オイスイ(追水卓)です。
この記事ではブログアフィリエイトのメンター選びについてアドバイスする内容となっています。
ブログアフィリエイトは
教材を用意すれば独学で実践することも
可能な稼ぎ方です。
そのため自分ひとりでやってもよいですが
僕の経験上ではまったくの未経験者が
独学でやって成功した事例をみたことが
ありません。
逆に成功している人は
最低ひとりはメンター(師匠・先生)がいて
直接指導を受けててやっているものです。
僕自身も最初は独学でなんとかしようと
やってきのですが、
だんだんと「これで正しいのだろうか」と
不安になってきてメンターを付けることに
なった経緯があります。
なので未経験者や初心者は
早かれ遅かれメンターを付けて
実践していくことになるでしょう。
もしかしたら現時点のあなたがその段階にきているかも知れません。
ただ、メンター選びは慎重にやらないと
詐欺に巻き込まれるなどトラブルの元です。
ニュースなどでも詐欺集団が
逮捕される事件が毎週のように
報道されています。
このように稼ぐ系では詐欺が
横行しておりあとを絶ちません。
これは稼ぎ方を教えるメンター業でも
まったく同じです。
しかもメンターを付けるとなると
高いと数十万円から数百万円と
高額なお金が必要になります。
それで実態がフィッシング詐欺だったとしたら泣くに泣けないことになるでしょう。
なのでこの記事を読んだあなたには
ぜひともフィッシング詐欺のような
悪質メンターに引っかからないよう
注意してもらいたいです。
この記事では
- NGなメンターの見抜き方
- これだけでOK!間違いないメンターの選び方・見抜き方
の2つを中心にお伝えしていきます。
ぜひ参考にしてみてください。
【迷走確実!詐欺の可能性も…】NGなメンターの見抜き方
まずはじめにNGなメンターの見抜き方をお伝えしていきます。
最近は情報発信を前向きに考えている
人が増えてきたことでメンター業を
はじめる人も増えている状況です。
なのでメンターの選び方を知っていても
絞り込みが難しいところがあります。
そのため最初は絞り込むために
NGなメンターを除外していきましょう。
就職試験でよくある「足切り」です。
フィッシング詐欺の疑いのある人や的外れなアドバイスをしてあなたを迷走させる恐れのあるメンター候補をこの足切りで除外していきましょう。
この足切り基準を通過した
メンター候補からひとりを選んで
教わるようにするのがベストな流れとなります。
【NGメンター1】「ラクに稼げる」と標榜するアピールをしている
ここ最近はAIの進化が目覚ましいです。
その影響もあってか
ブログアフィリエイトに限らずやたら
「AIを使って稼ぎましょう」みたいな
案件が増えています。
こういった案件を紹介しているメンターを付けるのは考え物です。
たしかにChatGPTやBard等
AIツールの進化は目覚ましいといえます。
AIロボットが人のやっている仕事を
どんどん置き換えている状況にあるのも
事実と言えるでしょう。
ですが、
AIの技術はまだまだ進化の余地があり
完全な状態になっているとはいえません。
「AIツールを使ってラクに稼ごう」という発想でメンターを選んでしまうと痛い目をみることになります。
そもそもなのですが
ブログアフィリエイトはビジネスです。
あなたはお金をもらう側の
立場になりますので
お金を払ってもらえるような
状況を作らないといけません。
さて、ここで考えてみてください。
ChatGPTやBard等は基本は
無料で使えるツールですから
誰でも使用可能な状況です。
そんなツールを使って作った
ブログ記事にお金を払うような
人は果たして出てくるか?
日本で高級取りとして
知られている職業といったら
医者や弁護士ですよね?
こういった人たちは
なぜ高い給料を受け取ることが
できるのでしょうか。
・・・・・・
その理由は高い知識やスキルを
必要とする職業で希少性が高いためです。
この構造からもわかるように
知識やスキルと収入は比例する
部分があったりします。
そうなると誰でも使える
ChatGPTやBardのような
自動文章作成ツールを使った
記事を投稿するだけのブログに
価値はあるか?
