オイスイ(追水卓)です。
この記事では
副業マッチングサイトについて
僕なりの考えをお伝えしたいと
思います。
2020年以降はコロナ禍により
在宅ワークが増えました。
それによって通勤時間などがなくなり
あまった時間で副業をしたという
人が増えたといえます。
また2023年現在は
円安や燃料費の高騰による
物価上昇も歯止めがかかりません。
生活状況がどんどん厳しく
なっている人は多い状況にあるでしょう。
コロナ騒動のときよりも増して
自分でお金を稼ぐことに前向きな人が
増えたように感じます。
これは僕基準ですが副業をするときに
大きくわけて2種類の選択があります。
その2種類とは
- 時間を売る働き方
- 自分の価値を高める働き方
です。
このうちすぐにでもお金が入る
即金性のある働き方は時間を
売る働き方です。
そしてこの即金性のある仕事を
効率よく探せるのが
副業マッチングサイトなのですね。
今すぐお金をなんとかしたいという
人が多いので副業マッチングサイトを
利用したいと考えるのもわかります。
ですが、個人的には将来性がなく
おすすめできない働き方なのですね。
僕は副業関連の情報発信をしていますが
「自分の価値を高める働き方」を推奨しており
「時間を売る働き方」は消極的です。
なぜ僕が副業マッチングサイトの
利用に消極的なのか
理由をこれからお伝えしていきます。
副業マッチングサイトとは
まずはじめに
副業マッチングサイトとは
どんなサービスなのかについて
カンタンに触れておきます。
副業マッチングサイトとは
仕事を依頼したい
クライアント(企業や人)と
副業をしたい人を結びつけるサービス。
事前にアンケートなどを
仕事を受注したい人の知識やスキルを
あらかじめデータとして登録しておきます。
そして仕事を依頼したいクライアントが
登場して希望の人材情報を入力すると
受注したい人のデータを参照して
最適な人をピックアップ。
依頼したい人はそのピックアップ
された人のなかから発注したい人を
選び発注することになります。
通常のアルバイトやパート探しですと
自分で求人票などをみて選ぶ必要が
ありますよね。
これは仕事を受けたい人にとっては
それなりに手間のかかることです。
ですが副業マッチンサイトでは
自分の知識やスキルをあらかじめ
登録しておくだけで手続きは完了。
副業マッチングサービスが
依頼者の内容と受注者の内容を
照らし合わせてマッチングしたら
仕事の斡旋をしてくるというものです。
自分で仕事を探す必要がないので
効率的に仕事にありつけるメリットが
あることから最近は注目を
集めているサービスとなっています。
副業マッチングサイトの出たてのころは
また知名度がなく利用者も少なかった
ことからサイトも少なく選択肢が
少ない状況にありました。
ですがコロナ禍により
在宅ワーク希望者の増大により
新しいサービスが次々と登場。
調べた限りではすでに
数十サイト存在するようです。
なかには転職サイトと同様に
特定の求人に絞って扱っている
副業マッチングサイトもあり
発注する側も受注する側も
ぱっと見でどこのサービスを
使えばよいかわかりやすく
なっている印象です。
僕も自分で稼ぐ情報発信を
していることから副業に
関する相談を受けることが多いです。
そのなかでも「時間がない」といった
時間的制約が理由でアルバイトや
パートができない人も多いです。
ですが副業マッチングサイトでは
仕事できる時間など細かく
設定することができるため
より希望する仕事に近いものを
斡旋してくれます。
仕事を受注する側にとっては
手間なく仕事にありつけるので
近年は注目され人気が高まっている
副業関連のサービスといえるでしょう。
それで、ここからが
僕の訴えたいことになります。
副業マッチングサイトは
とても便利なサービスなのですが
依頼されている仕事のほとんどは
「時間を売る」仕事であることに注意が
必要であることを忘れてはいけません。
副業マッチングサイトは基本【時間を売る】働き方となる
僕個人的な意見として
副業マッチングサイトを利用した
働き方はあまりおすすめできません。
その理由は記事タイトルにも
入れているように「時間を売る」
仕事スタイルになるからですね。
では、この「時間を売る」とは
いったいどんなことなのか?
