしているのでドンピシャな回答が用意できるのです。

今風の言葉を使って言いますと検索エンジン利用者の意図と情報発信者の書いた記事が「マッチングする」ということになります。

マッチングアプリ

「マッチング」とは、英語で『Matching』。一致(マッチ)することを意味する英語で、お互いの条件があうことや、何かと何かを合わせてくっつけることを意味しています。

SEO対策というとどうしてもアクセスを取ることばかりを考えて検索やの意図を考えず記事を作成してしまいがちです。

しかし、先ほども触れたように検索者も「人」ですから、

その人の意図を汲み取ってあげないとSEO対策の攻略はできません。

アクセスを取れればOKではなく、アクセスしてくれた読者に価値を提供することがゴールです。この視点がないと「釣りタイトル」みたいなレッテルを貼られて悪い評判が広まることでしょう。悪い評価のあるブログは検索エンジンはスパム行為と判断して検索結果から排除しようとします。

検索キーワードの正体は検索エンジン利用者の質問です。その質問に対して適切な回答を用意することができなければ記事を用意する意味がありません。

あなたも検索結果に出たブログ記事を読んで答えがないと「答えないじゃん…時間をムダにした」と失望することになりますよね?

SEO対策を攻略するためには最低限検索者の「質問」を理解して回答を用意することが前提です。

この質問の意図を理解したうえで記事を量産していけば自然とSEO対策ができアクセスが集まるブログに育つことになります。

ちまたに出まわっている騙しのテクニックを駆使して集めていく必要はありません。

攻略のキーワードは「あなたと読者のマッチング」です。

SEO対策キーワードの攻略法を意識した選定極意5選

ここからはSEO対策するときに意識する極意を5つ紹介します。

紹介する5つの極意を理解してキーワード選定に活かせば自然とSEO対策ができたブログができていくでしょう。

上位表示しやすいキーワードの選定方法にも通じるところがあるので、ぜひ耳をかっぽじって聞いてほしい内容となっています。

【極意1】網羅性を意識してキーワードを選んでいく

先ほど初心者は3語キーワードを選んでメインキーワードにすることを推奨しましたね。

3語キーワードを狙っていくのは初心者の基本となるのですがもう少し踏み込んだ話をします。実は3語キーワードならなにを選んでもOKというわけではありません。

3語キーワードの選び方にも攻略法があったりするのです。

では3語キーワードの攻略法とはいったいどんなものか?

3語キーワードを選ぶときは「網羅性」を意識するとうことです。3語キーワードはたしかにライバルが弱い傾向にあり初心者の選ぶべきキーワードなのは間違いないことですが、

キーワード数が多くなれば多くなるほど検索者の人数が減るというデメリットもあったりします。

漠然とダイエットしたいと考えている人はたくさんいますが、これが「ダイエット 運動」や「ダイエット 食事制限」といった具合にカテゴリー分けしていくと、当然ながら分散していくので人数は減っていきますよね。このようにキーワードが増えていけば増えるほど具体的にはなりますが、検索者とのマッチング条件が厳しくなるので脱落してく人が増えることになるわけです。

という事情があることからSEO対策をして集客をしてくにはある程度記事数を用意しないといけません。

そのときにできるだけ網羅性を意識したキーワード選定をして欲しいと考えているのです。

あなたが「seo キーワード 攻略」で記事を書ける知識があるとしましょう。そうなると…

  • seo キーワード 選び方 選定
  • seo キーワード 個数
  • seo キーワード 調べる

といった他の3語キーワードでも記事が書ける可能性はありますよね。

いきなり2語キーワードを狙うのは初心者には無謀なことではありますが、2語キーワードを基準として他の3語キーワードを探していく手順は必要となってきます。

このこう手順でキーワード選定をしていけば「seo キーワード」を含む3語キーワードがどんどん増えていき、「seo キーワード」について詳しいブログとアピールすることができるわけです。

こちらの記事でも触れているように最近のSEO対策では専門性を重視されるところあります。

この専門性を実現するキーとなるのは網羅性

特定のキーワードでたくさん情報を用意しているブログほど専門性が高いと評価されるのです。

専門性が高いと評価してもらえないといくら3語キーワードで記事を量産しても検索結果に出なかったり上位表示できなかったりします。いきなり2語キーワードを狙うのは無謀ですが、2語キーワードで上位表示できるような記事の増やし方をしないと3語でも集客が厳しいです。