このAIツールがクローズなもので
使える人が限られているとしたら
お金を払う人が出てくるでしょう。
ですが、誰でも使えるということは
あなたのブログ記事を読まなくても
当の本人が自分で使えばよいだけのこと。
なので
「お金を払ってまで依頼する必要ない」
という考えになるのが自然でしょう。
どんなにAIが進化したとしても
最終的に求められるのは知識やスキル。
知識やスキルのある人のところに
お金が集まる仕組みというのは
今後どんな状況になっても変わらないです。
「AIツールを駆使して稼ぐのでラクに稼げるようになりますよ」というアピールをして受講生を募集しているメンターには着いていかないようにしてください。
お金を稼ぎたいあなたが
まずやるべきことは
知識やスキルを身に付けること。
そしてその知識やスキルを
武器にしてお金に換えられる
ようになることです。
AIツールを使ってラクに稼ぐことを
標榜しているメンターについていっても
あなたはお金を得るべき存在になれません。
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【NGメンター2】やらた稼いだ金額アピールをしている
メンターが受講生を募集するときに
自分の実績をアピールすることは
珍しくありません。
実績アピールは目を惹くことになるので宣伝に使うには効果的なのですが、逆にメンター選びをする側はこういったアピールは注意してみないといけません。
これは僕自身が散々見てきて
ウンザリしていることなのですが、
実績アピールのほとんどは
誇大広告だったりします。
たとえば
「月商1000万円稼ぎました!」
というアピールしているメンター候補が
いたとしましょう。
月商1000万円とみると「この人凄いな」と
思ってしまいますよね。
ですが、ここには言葉のカラクリがあります。
まず月商というものですが
これは売上のことで必要経費を
差し引いたものではありません。
つまり手取りではないのです。
もしこの月商1000万円を
達成するのに経費として900万円もの
宣伝費がかかっていたらどうなるか?
1000万円から経費分の900万円が
差し引かれることになるので手取りは100万円です。
900万円水増ししているようなもの。
こういった数字のマジックを使って
金額アピールをすることが多いので
金額だけでメンターを選ぶのは危険です。
というよりも
その人が本当に稼げているかどうかすら
怪しいともいえるでしょう。
僕は実力で稼げるようになったので
わかるのですが、
お金を稼げるようになるまでには
知識やスキルが必要なので
金額以外でもアピールできることが
たくさんあります。
これを語れるのは経験者だから
こそという部分なのです。
逆に金額アピールしかしていない人は
噓をついている可能性が高いといえます。
よく実績の証拠として自分の通帳の入金履歴を見せている人がいますが、これだって消費者金融から借金をすれば入金履歴を意図的に作ることは可能です。
ウェブページの入金実績だってソースコードを改変すればいくらでもねつ造できます。
金額アピールはこうした
インチキがしやすいのです。
さらにこれを後押しするのが初心者の行動。
初心者は金額でメンターを選ぶ傾向が強いので
金額アピールは非常に効果的です。
初心者の性質を悪用して
儲けている悪徳業者がいることも
忘れてはいけません。
やたら金額アピールしている人は、稼いだ金額以外にアピールできることがない人。
そんな人に初心者を指導する実力があるかどうか怪しいです。
先ほども触れたように運がよければ稼げてしまうこともありますからね。
金額アピールしかしていない人はメンター候補から外した方が賢明です。
【NGメンター3】あまりにも早く成果を出している
ネットビジネスでは目安として
「3ヶ月で10万円稼げるようになる」
というデタラメな話があります。
たしかに一昔前であれば
実践者も少なかったですし
ビジネス市場が世間的に知られていなかった
こともあって3ヶ月で10万円はやろうと思えば
できました。
ですが、
いまとなってはブログアフィリエイトは
知名度が高まってきていますし、
2018年の副業解禁や2020年の
在宅ワーク浸透や2021年から
はじまった物価上昇などなど、
お金に対する不安が尽きないことから
自宅でもできる副収入の獲得方法として
実践者は増え続けている状態です。
さらにステマ規制もはじまって法整備も着々と進んでおり短期間で爆発的に稼ぐということは難しくなってきている状況。