率直にいえば
「他の時間を必要としている人に
自分の時間を売ること」を指します。
1日は24時間しかないのは全員共通です。
ビジネスパーソンはこの24時間という
時間をどう使うかが課題になってきます。
これは会社員などで仕事をしていれば
経験することだと思いますが
なにかと雑務を頼まれたりすることは
ないでしょうか?
僕も会社員をやっているときは
シュレッダーで書類を粉砕する
仕事をよく頼まれたものです^^;
僕は当時まだ下っ端だったこともあり
できる仕事が限られています。
たいていシュレッダーで書類を
処分するよう依頼してくるのは
部長など仕事上の重役な人。
重役はいろいろな仕事を
抱えているの猫の手も借りたいほど
多忙だったりします。
そんなときに他の時間を
余らせている人に仕事を
肩代わりしてもらって
やってもらったほうが得策となります。
会社員の場合は会社の給料が
決まっているので仕事を依頼したから
といって金銭のやりとりが発生することは
ありません。
ですが、もし自分とは無関係の
誰かに仕事を依頼することになれば
当然ながら無料で頼むことは困難で
金銭のやりとりが必要です。
ここでお金を払ってもらい
他の人の仕事を請け負って
実践することが「時間を売る」
働き方となります。
つまり僕がもし会社員でなく
まったく知らない人から
シュレッダーで書類の処分を
頼まれたとしたら手数料を
請求して働くことになるわけですね。
アルバイトやパートの時間給は「時間を売る」働き方
時間を売って働く代表的な例は
アルバイトやパートの仕事でしょう。
アルバイトやパートは
時間給によってきまっていますね。
これはあなたの1時間という時間を
800円や1000円といた値段を付けて
企業が買っていることになるのです。
働く側としてはなかなかそういう
視点でアルバイトやパートを
見ることがないかもしれませんが
雇う側からすると時間を買っているのです。
ですから必然的に働く側は
「時間を売る」という構図になります。
正社員も突き詰めれば時間を売る仕事
アルバイトやパートだけでなく
実は正社員も時間を売る働き方を
していることになります。
正社員ですと残業代など
時間給的な部分もありますが
原則基本給が設定されているので
時間労働をしている感覚は
ないといえるかもしれません。
ですが就労規則などで
1日8時間など労働することを
義務づけていますよね。
つまり就労規則で働く時間が
決められている以上は
時間を売ってお金にする働き方を
しているのと変わらないのです。
日本は長く終身雇用の
価値観が根付いていました。
そのため新卒で入った会社に
定年退職まで尽くすという働き方が
一般的とされていました。
仮に定年まで40年働き
年間の仕事日数を240日としましょう。
1日8時間労働を40年間続ければ
人生のうち76,800時間もの時間を
会社に売っていることになるのです。
本来社会人とは自分で
自分の人生を選べるもの。
当然時間の使い方も自由ですが
終身雇用の価値観で定年まで
働くとなると7万6千時間も
会社のために尽くす時間と
なってしまうのです。
最近は年金の受給年齢が
どんどん引き上げられている状況で
もし会社に定年までいるとしたら
おそらく50年という時代がくるでしょう。
そうなったらたしかに給料を
手にできる期間が長くなり収入の
安定性は出てくるでしょう。
ですがあとでも触れますが
人生の自由な時間は
なくなっていきますよね。
果たしてそれは幸せなことなのか?
