オイスイ(追水卓)です。この記事ではブログ初心者は最低300記事を目指すべき理由をお伝えする内容になっています。
最近は努力することがダサいみたいな雰囲気がありますが、その風潮に流されて「ラクに稼ごう」みたいな発想を持ち行動している人がペテン師のカモにされている感があり危惧しています。
根性論があればすべてうまくいくなんてことはありませんし非効率な部分が多いのも事実です。
ですが、そんな根性論で成功してきたという過去があるのも真実なので完全否定するというのはどうかと思います。
僕自身もいまでこそブログ運営をしながら稼ぎ生活をしていますが、新入社員時代は終身雇用の価値観を盲信していて独立起業するなんてことはまったく考えていませんでした。
自分でビジネスをする知識やスキルはおろか事業を切り盛りする経営の知識やスキルもない状態からスタートしています。
それでもコツコツ頑張ってきたことで生活できる稼ぎを実現することができたのです。
もし僕が努力をしなかったら今の生活スタイルはないでしょう。努力して知識やスキルを身に付けないと人生を変えることはできないです。
その努力も他の人と同じ量では差別化になりません。
群を抜いていく必要があるのです。
そう考えたときにブログ運営で他を圧倒する努力の目安となるのが300記事投稿。
これが300記事を目標にすべきと主張する僕の理由なわけですが、これだけでは説得力に欠けるのでこれから詳しく説明していきます。
有名ブロガーのマナブさんが「最低300記事」と繰り返し主張していた
僕が「最低300記事」と考えている理由はただひとつです。
それは有名ブロガーのマナブさんが、ずっと「最低300記事書きましょう!」と言っているから。
※Twitterの「X」にブランド変更にともないドメインが twitter.com から x.com への変更が順次実施されているようです。共有リンクは「x.com」として発行されていますが、WordPressブログのXポスト(旧ツイート)埋め込み機能は新ドメインを認識していません。表示されないのは不具合ではなく、X(旧Twitter)のドメイン変更による影響です。
僕自身もマナブさんのいうように300記事を目指してブログ運営をしてきました。
そして300記事を超えたあたりから徐々に手応えを掴み成果が出るようになってきたのです。
この経験から「最低300記事は必要かも」と考えるようになりました。
記事数300は毎日更新していれば1年で到達できる←実はハードル低い
過去に書いた記事では初心者の目安として「70記事」を目標にするとよいとしました。
この理由はブログ運営の未経験者や初心者にいきなり「記事数は300」といったら怯んでしまうと考えたためです。
僕自身が未経験者の状態でいきなり「300記事書きましょう!」といわれたら、「本当にできるのかな…」と不安になっていたことでしょう。
ですが、僕の実体験を通していまとなっては記事数は300以上ないと厳しいといえます。
というよりも記事数300は決して高いハードルというわけではなかったりするのです。
冷静に考えてみればわかります。
1年は閏年を除き365日ですよね?
ということは1日1記事書くことができれば1年継続すると365記事書ける計算です。
未経験者ですと最初は慣れていないため3日に1記事と言ったペースでの作業となりますが、
これも慣れの問題が関係しているので徐々にペースアップしていくもの。
また最近は、ブログ記事の質を重視する傾向から文字数は最低でも3,000以上必要とされるようになりました。
僕の記事も3,000文字を下回っている記事はほとんどありません。
そんな僕でも初心者時代は1,000文字の記事を書くのも四苦八苦な状態からスタートしています。
ブログ記事を書き続けていればだんだんとコツを掴んでスラスラ書けるようになってくるものです。
3ヶ月もすれば平気で1日1記事(3,000文字以上)書けるスキルが身に付いているので、1年頑張れば余裕で到達できる目標なのです。
記事数300はハードルが高いように思えるかも知れませんがコツコツ頑張ることができれば誰でも到達することができるゴール。
僕自身もコツコツ頑張ってきた結果、今では800記事に到達することができました。
これだけ書いていると読まれない記事も出てくるので400記事以上非公開にしていますが…
すべてはコツコツ頑張れるかどうかにかかっているといっても過言ではありません。
コツコツ頑張ることができれば記事数300なんて誰でも到達できるゴールであると認識して欲しいですね。
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【これが現実】今や質の高い記事(文字数3,000以上)が100以上あるロングテール戦略ブログだらけ
これはこれからブログ運営をして収益化を目指す未経験者・初心者にとっては耳の痛い話になりかもしれませんが現実なのでお伝えしておきます。
ブログが稼げるといわれるようになってかれこれ10年以上経過しました。
その間にたくさんの人がブログ収益化に乗り出しているのです。
そして今となっては10年以上ブログを更新し続けているような古参もそれなりに居る状況となっています。
それもあって「ブログはオワコン、いまさら遅い、無理ゲー」などなど散々言われていますが…