そんな状況のなかでも
SNSなどでは「3ヶ月で10万円稼げた!」
みたいな発信をしている人がいます。
そして、そういった人は
ほぼ例外なく自分の教材や
コンサルを販売していたりするのです。
ただ、こういった短期間で
成果を出している人をメンターに
するというのは考え物。
僕からしたら
- 運がよかっただけ
- 誇大広告をしている
- 実績をねつ造している
このどれかの可能性が極めて高いです。
僕は現在進行形でブログ運営をしており
短期間で稼ぐことの難しさを実感しています。
プロフィールでも書いているように
僕は2012年からスタートした経歴10年以上の
ベテラン勢です。
そのベテラン勢ですら苦戦する状況に
あるのがブログアフィリエイト。
そんな世界で初心者の状態から3ヶ月で10万円稼ぐなんてよっぽど運がよくないと不可能です。
あまりにも早く成果を出している人を
メンターに付けてしまうと
運任せの稼ぎ方を実践する可能性が
高いといえるでしょう。
そんなノウハウには再現性がありませんし
高確率で稼げない未来しか待っていないので
安易についていかないほうがよいです。
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【NGメンター4】SNSで募集されている怪しいアフィリエイトコンサル
SNSのDMでアフィリエイトコンサルの
案内をいきなり送ってくる人も要注意。
僕の経験上
こうした勧誘をしてくる人は
なにかしら裏があることが多いです。
僕もそうなのですが
基本的にセールスをするときは
自分のブログ記事やメルマガといった
自分の媒体のなかで実施します。
よって勧誘するみたいなことは
まったくしません。
ちゃんとしたネットビジネスプレイヤーは
DRM(ダイレクトレスポンスマーケティング)は
興味関心のある人にしかアプローチしないです。
ブログ記事を読んだりメルマガ登録をしてくれる人は情報発信者に少なからず興味がある人です。
そういった人にしかセールスをしません。
日本ではキャッチセールスを
嫌う傾向が強いので
わざわざ嫌われにいくようなことは
しないわけです。
なので、
不特定多数に勧誘メッセージを
送るという人はフィッシング目的で
やっている可能性が高いといえるでしょう。
これは僕もさんざん経験してきた
ことなのですが、
ブログアフィリエイトの作業は
ひとりで黙々とやることになります。
しかも、
短期間で成果が出るわけではないので
「本当に稼げるようになるのか?」と
疑問を持ちながら悶々と作業することに
なるわけですね。
そしてだんだん不安が大きくなってくると
SNSなどを使って他の初心者との繋がりを
求めるようになります。
そんなときに他の初心者と繋がる
手法としてハッシュタグ
「#初心者との繋がりたい」があります。
このハッシュタグを付けた投稿をすると
他の初心者を簡単に探し出すことが
できるので初心者同士の繋がりを作るには
もってこいです。
ただ、このハッシュタグは孤独に悩む
初心者が使っている傾向が強いので
胡散臭い業者の標的にもされがち。
「#初心者との繋がりたい」と
ハッシュタグを付けて投稿すると
高確率でコンサル募集の返信や
DMが届きます。
悩みにつけ込んで大金を巻き上げようとする
フィッシング詐欺もあるわけです。
SNSでは思い通り成果が出せず
困っている人にDMを送って
高額コンサルに誘導する
「集客特化型アフィリエイト」なるものが
流行しています。
僕のところにも「SNSで勧誘されたコンサルを受けたら詐欺だった」みたいな情報が届いています。
勧誘でコンサル生を募集している人は要注意。
ちゃんとした指導者は勧誘することはありませんので、自分から声かけしないとメンターには出会えないことも覚えておいておきましょう。
この知識があるだけでも胡散臭いコンサルに参加するのを防げます。
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【NGメンター5】現在進行形で「ブログ更新」をしていないメンター
ブログを収益化すると
ほったらかしで稼げるように
なっていきます。
それを証明したいのかわかりませんが
「ブログを収益化しましょう!」と言いながら
情報発信をまったくしていない人もいます。
僕が見た限りブログ収益化をアピールしている人の半数以上はこのパターンです。
こういった人もNGメンターになります。