正社員も「基本給」という
値段を付けて人生の時間を
売っていることに変わりないのです。
在宅ワークの大半も時間を売る働き方
コロナ禍になってから
在宅ワーク市場が非常に
伸びたと聞いています。
在宅ワークの仕事依頼
プラットフォーム最大手の
クラウドワークスでは
- プログラミング
- ウェブサイト作成
- 記事ライター
- 動画編集作業
- データ入力
といった仕事案件が
多くなった印象がです。
こういった仕事も
基本は時間を売る働き方になります。
これらは成果報酬となっていることが
多く時間給が設定されていることは
珍しいでしょう。
そのため「時間を売る」とは
一見するとみえないかもしれません。
ですが時間給の設定はないにしても
時間を売っている仕事に変わり
ありません。
先ほど僕が正社員時代に
雑用として書類シュレッダーの
作業を任されることが多かったと
お伝えしましたよね。
これは業務をたくさん抱えている
重役が自分の時間を効率的に使うため
下っ端に雑用を任せているのです。
実はクラウドワークスに
仕事を依頼している企業も
本音としてはこれと同じ。
自社の社員に仕事を任せると
割に合わないような業務を
クラウドワークスなどで発注して
代行してもらっているのです。
つまり発注する企業にとっては
無駄な時間削減のために
在宅ワーク希望者に仕事を
委託している構図になっています。
そのため仕事を受注した人は
必然的に時間を売る働き方の
仕組みにはめ込まれることに
なってしまうわけです。
副業マッチングサイトでは
さまざまな仕事依頼がありますが
どれも「自分でやっては割に合わない」
みたいな案件ばかりになっています。
そして「自分がやらなくてもできること」が
基準となって発注されている仕事なので
実践したところで支払われる金銭以上の
見返りは求められません。
僕としては仕事をするからには
金銭以外にも自己成長といった
プラスαのなにかがあったほうが
よいと考えています。
ですが副業マッチングサイトで
発注されている案件では
実践してもスキルアップなどに
繋がるかどうかは微妙なところ。
スキルアップできなければ
ずっと低単価の仕事を請け負い続ける
ことになってしまう恐れもあります。
【時間を売る】副業は時間的自由が得られない
この時間を売る働き方というのは
時間給などが決まっているので
就業規則通り働けばお金を
手にすることができます。
そのため収入の安定性は
抜群に高いといえるでしょう。
ですがこれはデメリットでもあります。
時間を売って働くデメリットは
時間的自由がないことです。
先ほども触れたように終身雇用を
前提として働くとしたら
新卒で入った会社に40年もの時間を
尽くすことになります。
本来自由に使えるはずだった
76,800時間もの時間が
自分以外の「会社」のために
使うことになるのですね。
これはあくまで毎日定時退社
できることが前提での計算。
実際はさらに残業などが加わり
10万時間を超える労働を強いられる
ことになるでしょう。
つまり
収入の安定を実現するために
10万時間を犠牲にしているのと
変わりないのですね。
これがクラウドワークスのような
成果報酬型の労働方法についても
同じことがいえます。
こちらは時間給はありませんが
必ず納期が設定されることでしょう。
その納期に間に合うように
仕事をしないといけないので
労働時間を強制されることはないですが
納期に間に合うよう仕事をするため
やはり時間に縛られます。
このように時間を売る仕事は
お金を払う相手の都合に合わせることが
大前提となります。
よって自分の時間でありながら
相手の都合で時間の使い方が決まるため
時間的自由がないのです。
自分の時間は自分で
どう使うか決めるのが理想。
あなたもそのような
生き方をしたくないでしょうか?
ですが時間を売る仕事をしている限り
お金を払う人の都合に合わせないと
いけないのです。
プロフィールでも書いていますが
僕はエンジニア派遣で
片道1時間半かかる勤務地へ
飛ばされたことがあります。
給料をもらっている以上は
断れないわけです。
この規則を破れば減給や
解雇になる可能性も出てきますからね。
僕はこの振り回されに
嫌気がさして独立起業を決めました。
副業くらいはチャレンジ精神を持ってもよいのでは?
