大御所撤退でブログはオワコン確定!?それでも運営すべき3つの理由

情報発信・ブログ運営ノウハウ

オイスイ(追水卓)です。

この記事は過去に執筆した
「ブログオワコン気にするな!
動画の情報発信にないブログの強みとは?」の
続編に当たる記事となります。

もしよろしければ下記の記事を
先にご覧になってから読んでいただくと
より理解が深まるかと思います。

さて、この記事を執筆してから
約1年半ほど経過しました。

先ほどイケダハヤトさんの
ブログをみてみたところ
アクセスできなくなっていました…

ブログにアクセス制限を
かけているか
ブログ自体が削除されている
可能性があります。

マナブさんは事業があまり
順調でないらしくリセットして

再スタートをすると宣言されていました…

ブログ大御所の二人が
ブログ更新をから撤退している
状況になっています。

最初の「ブログオワコン気にするな!」を
執筆した段階ではイケハヤさんも
マナブさんもブログ更新を継続していました。

しかし2023年1月現在ではお二人とも
完全に停止している状況といえるでしょう。

大御所が放棄したとなると
「いよいよブログはオワコンか…」と
なってしまいますよね。

ですが記事タイトルにもあるように
ブログの運営はすべきというのが僕の考え。

なぜ僕が世間の風潮に逆らって
ブログ運営すべきと主張するのかを
改めてお伝えしていこうと思います。

【理由1】Google検索から集客できる強みがある

僕がブログ運営をすべきと
考えている理由のひとつに
Google検索から集客できることが
挙げられます。

これについては
異論があるところでしょう。

この記事を執筆している
2023年現在のGoogle検索は
信頼性が高い企業運営のウェブサイトを
検索結果に表示させやすい傾向にあります。

この件については僕も
他の記事で触れており
企業運営のウェブサイトが
有利になっていることは
把握済みです。

実際に個人運営のブログが
Google検索結果に出る機会は
かつてよりも減っており
集客困難な状況なのは
間違いないといえます。

それもあって「ブログはオワコン」と
言われるようになってきた経緯も
僕は知っています。

ですが、
Google検索からまったく
集客できなくなったという
わけではないのですね。

僕のブログのアクセス解析
(Googleアナリティクス)をみても
「Organic Search」による
アクセス数がダントツに多くなっています。
※「Organic Search」とは検索エンジン経由のアクセス

つまり個人ブログであっても
Google検索からの集客は可能と
なっているわけですね。

なぜGoogle検索から集客できるとよいのか?

このGoogle検索から集客できることは
非常にメリットが大きいです。

というのも人は最終的に
Google検索を使って調べごとを
することになるため。

たしかにSNSやYouTube動画の
普及によってこれらのメディアでも
十分な情報収集が可能になったのは
間違いないことです。

そのためSNS検索やYouTube検索を
最初から使って情報収集をする人が
増えているのは間違いありません。

なにか買い物をするとしても
Amazonや楽天を探せばたいていのものは
買えてしまうわけです。

ですからGoogle検索を使わず
Amazonや楽天のアプリを使い
直接検索している人も多いでしょう。

僕自身もそういった使い方を
していますので
かつてほどGoogle検索を
使うことは減りました。

ですが
もしこれらで満足な情報を
得ることができなければ
最終的にはGoogle検索エンジンに
キーワードを入力して調べる
ことになるわけです。

たしかにAmazonや楽天では
たいていの商品が売っていますので
直接調べれば欲しい商品がすぐに
みつかることになるでしょう。

しかし、その商品が
最安値で売られているかどうかは
他の販売店を調べてみないと
わかりませんよね?