適切なアドバイスをしてくれる
可能性は極めて低いといえるでしょう。
ビジネスの本質というのは
普遍的なものなので基本を押さえれば
時代が変わっても通用でするものです。
しかし、それを構築する「手段」に
目を向けたとしたら生のデータを
持っていないとお話しになりません。
時代に応じたやり方で作っていかないと
いけないわけです。
ブログ運営に焦点を当てて話しますと
WordPressブログシステムは2018年に
大幅なアップデートがありました。
このアップデートでは
ブロックエディタ「Gutenberg」が導入され
記事投稿のスタイルが大幅に変わることに
なったわけです。
WordPressブログの操作方法が
根底から変わるレベルの変更だったので
当時のWordPressブログユーザーを
困らせることになりました。
その救済策として従来のエディタと
どちらも使えるようになっていましたが
それも2022年末でサポート終了。
いまではブロックエディタ「Gutenberg」が
スタンダードのエディタなのです。
僕はいずれそうなることを
見越していたので
ブロックエディタ「Gutenberg」の
操作方法にも慣れるようにしてきました。
しかし、多くのメンター候補となる人は
従来のエディタを使っているので
新規参入してきた人が標準で使っている
ブロックエディタ「Gutenberg」の
操作方法についてアドバイスができません。
このように「本質を知っていればOK」とならない部分があるのも事実。
なので現在進行形でブログ更新をして生の情報を持っているメンターから教わるのが必須です。
ブログアフィリエイトでは
他にもさまざまなツールを使います。
教材などで紹介されている
ツールのなかには操作方法が大幅に
変わっていたりサービスが終了していたり
有料化されていたりと時代によって
変化するものです。
そういった変化に対応していないと
初心者を指導する者としては
ふさわしいとはいえないでしょう。
ちなみに、ブログ更新をしていないのに受講生を募集しているメンターは例外なく実績アピールばかりしています。
これも実績しかアピールできることがないため。
もし現在進行形でブログ更新をして生のデータを持っているなら、他にもアピールできることがあるはず。
初心者がどんなことに躓き困っているかわかっていますからね。
過去の栄光にしがみついているだけの時代遅れです。
生のデータを持っていないメンターから教わるだけ時間のムダ。
これだけでOK!間違いないメンターの選び方・見抜き方
ここまでNGメンターを紹介してきました。
ではいったいどんなメンターなら
OKといえるのかについて
ここからお伝えしていきます。
NGを避けたうえでどう選ぶか?
その答えは「相性のよい人を選ぶ」というものです。
これ以外にありません。
そんなことかと思われたかも知れませんが
できていない人が本当に多く、
高いお金を払ったにも関わらず成果を
出せないままという人がいます。
相性を甘く見てはいけません。
これは会社の上司・部下の関係を
考えてもらえばわかるはずです。
上司と部下の相性がよければ
上司は指示を出しやすいですし
部下はのびのびと仕事ができるでしょう。
相乗効果を生みますので
結果としてよい仕事ができるのは
間違いありません。
逆に相性の悪い
上司・部下の関係ならどうか?
上司は「あいつ、使えないな」と
なるでしょうし、部下は部下で
「面倒くさい上司」と思っている
ことでしょう。
これでよい仕事ができるか?
無理ですよね…
メンター選びで相性を考えないと
メンターとの関係がギクシャクして
お互いに足の引っ張り合いをするだけに
なってしまうわけです。
経験者であるメンターから
直接指導を受ければ
質の高い情報を得ることができるので
最短最速で成果を出せる「足がかり」に
なるのは間違いありません。
ですが、関係がギクシャクしていては
指導する側もどう対応したらよいか
わからないので的確なアドバイスができず
質が落ちてしまうことになるでしょう。
僕もメンター選びは相性を無視してきた側です。
そのため何度か対立したこともありました。
相性を無視したメンター選びはなにひとつメリットありません…
メンターとラポール(信頼関係)を結べないとよい仕事はできない
僕は会社を辞めた当初は
心理カウンセラーとして独立起業して
生きていこうとしていました。
そのため心理カウンセラーの養成講座に
通っていた時期があります。