とはいえ生活していくには
お金が必要ですし
正社員というステータスがあれば
ローンを組みやすいなどメリットが
あるのは事実です。
そのため僕は正社員のような
時間を売る働き方を完全に
否定するつもりはありません。
ですが副業にまでこの
「時間を売る」働き方を
持ち込むのはどうかと思うわけです。
正社員として働いていれば
最低保証のお金はあるわけです。
これで生活していくだけの
十分な基盤ができていると
いえるでしょう。
そうであれば副業は
時間を売る仕事ではなく
もっと自分の価値を高めるような
「チャレンジする仕事」を
やってみるべきだと思うのです。
あとでも触れますが
僕のやっているような
情報発信ビジネスに
チャレンジしてみるなど。
情報発信ビジネスは
時間を売る働き方ではないので
最初は無報酬での作業が続くことに
なってきます。
ですが情報発信をし続けることで
徐々に社会的に影響力が出てきて
大きく稼げるようになっていくのです。
実際に情報発信ビジネスで大成功して
独立起業した人はたくさんいます。
こういった時間給以外の働き方を
してみるのアリではないかと思うわけです。
そちらのほうが将来独立起業できるなど
夢もありますし将来性もあります。
【時間を売る】は将来性がない仕事スタイル
将来性の話が出たので
時間を売る働き方には将来性がない
という点についても深掘りをしていきますね。
最近はなにかとAIの進化の話題が
出てきますよね。
すでに飲食店などでは
受付作業や料理の配膳をロボットが
やっているシーンを目にします。
従来であればこういった仕事は
アルバイトやパートの人が
やっていました。
そんな仕事がロボットでも
実践することが可能に
なってしまったわけです。
かつてはこういった仕事は
仕事を覚えるところからスタートする
必要があったので人間の学習能力が
欠かせないものでした。
ですがいまやロボットも
学習能力を持つようになってしまい
指示したように動くだけでなく
自己判断で臨機応変に動くことも
可能になってしまったのです。
こうなってくるともはや
人を雇って仕事をしてもらう
必要はありませんよね。
たしかにAIロボットを
導入するとなるとコストがかかるので
そう易々とできることではないでしょう。
現状では従業員をやとったほうが
コスパがよいケースも多いです。
ですがこの技術が普及して
どんどんコストダウンに成功したら
「AIロボットを導入したほうが安上がり」
なんて時代もやってくるでしょう。
こうしたときに真っ先に
切られるのは時間を売働き方を
していた人たち。
人件費と電気代を比較したら
電気代の方が安上がりなのは明白。
同じ仕事ができるなら経営者は
安上がりなAIロボットを取るでしょう。
時間を売る仕事スタイルは将来性が
ないといっても過言ではありません。
副業するなら「自分の価値を上げる仕事かどうか」で選ぶ
ではどういった副業を
「実践していけばよいのか?」という
話になってきますよね。
これについては
「自分の価値を上げる仕事かどうか」で
選ぶことが重要になってくるでしょう。
コロナ禍で在宅ワークが普及してから
個人のスキルが重視される時代となりました。
従来は会社に出社して集団のなかで
仕事をするのが当たり前の状況に
ありました。
それがコロナ禍により
在宅ワークが基本となり
バラバラで仕事をすることを
余儀なくされたためです。
最初は本当に在宅ワークが
機能するのかどうか疑問視する
経営者が多くいました。
しかし、いざやってみると
ZoomなどWeb会議ツールなどが
充実したこともあり
なんとかまわせることが
わかってきたのです。
そうなると
会社に出社してもらわなくても
仕事ができると経営者は判断します。
会社に出社してもらわなくてできるなら
自社の社員を雇って仕事をしてもらうより
優秀な在宅ワーカーに依頼した方が
コストもかからず質の高い仕事をしてもらえる
期待があるわけです。
アメリカなどではすでに
大量リストラがはじまっていますね。
日本ではそう簡単にリストラが
できないのであの規模での解雇は
ないと思いますが、
AIロボットで置き換えたり
優秀な在宅ワーカーに委託できる
選択肢が出てきたら正社員であっても
安泰ではないでしょう。
リストラ候補に挙がりやすく
なってくるのは間違いありません。
こうなったとき強みとなるのは
「自分の価値」です。
在宅ワークではプログラミングが人気で
プログラミングスクールがものすごく
増えた印象があります。
僕もIT業界にいた人間なのでわかるのですが
IT業界は離職率が高いので常に人手不足。
そのためプログラマーの需要は
年中通してあるわけですね。
たしかに現在はプログラマー需要が
あるのでプログラミングスクールに
通って知識やスキルを身に付ければ
仕事にありつけるでしょう。
しかし、AI技術もどんどん進化しており
そのうちプログラムコードをAIが
生成するという時代がやってくるような
予感がしてなりません。
そうなったときプログラマーは
果たしてそこまで必要な存在なのか?