そうなると価格比較のために
Google検索を使った一番安く
販売されているショップを
探すことになるでしょう。

出典:https://kakaku.com/

日本には「価格.com」という
価格比較している便利なサイトがあります。

価格.comをブックマークしていて
直接アクセスする人もいるとは
思いますが、

どちらかというと
「商品名+一番安いお店」みたいな
キーワードで検索して検索結果に出た
価格.comのページへアクセスする
という流れが一般的なはず。

つまり最初からGoogle検索を
使う人は減っていますが
満足した情報を得られなければ
Google検索を使うのです。

そのためどんなに
利用者が減ったとしても
Google検索がインターネット上から
消えることはないでしょう。

SNSなどは利用者が減ったら
サービス終了して使えなくなる
こともあります。

ですがGoogle検索は
どんなに利用者が減っても
最後まで残り続けることになるでしょう。

それこそインターネットが
この世から消滅でもしない限り
残り続けるサービスになるはず。

そんなGoogle検索から
集客できるようにしておくことは
得策でしかありませんよね。

それを可能にするのがブログなのです。

2023年現在はSNSやYouTubeのほうが
勢いがあるので情報収集の第一の選択肢は
そちらになっていることは間違いありません。

そのため爆発的な集客数(アクセス数)を
見込める状況ではなくなりました。

しかし、第二、第三の選択として
Google検索は使われ情報収集している
人は少なくないのです。

そういった人を相手にビジネスを
展開するビジネスモデルであれば
ブログは最強のメディアです。

薄利多売の反対語を
僕は「厚利少売」と読んでいますが
厚利少売ビジネスをするのであれば
ブログほど適したメディアはありません。

Yahoo!検索エンジンの中身はGoogle検索エンジン

ここで検索エンジンについて
補足をさせていただきます。

これはパソコンを使って
検索エンジンを使っている人を
中心に多いと思いますが

「検索=Google」ではなく
「検索=Yahoo!」という認識を
もっていないでしょうか?

最近はスマートフォンで
情報収集する人が増えているので
自然とGoogle検索を使う人が
増えていますが

日本ではウェブブラウザの
ホームページをYahoo!に設定している
人が多いことから自然とYahoo!検索を
使う人が多い状況にありました。

これについてなのですが
今後インターネットビジネスをして
いくのであれば予備知識として
知っておいて欲しいことなので
お伝えします。

出典:2010年で一番の検索エンジン業界ニュースは? アイレップが「2010年SEM業界10大ニュース」発表
https://webtan.impress.co.jp/n/2010/12/15/9407

実はYahoo!の検索エンジンの
中身はGoogle検索となっています。

2009年に米ヤフーと米マイクロソフトが検索事業で提携したことで、日本でもヤフーがマイクロソフトの検索エンジンBing、広告配信システムのadCenterを導入するとだろう、との憶測もあったが、2010年7月末にヤフーが発表したのは、米グーグルの検索エンジンと検索連動型広告配信システムの採用だった。その後、一部で独占禁止法に抵触する疑いがあるなどの指摘もあったが、公正取引委員会からは問題ないとの公式発表が行われたほか、2010年12月1日時点でYahoo! JAPANのオーガニック検索においてグーグルへの移行が完了したことが確認された。

出典:2010年で一番の検索エンジン業界ニュースは? アイレップが「2010年SEM業界10大ニュース」発表
https://webtan.impress.co.jp/n/2010/12/15/9407

このようにYahoo!の
オーガニック検索(Organic Search)は
2010年にGoogle検索エンジンに
移行したとなっているわけです。

そのためYahoo!検索を使っている人も
中身はGoogle検索エンジンとなっているので
Google検索利用者とみなすのが
インターネットビジネスの慣例となっています。

もちろんYahoo!検索では
独自サービスであるYahoo!ニュースや
Yahoo!知恵袋などを割り込ませるので
完全にGoogle検索と同じではありません。

ですが誤差の範囲で検索結果の順位は
Google検索とほとんど同じであるため
「Yahoo!検索=Google検索」と
判断されているわけです。

そしてGoogle検索のライバルと
位置づけられているのが同じく
2010年にサービスを開始した
Microsoft社のbing検索エンジン。

Windowsパソコンで検索機能を
使うとbingの検索結果が出るので
使ったことがある人は多いはず。

ですが先ほども触れたように
ウェブブラウザの利用者は
Yahoo!をホームページに設定するので
bingはほとんど使わずYahoo!検索が
使われやすい傾向にあります。