そのときにクライアント(相談者)との
ラポール(信頼関係)を築くことの
重要性を学習しました。
心理カウンセラーという仕事は
悩み相談を受けることなのですが、
基本的にこちらからアドバイスを
してはいけないことになっています。
心理カウンセラーのもとを
訪れるクライアントは
悩みで頭がぐちゃぐちゃに
なっているものです。
なのでまずはクライアントの
思考の整理をするところから
スタートします。
その思考整理をするためには
誰にも言えないようなプライベートな
部分に踏み込まないといけないことも
あるわけです。
そうなったときにラポールが形成できていないと話をしてくれません。
カウンセラーも思考整理のお手伝いがまったくできないのです。
なので「ここは安全な場所ですよ、安心して話してください」という状況を作るところからスタートします。
そして対話をしながら相手に
安心感を与えていき、
徐々に踏み込んだ話をしながら
思考整理をしてもらい進むべき道を
自分で決めてもらうわけです。
そのためラポールを築けずクライアントとの関係がギクシャクしたら、その時点でカウンセリング失敗。
別のカウンセラーを紹介するなどして、身を引かないといけなくなります。
僕は教える仕事をはじめて
メンターもカウンセラーも
根底は一緒だと思いました。
ラポールが築けないと
お互い腹の探り合いをすることになり
作業がスムーズに進みません。
僕も何人もメンターを付けて
教わってきました。
そのうちのほとんどは
ラポールが築けてなかったといえます。
なのでメンターからのアドバイスをもらっても「それはおかしい」と反発していたのです。
これでは足の引っ張り合いとなって最短最速で稼げるルートから外れていきます。
足の引っ張り合いは時間を
ムダにするだけで生産性は最悪です。
嫌いな上司の下で働くことほど
精神的な苦痛はないでしょう。
それと同じことがメンターとの
関係で起こってしまうのです。
自己流でやって事故流になる
可能性も十分あります。
最短最速で稼ぐためにメンターを付けているはずなのに、逆走する事故流の罠に嵌まっていたら本末転倒。
それなら最初から独学でやっていたほうがマシです。
なので相性を軽んじないでください。
「メンターは相性で決めるべき」と
言っても過言ではありません。
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「実績ありき」で選ぶと最悪の結果になるかも
初心者がやりがちな最悪のメンター選びが
「実績で選ぶ」です。
ネット上でメンター選びの方法について
紹介しているブログは複数あります。
それをみると「実績で選びましょう」
みたいな話があるわけですが、
この言葉を真に受けて実績だけで
メンターを選ぶと痛い目を見ます。
その理由の最たる例は先ほどの
NGメンターの項目で紹介したように
実績をねつ造している人が居るため。
僕のところにも噓の実績を信じてメンターになってもらったものの、後に噓の実績だったことが発覚して後悔しているという相談がたくさん寄せられています。
僕も実績でしか
メンターを判断していなかったことから
痛い目にあってきました。
ノウハウコレクターになってしまい
100万円以上失っています。
心理カウンセラーの講座でラポールを築くことの重要性を散々学んできたのに、それを活かせず大きな損失を出してしまったので非常に後悔しています…
なので実績で選ぶというのは
本当にやめた方がよいです。
相性の善し悪しを判断したうえで
最後の決め手として実績を
判断材料として使うのはアリですが、
実績ありきでの選び方は
最悪の結果になります。
これは恋愛に例えるとわかりやすいかもしれません。
年収だけで結婚相手を選ぶカップルもたまにいますが、その後どうなっているか?
・・・・・・
夫婦間トラブルで起こる事件ってたいていお金がらみですよね…
相性を無視してステータスだけで選べばこうなります。
メンターと金銭トラブルになる可能性が高いです。
「この嘘つきペテン師め!金返せ!」みたいな。
実績アピールばかりしてりるメンターは要注意(サポートがいい加減な可能性あり)
これは僕が10人以上のメンターから
教わってきて実感したことです。
実績アピールでコンサル生や塾受講生を
募集しているメンターは受講生に稼いでもらうことより
自分の売上を最優先にしている可能性が
高いと言えます。
もちろん、生きていくうえで
お金は必要なので自分の売上を
最優先に活動することは