ただ、こういった指摘が一理あるなと思っているのも事実。
僕たちのように無名の凡人かつ後発組でブログ収益化を目指すにはロングテール戦略を取り入れていかないといけません。
専門的な話になるのですがブログ記事を書くときに
- ビッグキーワード
- ニッチキーワード
のどちらを狙っていくかを決める必要があります。
このうち無名の凡人が狙うのは「ニッチキーワード」一択です。
ビッグキーワードは需要が大きいのでアクセスを集めやすいキーワードになります。
しかし、強いライバルが狙っているキーワードでもありますので、知識やスキルに乏しい初心者ブロガーには狙うこと自体無理ゲーなキーワードです。
なのでビッグキーワードとは真逆の需要の小さい「ニッチキーワード」を狙っていくしか選択肢がありません。
ニッチキーワードはライバルは弱い傾向にありますが、需要も小さく検索数も少ないためたくさんアクセスを集めることができないデメリットがあります。
なので「塵も積もれば山となる」で量産することが大前提なのです。
そしてニッチキーワードで小さな需要を拾い集めて「塵も積もれば山となる」でブログ全体を底上げして大きなアクセス数にすることをロングテール戦略と呼びます。
無名ながらブログ運営で成果を出している人は100%「塵も積もれば山となる」のロングテール戦略でやっています。
才能がなく知名度もないなら数で押し切るしかない部分があるのです。
今でこそマナブさんは有名ブロガーですが、頭角を現す前は完全に無名のブロガーでした。
記事数をコツコツ増やしていった結果、知名度を上げてインフルエンサーになっていったのです。
これしか凡人が前進する方法はありません。
マナブさんはコツコツ記事を増やして700記事以上に到達しています。
そしてマナブさんを目指してブログ運営をしてきた人もたくさんいるので、いまとなっては文字数3,000以上で100記事以上のブログは当たり前、ロングテール戦略のブログがゴロゴロあるのが現状です。
「質の高い記事を書ければ100記事不要です!」みたいなことを平然といっている人がいますが、そういう人は現在のブログがどうなっているかわかっていないのでしょう。僕からしたら完全に時代遅れの人です。そういっていたほうが初心者向け有料教材がたくさん売れますから、ワザといっているのでしょうけど…
「質は量からしか生まれない」といわれることもあります。
質の高い記事を書くにしても数稽古してテクニックを磨くしか方法はありません。
少ない記事数で稼げるようになるという仕組み自体が破綻していると僕は考えています。
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この方法なら少ない記事数で稼げますよ!←ペテン師がカモを捕まえる常套句
突然ですがあなたは
- この方法なら少ない記事数で稼げますよ!
- 数稽古して知識とスキルを付けましょう!
という指導者(メンター)の主張をみたときにどちらから学びたいと思うでしょうか?
・・・・・・
「この方法なら少ない記事数で稼げますよ!」と主張している指導者から学びたいと思ったかもしれませんね。
僕が未経験者でブログ収益化を狙う立場にあったら、間違いなく「この方法なら少ない記事数で稼げますよ!」と主張する指導者(メンター)を選んでいたでしょうね。
ただ、800記事書いてきた今だからこそいえるのですがこういう人はペテン師とみてもよいです。
ハッキリ言って誇大広告をやっています。
ネットビジネスの世界にもビギナーズラックというものがあって、たいして努力もしていないのにいきなり大成功を掴むこともあったりするわけです。
とくにブログ運営では顕著に出ます。
実際に運がよければ20記事で10万円稼ぐなんてこともできますからね。トレンドアフィリエイトはこれが現実に起こってしまいます…
なので完全な噓とはならないのです。
ですが、運任せの成功には変わらないのでノウハウを実践して再現できるかどうかは完全な未知数です。
SNSなどで定期的に「このノウハウなら少ない記事数で稼げるようになれますよ!」といったものが出まわりますが成果を出た人の話をみたことがありません。
再現性がないといえるでしょう。
仮に再現性がないノウハウであっても100人集めれば1人くらいは運よく成功する人が出てくるもの。
その超特殊な事例を持ち出して「このノウハウで成功者を出しました!」とアピールしているわけです。
これが誇大広告の実態だったりします。
ペテン師がカモを捕まえる常套句なので、うかつに乗らないように注意しましょうね。
ちなみに2023年10月以降にスタートした新しい景品表示法ではステマ規制が導入されると同時に誇大広告への規制も強化されました。
今後はこうしたグレーゾーンの誇大広告もブラックとなっていくでしょう。
個人的には法整備が進み業界が健全化に向かうことを願ってやみません。
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【メリット・朗報】初心者ブロガーは続かず脱落するからチャンスがある(だから勝てる!)
ブログの収益化が知られるようになってから10年以上経過しており実践者も多いです。
そのため定期的にブログはお小湾みたいな話が出ますが僕からするとまったく気にする必要ないと断言します。
後発組は不利なんてことはありません!