そのためbing検索のシェアは
10%前後だとされているわけです。

最近はスマートフォンの普及で
状況が変わってきました。

Androidスマートフォンで検索をすれば
必然的にGoogle検索を使うことになります。

iPhoneに標準搭載されている
safariブラウザもGoogle検索を
採用しています。

検索エンジン利用者は
自然とGoogle検索を使うような
流れができてしまっているわけです。

よってGoogle検索からの
集客だけを考えてブログ運営して
いけばOKとなります。

ちなみにGoogle検索エンジン相手の
集客対策をSEO対策と呼びます。

SEO対策については下記の記事を
ご覧になってください。

【理由2】アカウント削除(垢バン)を気にしなくてよい

これもブログ運営をおすすめする
理由として大きいことですが

ブログはアカウント削除リスクがなく
垢バンを気にすることなく利用できるのが
メリットとなっています。

TwitterやFacebookやYouTubeなど
無料で利用できる情報発信
プラットフォームを使おうとすると
必ずアカウント作成する必要がありまよね。

このアカウントは利用規約を守って
運営していれば問題ないのですが
少しでも触れるようなことがあれば
削除されることがあるのです。

情報発信ビジネスは情報発信者の
信頼性が問われる時代になりました。

それはインターネット上には
デマ情報がたくさんあり
拡散して社会に影響を与えることあ
あるからです。

そのため運営者としても
デマ情報をまき散らしているような
悪質ユーザーを放置しておくわけにはいかず
アカウント削除など対処をしています。

そしてこの利用規約は
なにかしら大きなトラブルがあるたびに
改訂されますので安定することが
ありません。

かつてはOKだったことも
利用規約改定によってNGになることも
珍しくないわけです。

そうなると過去に発信した情報が
原因でアカウント削除(垢バン)に
なるというリスクも出てきます。

上記の記事でも触れていますが
情報発信ビジネスにおいて
垢バンは絶対にさけたいところ。

情報発信者が信頼できるかどうかを
社会的にアピールする方法として
一番確実なのが運営歴の長さ。

日本では老舗は信頼度が高いですよね。

ですから情報発信を長期継続するほど
信頼感が高まっていくのです。

ですがSNSやYouTubeなどは
アカウントの利用規約がありますので
接触したら問答無用で削除されることが
あります。

そうなってしまったらこれまで
発信してきた情報が全部水の泡と
なってしまい泣くに泣けなくなります。

このアカウント削除(垢バン)を
回避する情報発信手段がブログなのです。

有料WordPressブログを利用する前提

ブログならなんでもよいという
わけではありません。

たとえばアメブロのように
アカウントを開設したうえで
利用していくタイプのブログが
ありますよね。

こういったアカウントを開設する
前提となっているブログ
通称無料ブログはSNSやYouTubeと
同じく垢バンリスクがあります。

この記事でお伝えしているブログ
というのは自分でサーバーや
ドメインを借りて設置する
有料WordPressブログです。

有料WordPressブログは
名前の通りお金を払って
運営することになるので
ハードルが高いかもしれません。

ですが利用規約に翻弄されて
いつ削除されるか怯えながら
運営するよりは精神的負担が
小さいです。

一度でもアカウント削除を経験すると
「お金を払ってでも安全性と安定性を」
という発想になると思います。

有料WordPressブログの場合は
1年間で2万円ほどで運営できます。

2万円は高額と思うかも知れませんが
これで安心感が買えるなら保険のような
ものだという認識になるはず。

ネットビジネスをして
情報発信をするのであれば
2万円ほどの出費は惜しみなく
してほしいところです。

これがリアルビジネスで
店舗を構えてやっていくとしたら
年間2万円どころでは済みませんからね。

スパム行為によるペナルティには注意

利用規約がないからなんでも
ありというわけではありません。

たとえば個人情報を
盗み出すようなフィッシングサイトを
運営するような使い方をしたら
当然ながらペナルティがあります。

この場合のペナルティは大きくわけて2つ。

1つ目はGoogle検索結果に出なくなること。

ブログへのアクセスはGoogle検索が
メインとなってくるのでGoogle検索結果に
出なければお話しになりません。

ですがGoogle社が
「このサイトは怪しい」と判断すると
Google検索結果に出さない対策を
してくるわけです。

実は僕はブログがスパム行為扱いされ
Google検索結果に出ない
ペナルティを受けたことがあります。

もしペナルティを受けると
Google社からこういった
メッセージがやってくることになります。

ブログ自体に利用規約はありませんが
Google検索エンジンには利用規約があるので
そちらは遵守しないとペナルティを
受けることになるでしょう。

2つ目はブラウザレベルのペナルティです。

こういった具合に
アクセスしようとする
「本当にアクセスしますか?」と
警告してくることがあります。

最近のブラウザはウィルスなどを
チェックする機能が搭載されており
怪しいと判断したウェブサイトには
警告を出すのが主流です。

もし警告が出るウェブサイトを
運営してしまったら
当然ながらアクセスしてもらえません。

このようにスパム行為を疑われ
ペナルティを受けるとアクセスして
もらえない状況になります。

ブログには利用規約はありませんが
Google検索やブラウザには利用規約があり
そぐわないとペナルティや警告を受ける
ことになるのでそのあたりは注意が必要です。

といっても最近は健全な運営をしていれば
滅多にペナルティを受けることはありません。

僕がペナルティを受けたのは
10年ほど前のことでブラックハットSEO対策が
蔓延していた時代なので。

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【理由3】自由に情報発信できる(NGワードなし)