間違っていることとはいわないです。
むしと正しい行動といえるでしょう。
ですが、
それがサポート業務となれば
話が少し変わってきます。
メンターにお金を払いサポートを
依頼するということは
相応のサポート体制を期待する
ことになるでしょう。
僕が過去に教わってきたメンターは
「根掘り葉掘り教えます!」とか
「あなたに寄り添い二人三脚で進みます!」
といった具合に丁寧なサポートをすると
宣言していることが多いです。
当然ながらこういった言葉を
信じてお金を払うわけですから
その通りのサポートを提供してもらわない
お金を払った側は困りますよね。
ただ、視点を変えてメンター側の
立場にたってみると、
商品が購入されて売上が立ったあとは
ただのコストでしかありません。
自分の時間を無償で購入者のために
使うことになるわけです。
そうなると次の商品を売って売上を
作るための時間が削られることになります。
なのでサポート体制がいい加減に
なることが多いのです。
僕自身も「根掘り葉掘り教えます!」とか「あなたに寄り添い二人三脚で進みます!」とアピールしていたのでお金を払いました。
しかし、購入後は「マニュアルをしっかりと読んで実践してください、わからないことがあったら質問してください」といった案内だったのです。
二人三脚でやっていくという話だったので
打ち合わせなどして目標を共有したりするのかと
思っていたのですがそういったことなく…
結局のところ
「根掘り葉掘り教えます!」というのは
聞かれた質問に対して答えるだけという
内容だったのです。
教材通りにやればできないことはない、
できないのはオマエの怠慢だと…
・・・・・・
初心者というのは右も左もわからない状態。
なのでどんな質問をしたらよいかすら
わからないというケースがほとんどでしょう。
それで「質問してきてください」は無理な話。
最初からそれが狙いだったのではないかとさえ疑ってしまいます。
「質問なんてまったくこないだろう」と期待している可能性が高いのです。
きたとしても「ちゃんと読んでやれ」と突き放す。
そう考えると1回のプロモーションで
50人と言った膨大な人数を募集するのも
納得できること。
10万円のコンサルを50人に売れば
500万円の売上になります。
販売者としては十分すぎる実績なので
売る側としては大成功でしょう。
そしてこの実績を使って
次の高額商品のプロモーションを
展開し売上更新を狙う。
以下、この繰り返し。
・・・・・・
本気でサポートすることを考えたら
せいぜい10人程度の少人数です。
ましてや10万円と言った高額の
コンサル商品なら購入者も
本気度が高いので相当大変な
サポート作業になります。
それでも大人数を募集するということは最初からサポートはいい加減にやるつもりで、自分の売上記録を作ることだけを考えているのではないかと疑いたくなります。
もしそんなメンターにサポートをお願いしてしまったら、間違いなく後悔するでしょう。
価格に見合わないサービス内容です。
自分の売上しか考えていない人に、購入者の相場感覚は通用しませんからね…
「払ったオマエが悪い」と開き直っていることが多いです。
自分の売上しか考えていない人は
売るための手はなんでも使ってきます。
額面通り受け取ると
「期待して損した」となる可能性が
非常に高いのでご注意ください。
関連記事
相性のよいメンターを選べと言われても…具体的な基準は?
「メンターは相性で選びましょう!」なんて突然言われてもなかなか困りますよね…
恋愛であれば直接会って徐々に相性が合うかどうかを考えることができます。
しかし、ネット上ではそれが難しいので相性で選ぶのはなかなか困難なことでしょう。
ということで
ここからは僕自身が最適なメンター選びとして
重要となる指標を5つのポイントにまとめました。
- 【確認基準1】運営しているブログを隅々までみてみる
- 【確認基準2】アフィリエイトのジャンルが合っている
- 【確認基準3】メルマガ発行をしていたら
- 【確認基準4】メールで質問を出してみる
- 【確認基準5】あなたがメンターと同じ人生や稼ぎ方を実現したいか?
この5つのポイントを基準として
メンターを選べば失敗しないかなと思います。
解説文を作ったら長くなってしまったので
別記事に移設しました。
詳細はこちらの記事をご確認ください。
個人的に一番重要と感じているのは
【確認基準5】あなたがメンターと同じ人生や稼ぎ方を実現したいか?