僕はプログラマーとして
一生食べていくことは難しいと考えています。
もしIT業界で生き残っていくなら
システム設計をするシステムエンジニアの
ステージになる必要があるでしょう。
もちろんプログラマーを経験しないと
システム設計をするシステムエンジニアには
なれません。
ですからプログラマーという職種が
消えることはないです。
ですがシステムエンジニアになる
見込みのない人はいずれ解雇されるなどして
会社を去ることを余儀なくされる可能性は
十分あります。
これはIT業界の話ですが
他の業界でも同じことがいえるでしょう。
依頼された仕事を淡々とするだけでは
生きていけない時代になっていくことは
間違いありません。
そんな時代がきたとしても生き残るためには
「自分にはこんな価値がある」とアピールできる
人間となることは必須です。
副業するなら情報発信ビジネスがおすすめ
そうなると
「自分の価値を高める副業とは
どんなものがよいのか?」と
悩むことになりますよね。
ここで僕がおすすめしたいのが
情報発信ビジネスという副業です。
情報発信ビジネスはブログや
SNSや動画サービスなどを使って
情報発信をしていく働き方になります。
一番わかりやすいのは
YouTuberやブロガーなど
インフルエンサーでしょうか。
インフルエンサーも多種多様に
なってきたのでなんともいえませんが
出始めのころは無名の個人が中心と
なってやっていました。
ごく普通の人がブログや動画などで
情報発信をしてファンを獲得して
ビジネスに繋げていたわけですね。
かつては情報発信をするためには
新聞記事として取り上げてもらったり
テレビ出演するなどしないと
できないものでした。
しかしいまは完全に状況が
変わってブログやSNSや
動画サービスを使って誰でも
情報発信ができます。
スマートフォンアプリを
インストールするだけで
すぐにでも情報発信することが
可能な時代になっているのです。
そしてこの情報発信が
収益化できてビジネスになるという
とんでもない時代になっています。
この時代の波に乗らない手は
ないでしょう。
こちらの記事でも触れていますが
最近は採用活動で応募者のブログや
SNSなどもチェックして決める
企業が増えているそうです。
もし自分のメディアを持ち
情報発信をしていたら
新卒採用や中途採用で有利に
なることは間違いないでしょう。
こちらの記事でも触れているように
情報発信ビジネスならスキマ時間も
有効活用することが可能です。
本業持ちで時間がない人にとっては
最適な副業となるのは間違いありません。
情報発信ビジネスは時間を売る
働き方ではないので
情報発信をしたからといって
すぐにお金になることはないです。
ですがやり続ければ独立起業も
視野に入ってくるほどの爆発力が
ある稼ぎ方なのは間違いありません。
実際に僕は情報発信ビジネスで
生活できていますので。
本業で安定収入があるなら
こういった時間を売る働き方以外の
方法をとって将来性のあることを
やったほうがよいと僕は考えます。
経験情報の発信が求められる時代
情報発信をするというと
「凄い経験がないとできないのでは?」
といった疑問が出てくるでしょう。
僕自身も情報発信ビジネスを
スタートする前は同じように
考えていました。
それよりももっと前の
就職活動していたときも
似たようなことを考えていました。
「面接では賞を取ったなど
輝かしい栄光を語らないとダメなのでは?」
なんて思っていたこともありました。
情報発信をするというと
どうしても目を惹くような実績がないと
ダメと無意識に考えてしまいますよね。
ですがご安心ください。
輝かしい栄光など必要ありません。
僕も長く情報発信ビジネスを
やってきているので実感していますが