ブログは情報発信が自由にできます。

これは先ほども触れた
垢バンの利用規約とも関連すること
なのですが

アカウントを作成して利用する
SNSやYouTubeなどでは
情報発信が制限されていることが
あったりします。

直近ですとコロナ騒動のときでしょうか。

YouTube動画で「コロナ」と
発言すると動画が削除されるみたいな
噂が流れたことがありました。

このように表に出ない
NGワードがあったりするわけです。

また、
Twitter社にイーロンマスクさんが
就任した直後くらいに
このような声明が出ました。

出典:Twitter、無償でほかのSNSへの誘導を主目的としたアカウントを禁止へ
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1464717.html

他のSNSなどへの誘導は原則禁止すると。

つまり他のSNSへ誘導するリンクなどを
入れたツイートをすると垢バン対象にする
という声明です。

この話は後に撤回されたので
今後どうなるか不明ではありますが
情報発信を制限するNGがあったりします。

こういった内容が利用規約で
明確にされていれば対処のしようが
ありますが

コロナ発言がNGというのは
YouTubeが公言していたことではなく
利用者の間での噂で明るみに出たこと。

利用規約を守って運営していれば
絶対安全ともいえないのが
SNSやYouTubeのようなアカウントを
作成したうえで利用するメディアなのです。

僕も過去にTwitterで
アフィリエイトリンクを含めた
ツイートをしたら数分後に
アカウントが凍結することになりました。

当然ながら利用規約にそういった
趣旨のことは書かれていません。

Twitterの無料アカウントでは
商用利用を原則禁止していることから
その規約に引っかかったのでしょう。

SNSやYouTubeなどの
情報発信メディアには
見えない制限があったりするので
情報発信の自由度は低かったりします。

それに対してブログは
自分で設置したうえで運営するので
そういった制限はありません。

先ほど触れたスパム行為を
しなければNGワードなどはなく
自由に情報発信ができます。

気軽に情報発信できるところは
ブログのメリットと言えるでしょうね。

自由にセールスできる(商用利用可能)

ブログは商用利用(ビジネス目的)の
利用も自由にできます。

TwitterなどSNSでは宣伝目的で
運営する場合は有料プランに
加入して有料アカウントとして
運用することが前提です。

そのためビジネス用途として
使っていくには難しいところが
あると言わざるを得ません。

ですが有料WordPressブログで
あれば商用利用も自由にできます。

アフィリエイトによる収益化も
自由にできますし
自分のお手製商品を販売しても
まったく問題ありません。

自分で設置したブログなので
当然のことですよね。

あとは違法な商品を販売して
Google検索やブラウザから
ペナルティを受けないようにすれば
自由自在にビジネスが可能です。

SNSやYouTubeで商品の宣伝をすると
視聴者から嫌がられる傾向にありますが
ブログであればなにも文句をいわれません。

どうしてもSNSやYouTubeは
エンターテイメントのメディアと
認識している人が多いので
商売っ気を出すと嫌がられます。

しかしブログはビジネス目的で
運営していると考えている人も多いので
文句を言ってくる人はいません。

そういった意味では
情報発信に対する精神的な負担も
少ないはず。

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結論、ブログはオワコンと言われても運営すべき(最後に)

ブログの魅力を伝えるため
熱くなって書いてしまったため
長くなってしまいました。

最後までお読みいただき
ありがとうございます!

世間的にはブログはオワコンと
いわれてずいぶん期間が
経過しています。

情報発信はSNSやYouTubeに
取って代わられているのは
間違いないことでしょう。

さらにブログの大御所である
イケハヤさんやマナブさんが
ブログ更新をしてません。

これだけの条件を揃えられると
「ブログはオワコン」という
風潮になるのは致し方がないと
思っています。

とはいえ
ここまで紹介してきたように
ブログは使い方次第では十分活用
できるメディアです。

Google検索からアクセスを
集めることはまだまだできますし
SNSやYouTubeのように利用規約が
理由で一方的に垢バンされることも
ありません。

気をつけるのは情報発信において
スパム行為をしてペナルティを
受けないようにすることでしょうか。

これも普通にブログ運営を
していたら受けることはありません。

たいした問題とはならないでしょう。

ペナルティを受けないよう健全な
運営をしていたら情報発信の
自由度はトップクラスといえます。

もちろん商用利用をしても
問題ありません。

自分のブログでお手製の商品を
販売することだってまったく問題なく
できてしまいます。

このように有料WordPressブログは
お金がかかるもののユルユルで
運営することができますので
情報発信メディアとして気軽に利用が可能です。

SNSやYouTubeのアカウントが
BANされたとしても
ブログを運営していたらすぐに
立て直しができるでしょう。

運営することはメリットしか
ありませんので僕はたとえ
「ブログはオワコン」といわれても
ブログ運営すべきと主張するわけです。

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