【極意2】読者の知りたいことを想像して絞り込み

2語キーワードをベースとした3語キーワードはキーワードツールを使えば一覧を出すことができます。

キーワードリサーチャー |

こういった無料で使えるツールもありますので探すのは難しくないでしょう。そしてツールを使い一覧をしたら検索者の意図を想像するようにします。

先ほども触れたように検索キーワードは検索エンジン利用者の「質問」です。そのため「検索している人はどんな悩みや疑問を持って調べているのか?」を把握しておくことが欠かせません。

もしこれをやっていないとマッチングする記事を用意できず読者に「時間をムダにした」と思われてしまうわけです。

「時間をムダにした」とブラウザバックして検索結果一覧に戻ると、検索エンジンは読者の行動を解析して「求める答えはないのだろう」と判断して評価を下げてくる恐れがあります。

もし評価を下げられたら検索結果の順位が落ちてアクセス集めができなくなる結果になるでしょう。

これはSEO対策集客をするブロガーにとってはマイナスでしかありません。

的外れな記事を作ってしまわないためにも検索キーワードの裏側にある意図を把握することは非常に重要になります。

【極意3】質問に対する回答が用意できないなら選ばない

「極意2」とも関連することですが絞り込みをするときに、「このキーワードでは記事が作れないかも」と感じたら除外する選択ことも必要です。

たしかにSEO対策には網羅性が重要なのですべてのキーワードで作成できることが望ましいといえます。

ですが、書けないキーワードを無理矢理記事にするのは得策とはいえません。僕が過去に実践していたトレンドアフィリエイトでは次のようなものが非常にたくさんありました。

ブログ記事タイトルには「○○(芸能人名)の熱愛発覚!お相手の本名は?」みたいな記事を作って投稿している人がたくさんいました。

それでしっかりと相手の名前を含めた記事を書いていればよいですが、実際にみてみると「調べてみたのですが情報がありませんでした」といった具合に答えを返せていない「釣り記事」が検索結果に乱立していたわけです。

僕もトレンドアフィリエイトを実践していたのでわかるのですが、こういった釣り記事はあとからSEOペナルティを受けて検索結果から排除されていきました。

しかも該当記事だけが排除されるのではなくブログ全記事が30位以上にならないよう調整されてしまったわけです。

これではいくら記事を更新しても上位に出ませんからアクセスが集まらないことになります。

僕のトレンドアフィリエイトブログもペナルティを受けることになりアクセスがまったく集まらないブログになりました。

わからないことをわかったフリして書くというのはSEO対策ではマイナスでしかありません。

網羅性を意識して記事を作ることは正しいのですが、

「的確な答えが出せない」と判断した場合は捨てる決断も必要です。

【極意4】同じキーワードを使うライバルの存在を把握する

SEO対策をやっているのに成果が思うようにふるわないと悩んでいる相談者さんで多いのがライバルの存在を気にしていないとうこと。

僕も最初のころはオリジナルティを求めてライバルをチェックせず記事を作成していたところがありました。ライバルチェックをするとどうしても似たり寄ったりになりがちなので、ライバルチェックせず記事作成したくなるのもわかります。

ただ、SEO対策を10年やってきて実感したのですがライバルをチェックするのは非常に重要です。

SEO対策というのはライバルとの相対関係によって決まる部分があります。

そのためどんなに素晴らしい記事が書ける自信があるとしても、それを上回る質の高い記事を書けるライバルがいたとしたら自分の記事はランクが低いと扱われてしまうわけです。

自分の狙っているキーワードで検索をしてみて、上位表示している記事が「これは凄い」と思ったらライバルが強い可能性があるので、「極意3」と同じく避けた方がよいキーワードになります。

とはいえライバルチェックってどうしたらよいかわからないという人も多いでしょう。

SEO対策の教材はたくさん出まわっていますがライバルチェックについて触れているものはほとんどありません。

僕もライバルチェックの重要性については教材ではなく書籍から得た記憶があります。

ということでここからざっくりですがライバルチェックするときに注目すべきポイントについて3つ紹介します。

注目すべき3つのポイントは

  1. 読者の知りたいことがわかりやすく書かれているか?
  2. ブログ全体にどれくらいの記事が入っているか?
  3. 十分な情報量(網羅性)があるかどうか?