先発組の大半は脱落していたりします。
ブログ開設後 1 ヶ月目が最も低く、新規開設ブログの約1/3は、翌月には更新されなくなっている。開設 2 ヶ月目以降、更新継続率は次第に上昇するが、6 ヶ月後にも更新されているブログは、新規開設ブログ全体の 24.3%にとどまる。
出典:ブログの実態に関する調査研究(平成 21 年 3 月総務省 情報通信政策研究所)
過去にブログ運営についての調査が行われたことがありました。
その調査によるとブログを開設してから半年後も更新が継続していたのは全体の25%程度しかなかったとのこと。
つまり75%ものブログ運営者が半年待たず脱落していることになります。
これが先発組の実態です…
あなたもイソップ童話「ウサギとカメ」はご存知でしょう。
教訓
ウサギとカメ – Wikipedia
過信(自信過剰)して思い上がり油断をすると物事を逃してしまう。 また、能力が弱く、歩みが遅くとも、脇道にそれず、着実に真っ直ぐ進むことで、最終的に大きな成果を得ることができる。
カメは歩みが鈍くウサギのように俊敏な動きをすることができません。
ウサギは自分の足が速いことに慢心をして油断をしてしまい、最終的にコツコツ歩み続けたカメに負けてしまった話です。
この「ウサギとカメ」は紀元前6世紀にイソップがまとめたものとされています。
2500年以上前からコツコツ頑張る者が勝つという物語が作られていたのです。
これは現代にいたっても変わらず通用する話だと思っています。
ブログ運営に関しても例外ではなく自分の才能に自惚れることなくコツコツ頑張った人が最終的に報われるようになっています。
先発組の大半がすでに脱落済みとなればいまからスタートしてもチャンスがあると思えませんか?
そして才能がなくてもコツコツ頑張れば生活できるくらいの稼ぎは実現可能。
ブログ収益化は凡人が稼ぐために最適で一番堅実的な方法といえるでしょう。
どんなビジネスでもコツコツ頑張れば成功できますが、飲食店のようなリアル店舗を構えてのビジネスは初期費用やランニングコストがかかります。
お金の体力がないと長続きしません。
ですが、ブログ運営は年間2万円という群を抜いた低コストで実践が可能なので参入ハードルも低め。
挑戦しない方がデメリットといっても過言ではない稼ぎ方なのです。
参入ハードルが低いため決意固めができず脱落する人が多いという負の側面もありますが…
今からスタートしてもチャンスを掴むことができますからぜひとも挑戦して欲しいです。
胡散臭い儲け話に何十万円と払うならブログ運営のノウハウに投資してコツコツ頑張った方が有意義なのは間違いありません。
僕はアンリミテッドアフィリエイトという教材をおすすめしています。
このノウハウは10年以上販売が続けているロングセラー教材。
今でも売れ続けている廃れない王道ノウハウとなっています。
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無名の凡人は数稽古必須!最低300記事練習、とにかくブログ書け!(最後に)
さまざまな場所で「千本ノック」という言葉を耳にするかと思います。
最初は野球の守備練習として使われることばだったそうですが、
それが他でも応用されて今では「同じことを何度も繰り返すこと」と繰り返し練習することの重要性を伝えるときに使われます。
ブログで稼ぎたいなら千本ノックのマインドがないと難しいです。
最近は努力は報われない風潮がありラクに成功しようという人が増えているような気がしてなりません。
ですが、果たして本当に努力は報われない状況となっているでしょうか?
そもそもかつての努力とはいったいなんだったのかを考えてみる必要があります。
日本は終身雇用の価値観があり新卒で入った会社に尽くしていればエスカレーター式で出世して定年まで安泰というものでした。
つまり従来の努力とは乱暴にいえば「会社のいいなりになりになり、期待に応えていくこと」だったのです。
それが終身雇用の崩壊によって成り立たなくなり努力しても報われないという風潮ができてきました。
ただ、「会社のいいなりになりになり、期待に応えていくこと」が正しい努力のカタチといえるでしょうか?
僕が考える正しい努力とは未来を変えるために自分から行動を起こすことだと思っています。
敷かれたレールの上を外れないように進むことが正しい努力とは思っていません。
会社で出世しようとしたら役職に就くしか選択肢がないのでメチャクチャ狭き門です。
しかし、社会的な成功となれば多種多様で答えなんてありません。
なので仮にAで失敗してもBでの成功を目指せばよいのです。
選択肢は無限にありますのでコツコツ頑張っていれば理想通りとはいかなくてもなにかしら成功を掴めます。
コツコツ頑張れば努力は報われる世界だったりするのです。
「努力は報われない」なんていっている人はチャレンジしたくない言い訳をしているだけ。
チャレンジしてコツコツ行動すれば成功するチャンスは必ずやってきます!
無名の凡人は数稽古必須!
ブログで稼ぎたいなら最低300記事練習は必要です。
とにかくブログ書け!
ラクに稼ぐ方法なんてビジネスの世界にはありません。
ラクに稼ごうなんて思考が入ると十中八九ペテン師のカモにされるでしょう。
理想通りの結果にならないかもしれませんが努力が報われないなんてことはありません。
ブログ収益化は先発組がほとんど脱落しているという現実をみてあなたは
- どうせ自分も途中で挫折するだろう…
- 先発組が脱落しているならチャンスだ!
どちらに感じましたか?
もし「先発組が脱落しているならチャンスだ!」とお考えになったらセンスがよいです!あなたのチェンジ(CHANGE)するための行動は、チャンス(CHANCE)を掴むきっかけになるでしょう。