です。
僕も過去に10人以上のメンターから
指導を受けてきたのですが、
指導を受けるなかで
「こういうやり方ってどうなの…」
みないに疑問に感じることがありました。
「僕はストレスフリーな人生を満喫しています」
とブログやSNSで情報発信しているものの、
高頻度で体調不良に悩まされており
サポートが滞るようなことがありました。
ストレスフリーな人生を実現しているのに、なぜこんなに体調不良で休んでいるのか疑問に感じていたのです。
実際にその人の商品販売ペースを
考えてみれば当然の結果だったかも知れません。
1つの商品に人数制限を付けているものの
募集人数が50人以上みたいなことが珍しく
ありませんでした。
しかも、そのサポートを外注などせず
全部自分ひとりで受けているのです。
商品の販売価格もそれなりに高額だったので
やる気の高い人が集まってきます。
そのようなやる気のある人50人を
ひとりでサポートするとなれば
当然ながら無理が出てくるでしょう。
ただでさえサポートが滞っているのに
体調不良で更にサポートが滞る
完全な悪循環に陥っていたのです。
直接聞いたわけではないので推測ですが、あながち間違っていないような気がします。
さらにストレスフリーな人生を
実現しているとアピールするため
サポートそっちのけで旅行にいったりして…
だんだんそのメンターの生き方に
疑問を抱くようになりました。
こういう人生や稼ぎ方は
自分の理想とは違うと思ったのです。
なのでメンターはあなたのお手本として
ふさわしいかどうかをみてください。
お金を稼ぐ目的であなたは
ネットビジネスをすることになったと思いますが、
金額だけで選ぶとこうした
お金に振り回されとても理想的とは
いえない人生になるのです。
NGなメンターの選び方でも触れましたが
実績だけで選ぶのはやめてください。
自分が苦しむことになるだけなので。
そうではなく
あなたがメンターと同じ人生や稼ぎ方を
実現したいかどうかで選ぶようにしてください。
幸いなことに僕は目標となる
人に出会うことができて
今はその人を目標にして進んでいます。
いつかその人から直接指導を
受けてみたいなと考えているくらい。
コンサル料が高額なので手がまだ出ませんが、いつかは…
メンターはメンタルベースで選ぶ!実績で選ぶと痛い目をみることに…(最後に)
選んではいけないNGメンターや
メンターの選び方基準をご紹介してきましたが、
この記事を通してあなたに伝えたいのは
「メンター選びは相性重視で」ということ。
その名前の通りメンタル(精神)ベースで選ぶべきです。
あなたと価値観を共有して一緒に前へと進める、そんな相性のよいメンターを付けることが必須になります。
教える側も教わる側も
お互い信頼関係があったほうが
腹の探り合いや足の引っ張り合いで
ムダに体力を消費することもありません。
むしろ相乗効果を生んで
最短最速で成果を出す足がかりに
なることは間違いないこと。
相性のよい上司・部下の関係なら
よい仕事ができるのと同じで
メンターとの相性は非常に重要です。
相性のよいメンターを選ぶ具体的な5つの基準をご紹介しました。
この基準と照らし合わせながら「この人から学びたい」という人を選んでメンターにすると間違いないでしょう。
相性のズレを防ぎ良好な関係でブログアフィリエイトができるはずです。
僕はメンター選びを実績しか見ないで
やってきたことで大失敗しました。
「うわ、騙された」と
後悔したことも何度もあります。
実績ありきでメンター選びをすると
ロクなことがありません。
さて、最後にもしメンター選びで
失敗したときの対処方法について
お伝えして終わりにします。
メンター選びで失敗したときは速やかに距離を取りましょう。
それ以外に方法はありません。
メンターから教わるときに
お金を払っているとしたら
距離を取るというのに抵抗が
あるかもしれません。
高額なお金を払って依頼したなら
「もったいない」という感情から
なかなか踏み出せないはずです。
しかし、教わりたくない相手に
イヤイヤながらしがみついていても
好転することはないでしょう。
相手も「面倒くさい奴」と思っていてぞんざいな扱いをしている可能性があります。
そうなると精神的に疲弊もしますし、時間もムダにしていくことでしょう。
自分の生産性を落としてまでも
メンターについて行く必要はありません。
思い切って離婚してしまえば
関係がスパッと切れて晴れ晴れ
することでしょう。
そして晴れ晴れした状態で
よい仕事をしたほうが
間違いなく生産性が高まり
あなたの成果に繋がります。
なのでここで変にもったいない
感情を出さないようにしてください。
「高い勉強代だった」と割り切った方がよいです。
僕もそうしてきました。
教える活動をしている現在では
こうして受講生と疎遠になることは
残念ねことではありますが、
相性が悪いとなればお互いのために
ならないので諦めるしかありません。
恋愛関係のもつれなんて珍しいことでは
ありませんから、思い切って縁を
切ってしまっても問題ないです。
メンター選びと人生のパートナー選びは非常に似ています。
一発で決めることは難しいです。
なのでダメだと思ったら、次のステージに向かって歩いて行きましょう。
新しい出会いのチャンスを得るために。