求められる情報は成功体験よりも
失敗体験のほうだったります。
失敗体験であれば誰だってあるでしょう。
いままでまったく失敗せず
人生を歩んできたと自信を持って
言える人はおそらくゼロ。
受験や資格試験で不合格になったなど
なにかしらの失敗談はあるはずです。
その失敗体験談を情報発信していけば
十分収益化できる情報になります。
これはインターネットの重鎮
Google社も経験とい情う報の
重要性をアピールしています。
Google社が運営する
Google検索の一覧には
E-E-A-T(経験、専門知識、権威、信頼性)を
含んだ情報を優先的に出していきたいという
方針を2022年に出しました。
もともとはE-A-T
- Expertise(専門性があること)
- Authoritativeness (権威があること)
- TrustWorthiness (信頼できること)
の3つの基準となっていたのですが
2022年12月には新たに
Experience(経験)が加わり
E-E-A-Tを重視するとしたのです。
なぜGoogle社は新たに
「Experience(経験)」を
加えることにしたのか?
これについてはいろいろな
憶測がありますが
僕はAIにできない情報発信が
「経験」だからではないかと
考えているからです。
Google社はIT業界の最先端を
走る企業でありAI技術の研究にも
熱心です。
自動車の自動運転技術など
なにかと無人化の流れを
後押ししています。
そんなAI技術の最先端をいく
Google社がExperience(経験)を
発信している情報を重視していると
したのはAIにできないからでしょう。
AIには学習能力はありますが
失敗体験を語るということは
はっきりいって不可能です。
というのもAIロボットというのは
指令を出した人の指示通りにしか
動きません。
そのためもし指示を出す側が
間違った指令を出したとしたら
その間違った指令通りに動くのです。
もちろんエラーチェックなどの
ロジックは組み込まれていますが
完全ではありません。
間違った指令を淡々とこなして
損害を出すことだってあります。
そういった失敗をしたとしても
AIロボットにはそれが失敗と
認識する能力がないのです。
指示通り動き任務を完遂したとして
「成功した」と判断することになるでしょう。
失敗を失敗と認識できないのが
AIロボットの不完全な部分なのですね。
多くの人は失敗を避けるために
Google検索を使ったり
SNS検索を使って情報収集をします。
ですがAIには失敗体験談を
語ることができないので
失敗経験の情報発信ができません。
失敗経験を語れるのは人間だけなのです。
失敗体験には需要があり
AIには実現することが難しい世界。
情報発信ビジネスには
どんなにAI技術が進化しても
超えられない壁があります。
そのため将来性があり
今から副業としてでも実践する
価値があると考えているわけです。
それでも誇れる実績が欲しいなら…
そうはいってもやはり
なにか誇れる実績が欲しいと
考えるものかと思います。
「情報発信できる自信がありません」
といった相談を受けることが多いです。
たしかになにか裏付けとなるものが
あったほうが自信がつきますし
情報発信が円滑にできるのは
間違いないでしょう。
ということで
情報発信ができないと悩んでいる
あなたに秘策をお伝えします。
その秘策とは「作業実績を作る」
ということです。
たとえばブログで情報発信を
するとしたらある程度記事数が
必要になってきます。
仮に1日1記事書くとしたら
1年続けると365記事作ることが
できる計算になりますよね。
こちらの記事でも触れていますが
ブログ運営をスタートして
半年以内に更新を停止する人は