です。

この3つのポイントに注目してライバルのブログや記事をチェックしてみましょう。

そして「この記事では不十分かも」と思ったら弱い可能性があるので積極的に記事を作っていくことをおすすめします。

逆に「これはレベルが高い」と面食らってしまったのなら勝てない可能性が高いので避けた方がよいです。

ライバルの記事が弱いなかであなたがしっかりとした記事を用意していくことができれば上位表示するようになります。

まずはライバルの弱いところをしっかりと狙ってせめてコツコツ上位表示する記事を量産していきましょう。

【極意5】Googleサーチコンソールを活用する

SEO対策をするときに必須となるのがGoogleが用意しているサーチコンソールというツール。

このサーチコンソールはGoogle検索結果であなたのブログがどのようにみえているのかを把握できるツールです。

一般的なアクセス解析はあなたのブログのアクセスがどれくらいあるのかを調べるものですが、GoogleサーチコンソールはGoogle検索のアクセス解析となりますので、本来はみることができないGoogle検索の利用状況が把握できます。

このGoogleサーチコンソールの優れているところは、あなたのブログがどんなキーワードで検索されたときに検索結果に出ているか知ることができること。

「検索パフォーマンス>クエリ」と進んでいくと上位クエリという情報をみることができます。

この上位クエリとはあなたのブログ記事がどんな検索キーワードで表示されているかがわかるわけです。

「極意4」でライバルチェックについてお伝えしたのですが、紹介したチェック項目を調べても「実は強かった」みたないなことはよくあることです。

目視だけではわからな部分があったりするのですね。そんなときに活用できるのがGoogleサーチコンソール。

あなたのブログ記事にGoogle検索経由でどれだけのアクセスがあったかをみることができます。

このなかにはあなたが狙っていないのに上位表示されているキーワードが紛れ込んでいることがあるのです。

狙って書いていないのに上位表示しているということはライバルがもの凄く弱い可能性が高いです。

検索されているのにライバルが弱いとなれば確実に穴場キーワードになります。

Googleサーチコンソールで拾ったキーワードで記事作成をするとSEO効果が高まりブログ全体が強くなっていくのです。

僕もGoogleサーチコンソールから穴場キーワードをみるけることが多いです。穴場キーワードを使って記事を書くとあっさり上位表示してアクセスが集まるようになるので即効性がありますね。

Googleサーチコンソールからキーワードを拾って記事を作成することも多いです。

ある意味SEO対策攻略法でもっとも効果があるのはGoogleサーチコンソールでキーワード選定をすることかもしれません。

ちなみにこのやり方で成功した事例がありますので紹介します。

Googleサーチコンソールのクエリをみていたところ「アフィリエイト 将来性」というキーワードがありました。そのためこのキーワードを含めた記事を書いてみたわけです。

最初に公開したのが7月18日。

それから7月31日までは検索結果に出ない状態でしたが

8月3日には8位に急上昇したのです。

約2週間でトップ10入りするのは情報発信者が増えた現在のSEO環境ではなかなか実現しません。こういった具合に穴場キーワードを発掘できるのがサーチコンソールです。

Googleサーチコンソールを使っている人は多いですが、クエリを有効活用している人は、あまりいないように感じます。クエリの活用方法について解説している記事などが少ないので初心者は知らない可能性が高いです。とうことはライバルをゴボウ抜きできるということ。ぜひ、やってみてくださいね!

関連記事

SEO対策はテクニックよりも本質を見極めた対策を(最後に)

SEO対策というとブラックハットSEOのようなテクニカルなことを攻略しないと難しいと思われがちです。

かつて僕もそのように考えていました。

そのため「最新のSEOテクニック」みたいな有料教材を大量に買い漁りノウハウコレクターになってしまった苦い過去があります。

もちろん、そういった教材もまったく使えないわけではありませんが、他の実践者も購入してやっているので結局ライバルが多いなかに飛び込む結果になりほとんど役に立たないなんてことになってしまったわけです。

本当にお金と時間をムダにしてきたなと後悔しています…

ですが、こういった情報に右往左往しなくても問題ありません。

というのもSEO対策というのは検索者の質問に対してマッチングする回答を用意することが本質にあります。

検索エンジンを騙して高得点を取り上位表示させることが正しいわけではありません。

Google検索は検索利用者に価値ある情報を検索結果に出したいという意図があって運営されてます。

そうであればGoogle検索の意図に沿って記事を用意すれば自然とSEO対策ができることになりますよね。

もちろんなかにはプロのSEOコンサルが監修していて初心者には太刀打ちできない強いキーワードがあるのも事実です。

しかし、本文中で触れたようにより質問意図が具体的な3語キーワードともなれば初心者でも上位表示できるものがあったりします。

SEO対策の本質を理解して実践していくだけでも十分でしょう。

あとは「やるかやらないか」の問題。

ここで紹介したSEO対策は本質を押さえているものなので時代が変わっても通用するものです。

半永久的にネットから集客できる手法になりますのでぜひともしっかりと実践して検索エンジンを攻略してください。

タイトルとURLをコピーしました