75%もいるそうです。
もし1日1記事ペースで
投稿を続けたとしても
半年なら180記事程度となるでしょう。
180記事でも十分凄いですが
365記事からすると半分でしかありません。
つまり1年間毎日更新を続けるだけで
圧倒的上位25%に入ることが可能なのです。
365記事投稿されたブログを
運営できたら間違いなく自信に
繋がるでしょう。
もし誇れる実績が欲しいなら
作業実績で圧倒するのがよいです。
途中で挫折しない限り
誰でも実践できることです。
ちなみにこのアドバイスをすると
「見られるのが恥ずかしい」
といった声もあるのですが
それも心配ありません。
これはやってみるとわかりますが
立ち上げたばかりのブログは
よくも悪くも誰の目にもとまりません^^;
つまりどんなに恥ずかしい文章を
書いたとしても見られることがないので
気にする必要はないです。
ブログは記事数が増えるにつれて
読者数も増える傾向にあります。
記事をたくさん書けば
文章作成スキルがどんどん向上する
ことになるでしょう。
文章作成スキルが磨かれ
読者が増えた段階になったら
過去記事を見返して
ブラッシュアップ(加筆修正)
していけば問題ありません。
ブログ運営に限らず情報発信は
数稽古が重要になります。
最初は上手い下手気にせず
どんどん発信していくことが
重要になります。
これを繰り返せばスキルが高まり
自分の価値もどんどん上がることでしょう。
関連記事
自分の価値を上げる副業を選ぶ(最後に)
この記事では時間を売る
副業マッチングサイトの利用は
おすすめしないというテーマで
お伝えしてきました。
最近は物価上昇などで
今すぐお金が欲しいという人が
増えている感じがあります。
時間を売る副業マッチングサイトの
案件はアルバイトやパートのような
即金性がありますので実践希望者は
比較的多いといえますね。
ですが副業マッチングサイトの
働き方をして将来性があるかどうか
問われたら個人的には「ない」と
判断せざるをえないです。
仕事を発注する側は
「自分がやるよりも任せた方がよい」
という仕事が流れ込んでいる傾向が
強いといえます。
そのため知識やスキルの向上に
繋がるかどうかは怪しいところ。
今後はAI技術の進化によって
どんどん人がやる仕事がなくなって
いくことになるでしょう。
副業マッチングサイトで
募集されている仕事案件も
AIに取って代われる日がやってきても
おかしくありません。
そうなったときに
副業マッチングサイトで稼いでいた人は
仕事にありつけなくなる可能性があるのです。
それでは将来性がありませんよね。
そうならないためにはやはり
自分の価値を高めることを前提にした
働き方が必要になります。
この自分の価値を高める働き方は
勉強が必要でスキルも要るので
即金性はありません。
最初は無報酬で働くことになるでしょう。
ですが自分の知識やスキルが
向上するので稼げるようになったあとの
伸びは非常に大きいです。
本文中でおすすめした情報発信ビジネスで
独立起業した人はたくさんいます。
副業マッチングサイトの案件を
やっているだけでは独立起業は
見込めませんが
自分の価値を高める仕事をしていたら
独立起業も視野に入ってくるのです。
本業があり安定的な収入があるなら
副業くらいはこういったチャレンジを
してもてもよいのではないかと
僕は考えています。
それでゆくゆくは独立起業して
自由な人生を実現できるなら
やる価値があると思いませんか?
今は目まぐるしく変化する時代です。
そんな時代を生き抜くには
やはり自分に価値がどれだけあるかで
大きく変わることになるでしょう。
せっかく副業をするのであれば
自分の価値を高め将来性のある
選択をしていただきたいと思います。